起源

Last-modified: 2025-12-07 (日) 12:48:14

起源 (origin) は、その帝国の成り立ちに関する設定。

概要

全ての帝国は必ず一つだけ起源を持ち、後から変更できない。
主に母星系や創設種族に影響を与える。
第一種族が機械の場合、一部の起源の名称が変化する (例:ポスト・アポカリプス → 放射能惑星探査機)。

一覧

母星や母星系に影響する起源

名称効果条件
統一による繁栄POP数+400
母星の初期状態:
- 発電区域+1、農業 (条件によっては鉱業) 区域+1
- 有効期間20年の惑星補正「統一による繁栄」を持つ:
 効果:幸福度+15%、快適度+25%、職業による資源産出+10%
テクノロジー「惑星統一」の研究選択肢を初めから持つ
なし
生命の樹母星が惑星特性「生命の樹」を持ち、入植した惑星が惑星特性「生命の若木」を持つ:
・樹がある惑星ではボーナスを得られるが、無い惑星ではペナルティーを受ける
・ディシジョンで樹の無い惑星に生命の若木の植林が可能
保有施設「生命の樹の苗木」を建造可能
コロニー船の合金コストが減る代わりに食料コストが追加される
(この起源の詳細)
要DLC「ユートピア」
統治形態が集合意識集合意識である
絶滅主義でない
生命の播種母星が規模30のガイア型惑星になる:
・発電、鉱業、農業区域数の上限数が高い
・希少な惑星特性「砂塵砂漠」「有毒ガスの沼地」「水晶の森」を1つずつ持つ
 ※ Ver.4.2.2現在、条件によっては効果の低い惑星特性 (「砂塵の洞窟」など) が出る不具合がある
創設種族の居住適性が「好ガイア性」になる (ガイア型以外の惑星への居住性が0%)
※ゲーム内の説明に「居住性保証惑星がスポーンしない」とあるが、実際には砂漠型惑星が出現する
 (「居住性」の高い惑星が保証されないという意味では正しい)
要DLC「アポカリプス」
以下の系統の国是を持たない:
・徹底的工業主義
・変異原性スパ
・創造のガイド
・惑星構築者
ポスト・アポカリプス
(放射能惑星探査機)
母星が死の惑星になる (区域や建造物の初期状態は通常の母星と同等)
創設種族は特性「生存者」(機械の場合の名称は「放射線シールド」) を持つ:
・死の惑星の居住性+70%、リーダーの寿命+10年
要DLC「アポカリプス」
以下の系統の国是を持たない:
・牧歌的農業
・釣り師
残党母星が規模22の遺物惑星になる (創設種族の居住適性は変わらない)
・障害物「アーコロジーの廃墟」を6つ持つ
 - 最大区域数-1
 - 除去コスト:時間360エネルギー通貨750鉱物250
 - 除去するとティア1の技術1つの進捗95%を得る
・遺物惑星特有の惑星特性は持たないが農業区域を持つ
居住性保証惑星に入植すると以下のことが起きる:
・障害物「アーコロジーの廃墟」がひとつ出現する
・惑星補正「植民地の残骸」が出現する (惑星のインフラコスト-25%)
DLC「エンシェント・レリック」導入時は追加で以下の効果:
アーコロジーの廃墟を除去したとき、出土品50~250を得る
技術「考古学技術」を初めから持つ
母星は初めから考古学技術研究所を持つ
最初の研究部門部長 (または認知ノード) にリーダー特性「専門知識:考古学技術考古学技術」が追加で与えられる
いずれかのDLCが必要:
・「エンシェント・レリック」
・「フェデレーション」

国是「牧歌的農業」を持たない
天災より生まれしもの母星が惑星特性「巨大クレーター」を持つ:
・区域と鉱業区域の最大数が増え、農業区域の最大数が減る
・岩石種族固有の種族特性を強化する
コロニー船「岩石種族隕石」が使用可能 (移動は速いが入植地を破損させる)
保有施設「実験用クレーター」を建造可能
(この起源の詳細)
要DLC「リソイド」
創設種族が岩石種族である
以下の系統の国是を持たない:
・触媒処理

「発展した開始状態のAI」でない
砕けたリング母星がリングワールド上の特殊な種別の天体「砕けたリングワールド」になる
・区域の性質は一般的な惑星に近いが一部異なる
・障害物「古びたトンネル」と障害物「古代の瓦礫」をいくつか持つ
・ディシジョンで本来のリングワールドへ修復可能
創設種族の居住適性が「好リング性」になる
居住性保証惑星の数だけ首都以外のセグメントが砕けたリングワールドに置き換わる
(この起源の詳細)
要DLC「フェデレーション」
以下の国是を持たない:
・牧歌的農業
・釣り師、トロール漁業
宇宙生まれ
(虚空鋳造)
母星が軌道上居住地になる
創設種族の居住適性が「好軌道性」になる
創設種族は特性「宇宙生まれ」(機械の場合は「無重力最適化」) を持つ
技術「軌道上居住地」を初めから持つ
技術「軌道上居住地の拡張」の研究選択肢を初めから持つ
居住性保証惑星が、居住地の新規建造に適した星系で置き換わる
アセンションパーク「宇宙育ち」を取れないが、それに近い効果を初めから持つ
軌道上居住地に発展型住宅を建てられる
居住地における、基本区域特化のテクノロジー要件を免除する
(この起源の詳細)
要DLC「フェデレーション」
以下の系統の国是を持たない:
- 牧歌的農業
- のどかな開花
- 釣り師

「発展した開始状態のAI」でない
資源統合母星が機械惑星になる:
- 惑星特性「集積された資源」を持つ (鉱物25を産出する)
- 暴走する同化機械の場合はさらに、惑星特性「有機泥海」も持つ (食料15を産出する)
- (惑星規模は通常どおり)
母星系の埋蔵資源は、主星に多めのエネルギー通貨エネルギー通貨がある以外は存在しない
要DLC「シンセティック・ドーン」
統治形態が機械知性機械知性である
(非ゲシュタルト機械は不可)
以下の国是を持たない:
- 独善的な奉仕機械
- 創造の建築家
- 園芸プロトコル
- 宇宙採掘ドローン
- 有機生命体の改造
終末の日挑戦的な起源
2235-2245年に母星が爆発する
爆発するまでの間、一部の資源産出や居住性などに補正が発生する
居住性保証惑星が無くなる
(この起源の詳細)
要DLC「フェデレーション」
「発展した開始状態のAI」でない
海の楽園
(半水生機械)
母星系の種類が「海の楽園」で固定される:
・母星系に氷結惑星4つと氷小惑星10個が出現する
・母星系が星雲の中に配置される

母星が以下の特徴を持つ:
・規模30の海洋型惑星になる
・希少な惑星特性「水晶の岩礁」(最大鉱業区域+3、鉱山労働者からのレアクリスタルレアクリスタル+0.4) を持つ
・区域の上限数が多い、農業区域は特に多い
・障害物がない (大スラムもないので、追加のPOPを得られない)
・惑星補正「海の楽園」を持つ:
 - 非ゲシュタルト帝国:幸福度+15%、POP成長速度+10%、職業による資源産出+5%
 - ゲシュタルト帝国:安定度+10、POP成長速度+10%、職業による資源産出+5%

居住性保証惑星は氷結惑星で置き換わる
創設種族は特性「水棲種族」(機械の場合の名称は「防水」) を持つことが強制される
要DLC「アクアティック」
竜在りし地母星系を巡回するドラゴンがいる。
ドラゴンは母星系を外敵から守るが、怒らせないように注意がいる。
このドラゴンに関するイベントが発生する
(この起源の詳細)
要DLC「アクアティック」
絶滅主義でない
ハイヴの始祖母星が惑星特性「始祖の巣」を持つ:
・POPの製造を早めたり、惑星の安定度などを増やすが、特性を失うとペナルティを受ける
・失った場合はディシジョン「新たな始祖を育てる」を使うと復活する
惑星建造物 (職業)「繁殖プール (繁殖ドローン)」が「血族の巣 (血族ドローン)」に置き換わる:
・雑役ドローンからの産出を増やす効果が追加される
・血族ドローンに100POPが就業していない惑星はペナルティを受ける (自動化労働力は条件を満たさない)
母星に惑星建造物「血族の巣」を持つ
星系基地建造物「血族の観測施設」を建造可能
艦船「血族船」が使用可能 (周囲の艦船にボーナスを与えるが血族船がいないと艦船はペナルティを受ける)
(この起源の詳細)
要DLC「オーバーロード」
統治形態が集合意識集合意識である
星の海への直行便母星系付近に荒廃した量子カタパルトが存在する:
・それを修復して利用できる (修復に「メガエンジニアリング」は不要)
・性能が本来のカタパルトと少し異なる (詳しい違いは量子カタパルトを参照)
星系基地建設の距離による影響力影響力コスト-75%
量子カタパルトによる連射レートボーナスが+50%に上昇する
量子カタパルトの命中精度+50%
要DLC「オーバーロード」
裂け目の世界母星に考古学調査地点「古代クレーター」が存在する:
・発掘することで、天体の裂け目の探索を可能にする技術の研究選択肢と進捗50%を得られる
自国領内に天体の裂け目が出現する確率+100%
天体の裂け目の探索速度+25%
天体の裂け目の失敗確率-50%
母星系に天体の裂け目「荒廃した惑星」が存在する
技術「アストラル採取」をはじめから持ち、アストラル・スレッドアストラル・スレッドの採取と利用が可能
要DLC「アストラル・プレーン」
アーク溶接士初期のPOP数-300
母星の惑星規模は15で、スタート時の鉱業区域は発電区域に置き換えられる
母星系に巨大構造物「アーク炉: 赤道帯」を持つ
アーク炉の建造技術をはじめから持つ

巨大構造物の同時建造可能数+1
アーク炉の上限数+1

母星系のアーク炉を完成させた後、別の星系に「アーク炉: 赤道帯」を建造すると、
技術「メガエンジニアリング」の研究進捗5%を得る

アーク炉の建造に適したユニーク星系が、母星系の付近に出現する
(このユニーク星系を資源調査するとイベント「炉に火を」が発生して、星系の特長を知らせる)
要DLC「マシン・エイジ」
創設種族が機械である
星明かりのシタデル母星系:
- ワームホールの一種である「不思議なポータル」が存在する
 - 不思議なポータルから定期的に、敵対する生物船艦隊が出現する
- 不思議なポータルから出現する敵を迎え撃つ位置に「深宇宙シタデル」が存在する
母星:
- 建造物「シタデルアップリンク」を持つ (星系基地や深宇宙シタデルを強化する)
- 障害物「生物船の残骸」を持つ (除去することで居住性と幸福度が改善する)
- 障害物「侵略現場」を2つ持つ (除去することで統合力を得る)
その他:
- テクノロジー「深宇宙シタデル」を初めから持つ (深宇宙シタデルを建造できる)
- 巨大構造物の同時建造可能数+1
- 深宇宙シタデル星系許容量+1
要DLC「バイオジェネシス」
艦船セットが生物船でない

創設種族や初期POPに影響する起源

名称効果条件
機械主義初期POPのうち800がロボットに置き換わる
最初からいるロボットは特性「適応型フレーム」を持つ
技術「強化外骨格」「人工労働力」を初めから持つ
技術「機械テンプレートシステム」の研究選択肢を初めから持つ
首都に惑星建造物「ロボット製造プラント」を持つ
機械POP製造速度+15%
機械種族の特性数上限+1
機械仕掛け種族の特性ポイント+2
要DLC「ユートピア」
物質主義系統物質狂物質である
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
国是「永久雇用」を持たない
混合進化初期POPのうち2,400が第二種族「混合種族」に置き換わる:
- 種族特性「盲従的」を持つ:
 -幸福度+10%、労働者労働者 (雑役ドローン雑役ドローン) の職業効率+10%
 - リーダー候補を出さない、階級が精鋭精鋭や専門家専門家の職業に就けない
- 第二種族は機械のポートレートを選択できない (第一種族は可能)
要DLC「ユートピア」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
以下の系統の国是を持たない:
- 狂信的な浄化主義
- 創造のガイド
- タンク漬けの命
ネクロファージ第一種族が特性「ネクロファージ」を持つ:
・職業効率や維持費などに優れるが成長がとても遅い
ネクロファージの種族のみ精鋭職とリーダーに就ける
絶滅主義でない場合は首都に惑星建造物「昇格の間」を持つ
惑星建造物「昇格の間」「神化の家」、浄化手段「ネクロファージ」を利用可能 :
・他種族POPを第一種族に変化可能
・テクノロジー「分泌系の順化」がある場合、変化したPOPは居住中の惑星に適した居住適性を得る
居住性保証惑星は前FTL文明で置き換わる
初期POPのうち1,200が第二種族「潜伏種族」に置き換わる:
・第二種族に機械は選択できない
・(統治形態が集合意識でも第二種族は「集合意識」の特性を持たない)
・ゲーム中の説明は不正確で、ゲシュタルト意識や絶滅主義でない場合は2,400POPが置き換わる
(この起源の詳細)
要DLC「ネクロイド」
受容主義系統受容狂受容でない
狂信的な平等主義狂平等でない
第一種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
・死の信徒
・精神感応
・永久雇用
・人さらい
クローン軍団創設種族が特性「クローン兵」を持つ:
 ・リーダーの寿命が減る上に成長でPOP数を増やせなくなるが、地上軍が強化される
首都に惑星建造物「古代のクローン培養槽」を2つ持つ
惑星建造物「古代のクローン培養槽」を建設可能:
 ・種族特性「クローン兵」を持つPOPを製造する
 ・古代のクローン培養槽は帝国全体で5つまでしか建造できない
クローン兵の出身の司令官は、連射レート+25%、艦船武器射程+10%の特性を持つ
技術「遺伝子バンク」「クローニング」を初めから持つ
(この起源の詳細)
要DLC「ヒューマノイド」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- 永久雇用
- 自然なデザイン
- タンク漬けの命
地底生まれ
(地底機械)
創設種族が特性「洞窟生まれ」(機械の場合の名称は「モールボット」) を持つ:
- 最低居住性+50% (機械とモールボットの最低居住性は累積して100%になる)
- 採掘職の効率+15%
- POPによる帝国規模+10%、POP成長速度 (機械の場合は製造速度) -20%
鉱業区域に対して:
- 区域数上限が撤廃される
- 住居+200
軌道爆撃ダメージ-75%
惑星インフラに対し、コストならびに維持費+10%、および建造速度-10%
宇宙嵐による惑星の荒廃-25%
一部のイベント (「地底文明」「予期せぬ鉱脈」など) の内容や文面が変化する
要DLC「オーバーロード」
シュラウドの導師たちアセンションパーク「物質に勝る精神」を取得したのと近い状態でゲームが始まる:
・創設種族が特性「潜在的超能力者」を持つ、など
シュラウドウォーカー中立機構とはじめから通信を確立している
(この起源の詳細)
要DLC「オーバーロード」
精神狂精神精神主義系統である
創設種族が機械でない
「狂信的な浄化主義」の国是を持たない
過剰チューニングリーダーの寿命を犠牲にして強化する、専用の特性セットを利用できる
技術「遺伝子改変」を最初から持つ (※1)
有機種族特性ポイント+2
有機種族の特性数+1
布告「成り行きまかせ」を利用できる:
・専用種族特性のメリットとPOP維持費が2倍になる。
要DLC「トキソイド」
創設種族が機械でない
国是「自然なデザイン」「生来のデザイン」を持たない
サイバネティクス信条アセンションパスはサイバネティクスルートしか採用できない
母星の初期建造物が、起源固有のものに置き換わる
ゲーム開始1か月後に固有の派閥が複数出現する
精神主義志向のPOPが特性「儀式用インプラント」を持つ:
 ・職業や労働者による産出が増え、地上軍も強化される
技術「統合サイバネティクス」だけでサイバネティクスルートを採用できる (アセンションパーク不要)
職業枠「専門家司祭」が「臓卜師」に、「精鋭大祭司」が「テクノファント」に置き換わる
要DLC「マシン・エイジ」
精神主義系統精神狂精神である
平等主義系統平等狂平等でない
創設種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- 死の信徒
- 永久雇用
- 自然なデザイン
- 秘密結社
- 迷信的信仰
- 選ばれし民
人工生命の生殖能力アセンションパスは人工生命ルートしか採用できない
初期のPOP数+900
創設種族は特性「病原性遺伝子」を持つ:
・成長でPOP数を増やせず、毎月少しずつPOPが病死する
惑星固有建造物「アイデンティティ・レポジトリ」を建造可能:
・病死したPOP数に比例して研究力を産出する
ロボット~人工生命体に関する技術の研究選択肢を持つ (ティアを無視して研究開始できる)
技術「人工監理官」だけで人工生命ルートを採用できる (アセンションパーク不要):
・伝統ツリー「人工生命体」を採用すると状況イベントの効果で、POPが少しずつ人工生命体化する
テクノロジー「管理AI」「自己進化論理」「陽電子AI」を最初から持つ
要DLC「マシン・エイジ」
精神主義系統精神狂精神でない
ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- 永久雇用
- 蘇生者
- 自然なデザイン
- 強化バザール
- 変異原性スパ
- 熱い探検家
- 選ばれし民
進化的捕食者アセンションパスは突然変異ルートしか採用できない
創設種族は特性「柔軟な遺伝子」を持つ:
- この特性は自動補正特性である
- コストが6もあり、ネガティブな特性を複数併用することが強制される
状況イベント「適応的進化」が発生する:
- 定期的に種族特性が増えつづける
- 異種族を捕食するなどして遺伝子を得ると、その種族特有の特性が獲得可能になる
- 従属協定や諜報を使って遺伝子を得られる
- 異種族が登場するイベントに、捕食する選択肢が追加される
母星が惑星補正「遺伝子スープ」を持つ:
- 居住性-20%、適応的進化の進捗+10/月
有機種族の特性数+1
要DLC「バイオジェネシス」
創設種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- 強化バザール
- 永久雇用
- のどかな開花
- 人さらい
- 自然なデザイン
- 選ばれし民
シュラウド改変型1,000POPが第二種族「シュラウド改変型」に置き換わる:
- 種族特性「シュラウド改変型」(複雑ドローン複雑ドローンの効率+25%、雑役ドローン雑役ドローンの効率-25%) を持つ
母星に希少な惑星特性「シュラウド接触地域」(逸脱性+5%、ズィロズィロ産出+1) を4つ持つ
状況イベント「シュラウドによる改変」が始まる
テクノロジー「ズィロ蒸留物」を初めから持つ (ズィロズィロを採集できる)
建造物「シュラウド観測塔」を建造でき、母星は初めから1つ持つ
ディシジョン「シュラウドの貫通」を実行できる (ランダムに惑星特性を1つシュラウド接触地域に変化させる。これには希少な惑星特性も含む)
DLC「シンセティック・ドーン」「マシン・エイジ」無しでも機械種族ポートレート及び統治形態:機械知性を使用できる※2
要DLC「シャドウ・オブ・ザ・シュラウド」
統治形態が機械知性機械知性である
以下の国是を持たない:
- 独善的な奉仕機械
- 断固たる殺戮機械
- 暴走する同化機械
- 使徒のネットワーク

※1:テクノロジー「遺伝子改変」は特性ポイント+2の効果を持つが、過剰チューニングの帝国だとこの効果が発生しない。ただし、起源の効果で+2されるので相殺される。
   創設種族の特性を設計する段階で2ポイントを利用可能にするために、このような仕様になっていると思われる。
※2:この場合に選択可能な機械種族ポートレートはデフォルトのテレビ顔の物とDLC「バイオ・ジェネシス」以降に追加された物に限られる。機械種族ポートレートの使用条件にDLC「シンセティック・ドーン」または「マシン・エイジ」を要求するコードが、機械種族クラスではなく個々のポートレートと紐付けられていた時代のレガシーなコードによるものと推測される。

外交関係に影響する起源

名称効果条件
サイオン没落した帝国の従属国(サイオン)となっている状態でゲームが始まる。
宗主国たる没落帝国は、次の行動を取ることがある
・気まぐれに技術/資源/リーダー/軍艦を供与する
・サイオンが戦争で不利になった場合に、軍艦を貸与する
・(独立保障はしない)
他国に対して、サイオンになることを求めて宣戦できる
サイオンの従属国としての性質は、従属国#サイオンを参照
DLC「ギャラクティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
(この起源の詳細)
要DLC「フェデレーション」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
狂排他狂信的な排他主義でない
「横柄な純粋主義者」の国是を持たない
「発展した開始状態のAI」でない
共通の土台至近距離に出現する2つの帝国と、連邦を形成した状態で開始する
・開始時にイベントが発生し連邦種別を覇権体制以外から選択できる (志向などの制約は受ける)
・開始時点の議長国は自国
・連邦の初期状態にボーナス (経験値600、団結度が-100でなくゼロ)
・加盟国同士に外交態度補正+200 (連邦の効果から発生する+50とは別枠の、起源特有の効果)
・自国を含む3帝国は居住性保証惑星が無くなる
伝統の外交ツリーを採用済み
「連邦」の伝統を取得済み
DLC「ギャラクティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
要DLC「フェデレーション」
次の国是や志向を1つも持たない
・排他主義系統排他狂排他
・野蛮な略奪者
・内向きの成熟
絶滅主義でない
「発展した開始状態のAI」でない
覇権国至近距離に出現する2つの帝国と、種別が覇権体制の連邦を形成した状態で開始する
・開始時点での議長国は自国
・連邦の初期状態にボーナス (経験値600、団結度が-100でなくゼロ)
・自国を含む3帝国は居住性保証惑星が無くなる
伝統の外交ツリーを採用済み
「連邦」の伝統を取得済み
DLC「ギャラクティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
要DLC「フェデレーション」
次の国是や志向を1つも持たない
・排他主義系統排他狂排他
・平等主義系統平等狂平等
・内向きの成熟
絶滅主義でない
「発展した開始状態のAI」でない
帝国封土発展した帝国の従属国としてゲームが始まる
開始直後に特化帝国の種別を選択できる
この発展した帝国が衰退するイベントが発生する
首都に保有施設「宗主国守備隊」を持つ
DLC「ギャラクティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
(この起源の詳細)
要DLC「オーバーロード」
以下の国是を持たない:
・内向きの成熟
・暴走する同化機械
絶滅主義でない

ストーリー性をもつ起源

名称効果条件
消えた移民団自国と同一の創設種族を持つAI帝国が銀河内のどこかに出現する
・この帝国は「発展した開始状態のAI」になる
・自国の創設種族の母星 (出身地) が、この帝国の首都惑星になる
最初の首都は特別な惑星補正「植民地精神」 (ゲシュタルト意識の場合は「新たな意識」) を持つ:
・非ゲシュタルト意識:幸福度+10%、快適度+15%、職業による資源産出+15%、居住性+10%
・ゲシュタルト意識:快適度+15%、職業による資源産出+15%、安定度+5
「発展した開始状態のAI」でない
AIは発展的な他国を必要とする (※1)
銀河の玄関口母星系に荒廃したゲートウェイが存在する
このゲートウェイに関するイベントが発生する
イベントを進めると、ゲートウェイの修復・建造技術を普通より早く入手できる
ゲートウェイ建造コスト-25%
巨大構造物建造速度+5%
(この起源の詳細)
「発展した開始状態のAI」でない
強制リセット挑戦的な起源
母星系:
- 専用の開始星系「強制リセット」または「強制リセット (ソル)」しか使えない
- 母星が期限10年の惑星補正「戦場での回収」を持つ (POPの快適度使用量-50%)
- 母星系に敵艦隊がいる状態でスタートする
- 死の惑星が存在し、最初の戦闘が終わると考古学調査地点が出現する
- 隣接した星系すべてに敵艦隊が出現する
- 母星に地上軍が10部隊駐留している
創設種族:
- サイボーグ用の種族特性の一部が使える
- 種族特性「サイバー特殊部隊」「接続解除」を持つ
(この起源の詳細)
要DLC「シンセティック・ドーン」艦船セットが生物船でない
創設種族が機械でない
軍国主義系統軍国狂軍国である
狂信的な精神主義でない
狂信的な受容主義でない
以下の系統の国是を持たない:
- 熱い探検家
- ハイパースペース専門
- 創造のガイド
- 文化的な背景を持つ国是 (貴族エリートなど)
- 組織に関する国是 (ダークコンソーシアムなど)
- のどかな開花
- 自然のデザイン
- タンク漬けの命
巨人の肩の上開始後すぐ、母星系に考古学調査地点が出現する
この調査地点は、謎めいた後援者と関係する
(この起源の詳細)
要DLC「フェデレーション」
ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
「発展した開始状態のAI」でない
汚毒神の騎士母星系に軌道上居住地を持つが、帝国の初期POP数が3少ない
技術「水耕栽培」「環境シミュレーション」を初めから持つ
固有の職業、騎士団長・騎士・従者を利用可能
政策「騎士道」を利用可能
騎士団に関するイベントや状況が発生する
(この起源の詳細)
要DLC「トキソイド」
ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- 狂信的な浄化主義
- 抑圧的な独裁政治
- タンク漬けの命
復讐挑戦的な起源
初期POP数-1,000
開始時の技術とインフラにハンデを負う
首都に惑星建造物「遺伝子診療所」を持つ
母星系に考古学調査地点「戦いの名残り」があとから出現する
復讐相手の帝国に関するイベントが発生する
初期設定を無視して多数の前FTL文明が出現する
起源「破られた手枷」「天上への梯子」を持つAI帝国がどこかに出現する
軍事力が優越な帝国へのダメージ+15%
DLC「ギャラティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
(この起源の詳細)
要DLC「ファーストコンタクト」
ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- 狂信的な浄化主義
- 横柄な純粋主義者
- 奴隷ギルド
- 熱い探検家
- 抑圧的な独裁政治
- 薬学国家
- ソヴリン・ガーディアンシップ
- タンク漬けの命
AIは発展的な他国を必要とする (※1)
破られた手枷挑戦的な起源
開始時の技術とインフラにハンデを負う
銀河中の前FTL種族から集まったPOPが首都にいる
第一種族の母星である前FTL惑星が銀河のどこかに出現する
母星やPOP達に関するイベントが発生する
初期設定を無視して多数の前FTL文明が出現する
起源「復讐」「天上への梯子」を持つAI帝国がどこかに出現する
使節+1
ファーストコンタクトの速度+20%
諜報網の浸透速度+20%
DLC「ギャラティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
(この起源の詳細)
要DLC「ファーストコンタクト」
志向が権威狂権威排他狂排他ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- 選択的同族関係
- 熱い探検家
- 薬学国家
- ソヴリン・ガーディアンシップ
- タンク漬けの命
AIは発展的な他国を必要とする (※1)
宇宙忌避POPの1/3が母星系の前FTL惑星に分離した状態で開始する
この前FTL惑星からイベントなどが発生する
アノマリー発見率+10%
アノマリー研究速度+20%
研究の選択肢-1
リーダー候補の数-1
(この起源の詳細)
要DLC「ファーストコンタクト」
ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
以下の国是を持たない:
・狂信的な浄化主義
・内向きの成熟
・熱い探検家、民営化された宇宙開発
・ソヴリン・ガーディアンシップ、企業保護領
国家統一初期の統治者は、初期レベル4および強力なリーダー特性「啓発者」を持つ
起源固有の統治者の特性が使用可能になるが、一般的な統治者の特性は使用できない
創設種族は特性「完璧な遺伝子」を持つ (リーダーの寿命+25年、リーダーの獲得経験値-15%)
帝国の統治に関するイベントが発生する
(この起源の詳細)
要DLC「ギャラクティック・パラゴン」
統治形態が独裁制独裁制である
創設種族が機械でない
トレジャーハンター遺産「謎の軌道カプセル」を持ってスタートする (「稼働していない天体図」はこのこと)
遺産に関するストーリーが発生する
初期のリーダーとすべてのリーダー候補は、特性「冒険心 III」を持つ:
- 冒険心 IIIの効果……評議員でないときに維持費-25%および獲得経験値+10%
利用可能な統治者の初期特性が通常と異なる
要DLC「グランド・アーカイブ」
絶滅主義でない
終焉をもたらすもの挑戦的な起源
アセンションパスは超能力ルートしか採用できない
帝国補正「パラノイア」を持つ:
- 幸福度にペナルティがあり、時間の経過でペナルティ量が増大する (-5%~-50%)
- 惑星建造物「静寂の間」を建てるとペナルティを緩和できる
連邦の結成や参加ができない
ゲーム開始1か月後、母星系に考古学調査地点「シュラウドの惑星」が出現する
危機になるを利用できない
要DLC「シャドウ・オブ・ザ・シュラウド」
平和主義系統でない
ゲシュタルト意識でない
創設種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- 選ばれし民
宇宙の黎明母星が以下の状態でスタートする:
- 惑星規模14の火山型惑星
- 障害物「古代の冷凍睡眠ポッド」×5を持つ
- スペシャルプロジェクト「地殻の掘削」が発生する
 (研究が完了すると状況イベント「深層発掘」が始まる)
- 初期POP数-600
要DLC「インファーナル」
統治形態が集合意識でない
以下の系統の国是を持たない:
- のどかな開花
- 牧歌的農業
- 釣り師
- 触媒処理
- ビーストマスター
創設種族がインファーナルである
艦船セットが生物船でない
赤色巨星母星が惑星規模20の火山型惑星になる
火山型惑星の居住性+20%
ゲーム開始から45日後、イベント「不穏な兆候」が発生する
要DLC「インファーナル」
以下の系統の国是を持たない:
- のどかな開花
- 牧歌的農業
- 釣り師
- 触媒処理
水棲種族の特性を持たない
艦船セットが生物船でない
(創設種族はインファーナル以外でもよい)

※1:AI帝国が起源「消えた移民団」「復讐」「破られた手枷」を使う場合、初期設定の「発展した開始状態のAI」がオフであってはならない。オフの場合もゲームを開始できるが、その場合は起源が「統一による繁栄」へ強制的に変更される。ただしプリセット帝国「人類起源独立国」は、この制約が適用されない。

その他の効果を持つ起源

名称効果条件
実りある協力関係星系基地建造物「スターシード庭園」を建造可能:
・平和的な宇宙動物 (ティヤンキ、共存状態の宇宙アメーバや結晶生命体) を誘引する性質を持つ
・誘引された宇宙動物は「シードポッド」を持った状態となる
 - 入植可能惑星に辿り着くと種子を蒔き、惑星補正「休眠状態のシードポッド」が出現する
 - この惑星でスペシャルプロジェクト (要エネルギー通貨3,000) を実行すると、コロニー船なしで入植できる
 - この一連の手順は、入植可能惑星が国境内にある必要がない
 - 「休眠状態のシードポッド」の補正を持つ惑星にコロニー船での入植を行うと補正が「侵略的異種植物」に変化し、
  創設種族の1POPが追加された状態で植民地が建設される
母星系の隣接星系にティヤンキが必ず出現する
軌道爆撃方針「種子爆弾の投下」を利用可能
・POPや地上軍にダメージを与えられない
・惑星に障害物「爆発的な森 (菌類の場合は「キノコ」) の成長」が出現し、既存の惑星特性を無効化する
要DLC「プラントイド」
創設種族が植物または菌類である
統治形態が機械知性機械知性でない
「貪食する群れ」の国是を持たない
ストームチェイサーリーダーが特性「ストームライダー」を持つ
宇宙嵐に関する建造物1つごとに職業からの統合力統合力+5%
領内で宇宙嵐が発生する確率+100%
宇宙嵐の技術が研究選択肢に挙がる確率+175%
テクノロジー「宇宙気象モデル」を初めから持つ (気象予測マップモードを利用できる)
宇宙嵐に関する状況イベントが発生する
宇宙嵐による惑星の荒廃-33%
要DLC「コズミック・ストーム」
絶滅主義でない
原初の呼び声母星が惑星補正「未開の荒野」を持つ:
- 最大区域数-1、職業からの統合力統合力産出+10%、ラングラーの職業枠+1 (さらに20POPごとに+1)
母星系付近の星系に宇宙動物が出現する
惑星建造物「野生生物牧場」を建てられる:
- 惑星上限1、ラングラーの職業枠+2
宇宙動物のファーストコンタクトをしたときに姿勢を選択できる (選択に応じて帝国補正が変化する、ラングラーが他の職業に置き換わる)
ゲノムマッピングを研究済み (POP成長速度+10%)
生物学異星生物学 (惑星建造物「異星動物園」をアンロック) の研究選択肢と進捗25%を初めから持つ
初めて宇宙動物とファーストコンタクトすると、力場操作重力罠の研究進捗25%を得る
初めて宇宙動物を捕獲すると、生物学人工交配の研究進捗25%を得る
初めて宇宙動物のクローンを作ると、生物学制御された突然変異の研究進捗25%を得る
宇宙動物へのダメージ+15%
宇宙動物の装甲HP+15%
宇宙動物の亜光速移動速度+10%
動物捕獲の確率+15%
ビバリウム最大容量+25%
重力罠のクールダウン-25%
(この起源の詳細)
要DLC「グランド・アーカイブ」
第一種族が機械でない
以下の系統の国是を持たない:
- タンク漬けの命
ウィルダネスアセンションパスは純粋性ルートしか採用できない
創設種族は特性「ウィルダネス」を持つ:
- POPは「バイオマスバイオマス」という特殊な資源として利用される
- 1POPから労働力10万が発生する (事実上、職業枠はPOPを必要としない)
- トップバーの消費財消費財の位置にバイオマスが表示されるが、置き換わってはいない (貿易協定で消費財を売買できる、など)
標準的な建造物、区域および区域特化がウィルダネス固有のものに置き換わる (建造にバイオマスバイオマスを要する)
コロニー船は使用できず、テラフォーミングで入植する
惑星の建設キューは同時に6つまで処理可能
専用の統治形態「集団的自意識」を利用する (「集合意識」とほぼ同じ、相違点は下記のとおり):
- POP成長速度ボーナスなし
- 経済力から発生する外交発言力外交発言力+100%
- 区域と植民地数による帝国規模+200%
この起源を選択すると都市と部屋がウィルダネスに変化するが、これは必須でなく他の都市や部屋に変更してよい
要DLC「バイオジェネシス」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識である
艦船セットが生物船である
創設種族が機械でない
以下の国是を持たない:
・有機物再処理
・組み換えプール
・追悼者
・創造共生体
・環境モデリング
・造成ドローン
マインドウォーデン挑戦的な起源
アセンションパスは超能力ルートが禁止される
テクノロジー「星系軍港の建設」を初めから持ち、母星系の星系基地が星系軍港で始まる
母星に建造物「古代のウォード」(軌道爆撃ダメージ-25%、兵士の職業枠+200) を持つ
超能力ルートを選択した帝国に対し、開戦事由「超能力抑制」を行使できる
居住性保証惑星が出現しない
銀河の生成時にマインドウォーデン中立機構が出現しなくなる
傭兵中立機構のかわりにマインドウォーデン中立機構を設立できる
暗号力+2
超能力帝国に対し、ダメージ+25%および回避+25%
この起源を選択すると創設種族のポートレートがマインドウォーデンに変化するが、これは必須でなく他のポートレートに変更してよい
要DLC「シャドウ・オブ・ザ・シュラウド」
平和主義系統でない
ゲシュタルト意識でない
絶滅主義でない
以下の系統の国是を持たない:
- エントロピー・ドリンカーズ
- 選ばれし民

特殊な勢力の起源

名称効果条件
年老いた種族なし没落した帝国が持つ
発達中文明なし前FTL文明が持つ
啓蒙された種族忠誠心忠誠心+0.5/月、研究速度+10%
DLC「オーバーロード」導入時:
・宗主国との技術格差を無視して特化従属国にできる
前FTL文明から啓蒙されて誕生した帝国が持つ
分離主義者安定度+10、統治志向への魅力+25%、造船速度+20%イベントで生成された帝国が持つ:
機械の反乱
社会不安による反乱
解放後誕生安定度+10、統治志向への魅力+25%、造船速度+20%イデオロギー戦争などから誕生した帝国が採用する
ハン国の後継者軌道爆撃方針「略奪」を使用可能
司令官司令官の初期レベル+2
後継ハン国が持つ
共通の土台
(随伴国用)
なし「共通の土台」の効果で生成された帝国が持つ
覇権国の傘下なし「覇権国」の効果で生成された帝国が持つ
帝国君主先進的な帝国以上のボーナスを持った状態でゲームが始まる
母星が規模30のガイア型惑星になる
領内に「遺棄されたゲートウェイ」が出現
テクノロジー「ゲートウェイ起動」を初めから持つ
「帝国封土」の効果で生成された宗主国が持つ
邪悪なる侵攻宇宙軍許容量+100%、艦船の維持費-50%連鎖イベント「次元ポータル」で出現する勢力「邪悪なる侵攻」が持つ
天上への梯子先進的な帝国としてゲームが始まる
はじめから、銀河中の前FTL文明から拉致したPOPを奴隷に持つ
母星が規模25の遺物惑星になる
軌道爆撃方針「略奪」を使用可能
宇宙軍許容量+50
先進的な帝国のボーナスとは別に、複数の技術が研究済み (研究済み技術の一覧)
AI帝国「ミナマール特化産業株式会社」が持つ
(起源「復讐」「破られた手枷」で出現する)

詳細

生命の樹

共生する樹木から利益を得られる起源。

  • 樹の種類と効果:
    母星に希少な惑星特性「生命の樹」が最初から出現する。
    自国が入植した惑星には希少な惑星特性「生命の若木」が出現する。
    戦争などで惑星を手に入れた場合、その時点では樹木は存在しない。
    樹木が存在する場合はボーナスを、存在しない場合はペナルティを受ける。
    生命の樹生命の若木生命の樹がない
    効果POP成長速度+15%
    職業による社会学産出+10%
    住居+10
    最大農業区域+4
    維持費:食料4
    POP成長速度+10%
    職業による社会学産出+10%
    住居+5
    最大農業区域+2
    維持費:食料2
    惑星での建造速度-50%
    職業による資源産出-25%
    職業の維持費+10%
    安定度-5
    補足母星の惑星特性惑星特性惑星補正

  • 樹の破壊:
    軌道爆撃により荒廃度が50以上になると、樹が破壊される。
    樹のある惑星の領有権が他国に移動した場合、樹は消失する。

  • 植樹:
    この起源の帝国では、植樹の費用としてコロニー船の建造費に食料食料500が上乗せされる。代わりに合金合金の消費量は200から50に減少する。
    樹木のない惑星 (破壊されたり他国から惑星を手に入れたとき) では、ディシジョン「生命の樹の植樹」によって、生命の若木を作り出せる。費用は食料食料500 時間時間180。
    母星にある生命の樹が破壊されたときに植樹しても生命の樹は復元せず、生命の若木しか得られない。
    これらの植樹費用は、創設種族が岩石であっても鉱物鉱物でなく食料&食料が要求される。

  • その他の効果:
    ゲーム開始時の開発済み区域数が通常の起源と比べて、鉱業区域が-1、農業区域が+1される。

天災より生まれしもの

岩石種族に有利な惑星にできるようになる起源。
この起源を選択すると、母星が専用の惑星特性と惑星補正を得る。また、特殊なコロニー船「岩石種族隕石」を利用できる。

母星:

  • 希少な障害物「埋もれた岩石種族」を4つ持つ。ペナルティはなく、除去コスト (鉱物鉱物1,000と360日) と引き換えに創設種族を1POP得る。
  • 希少な惑星特性「巨大クレーター」を持ち、以下の効果がある:

特殊なコロニー船「岩石種族隕石」について:

  • 鉱物鉱物500だけで建造可能で、コルベット並みの速度を持つ。詳細な性能は、艦船設計を参照。
    入植した惑星に障害物「埋もれた岩石種族」を2つ作る。性質は母星のものと同じでPOPを得られる。
    入植した惑星に惑星補正「岩石種族クレーター」を付与する。岩石でない種族の居住性-50%の効果。
    (惑星特性「巨大クレーター」は得られない。)
    同じ惑星に複数回、岩石種族隕石で入植しても、「埋もれた岩石種族」と「岩石種族クレーター」が発生するのは最初の1回だけ。
    テラフォーミングをしても「岩石種族クレーター」は消えない。
    通常のコロニー船を置き換えるわけでなく、どちらも利用可能。
    岩石種族隕石に乗せられるPOPは岩石種族に限定されない。

ネクロファージ

第一種族が強力になるかわりに、成長で数を増やすことが難しくなる起源。第二種族などを第一種族に変換する能力を持つ。

 

第一種族:
種族特性「ネクロファージ」を持つ。効果の詳細は種族を参照。
リーダーや専門家として強力なかわりに、POPの成長と製造が非常に遅い。
また、起源の効果によってネクロファージのPOPのみ、統治者職に就いたりリーダー候補を出したりできる。

 

第二種族:
「潜伏種族」である第二種族と共にゲームを開始する。
特に変わった特徴は持たないが、成長が遅く労働者職に適性を持たない第一種族の欠点を補うために利用できる。

 

第一種族のPOPを増やす方法:
第一種族は、POPの成長対象にほとんど選ばれない (成長の遅い種族は選ばれにくい性質がある)。
第一種族を直接成長させるのではなく、以下の手段を用いて第二種族など第一種族に変換することで数を増やせる。

  • 建造物「昇格の間」「神化の家」の利用:
    専門家ネクロファイトの職業枠を提供する (枠の提供数はPOPの状況によって変動する)。第一種族以外の有機種族が就業でき、10年ごとに行われる儀式によって第一種族に変換される。
    ネクロファイトは専門家専門家だが、奴隷でも就業できる。種族特性「盲従的」「神経ステープラー」の制約は受け、これらを持つ種族は就業できない。
    テクノロジー「分泌系の順化」(POPの居住適性が変更可能になる技術) を研究後は、変換されたPOPがその惑星の居住適性を自動的に得るようになる。

  • 浄化「ネクロファージ」:
    POPを浄化する際、駆除などの代わりに第一種族に変換できる。集合意識のPOPも変換できる。
    25%の確率で逃亡して難民となる。
 

外交ペナルティについて:
「ネクロファージ」であること自体に外交ペナルティはないが、POPの変換によって「謎めいた失踪」「自種族がネクロファージ化された」のマイナスの外交補正が発生する。
外交相手の創設種族を変換しなければ、「謎めいた失踪」の最大-100で抑えられる。

 

志向について:

  • ゲーム開始時に受容狂受容狂平等を選択できない。ゲーム開始後にこの制約はなく、これらに転向可能。
  • 第一種族は、受容志向へのマイナス補正 「POPは他種族を消費して生み出されたネクロファージである」を持ち、受容主義に転向しづらい。
 

その他の効果:

  • 絶滅主義でない場合は首都に惑星建造物「昇格の間」を持つ。
  • 居住性保証惑星が、前FTL文明の惑星に置き換わる。
    平和狂平和を採用すると、前FTL文明を侵略できなくなる点に注意。
    DLC「ファーストコンタクト」を導入すると、ネクロファージの統治形態が集合意識集合意識で開始した場合、惑星保証によって出現する前FTL文明惑星も集合意識化する。
  • 伝統「調和」の一部の効果が置き換わり、POPの変換によって統合力統合力が発生する。

砕けたリング

母星と保証惑星が特殊なリングワールドになる起源。

母星:
母星系はリングワールドだが、母星は「砕けたリングワールド」という特別な種別の天体になる。
性質はリングワールドよりもガイア型に近く、リングワールド特有の強力な区域は使用できない。惑星規模は10でなく25。
発電・鉱業・農業の各区域は、惑星特性による上限が存在しない。
鉱業区域は鉱山労働者が「スクラップ採鉱者」に置き換わり、鉱物鉱物の産出量は少ないかわりに合金合金を産出する。
砕けたリングワールドは、リングワールド用でなく一般的な惑星用の開発構想を使用する。


母星以外のセグメント:
ニューゲーム時に指定した居住性保証惑星の数だけ、母星以外のセグメントも砕けたリングワールドになる。それ以外は単なる荒廃したリングワールドになる。
この砕けたリングワールドは障害物からの悪影響で初期の居住性が0%になっている。居住性を下げている障害物を除去するには、それぞれ違う種類の高度なテクノロジーを要する。
障害物「老朽化したトンネル」を除去すると、鉱物鉱物200と合金合金100を得られる。


創設種族:

  • 創設種族は「好リング性」の居住適性を持ち、リングワールド以外の入植に向かない。
  • 第一種族が機械の場合、テクノロジー「機械テンプレートシステム」を研究するまで種族テンプレートを作成できない。



修復:

  • ディシジョン「砕けたリングの修復」で本来のリングワールドに修復できる。(区域が強力になるが、惑星規模は10になる)
    テクノロジー「メガエンジニアリング」と、あらかじめ全ての障害物が除去されている必要がある。
    コストは合金合金7,500で、完了まで7.5年かかる。
    修復が完了すると、古い区域は数が1/5になったうえで新しい区域に継承される。ただし鉱業区域は継承先がなく単に消滅する。

  • 粉砕した惑星「侵入者」が激突して損傷したセグメント「壊滅的なダメージ」は、テクノロジー「メガエンジニアリング」があると修復できる。
    修復するには、ディシジョン「侵入者を取り除く」を使用する (「壊滅的なダメージ」でなく他のセグメント上で実行する)。コストは、合金10,000時間3,600。
    修復すると「侵入者」は消滅するので、そこから鉱物を得ることもできなくなる。

宇宙生まれ

母星が軌道上居住地になる起源。
最初から軌道上居住地の建造技術を持つが、軌道上居住地以外の惑星に対する創設種族の適性が低い。

創設種族:

  • 創設種族は居住適性「好軌道性」を持つ。軌道上居住地の居住性が80%、それ以外の惑星への居住性が0%
  • 創設種族が有機種族の場合は「宇宙生まれ」、機械種族の場合は「無重力最適化」の特性を持つ。
    • 軌道上居住地の上では、職業の効率+15%
    • リングワールドの上では、ボーナス・ペナルティ共になし。
    • それ以外の天体上では、職業の効率-15%。さらに、(宇宙生まれの場合) 幸福度-30%または (無重力最適化の場合) ロボットの維持費+15%

起源の効果:

  • テクノロジー「軌道上居住地」を初めから持つ。また、テクノロジー「軌道上居住地の拡張」の研究選択肢を初めから持つ。
  • アセンションパーク「宇宙育ち」を持つことと似た効果が発生する。
    • 居住地の建造コスト-25%
    • 居住地の区域コスト-25%
    • 居住地の区域数の上限+2
    • 小規模の天体から得られる軌道上居住地最大区域数+0.25
    • 居住区域から得られる職業枠+50%
    • 居住地に発展型住宅の建造物 (「豪華な住居」や「公営住宅」など) を建造できる
    • アセンションパーク「宇宙育ち」を採用できない

その他:

  • 軌道上居住地になじまない効果の伝統は、別の効果で置き換えられる。
  • 技術のうちいくつかは、軌道上居住地に対して意味がない。特に都市区域の住居供給量を増やす技術。
  • プレイヤー帝国がこの起源を使用している場合にのみミッドゲーム開始時に、1%の確率で結晶帝国を生成する可能性がある。

銀河の玄関口

母星系にブラック・クラウンという名のゲートウェイが存在する起源。

最初にブラック・クラウンからデブリが出現、調査すると合金合金または鉱物鉱物を100~1500入手する。
その後、ブラック・クラウンから宇宙アメーバが出現するが、宇宙港だけで撃退できる。 デブリを調査すると、テクノロジー「船体再生細胞」の研究選択肢を入手できる。
さらにその後、考古学調査地点「ゲートウェイからの贈り物」が母星系に出現する。この発掘が完了したあとのイベントで、テクノロジー「ゲートウェイ起動」を入手できる。
はじめて非稼働のゲートウェイを復旧したときにイベントが発生し、テクノロジー「ゲートウェイ建造」の研究選択肢および進捗95%を入手する。

巨人の肩の上

いくつもの考古学調査を行うことで進展するストーリーを持つ起源。
この起源の効果で発生する考古学調査地点は他国から視認できず、星系を奪って発掘することはできない。
イベントがすべて完結するまで、先駆文明は出現しない。ただし完結後は先駆文明の発見率が通常の3倍になる。

 
  • 序盤の考古学調査地点について:
    開始してすぐに考古学調査地点「エクス・グラヴィタス」が母星系に出現する。
    以後、発掘が完了するごとに新しい考古学調査地点が母星系の別の天体に出現する。
    第5の考古学調査地点「最後の抵抗」の発掘が完了するまでは特筆すべき事柄はなく、出土品などが発掘の過程で入手できる。
    発掘中に研究選択肢と進捗85%が手に入ることが複数回ある。どの技術が得られるかはランダム。

  • 考古学調査地点「後ろめたい秘密」について:
    第6の考古学調査地点「後ろめたい秘密」には分岐が存在する。
    第3チャプターはランダムな5とおりのシナリオに分岐する。どの分岐も報酬は同じ。しかしこの分岐によって、ミッドゲーム開始年以降に発生する後半のシナリオが変化する。
    チャプター終了時の
    イベント名
    後半の連鎖イベント
    血塗られた過去歴史を追う
    偽旗作戦
    優しい嘘
    暴君の悔恨飽くなき追究
    幸運を祈る
    いずれの分岐も最後に、永続的な帝国補正「過去からの激励」が発生する。効果は次のとおり:統合力産出+5%、幸福度+5%、統治志向の魅力+10%、研究速度+5%
    ここまでの調査地点は発掘の難度が低く、レベル3程度の科学者でも発掘にあまり時間はかからない。
    以降は、ミッドゲームが始まるまで進展がない。

  • ミッドゲーム以降:
    ミッドゲーム開始年からしばらくすると、連鎖イベント「歴史を追う」「飽くなき追究」のどちらかが発生する。
    ストーリーは異なるがやるべきことと起こることは同じ。発生する考古学調査地点の名前や帝国補正の名前など、細かい差異はある。
    スペシャルプロジェクト、新発見の星系および考古学調査地点を順番に調べるだけで、分岐や選択肢は存在しない。
    考古学調査地点は「未来のサプライズ」「矛を納める」のどちらかが発生するが、やることや報酬はほとんど同じ。
    最終的に以下の報酬が手に入る。
    • 帝国補正「閉じた円環 (または善因善果)」:統合力産出+10%、幸福度+5%、統治志向の魅力+10%、研究速度+5%影響力+0.5/月
      「過去からの激励」は消滅するので、差分として得られる効果は次のとおり:統合力産出+5%影響力+0.5/月
    • 前FTL惑星を持つ星系が首都付近に出現する。
    • コロッサス兵器「退化砲」の研究選択肢と進捗25%。(要DLC「アポカリプス」)
 

(未確認) 連鎖イベントが「飽くなき追究」だった場合、完結しても先駆文明が出現しないバグがある?

終末の日

母星の爆発が間近に迫った状態で開始する起源。

爆発する時期は、ゲーム開始から約40年後。ただし、それより早い段階から惑星は徐々に居住に適さなくなる。
急いで移住先の惑星を確保する必要があるが、居住性保証惑星の効果はこの起源の帝国には適用されない。

強制移住が政策で禁止されていても、母星から他惑星への強制移住は特別に許される。
この起源特有の布告「避難命令」を使うと、母星からの避難が促進される。(効果:植民地開発速度+100%、強制移住コスト-50%)

 

爆発までのスケジュール:

段階発生時期居住性職業による
エネルギー通貨鉱物合金の産出
安定度自動移住
確率 (指定)
自動移住
確率
最速最遅
02200.01.012200.01.01-----
12200.01.062200.01.06-30%+30%-10-50%+100%
22208.10.062211.04.06-50%+60%-15-75%+500%
32217.07.062222.07.06-70%+90%-20-100%+1,000%
42226.04.062233.10.06-90%+120%-30-1,000%+10,000%
52235.01.062245.01.06最終警告
62235.08.262245.11.16爆発

その他:

  • 他惑星への入植に初めて成功すると、「安息の地」の帝国補正が5年間付与され、非ゲシュタルト帝国だと幸福度が+30%、ゲシュタルト帝国だと安定度が+30される。
  • 最終警告は、爆発の10か月±40日前に発せられる。
  • 爆発した母星に鉱物鉱物4~16の埋蔵資源が出現する。埋蔵量はランダム。
  • 爆発前の母星が他の帝国に奪われた場合でも、スケジュールどおり爆発する。その際のイベントは通常と比べて文面が異なる。

サイオン

没落帝国の従属国として開始する起源。

  • 連邦に参加できない、従属国を持つことができない、覚醒マローダーに降伏できないなどの、従属国ゆえの外交的制約がある。ただし領土拡張には制約が無く、宗主国に資源や研究を上納する必要もない。
  • 宗主国たる没落帝国は、必ず物質主義狂物質か精神主義狂精神になる
    • 宗主国の志向は、自国の志向が物質または精神主義系統かつ没落帝国数が2以上の場合は同系統、それ以外はランダムになる
    • 没落帝国数が2以上であれば、必ず物質主義・精神主義の両没落帝国が出現する
    • 没落帝国数が0だと、領土は1星系のみの帝国として出現する
    • 精神主義の場合、敵対されることなく聖地のガイア型惑星へ入植可能
    • (没落帝国の覚醒や天上戦争の発生条件や確率に、直接影響を与えない)
  • 没落帝国から貰える贈り物の一覧
    • ランダムなテクノロジー
    • 合金合金3,000/4,000/5,000
    • 消費財消費財3,000/4,000/5,000
    • 没落帝国種族のレベル7リーダー
      • 役人・科学者の確率が各1/4、司令官の確率が1/2
      • 志向に応じて特殊なリーダー特性を持つ (狂精神:超能力者、狂物質:サイボーグ)
      • DLC「ギャラクティック・パラゴン」導入時は、リーダー特性「不安定」を持つ (評議会:統合力産出-5%)
    • 没落仕様の巡洋戦艦1隻、護衛艦3隻 (戦力は約5.5K)
  • 帝国首都は没落帝国の首都とワームホールで繋がっている

クローン軍団

創設種族を成長ではなく製造で増やすことになる起源。

初期状態:
POPの増え方が独特で、ロボットと同様に製造でしか増えない。
POPを増やす専用の建造物「古代のクローン培養槽」は強力で、スタート直後の母星では1POPの製造に8か月しかかからない。
1つの古代のクローン培養槽で製造可能なPOP数は20であり、例えば初期状態の母星なら40POPまでしか増やせない。
新しい植民地には大急ぎで培養槽を用意しないと、最初のPOPが死ぬ。培養槽のコストは鉱物鉱物600と90日。
母星の職業枠を40でなく38くらいにしておくと、自動移住が働いてPOPの増加が中断しなくなる。
古代のクローン培養槽は5つまでしか作れないので、創設種族は100POPで頭打ちになる。
種族特性の効果で創設種族の遺伝子改変は封じられるが、後述のイベントを使って独特な種族特性は変更できる。


考古学調査地点「故郷の発掘」について:
開始して数年経つと、帝国内で自国の起源に関する議論が起こり、負の帝国補正が発生する (統合力統合力産出-20%、幸福度-5%)。
それと同時に、首都に考古学調査地点が出現する。
発掘自体は影響力影響力200を得るだけで終わるが発掘終了後に、2つのイベントが起きる。

  • 発掘終了から1~2か月後に1つめのイベントが起きる。
    発掘調査の結果を国民にどう知らせるかの選択が発生する。(おまけ程度の分岐なので詳細は省く)
    いずれの選択であっても、最初に発生した負の帝国補正は消える。
  • 発掘終了から1~2年後に2つめのイベントが起きる。
    クローン技術に関するスペシャルプロジェクトが発生する。コストは社会学社会学2,500。
    これが研究完了するとさらに2つのスペシャルプロジェクトが発生して、どちらを研究するか選ぶ必要がある。コストはどちらも社会学社会学2,000。
    • クローンの生殖能力:
      創設種族はクローン兵から「退化クローン兵」に変化し、ほとんどの特殊効果を失ってほぼ普通の生体種族になる (種族特性の詳細)。
      古代のクローン培養槽も全て解体され、以後は普通に成長によってPOPが増えるようになる。
    • クローンの潜在能力:
      創設種族はクローン兵から「進化クローン兵」に変化し、独特な種族特性は強化されるが古代のクローン培養槽に依存する性質もそのまま残る (種族特性の詳細)。
      古代のクローン培養槽の上限は増えない。
      アセンションパスはクローニングルートしか採用できない。

竜在りし地

母星系にドラゴンが生息する起源。

初期状態:

  • 母星系に巨大生物「スカイドラゴン」がいる。
    艦船としての能力はリヴァイアサン「エーテルドレイク」と全く同じ。詳細はリヴァイアサンのページを参照。
    自国と同盟状態にあり、母星系に侵入した敵艦に対して攻撃を加える。同盟状態であるが、帝国側からスカイドラゴンを攻撃することは可能。
    スカイドラゴンと敵対すると、スカイドラゴンに関する諸々のイベントは発生しなくなる。
  • 母星系近くの星系に、戦略資源「生体金属生体金属」の埋蔵資源が1つ、自然に出現する。産出量は1。
    この生体金属は後半になって、ドラゴンの飼育に必要となる。
 

イベント「飢えたドラゴン」:
ゲーム開始から約9~12年経過すると、このイベントが発生する。
選択肢が3つ与えられる。

  • 威嚇射撃
    母星で2POPが死亡し、障害物が2つ出現する。
    さらに、スカイドラゴンの機嫌が悪くなる (機嫌は後のイベントに影響する)。
  • 着陸できる場所を確保
    影響力影響力75を失う (備蓄がない場合は選択不可)。
    さらに、スカイドラゴンの機嫌が良くなる。
    スカイドラゴンが地上で食事を始めることで、母星が惑星特性を得て以下の効果が発生する。
    安定度+10、食料食料-15/月、統合力統合力+5/月。この状態は15~16年継続する。
    このイベントに限った話ではないが上記のように何らかの食料の消費が発生すると、食料と縁のない帝国 (岩石や機械知性) でも国内市場で食料の取引が可能になる。
    食事中は母星系からスカイドラゴンが消える。ただし、母星系の星系基地を上回る敵対戦力が現れると、食事を中断して交戦を開始する。
    食事が終了すると選択肢が発生し、物理学社会学工学1000またはエネルギー通貨1000とエキゾチックガス100のどちらかを得られる。
  • 観察する
    母星で1POPが死亡し、上の場合と同じように食事を始める。
    スカイドラゴンの機嫌は変化しない。
 

イベント「竜鱗に関する調査」:
以下の条件を満たすと、何かしらの技術を手に入れたタイミングで、このイベントが発生する。

  • 2213年以降である (先述のイベント「飢えたドラゴン」の開始より、必ず後になる)
  • スカイドラゴンが母星系に非敵対艦船として存在している (先述のイベント「飢えたドラゴン」の食事が終わるまでは発生しない)
  • テクノロジーが一定以上の水準まで発達している。判定基準はゲーム内時間によって異なる:
    • 2250年より前の場合、社会学 (主に生物学) の特定の技術を2つ以上持っていること。
      条件に該当する技術は右記の7つ:異星生物学、秘密の解読、ゲノムマッピング、遺伝子改変、分泌系の順化、標的遺伝子発現、船体再生細胞。
    • 2250年以降の場合、工学の特定の技術を2つ以上持っていること。
      ただし、初期技術の「ナノ複合材」(装甲ティア1) が該当するので実質上の要求数は1で、「セラミック金属材」(装甲ティア2) や「レアクリスタル製造」も該当するので、2250年に達すれば多くの場合ただちに発生すると思ってよい。

選択肢が2つ与えられる。

  • 調査を進める
    スペシャルプロジェクトが発生する (要調査船と90日)。
    プロジェクトの結果はランダムに分岐する。前のイベントの影響によりスカイドラゴンの機嫌が良いほど、良い結果も起こりやすくなる。
    • 調査に成功した場合
      装甲に関する技術の研究選択肢と進捗を得る。また、社会学の研究力社会学を得る。
      調査船は緊急FTLで行方不明状態になる。
    • 調査に失敗した場合
      もう一度調査に挑むことができる。
      今度こそ成功した場合は、前述の成功の場合と同じ報酬を得る。
      またしても失敗した場合は、母星に被害が出て (2POP死亡と障害物の出現)、イベントが終了する。
  • 侵襲的でない方法を試す
    スペシャルプロジェクトが発生する (要調査船と90日)。
    社会学の研究力社会学を得て、すぐにイベントが完結する。
 

イベント「ドラゴンとの意思疎通」:
以下の条件を満たすと、何かしらの技術を手に入れたタイミングで、スカイドラゴンに対するファーストコンタクトが発生する。

  • イベント「竜鱗に関する調査」が完結してから10年経過している。
  • 銀河全体に対するファーストコンタクトがかなり (銀河共同体成立と同程度に) 進展しているか、またはファーストコンタクトスキルが一定以上まで達している。

ファーストコンタクトが完了してスカイドラゴンと交信が確立すると、影響力影響力150と統合力統合力18か月分 (ただし250以上) を得る。

 

イベント「時は来たれり」:
以下の条件を満たす必要がある

  • スカイドラゴンと交信が確立している
  • アセンションパークを6つ以上取得している。ただしアセンションパスの伝統ツリーが完成している場合は、4つ以上。

以下のいずれかのタイミングで上記の条件を満たしているとイベントが発生する。

  • スカイドラゴンと交信が確立してから2400日が経過した。
  • アセンションパークを取得した。
    交信の確立から2400日以内にパークの条件を満たした場合はただちにイベントが発生し、二重に発生することもない。

スカイドラゴンとの会話が始まり、選択肢が2つ与えられる。

  • 竜と協力する選択をすると、スカイドラゴンは自国の軍艦となる。
    さらに星系基地建造物「ドラゴン孵化場」がアンロックされ、造船所(孵化場の作成条件ではあるがビーストポートでは不可能)で「ドラゴンのヒナ」が建造可能になる。ただしシタデルが必要。
    グランドアーカイブを導入している場合標本が得られる。
  • 竜への協力を拒否すると、影響力影響力500を得る。スカイドラゴンはいなくなる。
 

自国の艦となったスカイドラゴンとドラゴンのヒナについて:

  • スカイドラゴンの戦力は約70k、
  • グランドアーカイブを導入している場合、スカイドラゴンおよび雛は宇宙生物として扱われ、伝統「家畜化」をはじめとする各種補正の対象となる。
    ただしコンポーネントの編集や詳細性能の確認は不可。これは非導入時と同様。
  • ヒナを建造できるのは10体まで。ドラゴン孵化場を複数建造しても、この制約は変わらない。
    ヒナが撃沈されたなどの場合、枠数は回復する。
  • ヒナは戦略資源を使って建造する。必要量は、エキゾチックガス500、レアクリスタル500、生体金属100。
  • スカイドラゴンとヒナは、通常の軍艦と合流できる。
  • 竜は宇宙軍許容量を消費する。スカイドラゴンは32、ヒナは8。
  • 竜は維持費として食料食料を消費する。特にスカイドラゴンは、毎月100の食料を消費する。
  • スカイドラゴンとヒナは、ジャンプドライブを持つ。
  • ヒナは、攻撃力だけなら親と同等。
 

スカイドラゴンを戦闘で撃退した場合:

  • テクノロジー「人工竜鱗」(竜鱗装甲をアンロック) の研究選択肢と進捗30%を得る。
  • 討伐した艦隊を指揮する司令官の中からランダムで1名に、特性「竜殺し」(艦隊:亜光速移動速度+10%および艦船連射レート+10%、地上軍:ダメージ+10%および戦闘離脱成功率+10%) が付与される。
  • この起源を持つ帝国が自ら撃退した場合、永続的な帝国補正「原初の竜殺し」 (効果:統治志向への魅力+20%、月間統合力統合力+10%) を得る。
  • 国是「蘇生者」を持つ場合、空の竜を蘇生するスペシャルプロジェクトが発生する。
    ただし、スカイドラゴンのゾンビと竜鱗装甲はどちらか片方しか選べない。

帝国封土

発展したAI帝国の従属国として開始する起源。

  • 初期状態:
    宗主国に従属した状態でゲームが始まる。
    この宗主国は通常の「発展した開始状態のAI」よりもずっと強く、POP数、技術力、軍事力がどれも非常に高い。
    ゲーム開始の翌日にイベントが発生し、三種類の特化帝国の中からどれか一種類を自由に選択できる。
    どのタイプでも宗主国から軍事面で守ってもらえるので、序盤の防衛が非常に安定する。
    一方で、前哨地建造に必要な影響力影響力50%増える (宗主国への納税)。
    宗主国はプレイヤーの帝国以外にも、銀河サイズに応じて1~4の従属国を持つ。これらの帝国の従属タイプは特化帝国でなくただの属国。
    • 遺棄されたゲートウェイ:
      宗主国の領内には、特殊なゲートウェイである「遺棄されたゲートウェイ」が出現する。
      遺棄されたゲートウェイは最初から開通しているが、通行するためにはテクノロジー「ゲートウェイ起動」が必要。宗主国はこの技術を最初から持っているので事実上、宗主国だけが通行できる。

  • 宗主国の分裂:
    ゲーム開始から約40~60年が経過すると、宗主国内が混乱状態に陥るイベントが発生する。
    これは次のイベントの予兆であって、イベントの効果で宗主国の統治者が死亡する以外に何も起こらない。
    そこからさらに約1~6年が経過すると、宗主国に以下のことが起こる。
    • 首都以外の入植惑星ひとつひとつが帝国として独立し、元首都に対して宣戦布告する。
    • 遺棄されたゲートウェイは荒廃する。
    • 全ての従属国は独立する。
      • プレイヤーの国力が他の元従属国に対して優越以上の評価を受けていると、元従属国はプレイヤーに被従属国化を申し出る。この申し出を了承すると従属した国に応じて少額のボーナスが得られる。
      • プレイヤーが軍国主義系統軍国狂軍国または排他主義系統排他狂排他の場合、影響力影響力100を支払うことで元の宗主国とその元従属国に対して「従属化」の開戦事由を得られる。ただしこの開戦事由は30年で消滅する。
    • プレイヤーには、宗主国に忠誠を誓い続ける選択肢もある。AIは必ず独立する。

シュラウドの導師たち

超能力ルートへの過程が短縮される起源。

  • 開始時のイベント:
    ゲーム開始と同時にイベントが発生して、シュラウドウォーカー中立機構と通信を確立し、レアクリスタルレアクリスタル25と星系基地建造物「シュラウド・ビーコン」の建造権利を得る。
    また、会話の選択肢で従順な態度を示せば、シュラウドウォーカーの態度が+10上昇する。(このことはツールチップに書かれていない)

  • 起源の効果:
    シュラウドの惑星が母星系に出現する。
    技術「超能力理論」の研究選択肢をはじめから持つ。
    また、アセンションパーク「肉体に勝る精神」を持つことと似た効果が発生する。(多くはDLC「ユートピア」導入時にしか発揮しない)
    • 創設種族が種族特性「潜在的超能力者」を持つ。
    • 惑星建造物「PSI結社」を建造可能になる
    • 超能力ルート以外のアセンションパスは採用できない。
    • コロッサスの「神聖執行器」をアンロックする。
    • シュラウドウォーカー中立機構の、諜報に関する状況イベントの進行速度にボーナスを得る。

    以下の点で本来の「肉体に勝る精神」の効果と異なる。
    • 精神主義派閥からの要求「超能力の追求」を満たさない。かわりに「超能力理論」を研究することで派閥満足度が上昇する。
    • これらは全て起源による効果なので、パーク枠を消費しない。言い方を変えると、パーク枠を消費せずに超能力ルートを完成させられる。

ハイヴの始祖

固有の建造物である巣を中心とする起源。

始祖の巣について:

  • 開始惑星が希少な惑星特性「始祖の巣」を持つ。効果は以下の通り
    • POP製造進捗+1/月、安定度+5、快適度産出+20%
  • 遷都すると、始祖の巣も新しい首都に移動する。
  • 首都が敵に占領されたりコロッサスで破壊された場合、「始祖の巣」の特性を失い、かわりに惑星特性「空の始祖の巣」(効果:統合力統合力-5、複雑ドローン複雑ドローンの資源産出-10%、安定度-10、快適度産出-40%)を得る。
    • ディシジョン「新たな始祖を育てる」を実行すると、始祖の巣を復元できる。食料食料 (岩石の帝国では鉱物鉱物) 400と800日が必要。
    • 始祖の巣を失っているあいだ、帝国補正「始祖の不在」が発生する。雑役ドローン雑役ドローンからの資源産出-10%、安定度-10、艦船の亜光速移動速度-30%の効果。

血族の巣について:

  • 惑星建造物 (職業枠)「繁殖プール (繁殖ドローン)」が「血族の巣 (血族ドローン)」に置き換わる。
    血族の巣と血族ドローンには以下の特徴がある:
    • 血族ドローンは食料食料5を消費してPOP製造進捗2と快適度5を産出するが、これは繁殖ドローンと変わらない。
    • 創設種族のPOPしか製造できない。
    • 雑役ドローン雑役ドローンからの資源産出+10%の効果を持つ。
    • 血族の巣が建っていない惑星では惑星補正「血族の不在」が発生し、雑役ドローン雑役ドローンからの資源産出-50%の効果。
      建ってさえいれば無効であっても「血族の不在」は発生しない。
    • 防衛地上軍が「防衛軍」から「血族軍」に置き換わる。全般的に強化され、さらに士気の影響を受けなくなる。侵攻地上軍に変化はない。

血族船について:

  • 他の艦船を監督する特殊な軍艦「血族船」を建造できる。
    • たとえば巡洋艦や戦艦が建造可能になると、血族巡洋艦や血族戦艦が建造可能になる。タイタンなどの大型艦やメナス艦の血族船は、存在しない。
    • 固有の保有制限があり、上限数は宇宙軍許容量に比例する。
  • 艦船 (民間船を含む) は血族船と同じ星系にいるとボーナスを得るが、逆に血族船がいないと深刻なペナルティを受ける。
    • すべての艦船は、回避・命中・連射レート-50%のペナルティを常に受ける。
    • 血族船が同じ星系にいる場合、同パラメータに+55%のボーナスを受ける。これが上記のペナルティを相殺して結果的に+5%のボーナスを受ける。
    • 星系基地建造物「血族の観測施設」が同じ星系にある場合は同パラメータに+65%のボーナスを受け、ペナルティを相殺後に+15%のボーナスを得る。この場合、血族船からのボーナスは適用されない。
    • 軍艦に限り、亜光速移動速度にもボーナスとペナルティを受ける (輸送船は対象外)。
  • 血族船自体に対するボーナスとして、船体値・装甲・シールドの基本耐久力が1.5倍 (その他の単純な補正とは加算でなく乗算の関係)。

その他の特徴:

  • リーダーは毎月得る経験値にボーナスを持つ (詳細)。
  • 集合意識の制約を無視してセクターから属国を作成できる (絶滅主義の場合を除く)。
  • 宗主国の保有施設「血族の巣」を建造できる。宗主国は社会学研究力社会学を、従属国は労働者労働者の資源産出のボーナスと血族軍を得る。

汚毒神の騎士

母星に騎士団が存在し、騎士団に関わるイベントなどが発生するストーリー性の高い起源。

  • 騎士団について:
    母星の軌道上に騎士団の本部である軌道上居住地を持つ。
    この居住地はユニークな建造物「騎士団の天守塔」を持ち、ユニークな区域「騎士団領」を利用できる。騎士団領は一般的な区域と同様に、建造によって数を増やせる。
    また、ユニークな惑星特性「騎士団のX線較正装置」を持つ (居住性+40%POP維持費-10%エネルギー通貨産出+8/月)。
    • 首都建造物はユニークな「騎士団長」の職業枠を提供する。騎士団長は統合力統合力・快適度快適度・宇宙軍許容量を産出する。シナリオの展開次第で物理学社会学工学研究力も産出するが、初期状態の産出量はゼロ。

    • 騎士団の天守塔はユニークな職業「騎士」の職業枠を提供する。提供数は初期状態で2、居住地の総POP数10ごとに1。
      騎士は合金を消費して宇宙軍許容量・物理学社会学工学研究力・統合力統合力を産出し、研究者や官僚に対する補正が適用される。騎士からの産出量は、シナリオが進むごとに強化される。
      騎士団の天守塔は増やすことも壊すこともできない。

    • 騎士団領は、住居とユニークな職業「従者」の職業枠を提供する。騎士団の天守塔、従者の枠2を提供する。
      従者は、快適度快適度2、騎士団長および騎士からの資源産出+2.5%、惑星防衛軍+1を提供する。
      従者は労働者職だが就業可能な条件が他の職業と異なっており、専門家職に就業可能な種族でなければ就業できない (シナリオ上、従者は騎士の徒弟である)。
      このため、市場奴隷やゾンビなどは従者に就業できない。

  • その他の初期状態:
    • 初期のPOP数が3少ない。その他複数の要因から、初期の経済状態があまりよくない。
    • 母星上にユニークな障害物 (細かい話) が5つ存在する。普通の方法ではこれらの障害物を除去できない。このため、母星の実質的なサイズは小さい。
    • 母星系の種類は「汚毒神の残滓」または「汚毒神のソル」しか選べない。これらの星系の埋蔵資源は一般的な母星系と比べたとき、(鉱物2または3) を持つ惑星のひとつが (鉱物6+合金3) に置き換わる。

  • 状況イベント:
    ゲーム開始と同時に状況「汚毒神を求めて」が発生する。このイベントを進行させることが、この起源の主な内容になる。
    • アプローチとイベント進行速度:
      状況へのアプローチが3種類あり、これは主にイベントの進行速度に影響を与える。
      アプローチ名効果
      一般的な予算イベントの進捗+0.4/月、合金産出-10%、エネルギー通貨産出-20%
      豊富な予算イベントの進捗+0.6/月、合金産出-15%、エネルギー通貨産出-30%、統合力産出+10%
      倹約的な予算イベントの進捗+0.2/月、合金産出-5%、エネルギー通貨産出-10%
      ※採用するときに影響力影響力100を消費する
      アプローチのほかに、以下の要素から進捗が発生する。
      • 騎士POP1ごとに+0.05/月の進捗を得られる。
      • 騎士団が宗主国の場合は保有施設「騎士団管轄区域」ひとつごとに進捗+0.05/月を得られる。
      • 騎士団が企業の場合は支社建造物「騎士団催事場」ひとつごとに進捗+0.01/月を得られる。
      状況画面のツールチップではこれら3つからの進捗すべてが「騎士の職業枠:」の名目に合算されて、小数第二位を切り上げた値が表示される。

    • 状況のステージ:
      1~8のステージがあり、進捗125ごとに次のステージに進む。
      ステージが進むごとにイベントが発生し、騎士団の活動に進展が起こる。これらのイベントには、以下のような共通した特徴がある。
      • 騎士団の活動はストーリーの中だけの出来事であり、調査船や軍艦、資源やスペシャルプロジェクトといったゲーム中の要素と係わりを持たない。
      • プレイヤーの役割は、重要な場面で決断を下すことしかない。この決断によって、帝国 (主に騎士団) に利益が発生する。
        選択肢と得られる利益は以下のとおり。ただし、ゲーム中のツールチップで詳細を確認できる内容は説明を簡略化している。
        母星の障害物を除去すると、希少な惑星特性や帝国補正などが発生し、騎士と従者の職業枠が増加する (増加の対象は騎士団本部の居住地でなく母星)。
        ステージ決断とその利益
        1(初期状態)
        2途中、ロボットを運ぶかどうかの選択肢に意味はない。ただし物質主義系統の場合はロボットを監禁することで物理学物理学研究力を得られる。
        選択肢1:騎士団からの統合力統合力産出増加
        選択肢2:騎士団からの物理学社会学工学研究力産出増加
        3選択肢1:騎士団からの統合力統合力産出増加
        選択肢2:騎士団からの物理学社会学工学研究力産出増加
        選択肢3:母星の障害物を1つ除去し職業からの物理学社会学工学研究力産出増加。永続的な帝国補正により艦船武器ダメージ増加、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        4誘いに応じる:
        ・選択肢1:騎士の職業枠+1、10年間の負の帝国補正
        ・選択肢2:母星の障害物を1つ除去し官僚などからの統合力統合力増加、永続的な帝国補正により市民POP幸福度+10。10年間の負の帝国補正、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        誘いに応じない:
        ・技術「超能力理論」の研究選択肢 (既にある場合は社会学社会学研究力) を得る
        ・シュラウドで「円環の終わり」が出やすくなる
        5選択肢1:
        ・騎士から快適度快適度+5を追加産出
        ・騎士団の天守塔から安定度+15
        ・政策「騎士道」の選択肢「伝令の騎士」をアンロック
        選択肢2:
        ・選択肢2-1:母星の障害物を1つ除去し区域数+1、職業からの資源産出+15%、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        ・選択肢2-2:最終イベントで魔術師の呪いを回避できる
        6門番のロボットとの会話では、最初の質問に意味はなく、2回目の質問に「ノクイモとはなんだ?」と答えると統合力統合力を得られる。
        選択肢1:母星の障害物を1つ除去し従者からの食料食料産出+2 (惑星特性)。永続的な帝国補正により軍用機連射レート+25%、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        選択肢2:騎士団からの物理学社会学工学研究力産出増加
        選択肢3:騎士団からの統合力統合力産出増加
        7旅人の護衛をする:母星の障害物を1つ除去し区域数+1、従者からのエキゾチックガス産出+1 (惑星特性)、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        旅人の護衛をしない:地上軍ダメージ+25%、騎士の合金合金維持費を免除する
        8女の誘いを受ける:
        ・選択肢1:騎士団からの物理学社会学工学研究力産出増加、ディシジョン「次元操作装置の起動」をアンロック
        ・選択肢2:POP成長速度+15%
        女の誘いを拒む:
        ・帝国全体に対し:POP成長速度-50%、有機POP製造進捗+3/月
        ・騎士団本部に対し:POP成長速度-100%、従者から有機POP製造進捗+0.25/月
        最終以下を参照
    • 最終イベント:
      魔術師との戦いによって2年間の帝国補正「魔術師の呪い」(幸福度-30%、研究速度-20%) を受ける (先述のとおり回避手段がある)。
      その直後、ラスボスの潜む星系が領内に出現して状況イベントが終了する。
      この星系にはテラフォーミング可能な大型の有毒惑星や埋蔵された戦略資源が存在するものの、主星の効果により敵味方関係なく装甲が無効化される。
      学術中立機構に対し、リヴァイアサンと同様にラスボスについていくつか質問できるが、あくまで状況の進行度を進めるものであって、あまり有益な回答や補正は得られない。
      ラスボスを艦隊戦で倒すと選択肢が示される。
      • ラスボスにとどめを刺さなかった場合:
        特殊なコロッサスを入手する。攻撃した居住可能惑星を有毒惑星 (テラフォーム候補) に変化させる。
        2年半後、騎士団の天守塔から発生する騎士の職業枠が3減少する。
      • 毒ラスボスにとどめを刺した場合:
        遺産「毒性体の口」を入手する。
        約16~20年後、エンディングのイベントが発生する。それによって実績「Quest Complete」の条件を満たす。
        アセンションパーク「宇宙の起源」を取得している場合、騎士が高度なロジック高度なロジックを産出するようになる。

        なお、ラスボスの星系へ攻め入る前によその帝国がラスボスを倒してしまうと、遺産が当該帝国の手にわたるほか、騎士団長と騎士からの資源産出量が最長で20年間、25%低下する。

    • ランダムイベント:
      状況イベントが発生しているあいだ、ランダムでイベントが発生することがある。
      • イベント「探究から得たもの」:
        以下のいずれかをランダムに得る。10年間、再発生しない。
        物理学社会学工学研究力 (3種のうちいずれか)、合金合金、出土品出土品 (DLCエンシェント・レリック導入時に限る)、状況イベントの進捗。
      • イベント「追加資金の要請」:
        アプローチを「倹約的な予算」にしている場合のみ発生する。
        予算の改善を求められる。却下すると、騎士団からの産出などにペナルティを受ける。
        寄付によって騎士をなだめると約4年間、このイベントは再発生しなくなる。

    • 100年目のイベント:
      状況イベントが続いたまま2300年に達すると、騎士団の存在意義を疑問視するイベントが発生する。
      選択肢によっては騎士団を解散することもできる。

復讐

前FTL文明を啓蒙し奴隷化する企業帝国に復讐する起源。

初期状態:

  • 開始時のPOPが1,000少なく、最初から持っているテクノロジーも少ない。
  • 調査船および建設船を持たない (ハイパードライブの技術は持つ)。
  • 惑星建造物「遺伝子診療所」が最初からあり、それに関連したイベントが発生する。
  • 母星の軌道に「破壊されたミナマール社戦艦」がある状態で開始する。
  • 母星には以下2つの惑星補正が付いている。
    • 統一目的 (20年で失効):幸福度+15%、快適度+25%、職業からの資源+10%、統一行政官 (快適度快適度3、統合力統合力4を産出) の職業枠+2
    • デブリフィールド:居住性-30%、惑星のインフラコスト+15%、惑星のインフラ維持費+50%
  • 母星は障害物「船の残骸」を6つ持つ。
    最大区域数:-1
    除去コスト:時間360、エネルギー通貨300
    除去すると統合力統合力とティア1の技術1つの進捗25%または合金150を得る。



初期イベント「戦艦の回収」:
スペシャルプロジェクト「軌道デブリ清掃プロジェクト」が発生する。コストは工学工学600で、建設船が必要。
完了すると「デブリフィールド」の補正を削除し、母星系に考古学調査地点「戦いの名残り」が出現。



考古学調査地点「戦いの名残り」について:

  • 帝国の志向に応じて工学研究や影響力、統合力を発掘の過程で入手できる。
  • 発掘完了時、スペシャルプロジェクト「戦艦の修復」が発生する。
    • スペシャルプロジェクト「戦艦の修復」について:
      「破壊されたミナマール社戦艦」を主要艦もしくは軌道上居住地に修復するスペシャルプロジェクト。1隻の調査船と科学者、コスト工学2,000が必要。
      • 「主要艦への修復」:
        駆逐艦、巡洋艦、戦艦のテクノロジーを取得することで主要艦のアップグレードが可能になる。最後までアップグレードすると10k程の戦力になる。
      • 「居住地への修復」:
        特別な軌道上居住地に生まれ変わる。
        希少な惑星特性「大気吸入器」(居住性+40%) および「テクノロジーの宝庫」(職業からの物理学社会学工学研究力産出+10%、物理学者・生物学者・技術者(工学研究職)の職業枠それぞれ+200、研究区域の上限数+8) を持つ。



イベント「債権回収業者」:

  • ゲーム開始から15年が経過すると債権回収業者が訪問してくる。
  • 以来15年毎にエネルギー通貨5000、消費財2500、合金1250のどれかで分割払いすることになる。資源が不足している場合は2POPで支払う。支払いを拒否することもできるが、その場合は債権回収業者と戦闘になる。



イベント「永遠の債務国」:
選択肢が2つ示される。
選択肢1、2どちらを選んでも実績「With Interest」を達成できる。

  • 選択肢1:ミナマール社に対して開戦事由「復讐」を得る。勝利するとイベント「債務消滅」が発生する。
    • イベント「債務消滅」:
      選択肢1:永続的な帝国補正「対立からの解放」 (効果:月間統合力+30%) を得る。
      選択肢2:前FTL文明を搾取するすべての帝国に対して開戦事由「懲罰」を得る。
  • 選択肢2:ミナマール社を外交で打ち負かすべく、対等干渉決議または非干渉決議と4種類すべての制裁決議 (経済・行政・研究・軍事) の可決を目指す。決議をすべて可決させると、永続的な帝国補正「正当な償い」 (効果:外交発言力+50%) を得る。

破られた手枷

自由を勝ち取った元奴隷たちが故郷を探す起源。

初期状態:

  • 最初から持っているテクノロジーが少ない。
  • 調査船および建設船を持たない (ハイパードライブの技術は持つ)。
  • 都市区域が残骸散乱地域 (住居+4、建造物スロット+0.75、部品回収者の職業枠+1) で置き換えられている。
  • 開始時点で産業区域/発電区域/鉱業区域/農業区域を1つも持たない。
  • 通常の惑星建造物の代わりに、原始的な惑星建造物を持っている。
  • 開始惑星には以下2つの惑星補正が付いている。
    • 念願の自由 (20年で失効):市民POP幸福度+20%、POPの住居使用量-25%、POPの快適度使用量-50%、職業からの統合力統合力+100%、POP消費財維持費-50%、平等主義への魅力+50%
    • 星間カルチャーショック (10年で失効):職業からの鉱物鉱物エネルギー通貨エネルギー通貨-10%、職業からの物理学社会学工学研究-20%
  • 開始惑星は固有の惑星特性「墜落した奴隷船」(最大残骸散乱地域数+6)を持つ。
  • 開始惑星は障害物「船の残骸」を5つ持つ。
    最大区域数:-1
    除去コスト:なし。「墜落した奴隷船」を調査することで除去される。



考古学調査地点「墜落した奴隷船」について:

  • 発掘の過程で障害物「船の残骸」を除去できる。
  • 国是「スカベンジャー」を持つ場合、各チャプター毎に追加報酬として合金を獲得できる。
    チャプター報酬
    1工学工学研究を得る。
    2工学工学研究を得る。
    3帝国補正「調査割り当て」 (職業からの工学工学研究-15%) を追加する。
    4「量子ファイアウォール」の研究選択肢と40%の研究進捗を得る。
    帝国補正「暗号化技術の改善」 (解読力+1) を追加する。
    5「調査割り当て」の補正を削除。スペシャルプロジェクト「母星の特定」が発生。
    10年間、帝国補正「ミナマール社を発見した」を得る:幸福度+10%、月間統合力+10%
    スペシャルプロジェクト「母星の特定」について:
    コストは物理学物理学2000。
    完了時、「故郷を求めて」連鎖イベントを開始する。120日から140日後にイベント「未来へ」が発生。
    • イベント「未来へ」
      工学研究、鉱物、消費財、合金を獲得する。
      開始惑星で解放の記念碑ディシジョン (鉱物2500、時間900) をアンロック。
      惑星特性「墜落した奴隷船」 (最大残骸散乱地域数+6) を、「解放の記念碑」 (文化人の職業枠+2) に置き換える。
      残骸散乱地域、スクラップ精錬所、発電装置、急ごしらえの農場を通常の区域に置き換える。
      念願の自由と星間カルチャーショックの補正が残っている場合、削除される。
    • 「故郷を求めて」連鎖イベント
      母星を3つ探すイベント。完了後、10年間の帝国補正「ルーツへの回帰」 (幸福度+10%、月間統合力+15%、統治志向の魅力+15%、平等主義への魅力+25%) を得る。



連鎖イベント「ホームシック」

  • 選択肢1:
    帝国補正「移住の制限」 (幸福度-10%、月間統合力-5%、統治志向の魅力-20%) を得る。
    POPが母星に移住し、母星を領有する帝国が自国への情報値を10得る。
    2年後から2年と50日後に「リターナーズ」が発生する。
    • 「リターナーズ」
      2年後から2年と50日後に「○○ (首都) での暴動」が発生する。
    • 「○○ (首都) での暴動」
      首都の荒廃度を+10増やす。
      首都惑星が惑星補正「戒厳令」を得る。
      3年後から3年と100日後に「目的意識の統一」が発生する。
    • 「目的意識の統一」
      「戒厳令」「移住の制限」の補正を削除。
      10年間、帝国補正「目的意識の統一」 (月間統合力+10%、統治志向の魅力+20%) を得る。
      POPが権威主義の志向を得る。
  • 選択肢2:
    帝国補正「移住の自由化」 (幸福度+10%、月間統合力+5%) を得る。自国のランダムなPOPが平等主義の志向を得る。
    POPが母星に移住し、母星を領有する帝国が自国への情報値を20得る。
    2年後から2年と50日後に「頭脳流出」が発生する。
    • 「頭脳流出」
      選択肢が2つ示される。
      選択肢1:「移住の自由化」の補正を削除。1年後から1年と50日後に「リターナーズ」が発生。
      選択肢2:3年後から3年と50日後に「加速するシナジー」「ノウハウの共有」のどちらかが発生。
    • 「加速するシナジー」
      「移住の自由化」の補正を削除。
      25年間、帝国補正「加速するシナジー」を得る:
      職業からの工学工学研究+10%
      職業からの物理学物理学研究+10%
      POPが平等主義の志向を得る。
    • 「ノウハウの共有」
      「移住の自由化」の補正を削除。
      25年間、帝国補正「社会的シナジー」を得る:
      職業からの社会学社会学研究+15%
      POPが平等主義の志向を得る。



イベント「自由の代償」
選択肢が2つ示される。

  • 選択肢1:
    帝国補正「自由の値段」 (統治志向の魅力-20%、犯罪+10%) を得る。
    1年後から1年と60日後にイベント「拡大する対立」が発生する。
  • 選択肢2:
    帝国補正「自由民委員会」 (統治志向の魅力+20%、POP快適度使用量+20%、職業からのエネルギー通貨エネルギー通貨-10%) を得る。
    スペシャルプロジェクト「自由の代償」が発生する。コストは社会学社会学12000。完了時、イベント「特別委員会の調査結果」が発生。



イベント「拡大する対立」

  • 選択肢1:
    1年後から1年と60日後にイベント「分断される文化」が発生する。
  • 選択肢2:
    「自由の値段」の補正が削除され、帝国補正「政府御用達」 (POP快適度使用量+10%、権威主義への魅力+20%、職業からの統合力統合力+15%) を得る。
    2年後から2年と60日後にイベント「分断される文化」が発生する。



イベント「分断される文化」

  • 選択肢1:
    「自由の値段」「政府御用達」の補正を削除する。
    エネルギー通貨-7000統合力-5000
    帝国補正「根本原因」を得る:
    POP快適度使用量+10%
    月間社会学研究-15%
    平等主義への魅力+20%
    職業からの統合力統合力+15%
    5年後から5年と200日後に「砕けたモザイク」「若い力の反抗」「進む退廃」のどれかが発生する。
    • 「砕けたモザイク」
      「根本原因」「相互関連の対価」の補正が削除され、
      3年間、帝国補正「砕けたモザイク」を得る:
      月間社会学研究-10%
      月間統合力-10%
      3年後から3年と200日後に「成熟した社会」が発生する。
    • 「若い力の反抗」
      「根本原因」「相互関連の対価」が補正が削除され、
      3年間、帝国補正「若い力の反抗」を得る:
      月間社会学研究-10%
      統治志向の魅力-20%
      3年後から3年と200日後に「成熟した社会」が発生する。
    • 「進む退廃」
      「根本原因」「相互関連の対価」の補正が削除され、
      3年間、帝国補正「進む退廃」 を得る:
      月間社会学研究-10%
      消費財維持費+20%
      物質主義への魅力+15%
      3年後から3年と200日後に「成熟した社会」が発生する。
      • 「成熟した社会」
        「砕けたモザイク」「若い力の反抗」「進む退廃」 の補正が削除され、統合力統合力を獲得し、帝国の志向が平等主義の方向に変化する。
        また、帝国補正「自由がもたらすもの」を得る:
        幸福度+10%
        犯罪-10%
        職業からの資源+10%
        職業からの社会学社会学研究+10%
        月間統合力+5%
        統治志向の魅力+10%
  • 選択肢2:
    「自由の値段」「政府御用達」の補正が削除され、
    帝国補正「インフォネット規制」を得る:
    POP快適度使用量+15%
    権威主義への魅力+25%
    職業からの統合力統合力+15%
    1年後から1年と60日後に「種族間の暴力」が発生。
    POPが権威主義の志向を得る。
    • 「種族間の暴力」
      「インフォネット規制」の補正が削除され、
      帝国補正「暴力による取り締まり」を得る:
      幸福度-20%
      犯罪+25
      権威主義への魅力+25%
      職業からの統合力統合力+10%
      3年後から3年と100日後に「新世界秩序」が発生。
      • 「新世界秩序」
        「暴力による取り締まり」の補正が削除され、
        3年間、帝国補正「新世界秩序」を得る:
        犯罪-20%
        職業からの統合力統合力+10%
        POP快適度使用量-10%



イベント「特別委員会の調査結果」
選択肢1から選択肢5で共通の効果:「自由民委員会」の補正を削除する。

  • 選択肢1:
    エネルギー通貨-5000
    帝国補正「平等の対価」を得る:
    月間社会学研究-15%
    平等主義への魅力+15%
    職業からの統合力統合力-10%
    5年後から5年と200日後に「公正なる社会」が発生する。
    • 「公正なる社会」
      「平等の対価」の補正が削除され、統合力統合力を獲得する。
      20年間、帝国補正「公正なる社会」を得る:
      犯罪-30%
      職業からの社会学社会学研究+15%
      月間統合力+10%
  • 選択肢2:
    エネルギー通貨-5000
    帝国補正「文化の対価」を得る:
    月間社会学研究-15%
    平等主義への魅力+15%
    職業の維持費+25%
    5年後から5年と200日後に「文化的ルネッサンス」が発生する。
    • 「文化的ルネッサンス」
      「文化の対価」の補正が削除され、統合力統合力を獲得する。
      20年間、帝国補正「文化的ルネッサンス」を得る:
      月間消費財+15%
      POP快適度使用量-10%
      職業からの社会学社会学研究+15%
      月間統合力+10%
  • 選択肢3:
    エネルギー通貨-5000
    帝国補正「政治の対価」を得る:
    月間社会学研究-15%
    平等主義への魅力+15%
    POP維持費+25%
    5年後から5年と200日後に「情熱的な多元主義」が発生する。
    • 「情熱的な多元主義」
      「政治の対価」の補正が削除され、統合力統合力を獲得する。
      20年間、帝国補正「情熱的な多元主義」を得る:
      統治志向の魅力+25%
      職業からの社会学社会学研究+15%
      月間統合力+10%
  • 選択肢4:
    エネルギー通貨-5000統合力-3000
    「相互関連の対価」の補正を得る:
    月間統合力-20%
    5年後から5年と200日後に「砕けたモザイク」「若い力の反抗」「進む退廃」のどれかが発生する。つまりイベント「分断される文化」で選択肢1を選んだルートに合流する。
  • 選択肢5:
    2年後から2年と80日後にイベント「分断される文化」に合流する。

宇宙忌避

母星系に政治的な分断を抱える起源。

初期状態:

  • POPの1/3が首都惑星の二重惑星「ヘイヴン」 (※この惑星名は第一種族のポートレートによって変化するが、以下「ヘイヴン」で統一) に住んでいる状態で開始する。
  • 母星系には、破壊された惑星「分断の星」(合金5) が存在する。
  • 太陽系で開始した場合、火星がヘイヴンに、金星が分断の星になる。
  • 起源の効果で、研究の選択肢とリーダー候補総数がそれぞれ-1されている。

「ヘイヴン」について:

  • 「ヘイヴン」は前FTL文明扱いであり、前哨基地を作らない (=拡張しない)。
  • 研究結果と引き換えに、内政や外交に関する法外な要求をしてくる場合がある。
  • 資源エネルギー通貨鉱物食料消費財合金の支援要請が届く場合がある。支援することで10年間、帝国補正「強要」 (交易価値+10%) を得る。
  • 「ヘイヴン」のある星系が戦争や貿易協定等によって領有権が他国に移動した場合、「ヘイヴン」は即座に滅亡し、死の惑星へと変化する (この時メッセージ等は表示されず、特有のイベント等も存在しない)。



イベント「転入依頼」について:

  • 「ヘイヴン」出身のリーダー (科学者か司令官) を仲間に加えるイベント。スキルレベルは5で、「策略家」特性を持つ。
  • 5年毎に「ヘイヴンへの郷愁」が発生してリーダーを帰還させるか、統合力を使って期限を延長するか選べる。
  • 期限延長に必要な統合力は1回目で500、2回目で1,000。3回目で強制的に帰還し、統合力-2,000
  • 期限を延長する度にネガティブな特性を獲得する。



イベント「第一種接近遭遇」

  • 選択肢1:5年間、「エイリアンショック」 (安定度-5) の補正を追加。
  • 選択肢2:何も起こらない。



イベント「暗闇から狙うもの」

  • 選択肢1:5年間、「ファーストコンタクトの見直し」 (ファーストコンタクト発見速度-50%) の補正を追加。
  • 選択肢2:5年間、「エイリアンショック」 (安定度-5) の補正を追加。



イベント「最悪の挨拶」
ファーストコンタクトを完了させると発生するイベント。選択肢が最大3つ示される。

  • 選択肢1 (「暗闇から狙うもの」で選択肢1を選ぶ):
    相手国から自国への態度が-100変化する。
  • 選択肢2:
    相手国の星系基地が破壊される。相手国から自国への態度が-200変化する。
  • 選択肢3 (平和主義系統平和狂平和でない):
    相手国の星系基地が破壊され、「ヘイヴン」のコルベット5隻の指揮権を得る。
    開戦事由「最悪のコンタクト」で相手国に宣戦布告する。



ミッドゲーム以降:
イベント「精査依頼」が発生し、「分断の星」を調査することになる。
スペシャルプロジェクト「調査結果の確認」 (要科学者と調査船) が発生するので、それを完了すると任意の地点に前FTL惑星を持つ星系が出現する。
星系内にある前FTL惑星を調査するとイベント「狩人」が発生し、選択肢が2つ示される。

  • 「この宇宙で単独の存在にならなければ、安全はない。」
    星系内にある前FTL惑星「フィーヴォア」の惑星種類を死の惑星に変更する。
    永続的な帝国補正「乗り越えた隔たり」 (効果:研究の選択+1、リーダー候補総数+1) を得る。
    イベント「暗闇を抱きしめて」が3日後に発生する。
    イベント「最後の贈り物」が13日後に発生する。
    • イベント「暗闇を抱きしめて」
      • 選択肢1:
        狂信的な排他主義狂排他軍国主義軍国の志向を得て、国是「狂信的な浄化主義」を追加する。
        (既に国是を3つ持っている場合、4つ目の国是として追加される。共存できずに無効となった国是は、政府を改革することで取り除ける)
        「ヘイヴン」を併合し、彼らの所有する艦隊の指揮権を得る。
        全勢力を滅ぼすことで、実績「Dark Forest」の達成条件を満たす。
        統合力5,000を獲得する。
      • 選択肢2:
        統合力5,000を獲得する。
  • 「彼らに我々の慈悲を示そう。」
    イベント「最後の贈り物」が13日後に発生する。



イベント「最後の贈り物」について:
「最後の贈り物」の状況を開始する。

  • 「最後の贈り物」
    1~3のステージがあり、ステージ1を終えるとスペシャルプロジェクトが4つ発生し、状況が終了するまえに4つすべてて完了させると母星の爆発を阻止できる。
    爆発の阻止に成功すると、フィーヴォアa (惑星フィーヴォアの衛星) に埋蔵資源 (工学10) が出現する。
    爆発の阻止に失敗すると、母星は粉砕された惑星に変化し、埋蔵資源 (合金10) が出現する。

国家統一

統治者が固有の特性を持った状態で開始する起源。
初期の統治者は初期レベル4および運命の特性「啓発者」 (リーダーの寿命+40年、帝国効果:安定度+1.5、職業からの統合力統合力+3%) を持つ。
「啓発者」特性の効果はイベントの結果により向上したり悪化したりする。

  • 初期イベント「誓約」
    「統一の誓約」方針をアンロックし、統一の誓約の状況にある期間、志向に基づく方針を改善する。
    「統一の誓約」連鎖イベントを開始する。

    • 状況イベント「統一の誓約」
      状況へのアプローチは4種類ある。イベントの進行速度には影響を与えない。
      アプローチの種類は「統一の誓約」方針を実行することでアンロックされる。
      アプローチ名効果
      内政問題安定度+5、毎月の影響力影響力-0.25
      新しい資源採掘ステーションの産出+20%、調査速度-50%
      建設プロジェクト惑星での建造速度+35%、造船速度+35%、冶金技師からの合金合金-0.15
      新しいテクノロジー研究者の産出+10%、研究者の維持費+35%
      40年後、主に帝国の拡張の結果によって次のどちらかのイベントが発生する。
      • 「果たされた約束」:5年間の帝国補正「ポジティブな報道」 (効果:幸福度+10%) を得る。
      • 「偽りの約束」:5年間の帝国補正「ネガティブな報道」 (効果:幸福度-10%) を得る。
        180から540日後にイベント「この先に待つもの」が発生する。

    • イベント「この先に待つもの」
      選択肢が2つ示される。
      • 「皇帝支配を打ち立てよ!」
        統治形態を君主制君主制に変更する。統治者は、リーダー特性「帝国の統治者」 (リーダーの特性の追加選択肢+1) を得る。90日後にイベント「帝政の樹立」が発生する。
      • 「現状を維持するのだ。」
        独裁制独裁制を維持する。10から20年後にイベント「熱心なリーダー」、20から30年後にイベント「指導者の重荷」、35から75年後にイベント「演説」が発生する。

    • イベント「帝政の樹立」
      帝国の志向に対応した複数の選択肢が出現し、選択に応じて統治者が起源固有のリーダー特性を一つ得る。
      いちばん下の選択肢「政府そのものが安定していなければならない。」を選んだ場合はリーダー特性でなく、帝国補正「強化された政府」(事務員からの統合力統合力産出+0.25) を得る。
      また、どれを選んでも12か月間の帝国補正「ポジティブな報道」(幸福度+10%) を得る。さらに、5~15年後にイベント「高まる反対の声」が発生する。

    • イベント「熱心なリーダー」
      獲得可能な起源固有の統治者特性をランダムに一つ獲得する。
    • イベント「指導者の重荷」
      起源固有のネガティブな統治者特性をランダムに一つ獲得する。
    • イベント「演説」
      統治者が国民向けの演説中に危篤に陥るイベント。
      イベント「巨星墜つ」が30日後に発生。
      • イベント「巨星墜つ」
        選択肢1:イベント「第二のチャンス」が30日後に発生する。
        選択肢2:統治者が死亡。帝国補正「強化された政府」 (効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25) を得る。
      • イベント「第二のチャンス」
        統治者を蘇生させるか、見捨てるかを決めるイベント。選択肢1を選んだ場合は啓発者特性が必ず向上する。
        アセンションパスを解放していると、強力な帝国効果も付与される。
        選択肢1:エネルギー通貨エネルギー通貨-1500、鉱物鉱物-1500。90日後に「活きた帝国」が発生。
        選択肢1 (サイバネルート):エネルギー通貨エネルギー通貨-1000、合金合金-500。90日後に「アップグレード完了」が発生。
        選択肢1 (超能力ルート):ズィロズィロ-250。90日後に「交わされた約束」が発生。
        選択肢1 (人工生命ルート):合金合金-500。90日後に「人工拡張」が発生。
        選択肢1 (遺伝子ルート):エネルギー通貨エネルギー通貨-1000、食料食料-1000。90日後に「より完全なる体へ」が発生。
        選択肢2:統治者が死亡。帝国補正「強化された政府」 (効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25) を得る。

      • イベント「活きた帝国」
        統治者は「装置頼り」 (不死、エネルギー通貨エネルギー通貨維持費+50) を獲得する。
      • イベント「アップグレード完了」
        統治者は「無限のアップグレード」 (不死、エネルギー通貨エネルギー通貨維持費+50 帝国効果:リーダー候補総数+1、リーダー雇用上限+1、リーダー維持費-25%、リーダーコスト+10%、リーダー獲得経験値-25%) を獲得する。
      • イベント「交わされた約束」
        統治者は「乗り手」 (不死、ズィロズィロ維持費+3 帝国効果:毎月の影響力+2、統治志向の魅力+10%、犯罪-20、解読力+2、暗号力+2) を獲得する。
        ズィロズィロの備蓄が無くなるとイベント「ズィロ不足」が発生し、市場からズィロを買うことで統治者を延命させられるが、さもなくば死亡する。
      • イベント「人工拡張」
        統治者は「人工意識」 (不死、合金合金維持費+25、 帝国効果:職業からの資源+25%、志向転向度+25%、月間機械POP製造+1、幸福度-15%) を獲得する。
      • イベント「より完全なる体へ」
        統治者は「遺伝的完全性」 (不死、食料食料維持費+100 帝国効果:遺伝子特性ポイント+1、有機生命種族の特性数+1、種族補正スペシャルプロジェクトコスト-15%、POP成長速度-15%) を獲得する。
    • イベント「新時代」
      • 選択肢1
        独裁制を維持する。
      • 選択肢2
        帝国補正「強化された政府」 (効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25) を得る。起源が統一による繁栄へと変化。
        統治形態を民主制民主制に変更。志向が権威主義権威の場合は寡頭制へと変更。志向が狂信的な権威主義狂権威の場合、この選択肢は出現しない。

      • イベント「啓発者よ、さらば!」
        啓発者特性を持つ統治者の死亡によって発生するイベント。起源を砕けた支配に変更する。
        「強化された政府/I/II」をいずれも持たない場合、10年間「大きな損失」 (市民POP幸福度-15%) を追加。
        「強化された政府」または「強化された政府I」を持つ場合、5年間「大きな損失」 (市民POP幸福度-15%) を追加。
        既に「強化された政府」を持つ場合、「強化された政府I」 (効果:事務員の政治力政治力+25%、事務員からの統合力統合力産出+0.5) に置き換わる。
        既に「強化された政府I」を持つ場合、「強化された政府II」 (効果:事務員の政治力政治力+50%、事務員からの統合力統合力産出+1、事務員からの布告資金+1) に置き換わる。
        既に「強化された政府II」を持つ場合、永続的な帝国補正「統一された帝国」 (安定度+5、職業からの統合力統合力+20%) に置き換わる。

  • イベント「高まる反対の声」
    「反体制派の台頭」の状況を開始。
    帝国補正「民主派」 (平等主義への魅力+25%、統治志向の魅力-10%) を得る。
    • 状況イベント「反体制派の台頭」
      状況へのアプローチは3種類ある。
      アプローチ名効果
      プロパガンダを使用する職業からの資源-10%
      妥協案を模索する安定度-5、職業からの資源-5%
      厳重に取り締まる安定度-10
      1~4のステージがあり、進捗45ごとに次のステージに進む。
      1~3のステージでは、統治者の運命の特性「啓発者」の弱体化か、資源を支払って弱体化を阻止するか、どちらかを選ぶ。弱体化を阻止したい場合は伝統の取得を一時的にやめて統合力を備蓄する必要がある。
      ステージ選択肢と結果
      1選択肢1:啓発者の特性が悪化する。
      選択肢2:統合力統合力5,000を失う。
      2選択肢1:啓発者の特性が悪化する。
      選択肢2:エネルギー通貨エネルギー通貨15,000を失う。
      3選択肢1:啓発者の特性が悪化する。
      選択肢2:統合力統合力11,250を失う。
      最終以下を参照
    • 「反体制派の台頭」最終イベント
      選択肢1:6ヵ月間の帝国補正「ネガティブな報道」 (効果:幸福度-10%) を得る。
      選択肢2:帝国補正「法的自由」 (効果:労働者労働者の政治力政治力+15%) を追加。
      選択肢3:POPが死滅する。
      選択肢1~3どれかを選び、30から60日経過するとイベント「秩序の回復」が発生。
    • イベント「秩序の回復」
      選択肢1:統治者が、起源固有の統治者特性のなかからまだ持っていないポジティブな特性を一つ得る。
      選択肢2:永続的な帝国補正「強化された政府」 (効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25) を得る。既に持っている場合は、上位版 (強化された政府 I/II) に置き換わる。
      どちらを選んでも、5~10年後にイベント「悲劇の到来」が発生する。

  • イベント「悲劇の到来」
    統治者がリーダー特性「偏執狂的な暴君」 (安定度+2.5、犯罪-7、職業からの統合力統合力-2.5%、幸福度-5%) を得る。
    後継者が死亡し、30から60日後にイベント「悲しみゆえの盲目」が発生する。
    • イベント「悲しみゆえの盲目」
      統治者が後継者の死を自然死ではなく暗殺と決めつけたことで粛清が始まるイベント。ここまでに一定以上暴君的な行動を取っていた場合、「徹底的な弾圧」方針が実行可能になる。
      植民地の一部に惑星補正「民主的傾向」 (平等主義への魅力+50%、統治志向の魅力-25%) が追加される。
      「改革派の要求」の状況を開始。
    • 状況イベント「改革派の要求」
      アプローチは「統制の維持」 (効果なし) 及び「交渉の要請」(進捗大幅増加・ここまでの選択肢で暴君的な行動が少ない場合のみ選択可能)。進捗60ごとに次のステージに進む。
      ランダムなイベントが発生し、統治者以外のリーダーやPOPが死亡する。終了後30から120日後に「交渉の準備」が発生する。
      ステージ効果
      1安定度-2.5、平等主義への魅力+10%
      2安定度-5、平等主義への魅力+20%
      3安定度-10、平等主義への魅力+40%
    • 「徹底的な弾圧」の効果
      初期補正:市民POP幸福度-5%、平等主義への魅力-10%
      実行効果:イベント「捕らえられた改革派」が発生。「改革派の要求」の状況を終了させ、15から30日後に「交渉の準備」が発生。
    • イベント「交渉の準備」
      イベント「岐路」が30から120日後に発生。要するにイベントを呼ぶためのイベント。
    • イベント「岐路」
      選択肢が複数示されるが、一部は条件を満たさないと出現しない。
      • 「あちらの望みを叶えてやるとしよう。」
        統治者からリーダー特性「偏執狂的な暴君」を除去。「法的自由」 (労働者労働者の政治力政治力+7.5%) の補正を追加。すでにこの補正を持っている場合は更に労働者の政治力が強化される。
        生活水準が社会福祉に変更される。
        国是「奴隷ギルド」を持つ場合は「哲人王」に変更される。
        国是「抑圧的な独裁政治」「商人ギルド」「貴族エリート」を持つ場合は「効率的官僚制」に、これらを複数持つ場合は「効率的官僚制」と「採掘ギルド」に変更される。
        イベント「交渉終了」 (民主派の補正を削除) が15日から45日後に発生。

      • 「譲歩など一切するつもりはない。」
        イベント「内戦」が15から30日後に発生。

      • 「このような交渉を信用するとは愚かな奴らだ。」(条件:隠しパラメータ「paragon_origin_delusion_tier」の値が10以上である)
        イベント「処刑」が15日から30日後に発生。

      • 「もううんざりだ! 我らが指導者は我々の期待を裏切ったのだ!」または「我々だけで銀河を統べるのだ!」(条件:惑星補正「民主的傾向」の付いた惑星を領有している)
        帝国補正「革命の精神」(安定度+2.5市民POP幸福度+5%) を得る。
        起源が「砕けた支配」に変化する。第一種族に特性「完璧な遺伝子」を与える効果が、元の起源から継承される。
        統治形態が民主制民主制に、志向が狂信的な平等主義狂平等に、国是が「理想主義の基盤」と「能力主義」(DLC「メガコーポ」導入時は「負担共有」) にそれぞれ変化する。
        ただし元帝国の国是が狂信的な浄化主義である場合、志向が狂信的な排他主義狂排他軍国主義軍国に変化し、国是は「高名な艦隊司令部」「狂信的な浄化主義」「市民軍役」に変化する。
        戦争哲学の政策が解放戦争に変化する。
        統治者は暗殺される。体制派が首都星系で独立し、総力戦が開始する。
        勝利すると帝国補正「革命の精神」は消える。また、実績「Equality! Democracy! Freedom!」の条件を達成する。


        反乱勢力との戦争について:
        ストーリー上は君主制の帝国で民主主義者が反乱を起こしたことになっているが、ゲームシステム上は元の帝国が民主制に体制を改めて、首都星系で君主制の支持者が反乱を起こして独立戦争を開始する。
        つまりプレイヤーの操作対象は統治形態が変化した旧帝国であって、新しく出現した帝国に切り替わるわけではない。資源、リーダー、艦隊および輸送船などは旧帝国の資産をそのまま持ち続ける。
        艦隊を旧首都星系に置いたまま開戦すると行方不明になるので、あらかじめ首都以外の星系に駐留させたほうがよい。

    • イベント「内戦」
      民主的傾向補正のある惑星が独立する。
      それ以外の場合は5年間、「内戦」 (安定度-15、職業からの資源-25%、POP成長速度-25%、犯罪+40) の補正を追加する。
      民主派の補正を削除し、イベント「国家統一」が5年後に発生する。
    • イベント「国家統一」
      帝国補正「戦火の結束」 (効果:艦船連射レート+5%、艦船武器ダメージ+5%) を得る。
    • イベント「処刑」
      統治者の啓発者特性が向上し、民主派の補正を削除する。

原初の呼び声

  • 宇宙動物に対する姿勢について:
    選択できる姿勢は志向に依存する。姿勢を一度選択すると変更できない。
    姿勢による効果は3つある。ひとつは職業枠「ラングラー (ラングラードローン)」の置き換え (置き換えない場合もある)、もうひとつは帝国補正の獲得、最後のひとつは布告のアンロック。
    姿勢による帝国補正のほとんどは、ビバリウムに収容された宇宙動物の数 (最大200、以下「収容数」と略記) に依存する。

    • 選択可能な姿勢 (非ゲシュタルト意識):
      • 「展示する標本だ」
        ラングラー枠:置き換えなし
        帝国補正:「宇宙育ちの家畜」 (交易交易産出+0.4%×収容数、標本の産出量+0.2%×収容数)
        布告:「宇宙動物展示」(快適度+10%)

      • 「利用できる家畜だ」
        ラングラー枠:「牧場主」に置き換える (名称が変わるだけで内容は同じ)
        帝国補正:「銀河家畜」 (研究速度+0.1%×収容数、ラングラーの産出+0.3%×収容数)
        布告:「荷運び動物」 (農民の産出+15%、労働者労働者と奴隷奴隷の産出+10%)

      • 「保護するべき生物だ」(平和狂平和受容狂受容)
        ラングラー枠:「動物ハンドラー」に置き換える (社会学統合力産出量が増えるが、快適度は産出しなくなる)
        帝国補正:「虚空保護者」 (宇宙動物艦による外交発言力+50%、排他主義・絶滅主義・没落した帝国以外に対する外交態度+1×収容数)
        布告:「生き物の快適性」(宇宙動物船体値+15%)

      • 「狩りの対象となる新たな獲物だ」または「死体の山に重ねろ」 (軍国狂軍国排他狂排他)
        ラングラー枠:「トロフィーハンター」に置き換える (食料食料を追加で産出するが、社会学社会学は産出しなくなる)
        帝国補正:「大物ハンター」 (宇宙動物を撃破するごとに遺伝物質と淘汰報酬、報酬の収穫と統合力を得る)
        布告:「鞭打ち」(宇宙動物連射速度+15%)

    • 選択可能な姿勢 (ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識):
      • 「吸収する心が増えた」
        ラングラー枠:置き換えなし
        帝国補正:「自然の意識」 (宇宙軍許容量+1.5×収容数、快適度+20×収容数、研究速度+0.2%×収容数)
        布告:「エキゾチック神経ネットワーク」(研究速度+5%)

      • 「共生のパートナーだ」
        ラングラー枠:「共生インテグレーター」に置き換える (社会学統合力産出量が増えるが、快適度は産出しなくなる)
        帝国補正:「共生的協力関係」 (宇宙動物艦による外交発言力+50%、排他主義・絶滅主義・没落した帝国以外に対する外交態度+1×収容数)
        布告:「自己保存の本能」(宇宙動物船体値+15%)

      • 「獲物と採石だ」
        ラングラー枠:「ハンタードローン」に置き換える (食料食料を追加で産出するが、社会学社会学は産出しなくなる)
        帝国補正:「ハンターキラー」 (宇宙動物を撃破するごとに遺伝物質と淘汰報酬、報酬の収穫と統合力を得る)
        布告:「生物学的オーバードライブ」(宇宙動物連射速度+15%)

  • イベント「狂乱のボイドワーム」
    ミッドゲーム開始年以降、全種類の宇宙生物と遭遇済みの状態だと発生。
    イベント開始と同時に突然変異したボイドワームの住む星系が、首都星系に直結する形で現れる。

    • 状況イベント
      突然変異したボイドワームへの対処法として、4つのアプローチが提示される。
      アプローチはいつでも変更が可能。毎月、選んだ手段に応じてコストや副次効果が生じるほか、専用のパラメータ「敵意」が変動する。
      敵意は-100~100の範囲で変化し、初期値は0。敵意が60を超えている状態が12ヶ月続くと星系内のボイドワームが艦隊を編成し始める。
      進捗は毎月+1ずつ増加し、300に達すると完了となる。
      なお、なんらかの要因で星系内のボイドワームが全滅すると、その時点で一連のイベントそのものが終了する。特にいずれかの帝国が武力で殲滅した場合、当該の帝国は遺産「突然変異したボイドワームの巣」を獲得する。

      • 何もしない:コストなし。敵意が+3される。

      • 存在を隠す:首都星系のみ、軍艦、軍事施設、星系基地の建造物・モジュール・防衛プラットフォームの建造速度を一律で-1000%。職業からの資源産出量-30%。敵意の変化なし。

      • 巣をかき乱す:エネルギーエネルギー通貨100をコストに、社会学研究力社会学の産出量+30%。敵意が+6される。

      • 巣に食料を与える:食料食料100をコストに、敵意を-1。絶滅主義帝国では選択不可。

    • 状況完了後
      完了時の敵意の値に応じて、その後の展開が変化する……はずなのだが、バグによるものか、現時点では必ず敵意が-59以上だったルートへ合流してしまう。

      • 敵意が-60以下:星系内のボイドワームが全て帝国の戦力に加わる。突然変異したボイドワームは、宇宙軍許容量の消費が通常の個体の半分になっている。

      • 敵意が-59以上:突然変異したボイドワームが帝国の首都へ攻め入ってくる。敵意が60を超えていると、突然変異したボイドワームの武器ダメージ、連射レート、船体値、装甲HPが30%増加する。
        この攻撃によって首都の荒廃度が100に達すると、首都は粉砕された惑星に変化する。
        なお、このルートで遺産を手に入れた場合のみ、遺産のパッシブ効果に「宇宙動物艦船ダメージ+10%」が追加される。

強制リセット

ルート:
機械/解放を決定する状況イベントが3回発生し、完了する毎にマイナス特性の軽減やプラス特性の強化が行われる。
機械と解放のどちらを選択するかは派閥志向によって決まっているが、軍国志向が固定なため機械に進みやすい。

  • 機械より (軍国排他権威物質)
  • 解放より (受容平等精神)
    最終的に機械で3回完了すると特性「接続解除」は削除される。
    最終的に解放で3回完了すると特性「サイバー化解除」(幸福度+5%統治志向の魅力+20%生物学職の効率+20%官僚職の効率+20%)が付き、サイバネ由来の特性が消える(「接続解除」「サイバー突撃部隊」含む)
    「肉体は脆弱」のAPは1つ目から取得可能で、2つ目の伝統からサイバネルートが可能。
  • ラスボス撃破後はイベントが発生。
    • 「再誕」
      機械惑星がガイア型惑星に再誕する。
    • その他の選択肢
      機械惑星が残る。
  • 道中で死の惑星が大量に得られるが、途中の発掘イベントの選択肢によって好放射能性のPOPを少数得ることが可能。

ウィルダネス

POPが重要なこのゲームにあって、POPが存在しないという非常にユニークな起源。
仮想現実アセンションパスのように、職業枠に空きが出ると順次(バグか仕様か、ある程度の時間が掛かる場合があるが)ドローンで埋められる。
またPOPが存在しないためコロニー船もなく、代わりにテラフォーミングで入職することとなる。ただし通常のテラフォーミングとは異なり、テクノロジーが揃うまでは、気候が同じ種類の惑星のみテラフォーミングができる。

  • 例として、母星が大陸型惑星である場合、大陸型・熱帯型・海洋型惑星のみがテラフォーミング可能。
    POPが存在しないため、例えば銀河市場の誘致など一切行えないアクションが存在する。

POPおよび消費財の代わりの専用資源、「バイオマス」という取引不可の特殊な資源のコントロールが鍵となる。
惑星への入植、区域の建設、ほとんどの建造物の建設・アップグレードにこのバイオマスを消費する。
取引不可であるため、産出することでのみ入手できる。産出は入植地数によって増えるほか、専用建造物「再誕のゆりかご」を建造することで+1/月増える。加えて他種族を同化することでも一時的に増える。
バイオマスの産出を増やしつつインフラコスト減少バフを重ねて消費を減らすことが重要。

「再誕のゆりかご」のほか、没落帝国の建造物などの例外を除いて、建造物のほとんどがこの起源専用である。
そのためか、(ゲシュタルトを含む)すべての帝国の惑星は、所有権を手に入れた瞬間に全建造物が解体される。取られた場合も同様。
没落帝国の建造物は、出土品の解析などの方法で建造可能になった場合に新しく建造することはできるが、没落帝国の惑星を制圧した場合は同様に解体されてしまう。

他にも以下の特有の特徴がある。
アセンションパスは純粋性アセンションパスのみ選択できる。

  • 3ステージすべてで選択肢は固定。
    惑星上の建設キューが同時に6つまで建築される。
  • 例えば、首都のアップグレードと区域の建設といった内容を同時に実行できる。
    区域および入植地数に対する帝国規模ペナルティが+200% されるというペナルティがある。
  • 地上軍が準知的生命体の大群という固有部隊で固定されるので種族特性に地上軍強化を載せても無駄になる。ただし防衛軍は通常通り種族ごとの部隊になるので防衛軍は適用される

その他

  • 「消えた移民団」に起源特有のイベントは無い。ファーストコンタクト成立時の交信などで、一部の文面が変化する。人類起源独立国で発生するイベントは、起源が原因ではない。
  • 「共通の土台」と「覇権国」の随伴帝国について
    • 「発展した開始状態のAI」にはならない
    • 必ず受容主義系統の志向と、自国と同系統の志向を1つ持っている
      • 一方が狂信的の事もあるし、もう1つ別の志向を持っている事もある
    • 外交や連邦の伝統の初期保有はしていない
    • ゲーム設定の「AI帝国数」では、連邦3ヶ国セットで1帝国と扱われる
  • ゲーム設定と起源の効果が矛盾した場合、起源の効果が優先される
    • 「消えた移民団」の効果で登場する帝国は、「発展した開始状態のAI」をオフに設定していても発展した開始状態になる
    • 「サイオン」を選択している場合、没落した帝国をオフに設定していても没落帝国が出現して宗主国になる
      • この場合、没落帝国は首都星系1星系だけしか領有しない
    • 「銀河の玄関口」を選択している場合、ゲートウェイをゼロに設定していても母星にゲートウェイがある
      • この場合、銀河に1つしか無いため、実用するには行き先となるゲートウェイを建造する必要がある
    • 次の双方を満たす場合、当該帝国は発展していない状態で出現する
      • 「AI帝国」と「発展した開始状態のAI」を同数にした(=全てのAI帝国が発展した開始状態になるようにした)
      • 「発展した開始状態のAI」になれない起源を持つ帝国が出現した (自作帝国かランダム生成帝国かは不問)

寸評

起源/寸評を参照。

コメント

  • 「強制リセット」の「機械の遺産」の考古学調査地点を掘っていくやつ、「砂塵モニター」「データ庫のビーコン」「時代の食い違い」とあって最後の「受信回路」が出ない(地図上に表示とかすると砂塵モニターの場所を示してるが、調査済み)んだけど、進め方が変なんかな?考古学調査地点がない死の惑星が一つ残ってるから、こっちにつくはずが、二重に発生してるような感じなんだが。 -- 2025-10-14 (火) 11:58:56
  • サイバネ信条ってなんで平等主義NGなんだろな…後から採用するのはOKなのに -- 2025-10-18 (土) 06:11:46
  • 宇宙忌避が高難易度起源扱いじゃないのが納得いかない -- 2025-10-22 (水) 22:11:25
  • 星明かりのシタデルで生成される不思議なポータルがダルい。基本ワームホールだから各種危機勢力に素通りされるし、こっちの首都星系に隣接してるから軌道爆撃がモロに響く。通常帝国ならまだしも危機勢力相手だとシタデルだけじゃ守りきれない -- 2025-10-27 (月) 21:22:07
  • 消えた移民団の機械版というか、「有機種族の発展帝国から打ち上げられた探査機が流れ着いた星系で独自の文明を築いた」みたいな設定の起源があっても良いかもしれない -- 2025-10-28 (火) 10:19:50
    • 「ならば…あなたは…死ぬべき」(序盤の探査機のイベントで出てくる子) -- 2025-11-06 (木) 07:38:48
  • 強制リセット、確定で死の星が大量に手に入るからなにか面白いことができないだろうか? -- 2025-11-11 (火) 07:15:14
    • 放射線栄養生物岩石種族で住んでみるとか? -- 2025-11-11 (火) 09:58:44
      • やってみたけどサイバー部隊の成長マイナスと岩石の成長マイナスが合わさって国力が辛い…… -- 木 2025-11-11 (火) 12:26:21
      • 他にメリットがあるのは追悼者ですが……一応、併用はできるみたいです -- 2025-11-12 (水) 10:04:55
  • マインドウォーデン起源、ポートレートを後から変更しても良かったのか……。 -- 2025-11-11 (火) 13:13:23
  • シュラウド改変型で傀儡の開眼者にPOP増やしてもらったら、観察中の前FTL惑星にも沸いててわらった -- 2025-12-04 (木) 03:44:40
  • 混合進化の初期POP数がVer4.0以降、第一・第二種族共に2400になってましたが、ツールチップでも第二種族が2400になると記載されていましたので仕様と見なして寸評共々編集を行いました。 -- 2025-12-04 (木) 22:34:39
  • ポスト・アポカリプスだとロボットが好死地性だったけどロボットだしなあ…… -- 2025-12-07 (日) 12:48:11