Tier 9 ソ連 駆逐戦車 SU-122-54 /日本語表記︰スー・ストー・ドゥヴァツァッチ・ドゥヴァ・ピヂッシャット・チトゥィリ
T-34に対するSU-100と同様に、新中戦車T-54についても車体を流用する対戦車自走砲が計画された。
SU-122*1と区別するため、ベースとなったT-54から名前が取られている。
直近90日の平均勝率:50.48%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v5.4.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
SU-122-54 | IX | ソ連 | 駆逐戦車 | 1600 | 100/80/45 | 48/14 | 37.24 | 3,510,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 122 mm D-49 | 5.96 | AP APCR HE | 175 217 61 | 400 340 500 | 2384 2026 2980 | 0.374 | 2.40 | 35 | 0 4000 10 0 | 2,590 | +16° -4° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IX | 100 mm D-54S | 10.09 | AP HEAT HE | 219 330 50 | 310 260 420 | 3129 2624 4239 | 0.345 | 1.82 | 45 | 0 4000 10 0 | 2,557 | ||
X | 122 mm M62-C2 | 8.94 | AP HEAT HE | 258 340 68 | 420 360 500 | 3755 3218 4470 | 0.345 | 2.01 | 35 | 0 4400 11 0 | 3,397 |
射界 | 左8° / 右8° |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IX | V-2-54 | 620 | 12 | 700 |
---|---|---|---|---|
IX | V-14 | 700 | 12 | 700 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | SU-122-54M1 | 39.30 | 28 | 7.700 |
---|---|---|---|---|
IX | SU-122-54M2 | 39.30 | 33 | 7,700 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:SU-101
派生先:Object 263
開発ツリー
SU-101 | ━ | SU-122-54 150,000 | ━ | 122 mm D-49 | ━ | 100 mm D-54S 47,500 | ━ | 122 mm M62-C2 80,000 | ━ | Object 263 275,000 6,100,000 |
━ | V-2-54 | ━ | V-14 34,000 | |||||||
━ | SU-122-54M1 | ━ | SU-122-54M2 28,750 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v2.8で追加されたソ連のTier9TD。
SU-101よりも砲性能が改善され、使い勝手はよくなったが相変わらず俯角が狭く癖が強いことには変わりない。
ver5.4でバフされ、ゲーム内最高のDPM3755を手にした。
装甲
正面は実質140mm程度で格下相手でも役に立たないが、両脇の切り欠き部分および車体下部は跳弾角に近い角度で配置されており、角度によっては跳弾を見込める。
防盾は中央が200mm+裏装甲0mm、周縁部が100mm+傾斜した裏装甲100mmで、最低200mm~の防御力を持つ。防盾中央の200mmの範囲は非常に狭く、大抵は砲身に吸われる。また傾斜のかかり方が非常に複雑なため、防盾の部分に敵弾が当たってくれればそれなりに弾く。
キューポラから左右に伸びる筒状のスコープは20mmの空間装甲であり、弱点ではない。
車体正面の向かって右側の車体下部に弾薬庫が配置されており、正面から弾薬庫を貫通される恐れがある。左側には燃料タンク。戦闘室の大部分にも弾薬庫がある。
SU-101のように『車体だけ隠して撃てる』というわけではないが、被弾面積を減らすために、車体を隠して撃つ意識は常に持っておこう。
主砲
前身の最終砲122 mm M62-C2そのままであるが、前身から一転してDPMが劇的に向上しており本ゲーム最高のDPMを持ち合わせている。
ただし、俯角も引き続き4度のままであるのでポジション取りには依然気を付けること。
- 100 mm D-54S
単発火力、通常弾貫通力が流石に不足する上、最終砲がバフされた事によりDPMもかなりの差を付けられている。
かつてはこちらを好む人もいたが、122mm砲がバフされた現在100mm砲を使う理由は一切ない。
- 122 mm M62-C2
SU-101に比べ精度とDPMが大きく改善した。
特にDPMはティア8TDで下位争いしていた前身とは一転してゲーム内最高のDPM3755となっている。
貫通力も通常弾258mm,課金弾340mmと十分な値で格上戦車を相手にしても貫通に困ることは少ない。しかし唯一の難点として、狙撃をするには精度がソ連してるところである。
SU-101では単発火力以外の様々な性能が犠牲になったが、本車に関しては照準速度がごくわずかに遅い以外100mm砲の上位互換である。
機動性
SU-101と比較して機動力が低下している。
駆逐戦車としては依然高い速力を誇るが、足にものをいわせて回避したり奇襲的な陣地転換が可能というレベルではない。
一方で旋回性能は改善しており、接近してくる軽戦車の大半を返り討ちに出来る。
味方中戦車の集団に追従して戦うことも十分可能であり、戦局に対する柔軟性は高い。
総論
本車の最大の強みは、良好な機動力を備えながら、高い隠蔽率とDPMを誇っている点にある。
一見全てのスペックが高性能にまとまっているように見えるが、全体の性能が大きく上昇し始めるTier9という現実はそこまで甘くない、単発火力においては他の駆逐戦車に劣り、装甲も信頼できないため、純粋な駆逐戦車として運用すると物足りないのも事実だ。
本車で戦果を上げるためには駆逐戦車という車種にこだわらず、状況に応じて様々な役割を果す必要があるだろう。狙撃はもちろん、重戦車のフォロー等あらゆる局面で安定した働きを求められる先入観に反して扱いの難しい戦車と言える。
特徴
長所
短所
- 4度と相変わらず乏しい俯角
- 他の駆逐戦車に単発火力で劣る
- 正面に弾薬庫の判定があるために誘爆の危険が大きい
初期の研究
- 主砲は前身から引き継げるため最優先で最終エンジンを開発しよう。
- 最終エンジンはT-54と互換
歴史背景
wikipediaより
ソビエト連邦軍がSU-100の後継として開発した対戦車自走砲で、西側諸国ではかつてIT-122と呼称されていた。第二次世界大戦時のT-34/85中戦車に対するSU-100と同様のコンセプトで、大戦後主力戦車となったT-54の車体をベースに固定式戦闘室を設け、より大口径な主砲を搭載したものである。
1954年から1956年にかけて少数が生産されて戦車駆逐連隊や旅団に配備されたとされるが、実際の配備部隊や運用状況は定かではない。その後、1960年代後半から1970年代前半かけて前線部隊から引き揚げられたと見られ、大多数は武装を撤去して戦車回収車に改造されたのち、親衛戦車師団に再配備されて支援車両として運用された。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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