Tier 10 ソ連 駆逐戦車 Object 263 (読み方:オブイェークト・ドゥヴェースチ・シッヂッシャット・トゥリー)


価格は0,000
適用中は車両名が「Obj.263 Graywolf」となる。


4,000



Ver2.8にて追加されたソ連駆逐第二ルートの最終点に君臨する重駆逐戦車。IS-7の車体がベースになっている。
正面に限れば頼れる装甲と良好な機動力を合わせ持つものの、単発火力が同格駆逐戦車の中では1番低く、SU-122-54と同じく単発ではなく手数で勝負する駆逐戦車となっている。
なお、戦闘室は清々しいまでのオープントップであり、側面は弾薬庫となっている。よみがえるこいつの記憶
| BUFF/NERF | |
| v11.15 | ・エンジン出力: 930 馬力 → 980 馬力 ・主砲旋回範囲 (左/右): 8/8 度 → 12/12 度 ・道/地面/水辺における地形走破能力: 87/74/52% → 104/80/58% ・主砲旋回速度: 26 度/秒 → 30 度/秒 ・最高速度: 50 km/h → 48 km/h |
| v11.3 | ・照準時間: 4.7 秒 → 4.4 秒 ・弾種: APCR/HEAT/HE → AP/HEAT/HE、かつ弾速: 890/830/600 m/秒 → 790/740/600 m/秒 ・主砲の左右旋回角度: 7/7 度 → 8/8 度 ・車体の旋回速度: 42.41 度/秒 → 38.84 度/秒 |
| v9.0 | ・AP 弾の平均貫通力を 290 mm から 300 mm に強化 ・エンジン出力を 1,050 馬力から 930 馬力 に低下 ・最高速度を 55 km/h から 50 km/h に低下 ・視認範囲を 255 m から 250 m に縮小 |
直近90日の平均勝率:51.0%(使用者41,000人中)(2025年12月07日現在、BlitzKit調べ、ver11.15.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
直近90日の平均勝率:50.7%(使用者42,000人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
直近90日の平均勝率:51.70%(2021年7月15日現在、BlitzStars調べ、ver8.1.x)
基本性能(v11.15.0)
※以下の数値は最終装備かつ、スキル・付属品・拡張パーツの効果が未反映の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 視認 範囲 (m) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Obj.263 | X | ソ連 | 駆逐戦車 | 1850 | 250/120/58 | 48/20 | 59.55 | 240 | 24.8/14.9/6.32 | 6,100,000 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 16.5 |
|---|
主砲
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| X | 130 mm S-70A | 7.86 | 7.63 | AP HEAT HE | 460 390 600 | 285 360 75 | 3510 2976 4578 | 790 740 600 | 0.374 | 2.10 | +18°/-4° | 42 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
| 射界(度) | 左18° / 右18° |
|---|
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| X | M-50T | 980 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| X | Object 263 | 36.3 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:SU-122-54
派生先:なし
開発ツリー
| SU-122-54 | ━ | Object 263 275,000 | ━ | 130 mm S-70A |
| ━ | M-50T | |||
| ━ | Object 263 | |||
:必要経験値
解説
ソ連第二駆逐ルートの最終点に位置する車輌。
優秀な機動力と強固な正面装甲、高DPMのガバ主砲を有し、前線向きの重駆逐戦車となっている。
装甲
ペーパークラフトのような見た目とは裏腹に、正面はかなりの重装甲である。
車体正面上部は傾斜込みでおよそ420mm程度、戦闘室部分も傾斜込みで360mm程度と駆逐戦車にしては非常に重装甲となっている。一部の同格駆逐の金弾を除いて真正面からこの部分を抜かれる可能性はないだろう。
主砲防盾はほぼ垂直の250mmとなっており傾斜を入れても275mm程度、Ver.8.2のバフによって裏装甲にも75mmの装甲が追加され、合計した装甲は350mm程度に達する。
MTやLTの課金弾では抜かれる可能性はほとんど無くなった他、空間装甲の仕様上多くの重戦車や駆逐戦車のHEAT課金弾に対しても高い耐性を誇る。
大変恵まれた正面装甲を誇るが、当然弱点も抱えている。
明白な弱点は車体下部(傾斜込みで220mm程度)であり、正面で相対した時に最も狙われる部位である。障害物等を上手く使いこの部分を隠しながら戦闘を進めたいところ。
また、相手との高低差が少しでも発生し打ち下ろされる形になると、30mmしかない車体天板とオープントップの戦闘室が露出してしまう。ありとあらゆる榴弾が抜けるため、彼我の位置関係は逐一注意されたし。そして戦闘室と車体の間に垂直の250mm装甲がありここも弱点となっている。
側面は大部分が120mmの垂直装甲。昼飯豚飯の類が全くできない厚さではないが、履帯裏が90mmであったり、のっぺりと広いうえに弾薬庫判定が存在したりする。最悪の場合大口径砲弾の貫通によって一撃昇天もあり得るのであまり晒したくはない。さらに左右の射角は特別良くないため下手するとこちらは撃てないのに履帯ハメに合い動けないという状態になりかねないので注意しょう。
背面は垂直の50mm装甲と大多数の戦車の榴弾が貫通する。敵戦車を深追いするあまり背面から榴弾でボコボコされないように気を付けよう。
(同じようなV4ミサイルとは違いあちらは正面に満遍なく装甲を施しているのに対し、こちらは戦闘室正面や車体上部に側面など重要な部分に過度な厚い装甲を施してある。)
モジュール配置
車体前部にエンジンと燃料タンクが、砲身付け根下の履帯裏に燃料タンク、戦闘室後部の両側面に弾薬庫と装填手が入っている。また戦闘室向かって左に車長、向かって右に操縦手と射手が入っている。
主砲
- 130 mm S-70A
単発火力はAP/HEAT/HEがそれぞれ460/390/600と、これまでのルートのように同格駆逐戦車としてはかなり低めではあるが、その代わりにDPMが非常に高く、同格駆逐内で通常弾では1位(全車両中3位)、課金弾であれば2位のDPMを誇る。
前身のSU-122-54の様に手数で勝負する性能の主砲となっている。
貫通力は285/360/75と、APが若干低めの代わりにHEATは非常に優秀。しっかりと課金弾を使えば前線で重戦車と撃ち合っても困ることはない。
欠点として精度面と弾速面、俯角に大きな難を抱えている。まず精度の値は0.374と口径150mm以上の主砲並みで、照準時間も長い。幸い拡散は中距離で戦うのであれば悪くない程度。
弾速は790/740/600と130mm砲としては劣悪(AP以外同郷のObject 268にすら負けている)であり、強装薬の搭載を検討したい。
さらに、俯角が最大-4度とほとんど取れず、多少の起伏でも射線が通せなくなってしまう。
これらの特性から狙撃には全く適性がない。そのため、強みである高いDPMと貫通力を生かして前線付近、それも起伏の少ない地形で戦うことが推奨される。
(V4ミサイルとは違いあちらはヒットアンドアウェイに適しているのに対し、こちらは正面からのぶん殴り合いに適している。)
機動性
加速性能こそ前身のSU-122-54より悪化したものの、旋回速度が38度/秒と大幅に向上。加速・最高速・旋回の三拍子が揃った同格駆逐の中でもトップクラスの機動性を有する。
図体と重装甲に反して気持ち悪いほどヌルヌルと動くことができ、まるで動くスリッパちょっとした陣地転換などは容易にこなすことができる。種車がIS-7だとはとても思えない
旋回速度を生かして車体をフリフリすれば狙いの甘い弾はかなり弾くことができる。
一方で大き目の図体、特に長い全長のおかげで障害物にハマりやすく、敵のNDKを楽々といなすことが出来るかと言われると疑問符が残る。あくまで開幕の有利ポジ獲得や陣地転換のための足と心得ると吉。
総論
駆逐戦車にしては重厚な装甲、DPMの高い砲のおかげで、近距離~中距離戦で非常にしぶとく生き残れる駆逐戦車となっている。
序盤は前線のやや後ろからの支援、中盤以降は駆逐戦車にしては強固な装甲と良好な機動力を生かし、前に出てDPMを活かして相手戦車を掃討していく形が理想。
装甲とDPMが相まって一対一の戦いは非常に強いものの、無砲塔駆逐戦車故に快速軽・中戦車に側面に張り付かれてしまうと何もできなくなってしまうという事は忘れるべからず。
特徴
長所
- 初見殺しの重装甲
- 同格トップのDPM(装填棒、食料積みで3913)
- 課金弾の貫通力が360mmとかなり高め
- IS-7譲りの高い最高速度
- 高い旋回速度
- 良好な加速
- 車重が60t程度あり、ラムアタックが強力
- (俯角を除いたら)走・攻・守のバランスが高水準
短所
- 俯角が相変わらず4度しか取れず、地形対応力が皆無(Grille15は横を向けば俯角5度にできる)
- 側面の弾薬庫
- 車体下部のわかりやすい弱点
- 長い車体
- 単発火力が460と他の駆逐戦車に比べるとやや劣り気味
- 単発火力のわりにかなり劣悪な砲精度
- 遅い弾速
歴史背景
Wargaming.net wikiより
IS-7を流用した重駆逐戦車を作成する計画が1950年に開始され、その一つが木製のモックアップに採用されたが、IS-7の大量生産をやめてしまったため、この車輌の開発も中止された。
WoT公式「戦車辞典」より
1950年に、IS-7重戦車をベースとした重駆逐戦車の開発が開始されました。3種類の設計案が開発され、そのうちひとつの実寸大の木製プロトタイプが製造されたものの、IS-7の量産が終わりつつあったため、それ以上の開発は中止されました。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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