没落した帝国

Last-modified: 2024-03-10 (日) 17:52:15

没落した帝国(fallen empire)は強大ではあるが無気力なNPC勢力。

概要

序盤の通常帝国では全く対抗のしようがないほどの力を持っている。一方で勢力を全く広げようとせず、他国とはほとんど関わりを持とうとしない。

 

志向に基づき4種類の没落した帝国があり、行動パターンが異なる。DLC「シンセティック・ドーン」を導入時はさらに機械知性の没落した帝国が追加される。

 

もし没落した帝国に勝利することができれば、他では見られない特別な利益を得ることができる。
彼らの惑星には通常帝国には無い強力な建造物がある。また彼らの艦隊を撃破できれば、そのデブリから特殊なコンポーネントが利用可能になる。

 

ゲーム終盤では「覚醒」を起こして他国への侵略を始めることがある。DLC「リヴァイアサン」を導入時は覚醒帝国同士が争う「天上戦争」が発生することがある。

休眠状態

全ての没落した帝国は休眠状態でゲームは開始される。
その強大な力と勢力、技術を有しているにもかかわらず、彼らは誘発されない限り国境から外に出ようとはしない。
彼らは無気力で、新しい惑星に入植する事もPOPを増やす事も、船も造ることもない。
彼らは船を新造する事自体無いので、一度失われた戦力は復活する事もない。ただし、平和状態で彼らの戦力が劣っている場合、イベント扱いで補充される。

 

他のAI帝国と異なり、没落帝国に近づいた帝国は即座に没落帝国と通信を確立する。
その存在が明らかになった後も、没落帝国は基本的に他帝国との積極的な外交関係を構築しようとしない。また、大抵の場合は全帝国に国境閉鎖を行っているが、関係が良好であれば国境を開放する場合もある。

 

没落帝国は自身の志向や他の帝国の行動に応じて、他国に要求を突きつけることがある。
没落帝国からの態度が-100以下の場合は硬化した反応を示し、これを拒絶した場合には宣戦布告で応じる可能性が高い。

 

一方で、良好な関係にある没落帝国からは、資源・技術・艦艇等の提供による支援を受けられる場合がある。

贈り物

没落した帝国は一定の確率で、通常帝国に対して贈り物を行う。贈り物の対象にはAI帝国も含まれる。
贈り物は拒否することもできるが没落した帝国の心証を損ねるだけで、拒否するメリットは無い。
別々の没落した帝国から複数回受け取る事も可能。

贈り物が発生する条件

贈り物を受け取れる対象になるには以下の条件を満たす必要がある。

  • 通常帝国である
  • 没落した帝国と通信を確立している
  • 艦隊戦力が100kを下回っている
  • 戦争状態では無い
  • 没落した帝国との外交関係が「贔屓」もしくは「不可解」である
  • 贈り物による態度修正(「贈り物を与えられた」および「はねつけた贈り物」)が発生していない

贈り物を贈ることができるのは、以下の条件を満たした没落した帝国に限られる。

  • 覚醒していない
  • 戦争状態ではない
  • 40K以上の戦力を持つ
  • 狂信的な排他主義志向でない

贈り物が発生する確率

贈り物が発生する確率は標準MTTH 100年で、以下の補正を受ける。

  • x2.00:態度が贔屓もしくは不可解ではない関係かつ任務を受諾したり達成したりもしていない
  • x0.25:関係が不可解で任務を受諾した
  • x0.10:関係が不可解で任務を完遂した
  • x0.50:関係が贔屓で任務を受諾した
  • x0.25:関係が贔屓で任務を完遂した
  • x0.75:態度値75以上
  • x0.75:態度値100以上
  • x0.75:態度値150以上
  • x0.75:態度値200以上

贈り物の内容

贈り物の内容は確率によって決定される。ミッドゲーム開始年を過ぎている場合には、内容が変化する。

確率ミッドゲーム以前ミッドゲーム以後
50%少量の資源多量の資源
20%データバンクへのアクセス
15%希少なテクノロジー
10%多量の資源護衛艦
5%多量の資源巡洋戦艦
  • 少量の資源――500エネルギー、1500鉱物
  • 多量の資源――1000エネルギー、3000鉱物
  • データバンクへのアクセス――帝国補正「先人のデータ保管庫」を得る(職業からの研究力産出+25%、10年間)
  • 希少なテクノロジー――以下のテクノロジーを左から順に、保有していないものを一つだけ得られる:惑星シールド、同期的防御、血統選別、工兵部隊、遺伝子バンク。既に全て保有している場合はデータバンクへのアクセスを得る

贈り物による外交態度への補正

贈り物が発生した場合、受領または拒否に関わらず、一般帝国から没落した帝国へ補正「贈り物を与えられた」が発生する。補正量は+50(-2/年)。
贈り物を拒否した場合、没落した帝国から一般帝国へ補正「はねつけた贈り物」が発生する。補正量は-50 (+1/年)。

任務

任務とは、没落した帝国からの要請である。受諾または達成することで没落した帝国からの外交態度が改善する。一方で、任務を拒否または失敗すると外交態度が悪化する。
任務の多くはプレイヤー帝国のみに課せられる。

任務による外交態度への補正

  • 任務を受諾した:+200(-2/年)
  • 任務を達成した:+100(-1/年)
  • 受諾した任務に失敗した(時間経過による):-50(+1/年)
  • 受諾した任務に反することをした:-200(+1/年)
  • 任務の対象が無くなったor解決した:なし
  • 任務を断った:-25(+1/年)

任務の内容

【POPの要求】
MTTH 20年。POP数が40以下と30以下でそれぞれ確率減少、60以上、80以上、100以上でそれぞれ確率増加。
要求条件

  • 受容没落
  • 軽蔑もしくは贔屓状態
  • 惑星Preserve(プリザーブ)に空きがある

被要求条件

  • POP10以上
  • 機械知性や機械帝国ではない
  • 通常帝国である
  • 絶滅主義でない
  • 戦争状態でない

受諾した場合の影響

  • 1POPが惑星Preserveへ移住する
  • 10年間の帝国補正「POPを引き渡した」が発生する。効果は以下の通り
    • 受容主義系統の場合、幸福度-5%
    • 排他主義系統の場合、幸福度-20%
    • その他の場合、幸福度-10%
       

【対象の帝国の浄化を止めさせる】
MTTH 20年

  • x2:権威主義か排他主義
  • x0.5:平等主義か受容主義

要求条件

  • 受容没落
  • 軽蔑もしくは贔屓状態
  • 任務に失敗した、断った、反したの補正がついていない

被要求条件

  • AIプレイヤーではない
  • 通常帝国である
  • 絶滅主義ではない
  • 機械知性ではない
  • 集合意識ではない
  • 戦争状態ではない
  • 防衛戦争のみではない

対象条件

  • 被要求国の宿敵
  • 浄化を許可している
  • 浄化の外交補正がついている

影響:受諾した場合、20年以内に対象の帝国に戦争目標「残虐行為の停止」を受諾させる必要がある。

 

【アノマリーで見つけた記憶装置の要求】
MTTH 10年
要求条件

  • 受容没落
  • 軽蔑もしくは贔屓状態
  • 惑星Preserveに空きがある

被要求条件

  • AIプレイヤーではない
  • 通常帝国である
  • 絶滅主義でない
  • 戦争状態でない
  • 辺獄イベントで脳スキャンデータをダウンロードしていて、ロボットにアップロードしていない

影響:選択の前に、脳スキャンデータの中身であるランダムな種族が惑星Preserveに生成される。
受諾した場合、辺獄イベントチェーンは「復活」をもって終了する。

 

【対象の帝国のAI研究を止めさせる】
MTTH 500年

  • x0.5:被要求国が精神主義
  • x0.5:対象がドロイド技術を持っていてAIの権利が隷属もしくは市民権である
  • x0.5:対象が人工生命体技術を持っていてAIの権利が隷属もしくは市民権である

要求条件

  • 精神没落
  • 軽蔑もしくは贔屓状態
  • 任務に失敗した、断った、反したの補正がついていない

被要求条件

  • AIプレイヤーではない
  • 通常帝国である
  • 殲滅機械、浄化主義者、貪食の群れではない
  • 機械知性ではない
  • 戦争状態ではない
  • AI権利が隷属もしくは市民権ではない

対象条件

  • 被要求国の宿敵
  • AIの権利が隷属もしくは市民権である
    影響:受諾した場合、20年以内に対象の帝国に戦争目標「AIの非合法化」を受諾させる必要がある。
 

【科学者の要求】
MTTH 50年
要求条件

  • 物質没落
  • 軽蔑もしくは贔屓状態

被要求条件

  • AIプレイヤーでない
  • 通常帝国である
  • 機械知性でない
  • 殲滅機械、浄化主義者、貪食の群れではない
  • 戦争状態ではない
  • レベル5以上の科学者が存在する

影響:受諾した場合、要求された科学者はゲームから取り除かれる。

要求

没落した帝国との外交関係が大きく悪化すると、没落した帝国は「要求」を行ってくる。これは脅迫に近い交渉で、拒否した場合には宣戦布告される可能性が発生する。
要求を受け入れた場合は不利益を被るが、没落した帝国との戦争を回避できる。

 

要求はAI帝国に対して行われることもある。AI帝国は艦隊戦力値が50k未満の場合、常に要求を受け入れる。しかしそれを上回る場合は10%の確率でしか要求を受け入れない。

 
  • 要求を受け入れた場合に起こること
    • 要求事項(聖地の放棄など)が即座に履行される
    • 没落した帝国に対して宿敵宣言を出していた場合、取り下げられる
    • 没落した帝国が領有する星系に対して発行していた請求権が全て消滅する
    • 没落した帝国の心証を損なう外交態度への一時補正(侮辱、任務の拒否など)が全て消滅する
    • 10年間の帝国補正「屈辱」(取得影響力-33%、POP幸福度-10%)が発生する
       
  • 要求を拒否した場合に起こること
    • 外交態度への補正「拒否した要求」が発生する。補正量は-200(+1/年)
    • 没落した帝国は開戦事由「懲罰」が行使可能になる
       

要求条件 (要求を行う没落帝国の条件)

  • 休眠状態の没落帝国
  • 戦争状態ではない
  • 直近30日以内に要求を行っていない
  • 戦争に負けた経験が無い
  • 艦隊戦力値20k以上

被要求条件 (要求を受ける側の条件)

  • 通常帝国である
  • 要求者と遭遇している
  • 没落した帝国と宿敵関係にない
  • 没落した帝国からの態度値が-100以下
  • 要求を断った経験が無い

可能性のある要求(没落帝国の志向)

  • 聖地の放棄(精神主義)
    • 要求の対象:「聖なる惑星」の補正を持つ惑星へ入植した帝国
    • 影響:建造物を含み対象の入植地は放棄される
  • AI研究の廃止(精神主義)
    • 要求の対象:テクノロジー「人工生命体」を研究済みで、人工知能の非合法化を行っていない帝国(ゲシュタルト意識を除く)
    • 影響:政策「人工知能」が非合法状態になる。10年後まで政策を再変更できない
  • 奴隷や浄化の廃止(受容主義)
    • 要求の対象:奴隷や浄化を許可している帝国(ゲシュタルト意識を除く)
    • 影響:政策「奴隷」および「浄化」が禁止状態になる。10年後まで政策を再変更できない
  • 近隣の入植地の放棄(排他主義)
    • 要求の対象:ハイパーレーンで国境が隣接した帝国 (ワームホールなどによる隣接は含まない)
    • 影響:対象の星系基地の放棄
  • 屈服の要求(全ての主義)
    • 要求の対象:被要求条件を満たした帝国
    • 影響:特別な要求事項は無い
    • 補足:上記の四要求いずれにも該当しない場合に行われる要求

機械没落帝国からの予防接種

※要DLC「シンセティック・ドーン」
機械知性の没落した帝国から有機生命体帝国に対して予防接種が提供されるイベント。

イベントの発生条件

有機生命体帝国側の条件:

  • 通常帝国である
  • 機械帝国でも人工生命体帝国でもない
  • 機械没落帝国と通信を確立している
  • 外交態度補正「承認済みの要請」および「拒否した要請」が発生していない

機械没落側の条件:

  • 覚醒していない
  • 戦争状態ではない
  • 40K以上の戦力を持つ

上記全ての条件を満たしている場合、MTTH 100年の確率でイベントが発生する。
このイベントは有機生命体帝国側から見て一度しか発生しない。

イベントの効果

イベントが発生すると、選択肢が示される。

  • 「よろしい。我々のためになるなら。」
    帝国補正「奉仕者の予防接種」(効果:生体POP幸福度-5%、ただし排他主義帝国では-10%)が発生する。
    機械没落から外交態度への補正「承認済みの要請」が発生する。補正量は+100(-2/年)。ただし視認できない。
    平均して5年後、予防接種の結果が出る。
    機械没落が将来正常に覚醒するフラグを持っている場合は成功しやすく、逆の場合は失敗しやすい。
    • 成功した場合
      帝国補正「奉仕者の予防接種」が消失する。
      10年間の帝国補正「予防接種を受けた人々」(POP成長速度+5%、リーダーの寿命+10年)が発生する。
    • 失敗した場合
      帝国補正「奉仕者の予防接種」が消失する。
      10年間の帝国補正「不適合な予防接種」(POP成長速度-10%、リーダーの寿命-10年、幸福度-20%)が発生する。
  • 「そのワクチン接種は信用できない。」または「薄汚れた異液は自分たちだけで楽しめ!」
    機械没落から外交態度への補正「拒否した要請」が発生する。補正量は-50(+1/年)。ただし視認できない。

覚醒

覚醒した帝国は銀河の制圧をもくろむか、危機に対して立ち向かおうとする。覚醒した帝国は他の一般帝国同様、領土拡大・艦船新造・宣戦布告を行うようになる。
覚醒した没落帝国は中・後期の帝国と比較しても技術的・物資的に圧倒的優位に立っている。その為、ゲーム進行に大きな影響を与える事もあるし、場合によっては銀河最高の守護者として君臨するだろう。

 

また、覚醒は大きく3パターンに分類できる。特に前触れ無く目覚める通常の覚醒、銀河の危機に誘発される守護者としての覚醒、通常の覚醒が別の没落帝国の覚醒を誘発して大戦争に至る天上戦争である。これらの詳細については後述する。

覚醒の効果

  • 国の種類が没落帝国から覚醒帝国へと切り替わる
  • 政体が「停滞した統治権力」から「覚醒した統治権力」に切り替わる
  • 国是が切り替わる
    • 没落した帝国特有の国是である「無気力な指導者」(効果:新しく艦船を建造できない)と「衰退した文明」(効果:惑星を征服、植民地化できない)は削除される
    • 「国土回復への熱狂」(効果:影響力Influence.png+1/月)と「古代技術の保管庫」(効果:POPの資源産出+50%)が新たに追加される
  • 貯蔵物資がリセットされ、50,000の鉱物Minerals.pngとエネルギー通貨Energy_Credits.png、5,000の食料Food.png、1,000の影響力Influence.pngを得る。
  • 増援イベントによって一度艦隊を増強させる。もし通常帝国の中に戦力50kを超える国がいた場合、補充される艦隊の数が増える。
  • 全ての帝国と通信を確立させる
  • 交信画面において、覚醒した帝国は「没落した帝国」から「その他」の項目に移動する
  • 伝統を使用した強化を行うようになる。

帝国の覚醒は危機には分類されない。危機発生よりも前あるいは危機の発生中にも、覚醒は発生する可能性がある。
また、後述の通り、銀河の危機により覚醒が誘発されることも有る。

覚醒帝国の退廃

簡単に言うと、覚醒帝国が強大化するにつれて退廃指数が蓄積し、衰退することになる。

  • 退廃は没落帝国が覚醒して20年後から始まる
  • 退廃は覚醒帝国が大きく、より多くの従属国を持っていると加速する
  • 覚醒帝国が銀河の守護者の場合はおそらく退廃しない
  • 退廃指数は月に一回2だけ蓄積するチャンスがある。覚醒帝国とその従属国の持つ惑星数につき0.5%そのチャンスは増加すると考えられる
  • 退廃指数は最大で100であり、その場合は以下の効果がある
    • 職業による資源産出: -66%
    • 覚醒帝国に対する従属国からの外交態度への、国力差に由来するペナルティ: 3倍
    • 武器ダメージ・船体値・装甲・シールド: -25%

退廃はVer.1.8.0において実装された。

通常の覚醒

通常の覚醒を起こす条件

通常の覚醒帝国は以下のような条件で発生する。

  • 以下のを全て満たす
    • ニューゲームで設定したエンドゲーム開始年(標準で2400年)を過ぎている
    • 対象の没落帝国が戦争中ではない (よその没落帝国が戦争中の場合は、覚醒しうる)
    • 対象の没落帝国の戦力が40K以上である
    • つぎのいずれか
      • いずれかの通常帝国が50K以上の戦力を持っている
      • いずれかの通常帝国が没落帝国の惑星の一部を奪っている
    • 過去に覚醒した没落帝国がいない(機械没落を除く)
      • したがって、通常の覚醒は原則1帝国のみ
      • ある没落帝国が銀河の守護者として覚醒済みの場合も、別の没落帝国は覚醒しない
    • 機械没落は、通常の覚醒をしない

通常の覚醒を起こす確率

上記の条件を満たしている没落した帝国は、MTTH 50年で覚醒する(判定は、個々の没落帝国ごとに行われる)。
MTTHは、以下の補正を受ける。

  • 75K以上の戦力を持つ通常帝国が存在する:×0.5
  • 没落した帝国の数による影響:
個々の没落帝国は、没落帝国数が少ない方が覚醒しやすい
銀河全体としては、没落帝国数が多い方が覚醒しやすい
  • 没落した帝国の数が2:×1.5
  • 没落した帝国の数が3:×2.0
  • 没落した帝国の数が4以上:×2.5
  • 没落した帝国の惑星が通常帝国に奪われている:×0.1

※機械知性の没落帝国は、通常の覚醒を行わないものの、上記の「没落した帝国の数」に含める

聖地の破壊による覚醒

聖地がコロッサスやスターイーターで攻撃された場合、精神主義狂信的な精神主義の没落帝国は直ちに覚醒する。
条件が特殊なだけであり、覚醒による効果は通常の覚醒と変わらない。

 

覚醒条件の詳細(全て満たすと覚醒する):

 

また、覚醒した帝国は聖地を破壊した帝国に対して宣戦布告する。

銀河の守護者

銀河の危機を終結させるという明確な目標を持って、危機に反応し一部の没落帝国が覚醒することがある。
また、帝国が危機前に覚醒していた場合に危機の発生と共に即座に銀河の守護者となることがある。
(本項はver.2.0対応済み)

 

銀河の守護者としての覚醒は、没落帝国の種類により挙動が異なる。

  • 物質主義狂信的な物質主義、受容主義狂信的な受容主義: 危機が発生した場合、確率で銀河の守護者になる。
  • 精神主義狂信的な精神主義、排他主義狂信的な排他主義: いかなる場合も銀河の守護者にはならない。
  • 機械知性機械知性: コンティンジェンシーが発生すると必ず覚醒する(逆に、他の要因で覚醒する事は一切無い)。

危機発生の時点で未覚醒の没落帝国が銀河の守護者として覚醒するまでの時間は、危機発生から約5年後。
危機発生前に覚醒済みの没落帝国は、守護者になりうる種類であれば、危機発生の後ただちに通常の覚醒帝国としての行動を止め、代わりに銀河を結束させようとする。
いずれの場合も、「危機発生」は危機の発生が確定した時点を指し、危機の予兆がプレイヤーに示されるよりも早く銀河の守護者として行動を始めることもあり得る。また、銀河の守護者としての状態は危機が収まった後も継続する。

 

先に別の没落帝国が通常の覚醒をしていたとしても、銀河の守護者覚醒を行いうる(逆はない)。
また、機械知性と他の没落帝国が、立て続けに銀河の守護者のとして覚醒することもある。
これらの場合、銀河の守護者として覚醒した帝国は、天上戦争の発生要因にはならない。しかし、通常帝国と同様の武力・外交衝突は発生する。

天上戦争

※要DLC「リヴァイアサン」
天上戦争とは、通常帝国を巻き込んで2つの覚醒帝国が互いに争う特殊な戦争。
天上戦争は確実に発生するわけではなく、発生するか否かはランダムで決まる。

 
  • 発生条件
    まず、いずれかの没落帝国が既に覚醒していないと天上戦争は開始されない。
    いずれかの没落帝国が覚醒を起こすと、天上戦争が始まるかどうかの判定が行われる。
    機械没落は天上戦争に関与しない。
    • 40%の確率で、先に覚醒した帝国と反対の志向を有する没落帝国との間で天上戦争が始まる
      反対の志向(受容⇔排他、物質⇔精神)を持った没落帝国が存在していない場合、天上戦争は開始されない
    • 20%の確率で、任意の没落帝国との間で天上戦争が始まる
    • 40%の確率で、天上戦争は発生しない
       
  • 予兆
    天上戦争の発生が確定すると、予兆としてイベント「古代の宿敵」が発生する。発生時期は最初の覚醒があってから10年以内のランダム。
    このイベントの結果、天上戦争の相手となるもう一方の没落帝国が覚醒し、両覚醒帝国が互いに宿敵宣言をする。
    その2~10年後に、天上戦争が開戦する。
     
  • 通常帝国の選択肢
    天上戦争が開戦すると、全ての既存帝国はいくつかの選択肢を持つ。
    • どちらかの覚醒帝国に従属する
      従属した覚醒帝国およびその従属国とは敵対しなくてすむが、もう一つの覚醒帝国、さらに中立連盟と敵対する。
      総力戦が始まると途中で降伏できないので、決断はあまり先延ばしにできない。

    • 中立連盟を結成し、戦う
      覚醒帝国に対抗するための通常帝国同士による連邦「中立連盟」を形成する。


      中立連盟参加を決めた場合、その盟主国への就任を打診されることがある。既存の連邦で議長を務めている帝国は優先して打診される。国力が高い帝国ほど打診されやすい。絶滅主義の帝国には打診されない。盟主就任を拒否することもできる。
      既存の連邦で議長を務める帝国が盟主となった場合、その連邦がそのまま中立連盟へと移行する (連邦種別などは変化しない)。
      盟主国は、他の参加希望国に対して参加を拒否する権限を持つ。ただし拒否された帝国からは外交態度に-100(+1/年)のペナルティを受ける。
      中立連盟に参加している国同士には、外交態度に+200(-2/年)のボーナスが発生する。
      既存の連邦に参加している状態でも、中立連盟に参加することができる。ただしその場合、既存の連邦からは脱退する。
      このイベントによる中立連盟への加入では、中立連盟たる連邦の団結度は低下しない。


      全ての通常帝国が中立連盟への参加の是非を決定し終えると、中立連盟は両方の覚醒帝国から宣戦布告され、総力戦が開始する。

    • 戦いには加わらず、独立を維持する
      どの陣営にも加わらず、天上戦争に参加しない。ただし天上戦争とは関係なく覚醒帝国や中立連盟から宣戦布告されることはあり得る。
       
  • 特徴
    天上戦争は、覚醒帝国同士および各覚醒帝国-中立同盟間で相互に戦争となり、少なくとも形式的には三つ巴になる。
    また、総力戦形式の戦争の上、一般的な総力戦(浄化主義やコロッサス等)と比べて戦争疲弊度の蓄積速度が1/4である。参加帝国数が多くなりがちな事もあり、戦争は長引きやすい。
    勝利年に達しても、天上戦争の決着が付くまでゲームの勝利判定は行われない。

没落帝国の初期状態

没落帝国は、他国を圧倒するテクノロジー、固有の星系と惑星、独自設計の軍艦を保有する。これらについて解説する。

テクノロジー

没落した帝国は全てのテクノロジーを研究済みの状態でゲームを開始する(宇宙生物由来のテクノロジー等、一部の特殊なテクノロジーを除く)。さらに、繰り返し研究可能なテクノロジーは10段階(繰り返し回数に制約のあるテクノロジーは5段階)まで研究が完了している。
没落した帝国はテクノロジーの研究を行わない。覚醒した帝国はテクノロジーの研究を行う。

星系

没落した帝国は非常に価値の高い星系を所有している。彼らの首都星系の惑星は都市区画と古代の技術によって建設された、非常に基礎出力の高い施設で満たされている。この古代の施設は没落した帝国が覚醒しても新たに建設されることはない。
銀河の形状や帝国の配置によっては、首都星系以外にも一般的な施設がいくつか建設された、彼らの居住特性に一致した気候の惑星を含むいくつかの星系を所有することがある。しかし没落した帝国が螺旋状銀河の尾部など星系数が少ない箇所に生成されたり、ゲームオプションによって居住可能惑星の数が少なくなっている場合では、首都星系以外には1つしか星系を所有しない可能性もある。
入植地がある星系は、一般の帝国のものとは異なる強力な星系基地によって防衛されている。
※以下、惑星名の後ろに書かれた数値は惑星規模

種類特徴
精神主義24px-Fanatic_Spiritualist.png首都星系には最大まで開発された2つのガイア型惑星が含まれる。1つは首都惑星Celestial Throne(30)、もう1つはSky Temple(22)。
聖地の守護者の領域の近辺には、Pristine Jewel(10), Emerald Mausoleum(14), Walled Garden(18), Prophet's Retreat(25)という名のそれぞれ異なる大きさ4つのガイア型惑星が生成される。これらの惑星には「神聖な惑星」の補正がついており彼らの聖地であり、入植した場合彼らを激怒させる。
受容主義24px-Fanatic_Xenophile.png首都星系にはSky Fatherという名の巨大ガス惑星と、その周回軌道の3つの最大まで開発されたガイア型惑星が存在する。首都惑星のCradle(20)、Mother(12)とBrother(10)。
付近の星系にはThe Preserveというサイズ20のガイア型惑星を有する異星人の保護区が存在し、少なくとも3種のランダムな種族(銀河中に他に存在しない種族を含む)が存在する。要求に応じてPOPを引き渡した場合、それらのPOPはこの惑星で保護される。
排他主義24px-Fanatic_Xenophobe.png首都星系には最大まで開発された2つのガイア型惑星が含まれる。1つは首都惑星The Core(25)もう1つはその周回軌道上にあるBoundary(12)。
国境付近には最大3つの封鎖された星が生成される(詳細は後述)。
物質主義24px-Fanatic_Materialist.png首都星系にはエキュメノポリスである首都惑星Font of Knowledge(20)が含まれる。DLC「MegaCorp」を導入していない場合でもエキュメノポリスとなる。そのためMegaCorp未導入でエキュメノポリスを入手する手段2つのうち1つである(もう1つは先駆者イベント「第1同盟」の首都星系)。
付近の星系には最大まで開発されたガイア型惑星Archive(15)が存在する。
機械知性機械知性首都星系はAlpha Refugeeという名で1つのセクションが破損したリングワールドが存在する。付近にはBeta Refugee星系とGamma Refugee星系が存在し、それらにはすべてのセクションが破損したリングワールドが存在する(修復可能)。更にDelta Refugee星系とCentral Processing星系(ブラックホール)が存在するが、破壊されたリングワールドのものと思われる残骸で覆われているのみである。

封鎖された星の調査

排他没落の領土内にある封鎖された星を調査すると、イベント「シールド惑星」が発生する。
スペシャルプロジェクトを調査することで、以下のイベントがランダムにどれか一つ発生する。

イベントのタイトル内容
モスボール保存された艦隊機械没落仕様の巡洋戦艦4隻と護衛艦6隻を得る
封鎖された星は不毛の惑星に変化する
知識のシェルター48か月分の工学工学研究力を得る
封鎖された星は不毛の惑星に変化する
囚人没落種族の提督を得る
・スキルレベル10
・所有スキル:疾風、艦隊兵站の名人、不屈
・65歳
封鎖された星は居住可能な惑星に変化する

※会話の選択肢を誤ると提督を得られず、その場合は封鎖された星も元通りに再封鎖される
追放者帰還どこかにボイドクラウドが出現する
封鎖された星は不毛の惑星に変化する

没落した帝国の艦艇

没落した帝国は一般の帝国と同様のタイプの艦船は使用せず、代わりに護衛艦、巡洋戦艦、タイタン(一般帝国のものとは性能の異なる)を使用する。また、コロッサスを使用する場合もある。

護衛艦
通常帝国の駆逐艦に相当する艦だが、火力・耐久面共に駆逐艦を上回る。武器は、Sサイズ 4スロット、対空 4スロットに加え、Lサイズかミサイル系兵器を1スロット備える。
巡洋戦艦
通常帝国における戦艦の火力と巡洋艦の耐久性を併せ持つ。武器は、XLサイズ 1スロット、Lサイズ 2スロット、艦載機 2スロット、Mサイズ 4スロットを備える。
タイタン
通常帝国のタイタンと同名だが、性能は大きく勝る。武器は、Tサイズ 1スロット、Lサイズ 8スロット、艦載機 4スロット、Mサイズ武器 4スロットを備える。
前哨基地
没落した帝国固有の防衛プラットフォームで、通常帝国よりも強力。武器は、Lサイズ 2スロット、Mサイズ 5スロット、対空火器 2スロットを備える。

これらの艦艇は非常に強力だが、休眠状態の没落した帝国は破壊された艦艇を補充するために新しく建造することはない。ただし、非戦争状態ならばイベントによって2機の巡洋戦艦と8機の護衛艦が補充されることがある。
没落した帝国が覚醒した場合は、これらの艦艇を普通に建造し艦隊を補充する。護衛艦の建造には200日、巡洋戦艦の建造には600日、タイタンの建造には1800日かかる。

没落した帝国の艦艇には一般の帝国が自力で研究不可能な技術を利用したコンポーネントが存在し、没落した帝国との戦闘のデブリを回収することで研究が可能となる。ダークマタースラスター(レベル5スラスター)、ダークマターリアクター(レベル6リアクター)、ダークマターデフレクター(レベル6シールド)が該当する。

没落した帝国の艦艇の搭載するコンポーネントは没落した帝国の種類によって固定であり、変更されることはない。したがって対抗したデザインの船を設計すれば優位に立つことが容易になる。

艦艇性能詳細
タイプタイタン巡洋戦艦護衛艦シタデル前哨地備考
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狂信的な物質主義
Savant級
1:タイタンランス
4:艦載機
8:Lプラズマ
4:Mディスラプター
10:L装甲
10:Lシールド
3:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
知性型コンピューター(砲撃)
Scholar級
1:タキオンランス
2:艦載機
2:中性子魚雷
4:Mディスラプター
4:L装甲
4:Lシールド
2:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
知性型コンピューター(戦列)
Sage級
1:中性子魚雷
4:Sディスラプター
4:ガーディアン対空砲
3:M装甲
3:Mシールド
1:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
知性型コンピューター(前哨)
シタデル
1:G魚雷
1:艦載機
11:Mマスドライバー
5:Mレーザー
12:L装甲
14:Lシールド
1:火器管制補助装置
Cloaker級
2:L中性子魚雷
5:Mディスラプター
2:ガーディアン対空砲
3:L装甲
3:Lシールド
2:シールド蓄電器
・Enforcer級コロッサス使用。惑星調停機を搭載。
・知性型戦闘コンピューター搭載。
・エネルギー兵器偏重。
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狂信的な精神主義
エターナル級
1:タイタンランス
4:艦載機
8:Lプラズマ
4:Mプラズマ
10:L装甲
10:Lサイオニックシールド
3:シールド蓄電器
Psiジャンプドライブ
予知型コンピューター(砲撃)
アバター級
1:収束アーク放射器
2:艦載機
2:中性子投射機
2:魚雷
4:Mプラズマ
4:L装甲
4:Lサイオニックシールド
2:シールド蓄電器
Psiジャンプドライブ
予知型コンピューター(戦列)
狂信者級
2:魚雷
4:Sプラズマ
4:ガーディアン対空砲
3:M装甲
3:Mサイオニックシールド
1:シールド蓄電器
Psiジャンプドライブ
予知型コンピューター(前哨)
シタデル
1:艦載機
13:Mオートキャノン
2:Mプラズマ
12:L装甲
14:Lシールド
1:火器管制補助装置
信仰級
2:Lプラズマ
5:Mプラズマ
2:ガーディアン対空砲
3:L装甲
3:Lシールド
2:シールド蓄電器
・浄化者級コロッサス使用。中性子掃討砲を搭載。
・サイオニックシールドとPSIジャンプドライブと予知型戦闘コンピューターはデブリ採取不可。
・ミサイル重視、対空砲が有効。
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狂信的な排他主義
Imperium級
1:タイタンランス
4:艦載機
8:大型実体弾砲
4:Mマスドライバー
7:L装甲
13:Lシールド
3:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
T3コンピューター(砲撃)
Superemacy級
1:ギガキャノン
2:艦載機
2:L大型実体弾砲
4:Mマスドライバー
4:L装甲
4:Lシールド
1:シールド蓄電器
1:アフターバーナー
ジャンプドライブ
T3コンピューター(戦列)
Glory級
1:大型実体弾砲
4:Sオートキャノン
4:発展型対空砲
3:M装甲
3:Mシールド
1:アフターバーナー
ジャンプドライブ
T3コンピューター(前哨)
シタデル
1:魚雷
1:艦載機
12:Mマスドライバー
2:Mプラズマ
2:Mディスラプター
12:L装甲
14:Lシールド
1:火器管制補助装置
Devastator級
2:大型実体弾砲
5:Mマスドライバー
2:発展型対空砲
3:L装甲
3:Lシールド
1:シールド蓄電器
・Reaper級コロッサス使用。惑星破砕砲搭載。
・船のコンポーネントの一つがアフターバーナーに置き換えられている。
・ガーディアン対空砲が全て発展型対空砲へ置き換えられている。
・実弾兵器偏重、対シールドに特化。
24px-Fanatic_Xenophile.png
狂信的な受容主義
Keeper級
1:タイタンランス
4:艦載機
8:大型実体弾砲
4:Mレーザー
10:L装甲
10:Lシールド
3:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
T3コンピューター(砲撃)
Custodian級
1:ギガキャノン
2:艦載機
2:Lレーザー
4:Mマスドライバー
4:L装甲
4:Lシールド
2:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
T3コンピューター(戦列)
Warden級
1:大型実体弾砲
2:Sマスドライバー
2:Sレーザー
4:ガーディアン対空砲
3:M装甲
3:Mシールド
1:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
T3コンピューター(前哨)
シタデル
1:ミサイル
1:艦載機
11:Mマスドライバー
4:Mレーザー
1:Mディスラプター
12:L装甲
14:Lシールド
1:火器管制補助装置
Watcher級
2:大型実体弾砲
5:Mレーザー
2:ガーディアン対空砲
3:L装甲
3:Lシールド
2:シールド蓄電器
・Adjuster級コロッサス使用。惑星調停機を搭載。
・実弾兵器とエネルギー兵器がバランスよく搭載されている。
24px-Auth_machine_intelligence.png
機械知性
Alpha級
1:タイタンランス
4:艦載機
8:Lレーザー
4:Mディスラプター
10:L装甲
10:Lシールド
3:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
知性型コンピューター(砲撃)
ベータ級
1:タキオンランス
2:艦載機
2:Lレーザー
4:Mディスラプター
4:L装甲
4:Lシールド
2:シールド蓄電器
知性型コンピューター(戦列)
ガンマ級
1:Lプラズマ
4:Sプラズマ
4:対空砲(PD)
3:M装甲
3:Mシールド
1:シールド蓄電器
ジャンプドライブ
知性型コンピューター(前哨)
シタデル
1:魚雷
1:艦載機
12:Mマスドライバー
2:Mプラズマ
2:Mディスラプター
12:L装甲
14:Lシールド
1:火器管制補助装置
Sigma級
2:Lレーザー
5:Mディスラプター
2:ガーディアン対空砲
3:L装甲
3:Lシールド
2:シールド蓄電器
・Omega級コロッサス使用。中性子掃討砲搭載。
・知性型戦闘コンピューター搭載。
・エネルギー兵器偏重
・物質主義に似た構成。

没落帝国と戦うためのヒント

没落帝国は艦船設計を見直すことが無いので、その弱点を突く設計の艦を用意することで優位に戦える。
アセンションパーク「銀河の競争者」は没落帝国への攻撃力+33%の効果がある。
評議会方針「没落帝国の教え」は有効な間攻撃力+25%の効果がある。
休眠状態では艦船を新規に建造できないので、消耗戦に持ち込めば後が続かない。
エンドゲーム開始年以降では没落帝国の惑星を奪うと覚醒を起こす可能性を高める。エンドゲーム以降は一度の戦争で滅亡させたほうがよい。
没落帝国の地上軍、特に首都星系の防衛軍は非常に戦力が高い。軌道爆撃してもいいが、没落帝国特有の貴重な建造物を破壊してしまう可能性がある。

天上戦争

自国が安全な位置にいるなら、没落帝国にも中立連盟にも参加しないで傍観しておけば安全にやり過ごせる可能性が高い。
中立連盟への参加は巨大な連邦に参加できる一方で、両方の覚醒帝国と同時に敵対するので、リスクも大きい。
覚醒帝国へ従属しなかったほぼ全てのAI帝国は、中立連盟に参加しようとする。このとき、盟主や他の中立連盟参加国との外交関係は考慮しない。
中立連盟に移行できなかった連邦は多くの場合、解散に追い込まれる。
天上戦争が発生すると銀河共同体に決議「銀河の関心事項」を提出できるようになる。

 

覚醒帝国は相手の覚醒帝国を優先的に狙うようなのでそこまで危険でもないが、中立連盟に参加国が少ない場合や、自国が没落帝国の間に位置している場合などはリスクがやや高い。
もちろんどちらかの没落帝国が滅びた場合は次に自分たちが狙われるので、その意味でも危険がある。

コメント

  • どの没落か忘れたんだけどシタデルのチップ見た時に命中+70みたいな補正が乗ってて戦うたびに小型艦が決まって全滅するのはこれかと思った。 -- 2023-09-28 (木) 03:53:52
  • 建造中の造船所を奪ったからだと思うのですが、没落帝国がジャガーノートを建造してしまいました… -- 2023-10-08 (日) 11:37:55
  • メナスレベルの調整ミスってミッドゲーム前に態度-100超えちゃったら10年毎に屈服させにきて草生える。草ちゃうわお前次の10年目覚えとけよ -- 2023-10-22 (日) 18:23:44
  • 排他没落が国境に隣接する星系を領有してもすぐにキレなかったんだけど仕様変わった? -- 2023-10-28 (土) 17:06:04
  • 没落さんにムカついた場合、奴隷にして奴隷惑星に放り込んで食糧にしてる。 -- 2023-12-11 (月) 21:37:17
  • 没落帝国が専用の遺産ドロップするようになんないかなぁ -- 2024-02-14 (水) 15:10:21
  • 受容、精神、物質、機械の四つの没落が出現しましたが、物質覚醒が敵対したのは受容覚醒でした。敵対しやすい志向の組み合わせはあるのでしょうか? -- 2024-02-27 (火) 19:44:02
  • 没落帝国に外交で「請求を行う」の選択肢がないんですが、どうやって請求権つけられますか? -- 2024-03-05 (火) 19:53:53
    • ゲーム画面左端に、縦に並んでるアイコンの中に請求権のボタンがあります。しかし、請求権が不要な状況(総力戦が可能な状況)では方法に関係なく請求権は作成できません -- 2024-03-05 (火) 20:14:30
      • つけられました!ありがとう! -- 2024-03-06 (水) 12:16:46
  • オリジナル帝国(狂排他・精神の浄化帝国)が精神没落で登場してビックリした。こんな仕様あったのか…… -- 2024-03-07 (木) 06:40:21
    • パシャルティやオルビスが排他没落や受容没落で登場したことあったけどオリジナル帝国でもなるんだ -- 2024-03-08 (金) 16:57:00
  • 多分だけど退廃廃止されたよね。2406年に覚醒したあとずっと覚醒帝国に物資支援して2515年まで天上戦争させてたけど退廃してる兆候なかったしどこのツールチップ漁ってもそれらしい記載がなかった。英wikiも3.10ver最終確認ってなってる -- 2024-03-09 (土) 16:34:28
    • 天上戦争中は退廃しない仕様かもしれない。 -- 2024-03-10 (日) 17:52:15