地上戦とは、植民地の地上で行われる、地上軍同士の戦闘。
帝国同士の戦争は艦隊戦が主であって地上軍と地上戦の重要性は低いが、植民地の争奪に関連する。
地上戦に関連して、軌道爆撃 (艦隊から植民地への攻撃) についても説明する。
惑星を占領する手順
艦隊戦で敵艦隊や星系基地を撃破するだけでは、敵国の惑星を占領することも奪うこともできない。
目標となる惑星を占領する手順を攻撃側の視点から説明すると、以下のようになる。
- 敵惑星を占領するための地上軍 (侵攻軍) を編成する。編成は惑星ビューの地上軍タブ、または星系基地の地上軍ビルダ―から行う。
- 惑星がある星系の星系基地を占領する (艦隊戦で撃破する)。
- (任意) 惑星を軌道爆撃し、敵の地上軍を損耗させる。
- 惑星に地上軍を降下させ、地上戦を開始する。
- 地上戦に勝利できれば、惑星の占領が完了する。
軌道爆撃
艦隊を敵惑星の軌道上に配置すると、自動的に軌道爆撃が行われる。操作方法の詳細は、艦船の操作を参照。
軌道爆撃は惑星の敵の地上軍、POP、建造物、惑星自体にそれぞれダメージを与える。
惑星自体へのダメージは、荒廃度を上昇させる。
爆撃の威力は、艦隊のサイズ (宇宙軍許容量の消費量) に依存する。
サイズ100まではサイズに比例した威力を発揮するが、100以上の部分はサイズの90%に比例した威力になる。さらに、200以上の部分はサイズの81% (0.9×0.9) に比例する。以降、100ごとに威力が0.9倍になる。
爆撃の効果はPOP数、建造物数、惑星規模に依存する。人口の密集した小さな惑星は、人口の少ない大きな惑星よりも被害が大きくなる。
爆撃でPOPが死亡すると、POPを殺された帝国および殺した帝国と交信を確立済みの通常帝国から、POPを殺した帝国に対してネガティブな外交態度補正「恐怖爆撃」が発生する。
補正量は、POPを殺した数および補正を発する側の志向などに応じて変化する。
軌道爆撃によって敵地上軍を全滅させた場合、敵惑星は降伏する。
政策「軌道上降伏の承認」が許可されている場合、降伏した惑星を占領できる。政策が禁止されている場合、軌道爆撃は継続する。
爆撃方針
軌道爆撃の威力と効果は、艦隊の爆撃方針によって変化する。
採り得る爆撃方針の種類は、軌道爆撃政策などによって変化する。また、政策の選択肢は志向や国是によって変化する。
| 爆撃方針の名称 | 地上軍 ダメージ | 惑星 ダメージ | POPの殺害 | 条件 | 備考 | |
| 確率 | 最小 (※1) | |||||
精密爆撃 | 100% | 50% | 25% | 2,100 | 軌道爆撃政策が「破壊」でない | 敵の地上軍がいない惑星は爆撃しない |
無差別爆撃 | 150% | 100% | 50% | 1,100 | 軌道爆撃政策が「無差別」または「終末」である (志向が平和主義系統 | なし |
終末爆撃 | 200% | 150% | 100% | 0 | 軌道爆撃政策が「終末」である、または危機になる「銀河の大敵」レベル3以上 (国是が「狂信的な浄化主義」または「断固たる殺戮機械」でないと政策を採用できない) | POPが全滅すると死の惑星に変化する |
略奪 | 50% | 50% | 100% | 200 | 国是「野蛮な略奪者」またはアセンションパーク「非道な収奪」 以下の勢力は国是やアセンションパークなしで使用可能: ・起源「後継ハン国」を持つ帝国 ・AI帝国「ミナマール特化産業株式会社」 ・NPC勢力「星間クレジット・マネジメント社」(債権回収業者) | POPを殺害するかわりに自国へ拉致する 防衛側の地上軍部隊数×200のPOPは拉致から守られる |
| ジャヴォリア痘 | 150% | 20% | 150% | 0 | 軌道爆撃政策が「無差別」または「終末」である 遺産「ジャヴォリア痘のサンプル」のパッシブ効果 | ロボティクスPOPは殺害しない POPが全滅すると死の惑星に変化する |
| 種子爆弾の投下 | 0% | 100% | 0% | - | 起源「実りある協力関係」 | 敵の地上軍がいない惑星も爆撃する 惑星に障害物「爆発的な森 (菌類の場合は「キノコ」) の成長」が出現する この障害物は既存の惑星特性を無効化する |
| ボイドワームの胞子 | 100% | (備考欄参照) | 50% | 1,000 | ボイドワームのトロイカである (トロイカ以外が艦隊に混ざっていると不可) | POPが死ぬとボイドワームの幼生が生まれる 惑星ダメージは以下のとおり: - 基本値……100% - 天然のボイドワームの場合……200% - 荒廃が25%を超えると、ダメージが発生しなくなる |
| ボイドワームの胞子(危機) | 0 | 危機化したボイドワームのトロイカである | ||||
| 突然変異したボイドワームの胞子 | 0% | 100% | 0% | - | 起源「原初の呼び声」で出現する、突然変異したボイドワームが使用する (遺産「突然変異したボイドワームの巣」で出現するボイドワームは不可) | |
| 集団爆撃 | 100% | 300% | 200% | 0 | ベヒモスである | 地上軍「激昂の獣」が降下する 詳細は危機になる§ベヒモスの育成と運用を参照 |
| 火炎嵐 | 125% | 125% | 100% | 0 | いずれか: - 軌道爆撃政策が「破壊」である - 危機になる「銀河の超高温化」レベル3 | 国是「灼熱惑星の使徒」「発火本能」を持つ場合、統合力を得る 荒廃が100に達すると統合力は得られない |
| 地震絨毯爆撃 | 200% | 150% | 125% | 0 | 軌道爆撃政策が「破壊」である | 障害物「火山クレーター」が出現する: - 創設種族がインファーナルである場合: 統合力5を産出 - 国是「灼熱惑星の使徒」「発火本能」を持たない場合: 防衛軍の士気-5%、ダメージ-10%、耐久度-10% |
※1:POP殺害の「最小」とは、POP数がこの値以下の場合は爆撃でPOPが死ななくなることを意味する。
その他
- 惑星爆撃の結果によってPOPが殺害された場合、被害国のみならず周辺各国の外交態度にマイナス補正を与える。
補正量の詳細は、外交補正値を参照。 - コロニー船による入植が進行中の敵国惑星にも爆撃できる。
爆撃により入植進捗が後退し、進捗がゼロになると入植失敗で未入植惑星に戻る。 - 前FTL文明への干渉政策が「侵略的干渉」であれば、自国領内にある前FTL文明の惑星を爆撃できる。
地上戦のルール
敵国の惑星 (または敵に占領された自勢力の惑星) に地上軍を降下させると地上戦が発生する。
侵攻側と防衛側の地上軍が互いにダメージを与えあい、先に全滅あるいは撤退した側が敗北となる。
主なルール:
- 耐久度と士気
- 各部隊は、耐久度と士気を持つ。両軍の前線部隊 (地上戦画面、中央寄りの部隊) は、部隊の能力に応じて相手の耐久度と士気にダメージを与える。
- 士気が最大値の半分以下になった部隊は攻撃力に-25%、士気が0になった部隊は-75%のペナルティを受ける。
- 耐久度が0になった部隊は、破壊されて消滅する。
- 前線と戦闘正面幅
- 戦場で前線に立つ部隊数は、惑星ごとに異なる「戦闘正面幅」と同数が上限である。
- 戦闘正面幅の値は 5+惑星規模/5 で求まり、小数点以下は切り捨て。大部分の惑星は、7~9の値になる。
- 耐久度が大きく低下した部隊は、一定確率で前線から離脱して後方に下がる。一度離脱した部隊は、その戦闘で再び前線に立つことはできない。
- 余剰部隊は後方で待機し、前線の部隊が破壊されるか離脱した場合に入れ替わりで前線に立つ。
- 後方待機中の余剰部隊や離脱に成功した部隊は、攻撃できず攻撃を受けることもない。
しかし、前線の部隊数が戦闘正面幅より少なくなると、後方の離脱した部隊も攻撃を受けるようになる。
- 撤退
- 降下 (地上戦開始) から30日が経過すると、侵攻側は撤退が可能になる。
撤退を実行すると、侵攻側の全部隊はただちに軌道上へと離脱する。
ただし、撤退時に一部の部隊が破壊されることがある。
- 降下 (地上戦開始) から30日が経過すると、侵攻側は撤退が可能になる。
- 副次損害
- 地上戦進行中は、副次損害として惑星の荒廃度が上昇する。上昇速度は、攻撃側の副次損害補正などに依存する。
また、副次損害によってPOPが死亡する。ただし、POPが300まで減るとそれ以上は死亡しなくなる。
- 地上戦進行中は、副次損害として惑星の荒廃度が上昇する。上昇速度は、攻撃側の副次損害補正などに依存する。
惑星の荒廃
惑星にどれだけの被害が生じたかの尺度。0%~100%の範囲で数値が高いほど惑星の荒廃が進んでいることを表す。
地上戦以外に、イベントによって荒廃が発生することも稀に起こる。宇宙嵐による被害でも、荒廃は起こる。
惑星の荒廃は、艦隊の軌道爆撃と侵攻軍の副次損害によって上昇し、以下の影響がある。
| 荒廃度 | 軌道爆撃による 地上軍へのダメージ | POPの殺害 | 惑星上のFTL妨害装置 |
| 0% ~ 24% | 50% | 起こらない | 機能する |
| 25% ~ 49% | 100% | 起こる | 機能する |
| 50% ~ 74% | 100% | 起こる | 機能しない |
| 75% ~ 100% | 200% | 起こる | 機能しない |
荒廃度1%ごとに、以下の要素がそれぞれ-1%される。
- 住居
と快適度
の供給 - 職業による資源産出と維持費 (職業維持費は増えるのではなく、減る)
- POPの成長速度と自動移住確率 (指定)
荒廃度は惑星がダメージを受けないかぎり、毎月0.5%づつ回復する。
地上軍
地上軍には以下の3種類がある。
- 侵攻軍
- 他の惑星へ侵攻するための地上軍。
- 各惑星上で編成可能。
- 基本的には、「輸送艦」として宇宙空間に待機していて、必要時に敵国惑星に移動・降下して攻撃・占領を行う。
- 防衛軍
- 敵の侵攻軍から惑星を防衛するための地上軍。他の惑星に移動することはできない。
- 兵士などの職業の効果で自動編成される。
- 1部隊あたりの性能は、基本的に侵攻軍よりも高い。
- 守備兵
- 戦争中に敵国の惑星を占領すると、その惑星上に自動編成される仮設部隊。
- プレイヤーが主体的に編成する事はできない。
- 戦争終了までの間、敵による奪還を防ぐ役割を担う。
侵攻軍を編成する操作方法
侵攻軍の部隊を編成するには、惑星画面の「地上軍」タブを開いて、「雇用」ボタンを押す。
「軌道上に配置」のチェックをオフにすると、完成した部隊は輸送艦に搭乗せずにそのまま惑星の防衛につく。
- 地上軍ビルダ―による編成
一度に多くの部隊を編成したい場合は、星系基地の「地上軍ビルダ―」を使用する。
出した編成指示が同じセクター内の各惑星に自動で割り振らる。輸送艦隊の「兵員招集」を有効にすると、完成した部隊がその艦隊に向かって自動で合流する。
Ctrlキーを押しながら兵種を選択すると、おなじ兵種の編成を5部隊分、キューに入れる。
地上軍ビルダ―による編成では、「軌道上に配置」のチェックは無視される。
輸送艦
宇宙空間を移動する地上軍は、「輸送艦」として扱われる。輸送艦は、宇宙空間での戦闘攻撃能力を一切持たない。
輸送艦の艦隊態勢を「攻撃的」にすると、近くの宇宙軍艦隊を自動的に追尾する。また、十分な戦力がある場合には同じ星系内の敵惑星を自動で攻撃する。(詳細)
種族の影響
ほとんど全ての地上軍は、いずれか一つの種族を出身として編成される。
地上軍は出身となる種族が持つ特性によって性能に影響を受ける。
出身となる種族が奴隷で、奴隷の種類が戦闘奴隷の場合、地上軍ダメージ+20%の効果がある。
種族の権利で兵役が「兵役免除」の場合、その種族からの地上軍は編成できない。
後から兵役免除に変更した場合、その種族が出身の部隊は解散する。
地上軍の性能に影響する種族特性の一覧:
| 特性名 | 影響 |
| 強靭 | 地上軍ダメージ+20% |
| とても強靭 | 地上軍ダメージ+40% |
| 不屈 | 防衛軍ダメージ+50% |
| 貧弱 | 地上軍ダメージ-20% |
| プロレタリア | 地上軍ダメージ+10% |
| 大地に根ざした | 防衛軍ダメージ+50% |
| 岩石 | 地上軍耐久度+50% |
| サイバネティック | 地上軍ダメージ+10% |
侵攻軍
他の帝国等の惑星へ侵攻し、占領する為の地上軍。
自国の惑星あるいは占領済みの敵国惑星上に降下させて、防衛軍や守備兵のように運用することも可能。
進攻軍の編成
自国領内の惑星であればどの惑星でも編成できる。惑星上にいるPOPの種族からしか編成できない。
編成の費用として主に鉱物
を消費し、維持費としてエネルギー通貨
を消費する。
全ての侵攻軍はあらかじめ輸送船を持っており、惑星外に移動できる。
兵種の選択基準:
- 戦闘正面幅のルールから、同じ戦力なら人海戦術よりも少数精鋭のほうが有利となる。
- 副次損害補正の高い兵種からは、荒廃の発生量が多くなる。
POP数による部隊数への制約:
侵攻軍は種族ごとの総POP数/100と同じ部隊数までしか編成できない。たとえば帝国の第一種族POP数が10,000の場合、その種族の地上軍は100部隊まで編成できる。
兵種が複数に分かれる場合、その合計がPOP数以下でなければならない。先ほどの例の続きで言えば、侵攻軍を90部隊編成すると、超能力兵は10部隊までしか編成できない。
この制約により、例えば地上軍に非常に適した種族の移民が100POPやってきても、強力な地上軍が即座に大量運用が可能にならない。
ただし、「クローン軍団」「死者の軍団」にはこの制約がない。ロボティクスの兵種は制約を受ける。
進攻軍の種類
| 兵種名 | 編成コスト | 維持費 | ダメージ量 (※1) | 副次 損害 | 耐久度 | 士気 (※2) | 必要なPOP | 条件 | ||
| 耐久 | 士気 | |||||||||
| 100 | 90 | 1.00 | 3.00 | 3.00 | 100% | 200 | 200 | 生体 | 機械知性でない、または同化機械である | |
| 50 | 60 | 0.50 | 3.00 | 2.25 | 150% | 200 | 150 | 奴隷 | 機械知性でない テクノロジー「神経学習」 いずれか: ・惑星建造物「奴隷処置施設」 ・軌道環状施設建造物「軌道上奴隷処置拠点」 | |
| 75 | 30 | 0.75 | 3.00 | 3.00 | 125% | 200 | 200 | 生体 (POP数制限なし) | 機械知性でない テクノロジー「遺伝子バンク」 | |
| 150 | 90 | 1.50 | 3.00 | 3.00 | 150% | 400 | - | ドロイド・人工生命体 | 機械知性でない ロボット労働者政策が合法 | |
| 250 | 120 | 2.50 | 6.00 | 9.00 | 50% | 350 | 500 | DLC「ユートピア」導入時: ・超能力者 ・潜在的超能力者 DLC「ユートピア」非導入時: ・生体 | テクノロジー「テレパシー」 | |
| 200 | 100 | 2.00 | 6.00 | 12.00 | 500% | 400 | - | 不要 | テクノロジー「発生学への習熟」 | |
| 300 | 150 | 3.00 | 6.00 | 6.00 | 75% | 500 | 500 | 生体 | テクノロジー「遺伝子シード精製」 | |
| 300 | 90 | 1.00 | 9.00 | 18.00 | 300% | 1000 | 600 | 不要 | イベント「巨人の生態研究:成功」 3部隊が上限 (※3) | |
| 編成不可 | なし | 15.00 | 30.00 | 100% | 1400 | - | 不要 | 要DLC「ユートピア」 シュラウドで召喚されることがある | ||
| 100 | 90 | 1.00 | 3.00 | 3.00 | 200% | 200 | - | 機械 | 要DLC「シンセティック・ドーン」または「マシン・エイジ」 機械知性である | |
| 200 | 120 | 2.00 | 4.50 | 6.00 | 200% | 500 | - | 機械 | 要DLC「シンセティック・ドーン」または「マシン・エイジ」 機械知性である テクノロジー「適応型戦闘アルゴリズム」 | |
| 800 | 500 | 8.00 | 12.00 | 18.00 | 400% | 1200 | - | 不要 | 要DLC「シンセティック・ドーン」または「マシン・エイジ」 機械知性である テクノロジー「バイオメカニクス」 | |
| 90 | 1.00 | 9.00 | 18.00 | 100% | 1000 | 400 | 不要 | 要DLC「ディスタント・スター」 イベント「アジジアン」で地上軍として利用する選択をする 3部隊が上限 (※3) | ||
| 編成不可 | なし | 30.00 | 180.0 | 500% | 3600 | - | 不要 | 要DLC「ディスタント・スター」 グレイの形態のひとつ | ||
| 500 | 8.00 | 15.00 | 30.00 | 500% | 1400 | - | 不要 | 要DLC「エンシェント・レリック」 遺産「サイブレックスの戦闘体製造機」のパッシブ効果 | ||
| 死者の軍団 | 60 | 0.75 | 3.00 | 5.25 | 125% | 200 | - | 生体 (POP数制限なし) | 要DLC「ネクロイド」 職業「ネクロマンサー」 | |
| 帝国地上軍 | 300 | 150 | 3.00 | 7.50 | 7.50 | 75% | 600 | 600 | 不要 | 要DLC「ネメシス」 帝国地上軍の決議が可決されている 12部隊まで編成可能 |
| 巨大死者の軍団 | 編成不可 | 1.50 | 9.00 | 27.00 | 350% | 1400 | - | 不要 | 要DLC「ネクロイド」 国是「蘇生者」が必要 アノマリーイベント「巨大生物の骨」で骨の蘇生を試みる | |
| 傭兵軍団 | 編成不可 | 2.00 | 3.30 | 3.30 | 250% | 200 | 100 (※4) | 設立者に依存 | 要DLC「オーバーロード」 傭兵中立機構から雇用する | |
| 機甲化傭兵軍団 | 編成不可 | 5.00 | 6.60 | 6.60 | 300% | 360 | 200 (※4) | 設立者に依存 | 要DLC「オーバーロード」 傭兵中立機構から雇用する | |
| ワープリング | 100 | 1.00 | 15.00 | 30.00 | 50% | 500 | - | 不要 | 要DLC「アストラル・プレーン」 天体の裂け目「放棄された複合施設」 | |
| フレイムストーム騎兵部隊 | 150 | 3.00 | 6.00 | 18.00 | 500% | 600 | 600 | すべて | 要DLC「アストラル・プレーン」 天体の裂け目「楽園の包囲網」 | |
| 戦闘アンドロイド軍団 | 100 | 90 | 1.00 | 3.00 | 3.00 | 200% | 200 | 200 | 機械 | 要DLC「マシン・エイジ」 非ゲシュタルトの機械帝国である |
| 上級戦闘アンドロイド軍団 | 200 | 120 | 2.00 | 4.50 | 6.00 | 200% | 500 | 300 | 機械 | 要DLC「マシン・エイジ」 非ゲシュタルトの機械帝国である テクノロジー「適応型戦闘アルゴリズム」 |
| 巨大戦闘アンドロイド | 800 | 500 | 8.00 | 12.00 | 18.00 | 400% | 1200 | 400 | 不要 | 要DLC「マシン・エイジ」 非ゲシュタルトの機械帝国である テクノロジー「バイオメカニクス」 |
※1:実際のダメージ量は、この値の50~100%の範囲内。
※2:士気を持たない兵種は、士気の影響を受けない。
※3:「3部隊が上限」とは、帝国ごとに3回までしか部隊編成できないという意味で、部隊が戦闘で消滅したり手動で解散させたりした場合でも枠は回復しない。
※4:傭兵は、設立者が人工生命体であっても士気を持つ。
防衛軍
侵攻軍あるいは反乱などから、惑星を防衛するための地上軍。
司令官は、防衛軍を指揮できる。
防衛軍の編成
防衛軍は、指示を出して資源などを対価に編成するのではなく、特定の職業または首都建造物から発生する効果として編成される。
そのため防衛軍の数を増やしたい場合は、駐屯地や要塞などの建造物を建造する。または、首都建造物をアップグレードする。
防衛軍の部隊に、直接の編成費や維持費は発生しない。元となる建造物の建造費と維持費、そしてPOPの維持費が間接的に防衛軍のコストと言える。
防衛軍は惑星間を移動できない。防衛軍を強化したい惑星上に直接、駐屯地などを建造する必要がある。
防衛軍を生み出す職業の一覧:
| 職業 | 部隊数 | 備考 |
| 開拓者 | 1 | |
| 法務執行官 | 2 | |
| 奴隷監督者 | 2 | |
| 兵士 | 3 | |
| ネクロマンサー | 3 | 国是「蘇生者」 |
| 騎士 | 2 | 起源「汚毒神の騎士」 |
| 市民兵 | 1 | 起源「破られた手枷」 |
| 教導ドローン | 2 | 機械知性・集合意識 |
| 戦士ドローン | 3 | 機械知性・集合意識 |
| 守護者 | 3 | 有機体の没落帝国 |
| 守護機械 | 3 | 機械知性の没落帝国 |
防衛軍の種類
防衛軍の種類は、POPの種類によって自動的に決まる。
兵役に関する種族の権利が「完全兵役」または「兵士限定」のPOPからしか防衛軍は編成されない。
建物を撤去するなどして元となる職業が無くなると、所属していた防衛軍も消滅する。
| 兵種名 | ダメージ量 (※1) | 耐久度 | 士気 (※2) | 必要なPOP | 条件 | |
| 耐久度 | 士気 | |||||
| 4.50 | 4.50 | 250 | 250 | 生体 | なし | |
| 4.50 | 7.88 | 350 | - | 生体 | 要DLC「ネクロイド」 職業「ネクロマンサー」(※3) | |
| 9.00 | 9.00 | 500 | 500 | 不問 | 要DLC「アストラル・プレーン」 国是「ソヴリン・ガーディアンシップ/企業保護領」 (※4) | |
| 3.00 | 3.00 | 250 | - | ロボット | ドロイド | |
| 3.30 | 3.30 | 220 | - | 機械 | 機械知性 | |
| 6.60 | 13.20 | 440 | - | 不問 | 要DLC「アストラル・プレーン」 国是「ガーディアン・クラスター/ガーディアン・マトリックス」 (※4) | |
| 12.00 | 60.00 | 1,400 | - | - | 考古学調査地点「歩哨」 | |
| 防衛アンドロイド軍団 | 3.30 | 3.30 | 220 | 250 | 機械 | 非ゲシュタルト機械 |
※1:実際のダメージ量は、この値の50~100%の範囲内。
※2:士気を持たない兵種は、士気の影響を受けない。
※3:惑星上にネクロマンサーがいる場合、法務執行官などの他の職によって提供される防衛軍も、死者の防衛軍に置き換わる。
※4:狂信的ガーディアンとマトリックス・ユニットは、帝国規模に応じて非ダメージペナルティが発生する。帝国規模が大きいほど、ペナルティ量は大きくなる。
守備兵
帝国が惑星を占領した後、惑星を守備する為に編成される地上軍。
基本的には防衛軍と同様の性能で、戦争が終結するまで惑星の守備につく。
経験値
地上軍は一部隊ごとに独立した、経験値のパラメータを持つ。実戦によって経験を蓄積してランクが上がると、能力にボーナスを得る。
| ランク | 経験値 | 得られるボーナス |
| 一般 | 0-99 | なし |
| 熟達 | 100-999 | ダメージ+10% 士気+10% |
| 老練 | 1000-9999 | ダメージ+20% 士気+20% 耐久度+10% |
| 精鋭 | 10000- | ダメージ+40% 士気+40% 耐久度+20% |

諜報作戦で敵星系の防衛軍や建造物にデバフかけたり、星系単位で投降を呼びかけたり、敵国のリーダーを星系や艦隊ごと寝返らせたり…… -- 2025-09-29 (月) 17:22:10