AMX 13 75

Last-modified: 2024-04-20 (土) 09:06:17


Tier 7 フランス 軽戦車 AMX 13 75/日本語表記:AMX社製13t級戦車75mm

IMG_0142.PNG
↑75 mm SA49 初期砲
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↑75 mm SA50 最終砲 砲身が延長される。

フランスのTier7軽戦車
戦後、AMX*1によって開発された軽/空挺戦車。独創的な設計で今なお広く知られている。
非常に軽量な車体に強力な75mm砲の組み合わせはインフラが貧弱な中小国家でも運用がしやすく大ヒット戦車となった。現在でも近代化改修を行いつつ多くの国で現役で運用されている。

 
画像

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直近90日の平均勝率:52.33%(2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v7.1.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
AMX 13 75VIIフランス軽戦車100040/20/1562/2311.611,345,000 cra.png
 

武装

自動装填砲

Tier名称連射弾数/間隔(s)弾倉装填速度(s)弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
弾倉合計攻撃力DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
弾倉/総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


V75 mm SA491/2.0010.8AP
APCR
HE
108
148
38
160
130
170
480
390
510
1950
1584
2072
0.351.83/480 cra.png
2800 cra.png 7 gda.png
0 cra.png
1,520+6°
-8°
VI75 mm SA501/1.339.8AP
APCR
HE
144
202
38
160
135
175
480
405
525
2312
1951
2529
0.331.83/480 cra.png
2800 cra.png 7 gda.png
0 cra.png
1,740+6°
-6°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VFL 10 Type C40/20/20522502,180
 
射界全周
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VSOFAM 8 Gxb24020400
VIBaudouin 6F 11 SRY28015400
VIIDetroit Diesel 6V53T31015770
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VAMX 13 Type 1R16.35381,140
VIIAMX 13 Type 2A16.35421,140
 

乗員

  1. Commander(Radio Operator/Loader)
  2. Gunner(Loader)
  3. Driver
 

派生車両

派生元:AMX 12 t
派生先:AMX 13 90

 

開発ツリー

AMX 12 tAMX 13 75
67,000fa.png
Gun.png
75 mm SA49
Gun.png
75 mm SA50
5,820fa.png
AMX 13 90
113,000fa.png
2,370,000cra.png
turret.png
FL 10 Type C
engine.png
SOFAM 8 Gxb
engine.png
Baudouin 6F 11 SRY
8,000fa.png
engine.png
Detroit Diesel 6V53T
11,000fa.png
suspension.png
AMX 13 Type 1R
suspension.png
AMX 13 Type 2A
9,030fa.png
 

fa.png:必要経験値
cra.png:必要クレジット

 

解説

前身から全体的な性能が底上げされている。使い勝手も順当に向上しているが、相変わらず俯角・仰角がかなり狭い点に注意。

装甲

紙。車体前面が10mm薄くなったものの、もともと装甲があてにならないのでさほど影響はない。
前身同様、車体正面の大部分をエンジンが占めており、被弾するとエンジンの破損や炎上に見舞われる。

 

主砲

いずれの砲も仰角が+6°と異常に狭い。
初期砲はTierで最低限戦うための貫通がなく戦力外。既に開発済みである筈の最終砲を迷わず選択しよう。

  • 75 mm SA50
    史実装備。1セット3発の自動装填砲。
    前身から弾倉交換時間・連射間隔が強化され、かなり扱いやすくなっている。以前は連射間隔が2秒(全弾撃ち切るのに4秒)とT71と比べて発射間隔が遅かったが、アップデート8.9でバフを受け1.33秒まで縮まり、瞬間火力をかなり発揮しやすくなった。優れた瞬間火力を高い隠蔽と機動力で持ち運べるのは大きな長所である。
    貫通も通常弾が144mm、課金弾のAPCRは貫通力202mmと良好で軽戦車にしては十分なレベル、側背面取りと合わせて通常弾と課金弾を適宜使い分けていこう。
    本砲最大の弱点として、俯角・仰角が6度しか取れないという問題がある、他国戦車を使ってきた戦車長にとってはこの可動範囲の狭さは非常に扱いづらいと感じるだろう。まずは、トレーニングモードでこのくらいの坂だと正面の相手戦車が撃てなくなるという感覚をある程度掴んで実戦に移るとよいだろう。
    また、装弾数が48発と少なめなのでAPやAPCRの弾切れが起こる可能性が他戦車と比べて高く、弾薬配分には十分注意すること。特にHE(榴弾)は、紙装甲相手を撃ち抜く最低限の貫通力しかなく、ダメージも175と正直AP弾と誤差レベルのダメージな為、キャプ切りやスポールライナー搭載不可の紙装甲車両対策として3発程度あれば問題無い(正直一切榴弾を積まないのも十分アリ)。HEを無駄に積むよりも、その分をAPやAPCRにしっかりと配分した方が良いだろう。
     

機動性

前身からエンジン出力は向上しており、出力重量比は26.17(hp/t)。
軽量の車体だけあって非常に快適に動けるものの、軽戦車としてはやや低い加速力である点には注意。燃料や拡張パーツで補うと良いだろう。

 

総論

前身のAMX 12 tの欠点であった部分が全体的に改善されており、完成度が増して扱いやすくなった軽戦車である。ただし、俯角・仰角の狭さを始めとしてストレス源の完全な払拭には至っていない。
AMX 12 tの性能に慣れているならば、さほど不自由を感じる事はないはずなので、丁寧な運用を心がけて勝利をものにしていこう。
Contre vous tout prêts à se battre!(戦いの準備は整った!)

 

特徴

長所

  • 高い機動性
  • 優秀な瞬間火力と発射間隔
  • 良好な隠蔽性能
  • ここから特殊常備品「スポールライナー」を積むことができる
  • ここから特殊消耗品「再装填ブースト」を使うことができる

短所

  • 極めて劣悪な仰角(+6°)
  • 相変わらずの紙装甲
  • 少ない総弾数

初期の研究

  • エンジンを急いで開発しよう。

歴史背景

格納
amx-13.jpeg

AMX-13とはフランスで開発された軽戦車で、フランスを中心に世界各国で採用され使用された。
本車輌の開発は、第二次世界大戦終結直後の1946年から開始された。当時、フランスはインドシナやアルジェリアなど、世界各地に散らばる植民地の独立運動などの問題を抱えていたため、海外に速やかに展開出来るように輸送機で空輸可能な空挺戦車を求めており、車体は出来うる限り小型化する事が要求された。そのため、乗員席もギリギリまで切り詰められ、乗員の身長を172センチ以下に制限しているほどである。

 

AMX-13はこの要求を満たすために様々な新機軸を導入した。先ず、乗員数を減らして車内の容積を削減するために自動装填装置が採用された。これは6発が充填されたリボルバー式弾倉を砲塔内後部左右に設置したもので、計12発を自動装填し素早く発射可能な物であるが、撃ち終えた後は車外から弾倉に再充填する必要があった。この装置はあくまでも装填手を省くことを目的としたものであり、発射速度は12発/分とあまり高いものではなかった。また砲と共に俯仰角をとらせるために、砲塔は上下に分割された揺動式砲塔が採用された。これに旧ドイツ陸軍のパンター戦車に搭載された7.5 cm KwK 42をベースに開発された、高性能・高初速の61口径CN-75-50 75mmライフル砲を搭載して車体後部に設置、エンジンは車体前部左側の操縦席横に位置している。

 

AMX-13は1951年に制式採用され、翌年から生産配備された。
この小さな車体に威力充分な主砲を搭載したコンセプトは世界各国に受け入れられ、現在でも近代化改修を行いつつ多くの国で現役使用中である。
派生型についてはAMX 13 90で解説。


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