Tier 10 ドイツ 駆逐戦車 Jagdpanzer E 100 /略称: Jg.Pz. E 100 /日本語表記: ヤークトパンツァー エー フンダート
Ver8.10のアップデートでPBR化がなされた。
価格は2,550
適用中は車両名が「Jg.Pz.Mighty」となる。
価格は6,500
適用中は車両名が「Jg.Pz. Scoop」となる。
公式画像
この駆逐戦車の砲はTier10TDの中でFV215b (183)に次いで威力の高い砲(平均800ダメージ)である上に、車体上部は実質装甲厚が400mm程と非常に硬い装甲を持っている。一見無敵の様に思えるが、車体下部、防盾横といった弱点部位が存在する為、装甲は過信できるものではない。
その巨大な見た目の通り機動力は非常に低くNDK耐性は皆無である。味方の援護が受けられない状況で軽・中戦車に纏わりつかれるとほぼ何も出来ずに死亡が確定するのでとにかく孤立しないように注意すること。
本車両はチャットや掲示板等でしばしば百凸(突)と呼ばれる、この車両は「Jagdpanzer」、つまり駆逐戦車なので百駆が正しい。 突の場合は「Sturmgeschütz」である。なお一々指摘すると嫌われるので豆知識程度に止めておこう。
v11.3 | ・車輌 HP: 2,150 ポイント → 2,000 ポイント ・照準時間: 4.9 秒 → 5.3 秒 ・装填時間: 17.83 秒 → 18.31 秒 ・砲塔の防盾横の装甲厚: 270 mm → 280 mm |
v10.3 | ・視認範囲を 245 m から 240 m に縮小 ・装填時間を 17.04 秒から 17.83 秒に延長 ・APCR/HEAT/HE 弾の弾速を 925/925/925 m/秒から 830/810/790 m/秒に低下 ・道、地面、水辺における地形走破能力を 95/80/55 から 104/80/55 に上昇 ・車体の旋回速度を 22.32 度/秒から 23.44 度/秒に上昇 ・搭載できる消耗品に「タングステン砲弾」を追加 |
v9.0 | ・車輌の耐久性を 2,000 HP から 2,150 HP に向上 ・戦闘室前面の「ほっぺ」部分の装甲を 250 mm から 270 mm に強化 ・照準時間を 5.8 秒から 4.8 秒に短縮 ・主砲旋回時の散布界を縮小 ・100 m での散布界を0.336 m から 0.364 m に拡大 ・視認範囲を 250 m から 245 m に縮小 |
基本性能(v10.3.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Jg.Pz. E 100 | X | ドイツ | 駆逐戦車 | 2000 | 270/120/150 | 30/12 | 133.94 | 6,100,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 9 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
X | 17 cm Pak | 3.28 | AP HEAT HE | 299 380 85 | 800 680 1200 | 2621 2230 3931 | 0.364 | 2.5 | 24 | 0 7200 18 0 | 7,680 | +17° -6° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
X | Jagdpanzer E 100 | - | 26 | 240 | - |
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射界 | 左12°/ 右12° |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
X | Maybach Neues Projekt | 1,200 | 15 | 750 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
X | Jagdpanzer E 100 | 150 | 23.44 | 30,000 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
- Loader
派生車両
派生元:Jagdtiger
派生先:なし
関連車両:E 100
開発ツリー
Jagdtiger | ━ | JagdPz E 100 271,000 | ━ | 17 cm Pak |
━ | Maybach Neues Projekt | |||
━ | Jagdpanzer E 100 |
:必要経験値
解説
E 100に17センチ砲を積むというドイツ軍の計画をWGがゲーム内で実現してしまった戦車である。
もちろん計画(一応計画自体はあった)のみで設計図も無いため、戦闘室についてはWGが独自解釈したいわば半架空戦車である。
車体下部にはドイツ戦車おなじみのトランスミッション判定があり撃たれると燃えやすい。長年の弱点であった防盾脇はバフされたとは言え、油断は禁物である。
要するに弱点部を晒さないようにしながら味方としっかり連携を取ることが大事。
装甲
車体装甲上部は元のE 100同様に400~410mmと鉄壁に近い装甲を持つ。防盾部分に至っては薄い部分でも700mm近くの装甲厚があり、あらゆる戦車の砲弾を弾き返す。さらに防盾部周辺も装甲が厚く、この部分も350mm近くと軽・中戦車の課金弾でも弾き返すほどの堅牢さを誇る。
一見装甲は非常に強固に思えるが防盾横の装甲が緩い上に、Jagdtiger同様に車体下部の弱点部位も相変わらず存在している。さらに戦闘室上には機銃塔部(装甲180~200mm程度)と小さなキューポラ(180~190mm程度)という弱点部位も追加された。
防盾横の装甲はVer9.0にて実質300mmから315mm程度に増厚され、貫通力を上げていない軽中戦車の課金弾を完全に防げるようになっている。また貫通力を上げていた場合も角度をつければ、跳弾が見込める。
ただし重戦車相手に課金弾を使われると角度を付けていてもほとんど高確率で抜かれてしまうため、油断は禁物。
また、車体下部の抜かれやすさは相変わらずで、装甲250mm程度と同格中戦車の通常弾に余裕で貫通されてしまう上、一部イギリス車両のHESHにも貫通されることがある。
では上記の弱点を隠す様に豚飯を取ればどんな車輌からも【貫通されない】のかと言われればそうでもない。まぁきっつい昼飯を取れば撃たせる目的で使えるかもしれない…(使わないと思うけど)
車体下部を隠すのは当然のこと、防盾脇を傾ければ戦闘室側面が抜かれ、逆もまたしかりだ。敵の砲の向きをしっかりと確認したうえで「狙って」弾くことを求められる。以上の通り、【堅い】という言葉からは少し離れた装甲をしている為過信するのは禁物だ。
ただ、遠距離狙撃であれば、車体を揺らすだけでもかなり弾けるので覚えておこう。
戦闘室側面は150mmと比較的厚いが、ほぼ垂直装甲なので甘い角度だと割と簡単に抜かれてしまう。被弾面積も非常に広く車高も高いため、思わぬ所から被弾してしまう危険性も大きい。
車体側面には120mm装甲にE 100同様に60mmのサイドスカートが付いており、履帯が40mmとなっている。合計の装甲厚は戦闘室側面より厚く、HEATやHEに強い耐性があるほか、豚飯も有効。
側面装甲は意外な事に巨大な戦闘室部分に弾薬庫などのモジュール配置は無く、戦闘室の一番前に砲手、後に装填手が居るのみである。大きな弾薬庫やエンジンは車体部分の砲塔の付け根の下あたりにあるので、しっかり側面を撃ち抜ける状況ならばそちらを狙っても良いかもしれない。
なお、スポンソンの底面はPBR化の際に40mmから160mmに増厚され、弱点ではなくなっている。
因みに機銃塔の丁度機銃がぶっ刺さっている位置は30mmしかなく、ゴギブリレベルで小さいが榴弾撃ったら抜けたなんて事が起こったら大体コ↑コ↓。
主砲
- 17 cm Pak
ゲーム内2位の口径を持つ非常に強力な主砲。
通常弾の火力はゲーム内2位の800ダメージ、貫通力は299mmとゲーム内4位である。
特に課金弾の貫通力は380mm(HEATである為砲弾調整をすると418mmな上距離減衰もない) とゲーム内最高値であり、Tier10重戦車が相手であろうと容易に貫通させることができる。
しかしその代償として装填時間が非常に長く、一撃でも外したら致命的。一発一発をしっかりと狙って撃とう。また、主砲の部分が大きく流れ弾で損傷しやすい。
また、榴弾の威力の伸びが良く、平均1200ダメージとゲーム内最大口径のFV215b (183)のHESH・HEに迫る勢いである。課金弾を持ってしても貫通が難しい相手や瀕死の相手にはこの榴弾を撃ち込もう。貫通も85mmと大口径なだけあって良好なため、紙装甲相手には積極的に狙っていこう。
砲の精度はVer9.0にて0.336から0.364に大幅に悪化してしまった。代わりに照準速度が1秒短くなっており、主砲を動かした時の砲拡散が改善された。
遠距離からの砲撃は前よりは苦手になったものの、止まった状態であれば標的が多少動いていても精度に悪影響を及ぼすことは少なくなり、より近い距離向けの性能に調整されたと言える。
もっとも、移動や車体旋回時の砲拡散は劣悪であるため、しっかり止まって撃つことを心がけよう。
旋回性能も非常に劣悪なことから、敵をむやみに追わずに射線を通るのを「待つ」ことも大事である。
機動性
車体はE 100の為、ほとんどE 100と同じ機動性。前進30km/h・後退12km/hとかなりの鈍足であるが、加速性能はE 100がベースらしくそこそこ良好である。
固定砲台なので旋回性能が気になる所だが、残念ながら旋回性能は最悪の一言。90°旋回するだけでも4秒以上かかり、位置取りに非常に苦労する。加えて隠蔽ももの凄く悪いのでとにかく注意しながら行動する事が必須。
当然ながら軽・中戦車に懐に入り込まれると一切対処できないので、側面に張り付かれた場合は障害物を利用して引き剥がす、SOSのコマンドを出して味方戦車に助けてもらう等しよう。
総評
機動力が劣悪な上に、駆逐戦車の割に隠蔽性がどうしようもなく悪いため、茂み等に隠れていないとあっという間に発見されてしまう。上手く見つからずに駆逐戦車ポジションに辿りついても、発砲したら高確率で見つかってしまう。孤立すると発砲した際や、ごり押しで張り付かれる可能性が高いので、序盤は大人しく前線の後ろで味方重戦車の支援に専念しよう。
大火力故にヘイトが高くなりがちで、前に出ようとすると撃破対象となりやすいのでとにかく位置取りが非常に難しい戦車であるが、この戦車が居るだけで敵は進軍を躊躇する程の威圧感がある為、敢えて発見されて敵を困惑させる事も有効。わざと見つかる際はしっかり防御姿勢を取るかすぐに隠れれるようにしておこう。
駆逐としてはヘルスは2150と馬鹿みたいに多いのである程の被弾は大丈夫であるがあくまで駆逐としてはなので被弾は避けよう。
扱いこなせれば大火力の砲によって、随一の存在感を示せる車両となるだろう。
特徴
長所
- 非常に強力な単発火力(ゲーム内2位)で威圧感を出せるため、発砲するまでは存在するだけで前線を維持させられる
- 巨大な砲口径の割に照準速度は比較的良好
- 駆逐戦車にしては非常に重装甲
- 駆逐戦車としては非常に高いHP(中戦車と同等かそれ以上のHP)
- ゲーム内1位の貫通力を有する課金弾
- 134tも重量があるためちょっとぶつかるだけで敵にダメージが入る。
- 183とは違い 上振れの可能性大の「タングステン砲弾」を使用できるため 183との差別化が図られる。
- 重力モードでは非常に重い上にスラスターが使用できる最強格車両
イケメン度がアップする伝説迷彩と付属品
短所
- 劣悪な機動力(味方依存が非常に大きい)
- Tier9~10内で最低クラスの隠蔽率(下はMaus, Mauschen, E 100, FV215b (183),Object268/4のみ)
- 大火力砲の上に隠蔽が劣悪なためFV215b (183)並にヘイトが高い
- 装填時間が長い
- 射角範囲が狭い
- 劣悪な精度
- 広くて薄い車体下部の弱点
- 一定数以上の貫通力を持った戦車には抜かれてしまう砲塔横(所謂、ほっぺ)
- 固定砲塔の為、E100などのようによそ見が出来ない
- 課金弾がHEATなので空間装甲に弱い
- ダメージの振れ幅が大きく、下振れすると15cm並
歴史背景
既存戦車のコンポーネント共用化を図って計画されたEntwicklungstypen 計画の内のE 100の車台をベースに作られた駆逐戦車。
しかしE シリーズの駆逐戦車はE 25とE 10であり、どちらかと言うとE 100の車台に17cm砲を乗せたらこんな感じになる、といった空想戦車である。
(E 100に17cm砲を載せる計画自体はあった(そもそもそんな計画が実在したのかも怪しいが)しかし載せるには砲塔を固定せねばならず、本車の様な見た目になった可能性がある。
E 100の駆逐戦車化はあったようだが開発は車台のみで一両も完成しておらず、また12.8cm砲ならまだしも15cm砲で抜けない戦車は無く、こんな重砲を載せれば足回りの寿命を更に早めるのは目に見えて明らかである。)
ちなみ17センチ砲の車載できるものは実際に試作されていて、これがJgpzE100が本当に計画されていた証拠だ!とする資料があるが、これは本来 Waffenträger GriIIe17(自走砲。本家におけるG.W. Tiger)に搭載する予定だったものである。
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ツリー化、枝化とは?
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