Tier9 ドイツ 重戦車 Projekt Kpz. 07P(E)





適用中は車両名が「Kpz. 07P(E) Mystery」となる。
2024年11月にミステリーボックスに封入される形で実装された。
確率はミスボIで0.05%、ミスボIIIでも5%であり、確実に入手するにはチャームを集めてグランド・ミステリーボックスを引かなければならない。
だが、グランド・ミステリーボックスを引くには1500個ものミステリーボックスIが必要なため、とても現実的ではない。
直近90日の平均勝率:57.9%(使用者22,000人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v11.3.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 視界 (m) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (ゴールド) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Projekt Kpz. 07P(E) | IX | ドイツ | 重戦車 | 2050 | 180/75/75 | 42/18 | 56.6 | 250 | 19.0/15.0/4.0 | 10,000 |
主砲
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| IX | 120 mm Delta 1965 | 10.64 | 5.64 | AP APCR HE | 380 320 480 | 250 330 65 | 2142 1804 2706 | 980 1100 900 | 0.345 | 2.19 | +20°/-8° | 00 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|---|
| IX | Projekt Kpz. 07P(E) | 170/150/80 | 26.1 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| IX | Daimler-Benz MB 880 Ea 500 | 777 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| IX | Projekt Kpz. 07P(E) | 25.0 |
解説
車体
車体正面に張り付いているドーザーは空間装甲として機能しており、車体上部は180mmの主装甲に加え、100mmの空間装甲+傾斜の実質400mm程度の装甲厚となる。
これを正面から貫通できるのは貫通強化したHo-Ri Type IIIの課金弾のみであり、非常に強固。
車体下部は50mmしかなく弱点。ただ面積は広くないのでハルダウンなどで隠しやすいだろう。また、側面は均一の70mmで豚飯が可能。背面は75mmと榴弾が防げる程度。
砲塔
砲塔はLeopard 1の形状に似ており、一見柔らかそうであるが実際は硬い。ただし防楯脇が大きな弱点となっており、この弱点を補う立ち回りがどれだけできるかによって本車輛の生存確率は大きく変わる。
防楯は250mmの空間装甲と100mmの主装甲になっており非常に硬い。砲塔上部は120~130mmの装甲ときつい傾斜によりこちらも強固。しかし、防楯脇が実質250~270mmとなっており、この部分が弱点となる。
この防楯脇の弱点はハルダウンすることによって補うことができる。8度の最大俯角をとれば、装甲の傾斜角が増し実質300~340mmまでかさ増しでき、APCRは320mm、HEATは330mm程度の弾まで安定して弾くことができるようになる。貫通強化を積んだ戦車に対しては、小刻みに左右前後に動くなどして防楯脇の弱点を狙わせないようにする必要がある。Ho-Ri Type IIIなどの高貫通駆逐になると砲塔の広い範囲を抜いてくるため、ハルダウンしたとしても決して慢心はできない。また装甲を俯角の傾斜角で補う立ち回りが求められる性質上、撃ち降ろしされると非常に脆い。
砲塔の横から飛び出している測距儀に当たり判定はないが、砲塔天板から飛び出してる2つの照準装置の根元には210mmの装甲判定がある。これらは俯角の姿勢で隠すことが可能。また砲塔上のキューポラも210mm装甲だが、俯角をとれば中戦車の通常弾程度は弾ける。
主砲
- 120 mm Delta 1965
ドイツらしく単発低めの手数型120mm砲。単発火力が380と他国の120mm砲族と比較して僅かに劣っているが単発火力が低い割にDPMは2142と平凡。精度は0.345と120mm砲としては良好。
特筆すべきは主砲拡散の小ささで、これはいかなる高Tier重戦車をも凌駕しており軽戦車レベルの優秀さである。優秀な機動力も相まって走り撃ちや飛び出し撃ちが捗る。
貫通もAPCRで250mm、HEATで330mmとTier9重戦車としては不足ない。俯角は-8°とれ地形適応力がある。
主砲拡散の優秀さ以外は目立った長所も短所も無く順当な性能にまとまっており、総じて特筆すべき不満点がない扱いやすい主砲といえる。
機動性
重戦車としては優秀な機動力をもつ。さらに本車輛は、改良型サスペンションを積むことができる。素の状態でもIS-8と同程度の優秀な機動力を発揮できるが、旋回速度が物足りない。
それが改良型サスペンションの搭載により履帯の接地抵抗が向上し、旋回速度や加速が大幅に改善される。この状態の旋回速度や実質出力重量比の数値は同格重戦車の中ではトップクラスとなる。
なので改良型サスペンションの搭載は必須である。また後退速度が18kmと優秀で、飛び出し撃ちや引き撃ちに重宝するだろう。
立ち回り方
いかにハルダウンをし、弱点を隠せるかがこの戦車における勝利の鍵となる。砲塔装甲は撃ち降ろしされるような状況に対して非力であり、そのような状況での撃ち合いはできる限り避けること。敵の射線に対して常に俯角をとった状態であることが理想。単発火力が380と低く、射撃回数が多くなる分だけヘイトに晒される回数が多くなるため装甲に頼らない撃ち合いは推奨できない。なので平地での戦いは避けつつ、俯角を利用したハルダウンが可能な地形を適切に把握して、地形を味方に付けた立ち回りを考える必要がある。また前線の味方が足りている場合は、ハルダウンで構えるだけでなく機動力を活かして敵の前線の穴を突く快速重戦車の立ち回りも有効。前線の構築に貢献したり、味方中戦車の支援に駆けつけたりとできることは多い。
総論
砲塔装甲の強固さはハルダウン前提のものであり、敵のヘイトを買いつつ前線で撃ち合うためには工夫が必要。それを理解して立ち回ることができれば、走攻守(守の癖が強いが)においてバランス良く揃っているこの戦車は、戦車長の期待に応えて活躍してくれるだろう。
特徴
長所
- 堅牢な車体装甲
- 硬めの砲塔装甲
- 素晴らしい砲拡散の小ささ
- 重戦車としては優秀な機動力
短所
- 安定しては弾くには工夫が必要な砲塔装甲
- 少しでも横を向くと抜かれる砲塔装甲
- 120mm砲だが単発火力380と低め
歴史背景
1963 年夏、ドイツ連邦議会の防衛委員会は、戦後最初の西ドイツ戦車となる「ゼロ シリーズ」レオパルド 50 台の生産を承認しました。しかし、その時点では、新世代のマシンの開発がすでに進められており、1970 年代初頭に量産される予定でした。主な要件は、オフロードで移動しながらの射撃能力、優れた機動性、可能な限りの放射線防御、そして 32 トンの戦闘重量という厳格な制限でした。当時、高い機動性と低いシルエットが戦車の基本的な生存特性と考えられていたため、弾丸防御のレベルには特別な注意が払われませんでした。Dr. Ing. hc F. Porsche AG が Wegmann & Co. と共同で開発した設計は、1963 年 12 月に検討のために提出されましたが、重量が 60 トンに近かったため受け入れられませんでした。
Wotサイトから引用
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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