Tier10 ソ連 駆逐戦車 Object 268 Version 4 (オブイェークト 268 ヴァージョン 4)
価格は2550
適用中は車両名が「Object 268/4 Chronos」となる。
ソ連のティア10駆逐戦車。圧倒的な防御力と単発火力が特徴。本家ではV4ミサイルとも呼ばれ恐れられている。(ゔ、頭が...)
v11.3 | ・APCR 弾の平均貫通力: 265 mm → 270 mm |
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v11.3.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Object 268/4 | X | ソ連 | 駆逐戦車 | 1850 | 260/105/80 | 38/20 | 75.0 | 可能 | 10°/10° | 18/16/4 | - |
実用出力重量比(hp/t) | 10.9 |
---|
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X | 152mm M-53S | 14.86 | 4.04 | AP HEAT HE | 650 580 800 | 270 330 52 | 2624 2341 3229 | 790 730 700 | 0.431 | 2.4 | +15°/-5° | 36 |
戦闘室
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
X | Object 268 Version 4 | 260/90/80 | - | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
X | B-12-5B | 975 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
X | Object 268 Version 4 | 25 |
解説
ソ連のTier10コレクター駆逐戦車。SU-101を巨大化したようなシルエットで、圧倒的な正面装甲と強烈な単発火力を特徴とするなど、その特性はJagdpanzer E 100に近い。
戦闘室
戦闘室正面は260mmの傾斜装甲で実質装甲厚は340mmを誇り、俯角いっぱいのハルダウンでは370mmにも達する。
加えて中央の巨大な防盾は300mmの空間装甲と105mmの本装甲が重なり傾斜も加えると、その実質装甲厚は最低でも420mmを超え、いかなる砲弾でも貫通が不可能であるなど正面全体が極めて強固な防御力を持つ。
左右の切り欠きは130mm装甲と側面につながる120mm装甲の2つがあるが、どちらにも70°以上の傾斜により、実質425~450mmほどと正面からは貫通出来ない。もっとも傾斜頼みのため、傾斜を緩めるよそ見や斜めからの射撃には注意しよう。
キューポラは140mm装甲で傾斜を鑑みても最大200mmほどと弱点であるが、最上部にあるレンジファインダーは空間装甲であり、見かけより小さいため、狙う際はなるべく根元に射撃したい。
側面は90mmでわずかな傾斜があるものの、切り欠きのこともあり豚飯は向かない。背面は80mmで弾薬庫が存在するため、特にローダー系の車輛は狙える場合、積極的に背面を取ると良いだろう。
天板が45mmで実質装甲厚は330mmほどな上、傾斜が急で135mm以下のAP系の弾は弾くことができるものの、装甲厚自体が薄く正面から狙える上に、ちょっとでも下を向くとHEATが課金弾の車両には抜かれてしまう。また素の装甲が薄いため、大口径榴弾を上手く当てれば大ダメージを与えることが可能。正面を貫通出来ない場合でも嫌がらせに有効である。
キューポラと戦闘室天板が薄いため、敵の戦車長が優秀であった場合は近距離戦では本来の硬さを発揮しずらい。そのため、これらの弱点を抜かれる可能性の低い少し距離を置いたところから草むら越しで仁王立ちして敵のヘイトを買いながら戦うと良い。草むら越しだと敵はどこが抜けるのかわからなくなるので、敵は多くの戦車は車体下部が抜けるという経験から、後述するかなり硬い車体下部を狙ってきて安定して弾くことが可能である。
通常弾はおろか、このTierでは十分通用する340mmHEATでもギリギリ(拡張スロットで装甲圧を強化されていた場合は厳しい)のため、安定して貫通させたければ重戦車のほぼ全てが砲弾調整による貫通強化が必要である。
なお、戦闘室正面の装甲はAPCR系の標準化の場合は実質325mm前後であり、貫通強化したChieftain Mk. 6の課金弾が貫通するか怪しいレベルでIS-7に至っては貫通を強化しても全く歯が立たない。
重戦車は一部Tier10と主砲が共通している場合は貫通強化で対応可能だが、そうでない重戦車をはじめとして中軽戦車ではまず太刀打ちできないため大人しく側面に回ろう。
もし側面を取れなくても斜めからの射撃で十分貫通を狙えるため、広く展開して射線を増やそう。
車体
正面上部は260mm装甲に70°の鋭い傾斜で実質760~800mmもの圧倒的な防御力を誇り、いかなる砲弾も貫通不能である。
車体下部は上部に比べると傾斜が緩いが、装甲厚自体は280mmと上部よりも厚く、実質335~340mmほどと通常弾程度の生半可な貫通力では通用しない。また車体にも戦闘室と同じ130mmと強制跳弾角度の切り欠きが存在し、この部分は500mm以上を超える防御力がある。
側面は105mm装甲だが、側面中央はIS-3やT-22 mediumのような逆三角形の傾斜に加えてIS-3と同じ形状の空間装甲が重なっている。残念ながら、豚飯は戦闘室の切り欠きの影響で出来ないものの、中央部分は真横からでも280mmほどと強固であるため、撃つ際はこの部分に気を付けて履帯裏か上部を狙おう。
なお、本車輛は反応装甲が搭載可能であり、豊富な体力と合わせて上手く活用すれば更なるタフさを獲得できるだろう。
主砲
- 152mm M-53S
ソ連お馴染みの152mm砲。
単発火力は他の15センチ級の砲よりも少し高い650ダメージ。
また、貫通力は通常弾265mm、課金弾330mmと同格重戦車レベルで格下駆逐にも負けるほど低く、貫通を強化しなければ本車輛の正面は抜けない。
一方で榴弾も貫通力52mmとかなり低く、火力も800ダメージと同格と比べて大きく数値が落ちるため、嫌がらせ以外での使用頻度は高くない。さらにスポールライナーを搭載されていると、通常弾の平均ダメージよりも下がってしまうため、スポールライナーを搭載していることが分かったら、通常弾を撃った方が良い。
DPMは最大2988とこちらも同格最低値であるが、単発火力重視であることや装甲で課金弾を強要出来るその特性上、あまりこだわる必要はないだろう。
精度はFV215b (183)と同等で劣悪だが、照準速度は平均的な数値であることに加えて、砲拡散は良好のため前線での取り回しはさほど悪くない。一方で弾速が遅く、精度の悪さも相まって中長距離の射撃や弱点の狙撃は苦手である。
機動性
最高速38km、後退速度は20kmと装甲を鑑みると悪くなく、特に20kmの後退速度は前線での運用にはかなり重宝するだろう。
ただ出力重力比は低いため、加速は鈍い。旋回性能も悪いため突出しすぎは厳禁であるなど、全体的な機動力は重駆逐戦車の域を出るものではない。
重量は75tで機会は少ないものの、ラムアタックが有効であるほか、NDKを試みる軽戦車などに小突いてみると良いだろう。
立ち回り方
本車は同格重戦車も顔負けの装甲で一方的に152mmとは思えない高い単発火力を押し付けヘルスを削っていくのがお仕事。さらに言うと前線を硬直させ敵の進軍を止める立ち回りも求められる。しかし駆逐ながら精度と弾速が悪いため狙撃には向いていない(大きく偏差を取らなければいけないから)。基本はやはり前線付近での運用だろう。こいつの天敵は主にJagdpanzer E 100、Ho-Ri Type III、Object 268、FV4005この4両は課金弾を使われると強引に装甲をぶち抜いてくるので気をつけよう。(他にもいるものの、実戦で見かけることは少ない。主に駆逐戦車やオートローダー重戦車が当てはまる。)その時は他の “信頼出来る” 味方に任せよう。
総論
本家では驚くほど固い装甲と早すぎる最高速で数多の戦車を葬ってきた危険なやつだが、こちらではかなり落ち着いた性能になっている。
しかしそれでもこの装甲と単発ダメージは十分脅威的である。
さらに、多くの戦車は砲弾調整を選択していなければごくごく小さな弱点以外貫通させることすらもできないため、かなり強力な性能となっている。
前線で敵の弾を弾いたり、反応装甲で軽減しながらこちらは650ダメージを叩き込んで前線を押し上げていくのが本車の仕事である。
他の駆逐戦車とは違い、主砲精度、弾速ともに劣悪なため、後方から狙撃してはいけない。
前線を余裕で張れるほどとても硬く、単発火力の高い駆逐戦車に興味がある人は買ってみると良いだろう。
特徴
長所
- 圧倒的正面装甲(ごくごく小さなキューポラ以外はほとんどの戦車が一切抜けない)
- やや高い単発火力
- 単発火力に対して低めの砲拡散
- 反応装甲が搭載可能
- 重装甲の割には良好な機動性
- ドイツ重戦車以外には十分通用するラム性能
短所
- 劣悪な俯角(-5°)
- 劣悪な精度とDPM
- 同格駆逐最低の貫通力
- 榴弾の貫通力とダメージの伸びが悪い
- 前線を張る車両にしてはやや低いHP
- 遅い弾速
- 悪い旋回性能
- 劣悪な隠蔽率(ゲーム内ワースト1位)
歴史背景
戦車事典
オブイェークト 730 ヴァリアント 4 (Object 730 Version 4) は、T-10 (オブイェークト 730) 戦車をベースとした自走砲の開発計画のひとつであり、1952 年 12 月 18 日までに開発され、同時に、このコンセプト・プロジェクトにはオブイェークト 268 という呼称が与えられました。本計画は、車体後部に配置した閉鎖式の固定戦闘室に主砲を搭載する方式でしたが、オブイェークト 730 の車体に複雑な改修を加える必要があったため、計画は中止されました。
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ツリー化、枝化とは?
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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