Tier 7 多国籍 重戦車 Nameless(ネームレス)

「戦場のヴァルキュリア」とのコラボ車両。
2016年9月15日~30日の期間、単体で3000円、Edelweissとセットで5400円で販売された。
また、2019年GW特別オファーにて2400円で再販された。
癖はあるが極めて強固な装甲。
精度と貫徹力がやや心もとないが、単発火力が高く俯角も取れる使いやすい砲。
特筆するほどの速力や機敏さは無いが、車体が小さく旋回性能が高いため小回りが効く。
総じて欠点が少なく、バランスの取れた優秀な重戦車と言える。
PC版WoTではEdelweissと共にHD化され、Tier8HTとして登場した。
当然装甲厚を始め各種性能は大きく異なっている。
公式サイト
「戦場のヴァルキュリア」 特別コラボレーション
直近90日の平均勝率:52.65%(2021年7月15日現在、BlitzStars調べ、ver8.1.x)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 |
Nameless | VII | 多国籍 | 重戦車 | 1500 | 150/80/40 | 32 | 58.6 | 5,000 ![]() |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 105 mm Kw.K. N/L45 | 5.45 | AP APCR HE | 180 220 60 | 310 265 420 | 1689 1444 2289 | 0.43 | 2.9 | 40 | 1030 ![]() 4800 ![]() ![]() 650 ![]() | 3,000 | +20° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | Nameless | 120/80/80 | 28 | 240 | 13,750 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | SN-230TR | 720 | 20 | 556 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | Nameless | 67.00 | 29 | 12,180 |
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乗員
- Commander(Driver・Gunner・Radio Operator)
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
車体砲塔共に重戦車としては小さめ。
他の車両では駆動輪や側面を隠すのがやっとだったような小さな岩や、L字型に配置されたコンテナの裏などに完全に隠れることができる。
耐久値はTier7重戦車としては並だが、こうしてうまく被発見状態を切る事などで数値以上にしぶとく粘ることもできる。
装甲
車体装甲は正面上部が傾斜も含め実質300mm程度と非常に頼もしいが、下部は同形状の車両の多分に漏れず弱点となる。
砲塔装甲は数値上では120mmとなっているが、絞り込まれており、非常に狭く、尚且つ防盾を装着しているため実質的な装甲は厚い。天板も厚く、このTier帯の大口径砲に対しても急傾斜で耐えることができる。
- 砲塔
公式では薄いとされているが、砲塔正面はとても狭く、避弾経始に優れたラッパ型の防盾が着いているため、実際はかなり期待できる装甲厚となっている。
しかし構造上斜め前方からの攻撃に対しては非常に脆くなっており、同時に複数を相手取るのは苦手である。もしNamelessと戦場で遭遇した場合は一箇所に固まらず、分散して挟撃しよう。
- 車体
- 正面
正面のスペック値は150mmであるが、曲面状になっており、上部と下部で大きく実装甲厚が異なる。
上面、入射角30°~40°で敵の弾を受けられる上部は実質300mm近くにまで達する。
しかしそこから下の直角に近い角度で敵弾が入射する下部との継ぎ目の付近では、170mm程度しか発揮できない。また、車体下面の装甲厚は60mm程度、傾斜込みで100mm程度であり、駆逐戦車や、同格以上の課金弾には広い部分を貫通されてしまう。 - 側面
側面は80mmの垂直と決して硬いわけでは無いが、豚飯等の技術には十分である。
また、数値には現れない点であるが、側面の6割近くを空間装甲扱いの履帯が覆っている。もちろんこの裏にもしっかり80mm装甲が配置されており、数値以上の防御力を発揮する。
ただしこの履帯は面積も大きく、迫り出しているため頻繁にダメージを受ける事となる。"修理"スキルの習得や、拡張パーツの工具箱を用意しておこう。 - 背面
原作では致命的弱点として描かれている車体背面であるが、Blitzでも40mmで大口径榴弾等には十分注意する必要がある。
- 正面
主砲
105mm砲を装備。
高めの単発火力の割にはDPMも決して低くなく、貫徹力もある程度確保されているため、攻撃に関しては優秀。課金弾の伸びが控えめだがそれでもISやKV-3のD-25Tと同程度なので±1マッチングの現在困ることは少ないだろう。
また、俯角も十分にとれる。
ただし精度・拡散・収束などに問題があるため遠距離では真価を発揮できない。
機動性
エンジン出力はTiger Iより高いが、いかんせん重いため出力重量比は低くなっている。
最高速度は重戦車としては平均的な32km/hであり、戦線に遅れるようなことはないが、中戦車的な運用はできない。
しかし車体旋回はなかなか速め。同格重戦車中最高値であり、横をすり抜けようとした中戦車に積極的にぶつかりに行ける。
丸っこい見た目とは裏腹になんと59tと桁外れの重量を誇るのでかなりのダメージ量を期待できる。
その他
実はこの戦車、乗員は一名のみであり、周りの様子を見つつ操縦しながら砲を撃ち無線を弄るという高度なことをやっている。幸いにも搭乗員がやられても戦車は破壊されないが、労ってあげてほしい。
しかし負傷した際は何故か車長、操縦手、砲手、装填手の4つに別れた判定となっている。
立ち回り方
砲塔と車体前面上部の装甲に関しては、Tier8車両に匹敵するほどの値を発揮する。
この装甲を生かすため、ハルダウンする場合は車体下部をなるべく広く隠すよう気をつけて立ち回ろう。
ただし砲塔の構造上挟撃に対してはめっぽう弱いため、運用の際は射線を一方向に限定するよう位置取り、相手取る際はいかにこの弱点を突くかを念頭に置くと良い。
装甲だけでなく旋回性能も特筆すべき点であり、対中戦車相手の格闘戦さえも難なくこなしてみせる。硬い正面装甲や履帯での謎吸収で無駄玉を誘い、ダメージレースを有利に進めていこう。
遮蔽の無い場での戦闘でもこの高い旋回性能を活かし、履帯吸収を狙う事で、格上にも太刀打ちできるポテンシャルを持つ。
なお硬い前面上部装甲と前後に短い車体、防盾に覆われた砲塔、そして重戦車としては優秀な前進32km/hを生かし後退が遅い戦車相手に″近接格闘(正面張り付き)″を仕掛ける事ができる。
ドイツのTiger(P)やソビエトのISやIS-3、IS-6などは俯角が足りずキューポラを狙うか榴弾でしか反撃できなくなってしまう。
馬力に物を言わせ中戦車を壁際に押し込むのも有効だ。
ただし、車体向かって右側のペリスコープ(覗き窓)は撃たれると容易に貫通されてしまうので注意。車長も負傷する。
特徴
長所
- 高めの単発火力(虎<ネームレス<IS)
- 分厚い正面装甲と避弾経始に優れた砲塔
- エンジン出力が高く重い車体(体当たりが強力)
- 無料の迷彩
- 優れたクレジット収支(DraculaやHelsing、Blaze?やRudyなどと同値)
短所
- 正面以外は硬くない、車体正面の傾斜も緩い部分がある
- エンジン出力は高いが、車体が重く加速、最高速共にE100とほとんど同等(重量出力比は12でT29並み)
- 車体後部にあるラグナイトエンジンのラジエーターが原作とは異なり発光しない
人を選ぶ見た目
歴史背景
戦場のヴァルキュリア3にて懲罰部隊である422部隊(通称: ネームレス)が運用する戦車である。隊の特性上、通常のガリア迷彩では無く、黒塗りの塗装となっている。
車種の形式について明言はされていないが、形状が似ていることから、ガリア戦役中、現用の軽量戦車での機動戦術と防戦では帝国戦車に歯が立たなかった事から、戦争末期に開発された新型戦車のプロトタイプであると思われる。(2の戦車モデリングデータをそのまま流用している為、ガリア戦役後に開発された36式戦車と形が同じである)
乗員は1名、グスルグまたはカリサ・コンツェンが操縦など全てをを担当する。
OVAでは、弾切れ時に砲弾ではなく対戦車槍を砲身から発射するなどの奇策をおこなったり、地雷原の中を走り抜けて隊の安全を確保したりと、隊の絶対的な攻撃・守備の要として活躍を見せている。
なお、Blitzでは背面装甲は40mmだが、原作では背後から攻撃を受けると一撃もしくは二撃で大破してしまう。
劇中では車体から砲塔・砲身まで様々なカスタマイズが出来るが、Blitzでは重戦車となっている。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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