連邦(federation)は、帝国同士での連合組織。
概要
連邦に加盟した帝国同士は、非常に強い結びつきを持つ。
国是「内向きの成熟」「狂信的な浄化主義」「貪食する群れ」「大地を喰らうもの」を採用している帝国は、連邦機能を全く利用できない。
連邦に加盟した帝国には、以下の効果が発生する。
- 連邦の維持費
連邦に参加しているあいだ、以下の維持費が発生する。- 影響力を毎月1.0
- エネルギー通貨の産出15% (連邦税の名目)
- 外交
- 連邦パーク
連邦は経験値を貯めることで「連邦パーク」を獲得し、加盟国にボーナスをもたらす。
- 連邦艦隊
連邦が共有する戦力「連邦艦隊」を運用可能になる。
加盟国は宇宙軍許容量の一部を連邦艦隊に拠出するので、個別に持てる艦隊は減る。
- 派閥への影響
連邦への参加は派閥満足度に影響を与える。- 受容主義派閥:+20
- 排他主義派閥 (覇権):-30
- 排他主義派閥 (孤立):-25
- 軍国主義派閥:覇権体制の議長国になった場合のみ、+5
- スコア
加盟各国のスコアの10%が、他の加盟国のスコアに加算される。
組織
- 設立
連邦設立を発案するには、外交ツリーの伝統にある「連邦」を取得する必要がある。
他国に連邦設立を打診するには、関係レベルが親密関係であるか信用30以上、さらに大使館が設立されている必要がある。相手が同意すると、連邦が設立される。
発案の際に連邦種別を選択する。連邦種別によって、連邦の特徴が異なる。
発案者以外の帝国には伝統の取得は必要ない。また、連邦の設立発案国や共同設立国に特権は無い。
- 加盟
連邦設立後は、新たな帝国をさらに加盟させることができる。
非加盟国から加盟を申し出ることもできるし、既存の加盟国から招待することもできる。関係レベルなどの条件は、設立時と同じ。
また、いずれの場合も連邦法に基づく基準で連邦の承認が得られなければ加盟できない。
- 脱退
全加盟国は連邦を自由に脱退できる。
脱退した帝国は、他の加盟国から外交態度に-200(+2/年)のペナルティを受ける。
脱退した帝国と連邦との間には、自動的に10年間の休戦協定が発効する。- 覇権体制における脱退
連邦種別が「覇権体制」の場合に限り、議長国以外の加盟国は自由に脱退できず、議長国の承認が必要になる。
承認されなかった場合、脱退を求めて宣戦布告することが可能になる。
- 覇権体制における脱退
- 追放
3か国以上が加盟している連邦では、他の加盟国の連邦追放を提起できる。
連邦法に基づく基準で追放案が可決された場合、当該帝国は追放される。
追放された帝国と連邦との間には、自動的に10年間の休戦協定が発効する。
- 解散
脱退や加盟国の滅亡により加盟国数が1以下になると、連邦は解散される。
連邦艦隊も全て解体される。
外交
加盟国同士の関係
加盟国同士は、相互に以下の効果を得る。
- 一部の条約が自動発効されたり、国境閉鎖ができなくなったりする。
- 国境摩擦が無効
- 外交信用を得る
- アクティブセンサーリンクを得る
- 他国の星系基地で艦船の修理が可能
- 他の加盟国出身の外部リーダー候補が利用可能になる
個別外交の制約
連邦加盟国は、条約締結等について以下の制約を受ける。
「常時締結状態」となっているものは、連邦の効果として実質的に締結と同等の効果になる。そのため、維持に影響力が不要で、外交態度への補正が発生しないなど、細部の挙動は異なる。
条約 | 非加盟国との締結 | 加盟国との締結 | 加盟国の従属国との締結 | |
加盟状態 | 非加盟状態 | |||
不可侵条約 | 準加盟を参照 | 常時締結状態 | 常時締結状態 | 不可 |
防衛協定 | 不可 | 常時締結状態 | 常時締結状態 | 不可 |
独立保障 | 不可 | 常時締結状態 | 常時締結状態 | |
独立支援 | 可 | - | 可 | |
移民条約 | 連邦法準拠 | 連邦法準拠 | 不可 | |
研究協定 | 可 | 不可 | ||
通商条約 | 常時締結状態 | 常時締結状態 | 不可 | |
宿敵宣言・国境の閉鎖 | 可 | 不可 | 不可 | |
請求権の作成・侮辱 | 可 | 可 | 可 | |
従属勧告 | 可 | 可 (※1) | 不可 |
※1:連邦に加盟している帝国に対して従属勧告をすること自体は可能だが、AIは決して受諾しない。
準加盟
連邦と他国との間に結ばれる不可侵条約。帝国対帝国ではなく連邦対帝国であることを除き、効果は不可侵条約と同じである。
名称に「加盟」の字が入ってはいるが、連邦の意思決定に関与したり、連邦法の影響を受けたりはしない。
準加盟に関する連邦側の承認には、連邦法の「連邦への加盟」や「連邦からの追放」に基づく合意形成が必要になる。
なお、連邦同士の不可侵条約に相当する仕組みは存在しない。
戦争
- 連邦による宣戦布告
- 非連邦国の戦争同様、開戦事由と戦争目標を持つ帝国のみが宣戦布告を提案できる。
- (宣戦布告に関する連邦法が「議長の決断」の場合は未確認)
- 宣戦布告の提案がなされると、連邦法に基づく合意形成手順で採決する。
- 可決した場合は宣戦布告され、各国の投票にかかわらず全加盟国が参戦する。
- 非連邦国の戦争同様、開戦事由と戦争目標を持つ帝国のみが宣戦布告を提案できる。
- 連邦に対する宣戦布告 (Ver.2.6未確認)
- 連邦に対する共同宣戦布告に対するAIの意思決定は、直接の被宣戦国への態度で可否が決まる。
- AIが宣戦に同意しない場合、同一連邦の別帝国に宣戦布告する事で開戦できる可能性がある。
- 連邦に対する共同宣戦布告に対するAIの意思決定は、直接の被宣戦国への態度で可否が決まる。
- 連邦加盟国同士の戦争
- 明示的な宣戦布告は不可能だが、従属国の独立戦争に関しては自動的な宣戦布告が宗主国と独立支援国に発生するため、連邦加盟国同士の戦争が起こりうる。
- その場合も連邦艦隊の扱いは議長国の敵味方関係に準じる。
- 和平交渉
- 連邦側から和平要求を出す場合:
- 宣戦布告に関する連邦法の方法に従って意思決定を行う
- 相手国からの和平要求を受諾する場合:
- 攻撃戦争時は、開戦提案国が単独で判断する
- 防衛戦争時は、直接宣戦布告をされた帝国が単独で判断する
- (あまりに不自然な挙動なので、アップデートで変更されるかもしれない)
- 連邦側から和平要求を出す場合:
- 補足
- AI帝国は戦争哲学の異なる帝国との連邦結成には難色を示す。
- 占領処理については、共同宣戦や防衛協定により複数国が参戦している場合と同じ。
- 詳細は「戦争」を参照。
AIの判断
AI帝国が連邦への招待に応じるかどうかは、AIパーソナリティやAIの姿勢等の影響を受ける。
また、覇権国の軍事的成功によって発生する「共通の脅威」や危機の発生は連邦の設立や拡大の契機となりうる。
没落した帝国は危機を終息させるために銀河の守護者として覚醒すると、連邦への招待を受諾するようになる。ただし危機が終息すれば、連邦を去る。
連邦加盟に関する取引受諾値への影響:
分類 | 項目 | 補正値 | 備考 |
AIの姿勢 | 友好的 | +30 | |
親密・保護的・受容 | ±0 | ||
中立・警戒 | -50 | ||
非友好的・宿敵・敵対的・傲慢・畏怖 | -1000 | ||
共通の宿敵 | 勧誘国との間で1ヶ国につき | +10 | |
勧誘国以外の連邦構成国との間で1ヶ国につき | +5 | 形成済み連邦への勧誘時専用 | |
その他 | 異なる戦争政策 | -50 | |
態度±1につき | ±0.10 | ||
共通の脅威の内部値1につき | +0.25 | ||
帝国同士の距離1につき | -0.10 | 最大-50 | |
相対的な国力が規定の差につき | ±5 | 提案国の方が強大ならプラス、最大±20 | |
危機発生中 | +30 | ||
連邦種別とAIパーソナリティに応じて | 種々 | 下表参照 |
連邦種別とAIパーソナリティによるもの | |||||
AIパーソナリティ | 銀河 連邦 | 通商 連合 | 研究 共同体 | 軍事 同盟 | 覇権 体制 |
AIパーソナリティ | 銀河連邦 | 通商連合 | 研究共同体 | 軍事同盟 | 覇権体制 |
名誉を重んじる戦士 | -10 | -20 | -20 | 0 | -10 |
教えを説く狂信者 | -20 | -20 | -20 | -10 | -20 |
博識な探検家 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 |
魂の求道者 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 |
冷血な資本主義者 | -10 | 10 | -10 | -10 | -10 |
平和的な商人 | 10 | 20 | 10 | -10 | 10 |
覇権を狙う帝国主義者 | -20 | -20 | -20 | -10 | 0 |
奴隷独裁者 | -10 | -10 | -10 | -10 | 0 |
退廃的ヒエラルキー | -30 | -30 | -30 | -30 | -10 |
民主主義の信奉者 | 10 | 0 | 0 | 10 | -50 |
調和した集団主義者 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
連邦の建設人 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 |
異星人嫌いの孤立主義者 | -50 | -50 | -50 | -50 | -50 |
集合意識 | -50 | -100 | -50 | -30 | -50 |
流浪の集団 | 20 | 20 | 20 | 10 | 10 |
機械知性 | -30 | -100 | -20 | -20 | -30 |
暴走する同化機械 | -50 | -50 | -50 | -50 | -50 |
独善的な奉仕機械 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
狂信的な友好主義者 | 50 | 30 | 30 | 30 | 30 |
連邦種別
連邦には、何を目的に設立されたかを定めた「連邦種別」がある。
デフォルトの「銀河連邦」以外の種別を使うには、DLC「フェデレーション」が必要。
種別により加盟国が得られるボーナス (連邦パーク)・採用できる連邦法・AIの参加しやすさなどが変わる。
連邦の設立に伴う種別の選択や、種別の変更を提案する際には、志向などの条件を満たすか特定の伝統ツリーを完成させる必要がある。
連邦種別の一覧:
種別の名称 | 条件 (いずれかを満たすこと) (※1) | 主な特徴 | |
伝統ツリー | 政治体制 | ||
銀河連邦 | なし | なし | 平均的。DLCを必要としない。 |
---|---|---|---|
研究共同体 | 発見ツリーの完成 | 物質主義系統 統治形態「機械知性」 | テクノロジー研究に強い。連邦艦隊の運用には向かない。 |
通商連合 | 商業ツリーの完成 | 統治形態「企業」 国是「商人ギルド」 国是「企業による支配」 | 交易価値の産出や利用に強い。 |
軍事同盟 | 不屈ツリーの完成 | 軍国主義系統 | 連邦艦隊の運用に強い。 |
覇権体制 | 支配ツリーの完成 | 権威主義系統 国是「独善的な奉仕機械」 | 議長国の権利が強い。戦争で他国を無理矢理に加盟させる手段がある。 |
聖なる盟約 | 調和ツリーの完成 | 精神主義系統 | 統合力と精神主義を強化する。 |
※1:国是「野蛮な略奪者」を採用した帝国は、「軍事同盟」「覇権体制」しか設立できない。例として、商業ツリーを完成させても通商連合は設立できない。
Ver.3.4.5現在、カーソルのデフォルト位置が銀河連邦の上であることを利用して、野蛮な略奪者であっても銀河連邦の設立ができるバグがある。
連邦種別の変更
自国が議長国になった場合のみ、連邦画面内の連邦種別マークから連邦種別の変更を提案できる。
連邦法にかかわらず全会一致でのみ可決される。変更すると、連邦レベルと経験値がリセットされ、それに伴い連邦パークも失われる。
AI帝国が連邦種別変更提案に賛成するか否かは、以下の要素が影響する(おそらく非網羅的)。
分類 | 要因 | 補正値 | 備考 |
団結度 | -100 ~ -50 | -100 | |
-50 ~ 0 | -50 | ||
0 ~ 80 | 0 | ||
80 ~ 100 | +30 | ||
相対国力 | 提案国が劣等以下 | +70 | 「覇権体制→その他」のみ |
提案国が同等以下 | -20 | 「その他→覇権体制」のみ | |
提案国が圧倒 | +50 |
連邦パーク
連邦は、その種別と連邦レベルに応じた連邦パークを持つ。
パークの数は、Lv.1では1つで、Lv.2以上では各レベルで3つずつ追加される。
レベルが上がったときにパークは自動的に有効になり、特別な操作は必要ない。
背景が赤いパークは、議長国のみ効果がある。
銀河連邦
レベル1 | 銀河連邦 志向の多様さからの団結度ペナルティ-50% | - | - |
---|---|---|---|
レベル2 | 将校の交流 連邦艦隊許容量への貢献+25% | 開放的資質 新たな加盟による団結度低下-50% | 連邦の使節 使節+1 |
レベル3 | 連邦使節随行員 連邦に派遣した役人1名につき、統合力+2/月と信用上昇率+5% | 内線作戦 連邦領内での艦船速度+10% | 地位の神聖さ 影響力+1/月 |
レベル4 | 不同意への同意 連邦内での投票が否決された場合の団結度低下-50% | 共に強く在れ 危機、グレイ・テンペスト、危機帝国へのダメージ+25% | 歴史的友邦 外交発言力+10% |
レベル5 | 連邦の統合 連邦に派遣した役人1名につき、統合力+2/月と信用上限+5 | 銀河的平和維持者 危機、グレイ・テンペスト、危機帝国へのダメージ+25% | 連合の忠誠心 統合力産出+10% |
研究共同体
レベル1 | 研究共同体 全加盟国が相互に無償の研究協定を結ぶ | - | - |
---|---|---|---|
レベル2 | 学術協定 連邦内の研究協定の効果+5% | リアルタイム査読 研究速度+5% | 研究執行部門 研究選択肢+1 |
レベル3 | 科学用語 連邦内の研究協定の効果+5% | 科学的なひらめき 他の加盟国が研究済みの希少なテクノロジーの 出現率が2倍になる | 技術官僚 技術力による外交発言力+20% |
レベル4 | ライセンス生産 連邦内の研究協定の効果+5% | 研究動員 危機の発生中、研究速度+10% | 連邦の使節 使節+1 |
レベル5 | ユニバーサルデータベース 連邦内の研究協定の効果+5% | 倫理プロトコルの停止 危機の発生中、研究速度+10% | 戦略的建設構想 巨大構造物の同時構築許容数+1 |
通商連合
レベル1 | 通商連合 交易政策の「通商連合」をアンロック | - | - |
---|---|---|---|
レベル2 | 自由貿易協定 +5% | 内線作戦 連邦領内での艦船速度+10% | 連邦の使節 使節+1 |
レベル3 | 度量衡の標準化 +5% | 宇宙交易路保護 交易保護値+5 | 地位の神聖さ +1/月 |
レベル4 | 自国・自連邦生産品購入運動 +5% | 将校の交流 連邦艦隊許容量+25% | 歴史的友邦 外交発言力+10% |
レベル5 | 特恵的貿易協定 +5% | 共に強く在れ 危機、グレイ・テンペスト、危機帝国へのダメージ+25% | 交易中心地 +10% |
軍事同盟
レベル1 | 軍事同盟 艦船と地上軍の初期経験値+100、造船速度+25% | - | - |
---|---|---|---|
レベル2 | 将校の交流 連邦艦隊許容量+25% | 内線作戦 連邦領内での艦船速度+10% | 勢力圏 請求権コスト-10% |
レベル3 | 宇宙軍の伝統 司令官の開始スキルレベル+1 | 攻撃の精神 艦船連射レート+10% | 連邦の使節 使節+1 |
レベル4 | 物流の標準化 連邦艦隊許容量+25% | 共に強く在れ 危機、グレイ・テンペスト、危機帝国へのダメージ+25% | 結束する武威 現有する連邦艦隊の許容量消費×0.1の統合力月収を得る |
レベル5 | 星間通信隊 連邦艦隊許容量+25% | 銀河的平和維持者 危機、グレイ・テンペスト、危機帝国へのダメージ+25% | 歴史的友邦 外交発言力+10% |
覇権体制
レベル1 | 覇権体制 加盟国の離脱には以下のいずれかが必要: ・議長国の承認を受ける ・「脱離」の開戦事由による戦争に勝つ | - | - |
---|---|---|---|
レベル2 | 統合を通じた力 議長国以外の加盟国のみ、職業からの資源産出+5% | 徴税免除 自国の宇宙軍許容量を失うこと無く、 連邦艦隊許容量を増加させる | 連邦の使節 使節+1 |
レベル3 | 大いなる目的 議長国以外の加盟国のみ、職業からの資源産出+5% | 開放的資質 連邦加盟による団結度の低下-50% | 加盟か死か 「覇権の確立」の戦争目標を得る |
レベル4 | 公共奉仕 議長国以外の加盟国のみ、職業からの資源産出+5% | 政治監査官 連邦加盟国同士の研究協定と移民条約は、 影響力が不要になる | 地位の神聖さ 影響力月収+1 |
レベル5 | 共に強く在れ 危機、グレイ・テンペスト、危機帝国へのダメージ+25% | 結束する武威 現有する連邦艦隊の許容量消費×0.1の統合力月収を得る | 覇権国の特権 他の連邦加盟国の外交発言力の10%を奪い取る |
聖なる盟約
レベル1 | 聖なる盟約 統合力の産出+10% | - | - |
---|---|---|---|
レベル2 | 教えを説く使節 連邦に派遣された役人から発生する団結度+50% 連邦に役人を1人以上派遣しているとき精神主義の魅力+20% | 文化の振興 首都建造物「惑星首都」に文化人の職業枠+1 「星系首都機能施設」では+2 | 聖句の拡散 銀河共同体の決議カテゴリ「生命の神性」における票数+25% |
レベル3 | 聖職への財政支援 政策「交易政策-聖なる盟約」をアンロック | 輝ける調和 惑星アセンションの効果+20% | 高みを目指して 惑星アセンションのコスト-20% |
レベル4 | 司祭職への権限付与 統合力重視の開発構想は、POP25ごとに司祭職の職業枠を得られる (この効果は惑星アセンションでさらに強化される) | 聖なる序列 神聖ネクサスおよびその亜種からの大祭司の職業枠+1 | シュラウドの探究 シュラウド探索のクールダウン-20% |
レベル5 | 信徒たちの輪 非精神主義・非ゲシュタルト意識の帝国:官僚関連の建造物が聖堂などに置き換わる 精神主義の帝国:司祭が産出する統合力+1 すべての帝国:ロボティクスPOP製造速度-30%、有機POP成長速度+15% | ズィロ触媒作用 布告「ズィロ触媒作用」をアンロック | 敬虔なる勅令 布告資金+20% |
連邦議長国
連邦議長国とは連邦を代表する立場にある加盟国のことで、他の加盟国よりも強い権限を持つ。
議長国の地位を独占したり議長国に権限を集中させるには、高度な連邦レベルと中央集権度が必要であり、そのためには役人の多さやレベルの高さを必要とする。
議長国の権限:
- 連邦艦隊の設計や運用
- 連邦種別の変更の提案
- 連邦法によっては、議長国の独断でさまざまな決定を下せるようになる
- 連邦名の変更
どのような連邦法を採用しているかにかかわらず連邦が戦争中の場合、議長の交代は起こらない。現議長の地位は、全ての戦争が終了するまで継続する。
議長国の任期終了日を確認するには、連邦法の画面を開いて「議長の任期」のうち、今現在採用している任期にマウスカーソルを合わせる。
役人の派遣
各加盟国は役人を一名だけ、自国の代表として連邦に派遣できる。
連邦に派遣された役人は「代表者」または「使節」と呼ばれる。しかし、この場合の「使節」はファーストコンタクトなどを担う使節のことではなく、彼らは連邦に派遣できない。
役人の熟練クラスにも「使節」があるが、熟練クラスが使節でない役人も、連邦に派遣できる。
連邦に役人を派遣すると、役人のレベルと同じ値だけ団結度が毎月増加する。
複数人の使節を連邦に派遣できる仕組みは、Ver.3.10で廃止された。
団結度と連邦レベル
各連邦は、団結度を持ち、加盟国間の結束の固さを示す。団結度は、-100~100の範囲で変動する。
団結度はAIの行動に強い影響を与え、高ければ連邦の権限を強化することを好み、低ければ連邦の権限を弱めることを好む。
また、連邦には経験値(XP)とレベルがある。
経験値が貯まるとレベルが上がる。レベルの高さに応じて連邦パークを取得し、採用できる連邦法の種類も増える。
経験値は毎月、団結度の1/10を取得する。団結度がマイナスであれば毎月ごとに経験値を失い、場合によってはレベルが下がる。
団結度の増減
団結度は、以下の要因で決まる「月間団結度影響値」の値だけ、毎月増減する。
また、連邦法の可決や加盟国の増減などで、単発的に減少する事がある。
月間団結度影響値を増減させる要素の一覧 (非網羅的)
名目 | 条件 | 増減幅 |
志向の乖離 | 連邦構成国の志向が4種類以上ある(※1) | (志向数 - 3) × -0.15 |
志向の対立 | 連邦構成国の志向が対立している | (対立した数) × -0.5 |
構成国より | 構成国1ヶ国に付き | -0.25 |
代表者任命 | 連邦に派遣した役人のレベル1ごとに | +1.00 |
- | 一部の連邦法が施行されている | -5.00 ~ +0.50 |
※1 同系統でも別志向として扱われる。例えば、軍国主義と狂信的な軍国主義は、別志向とみなされる。
単発的な増減の一覧 (非網羅的)
条件 | 増減幅 |
連邦に新たな加盟国が入った | -100 |
連邦から帝国が脱退した | -100 |
連邦種別を変更した | -50 |
連邦法案が否決された | -10 |
連邦法案が可決された | -10 ~ 0 |
レベルアップに必要な経験値
レベルアップに必要な経験値は以下の通り。
経験値増加は最大でも月に10のため、Lv.5に上がるには最短でも150年掛かる。
レベル | レベルアップに 必要な経験値 |
1 | 1200 |
2 | 2400 |
3 | 4800 |
4 | 9600 |
5 | (最大) |
連邦法
連邦に適用される政策。
詳細は、専用ページを参照。
連邦艦隊
連邦法で連邦艦隊の保有を定めることができる。
連邦艦隊は、以下の性質を持つ。
- 議長国の権限
- 費用
- 建造費は、建造した帝国が負担する。
- 連邦艦隊に維持費は一切、発生しない。
- 連邦艦隊許容量
- 連邦加盟国は、連邦法で定めた割合の宇宙軍許容量を拠出する。
- 全加盟国が拠出する許容量の合計が「連邦艦隊許容量」になる。
- 連邦艦隊許容量は、ペナルティと引き換えに超過できない (ハードキャップ)。
- タイタンの保有数制限は、拠出後の許容量に基づき、各国と連邦で独立して計算・カウントされる。
- 例: 宇宙軍許容量が700の帝国と400の帝国が20%の許容量を拠出した場合:
- 各国の宇宙軍許容量560と320になり、連邦艦隊許容量が220になる。
- タイタンは各国が3隻と2隻を持て、それとは別に連邦で2隻を持てる。
- その他
- 連邦艦隊の設計には、全加盟国のテクノロジーを利用できる。
- 連邦艦隊に艦隊指揮上限は無い。連邦艦隊許容量が許す限りの大艦隊を編成できる。
- 議長国は、自国の提督に連邦艦隊を指揮させることができる。
- 自国艦隊と連邦艦隊の間での移籍や合流は不可能。
連邦艦隊の建造手順:
- 艦船設計
- 連邦艦隊の艦船設計を行うには、★が5個円状に並んだ連邦アイコンをクリックして連邦画面を開く。
- 「艦隊」タブを開く。
- 「連邦艦船設計画面」ボタンを押す。
- 建造
- 通常の艦隊同様に星系基地で行う。艦級名に「(連邦)」と入っている設計を選択すると、連邦艦隊が建造される。
- 艦隊管理機能は、連邦艦隊に対しても使用できる。しかし、操作権限が建造国から議長国に移動しないなどの不具合があり、正常に動作しない。
コメント
- 連邦艦隊許容量が600で打ち止めなの、例えば自分の帝国が宇宙軍許容量4000くらいあって、貢献度30%で1200引かれてたりしても600止まりなのとても損をした気分になる。 -- 2024-08-02 (金) 07:46:50
- それが嫌でMODで上限廃止したなあ。艦隊規模1000超えの超艦隊が作れる -- 2024-08-02 (金) 15:22:04
- 自作? 公開されてるものがあるなら教えていただければ…… -- 2024-08-07 (水) 15:27:42
- 覇権体制なら気にならないのに…。そしてそんな時にセクターの従属国独立。新たな加盟国分で連邦艦隊の許容量を追加しよう。 -- 2024-09-08 (日) 15:04:18
- それが嫌でMODで上限廃止したなあ。艦隊規模1000超えの超艦隊が作れる -- 2024-08-02 (金) 15:22:04
- 覇権体制で議長国なのにAIが勝手に脱退したんですけど特殊な条件みたいなのってあるんですかね...? -- 2024-08-04 (日) 10:52:48
- コメントの過去ログくらい読んだらどうです? -- 2024-08-04 (日) 19:24:06
- すみません検索ワードをいろいろ切り替えてみたら見つかりました...バグなんですね -- 2024-08-07 (水) 00:25:19
- コメントの過去ログくらい読んだらどうです? -- 2024-08-04 (日) 19:24:06
- 全加盟国に造船許可すると連邦艦隊がある種の傭兵中立機構みたいになるな まあ、こちらの設計を無視して妙な設計勝手に作ったり、許容量の無駄でしかないフリゲート量産するんですけどね! そこも含めて傭兵みたい -- 2024-08-06 (火) 17:21:43
- 使えない艦艇を回収中立機構に持ち込んで解体すれば、実質他の加盟国から合金供出させることになるな。 -- 2024-09-08 (日) 15:24:01
- 対決の方法にデフォルト値が設定されていないのか、継承法を対決に変えた瞬間、闘技場で殺しあって議長国を決める野蛮な研究共同体と化したゾ -- 2024-08-18 (日) 10:12:03
- 危機が来るまでボッチ国家してたのに、危機が来て連邦にさそわれて、議長がもっとも強きものだったみたいで参加した瞬間銀河の大半が加入してる連邦の議長にされちゃったぞ -- 2024-09-02 (月) 17:24:31
- 自立している強い指導者が求められたんやろか…さておき継承者が最も強き者になっている状態の育ちきった覇権連邦が同国力のプレイヤー国家に参加を求めるという事実上の身売りをかましてきたことならあったな、第三国が参加後誰が議長になるとか考慮しないんだろうか -- 2024-09-03 (火) 12:26:40
- というか「議長国になりたがる」当たりのルーチンが入ってないんじゃないかな。通常シンプルに国力増大でしかないし -- 2024-09-03 (火) 13:22:01
- 連邦入ると急に連邦の加盟国の軍事力上がる気がするんですが、研究連盟以外でも研究の協定?共有ってあるんですか? -- 2024-09-11 (水) 23:01:45
- 久々に連邦に参加したら兵士にリソース回したくない時期での宇宙軍許容量の低下がかなり深刻だと思い知らされた。AI帝国が貧弱な現環境じゃ下手に連邦入らない方が良いね… -- 2024-10-21 (月) 22:41:28
- 連邦したいけど重税過ぎて税金払いたくねー、外交の伝統でなんとかできたらいいのに -- 2024-11-11 (月) 12:14:25
- それめっちゃ思う。けど、そう考える時点で連邦を組むのに向いてないんだろう。 -- 2024-11-12 (火) 07:28:55
- 15%って絶対額としては大きいけどされど15%だからどうでもいいこと多いしね。そこをケチるなら連邦に向いてない -- 2024-11-13 (水) 02:48:22
- フェデレーション以前は連邦艦隊の維持費・通商条約・視界共有だけだったところに、連邦パークの効果が追加されたのだから妥当だと思うが。まぁ自国が強力すぎると釣り合わなくなるか。>連邦税 -- 2024-11-15 (金) 13:50:55
- それめっちゃ思う。けど、そう考える時点で連邦を組むのに向いてないんだろう。 -- 2024-11-12 (火) 07:28:55
- 連邦艦隊に600の上限があるから大国化すればするほどだんだん割にあわなくなっていく。要塞で軍拡しない宇宙軍許容量1k前後で生涯通すつもりなら入ってもいい -- 2024-11-12 (火) 07:16:48
- 連邦使うなら起源で最初から入るのが一番割が良いね スタートから他国に攻められる可能性がなくなり逆に攻め込むことも出来る 最初からなら600の上限も長い間気にせず使える 上限越えて割に合わなくなったら連邦解体してメンバーを属国にするなり併合しちゃえばいい -- 2024-11-12 (火) 19:22:02
- 連邦の解散。そういうのもあるのか。3か国以上連邦の場合、2か国になるまで追放繰り返して脱退すれば解散になるのかな?追放や脱退時に10年の休戦や外交ペナ発生するみたいだから、改めて属国にしたいとかいうならヘイト管理が大変そうだ。先に他所の属国なったり他の連邦に加盟したりしそうで -- 2024-11-12 (火) 22:06:02