Tier10 フランス 中戦車 Projet Murat


フランスの2連自動装填砲ツリーの集大成となる車輛。大幅に強化された装甲と高い瞬間火力を活かした立ち回りが求められる。二重構造の履帯が特徴的。
直近90日の平均勝率:52.6%(使用者46,000人中)(2025年12月07日現在、BlitzKit調べ、ver11.15.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
直近90日の平均勝率:51.5%(使用者37,000人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
| BUFF/NERF | |
| v11.15 | ・エンジン出力: 650 馬力 → 685 馬力 ・AP/HEAT/HE 弾の平均ダメージ: 370/310/430 HP → 390/325/480 HP ・弾倉装填時間: 15.34 秒 → 15.82 秒 ・弾倉の砲弾装填時間: 2.40 秒 → 2.00 秒 ・AP/HEAT/HE 弾の弾速: 1,100/1,250/890 m/秒 → 890/800/730 m/秒 ・視認範囲: 265 m → 260 m |
基本性能(v11.15.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Projet Murat | X | フランス | 中戦車 | 1800 | 50/35/30 | 62/21 | 33.90 | 全周 | 20.5/15.2/4.28 | 6,100,000 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 20.4 |
|---|
主砲
自動装填砲(オートローダー砲)
| Tier | 名称 | 弾倉 装填時間 (秒) | 弾倉 装弾数 (発) | 砲弾 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ⅹ | 120mm SA 46 Mur | 15.82 | 2 | 2.00 | 6.73 | AP HEAT HE | 390 325 480 | 244 305 56 | 2578 2148 3173 | 890 800 730 | 0.350 | 1.84 | +15°/-9° | 60 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
|---|---|---|---|---|
| X | Projet Murat | 210/65/65 | 35.5 | 260.0 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| X | Moteur EPC Ver S5 | 685.0 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| X | Projet Murat | 54.1 |
派生車両
派生元:Projet Louis
開発ツリー
| Projet Louis | ━ | Projet Murat 300,000 | ━ | 120mm SA 46 Mur |
| ━ | Projet Murat | |||
| ━ | Moteur EPC Ver S5 | |||
| ━ | Projet Murat | |||
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v11.3で実装されたフランス中戦車ツリーの最終到達点。大幅に強化された装甲と、お馴染みの高単発2連オートローダー砲を備える。
車体
正面車体上部は鋭い傾斜装甲になっており、同格戦車の通常弾までは跳弾が期待できる。一方で70mmの車体下部装甲が広い弱点となっている。
車体側面は上部が50mmで、鋭く車体を傾斜させることで跳弾する可能性はあるが、履帯裏が35mm、背面に至っては30mmと全ての榴弾が貫通する薄さであるため、側背面を晒す行為はできるだけ避けたい。
また車体が大柄であるため、遮蔽物に隠れる際には注意しよう。
砲塔
前身と比較すると大幅に強化されている。砲塔正面は大部分が防楯で、その広い範囲が265mmの空間装甲であるため、TDを除いた同格の通常弾までなら安定して弾くことができる。
また軽・中戦車の課金弾*1であればハルダウンする際に小刻みに動くことで防楯や砲塔の傾斜部分で弾ける可能性がある。常に狙いを絞らせないようにしよう。
砲塔側背面は車体同様に薄く、65~70mm程度の装甲しか無く辛うじて通常榴弾は防げるが、大口径榴弾には簡単に貫通される。
ちなみに、本車両は主砲の俯角をとると天板が連動して隆起稼働する仕組みになっている。この隆起した天板部分にも当たり判定がある点は注意しよう。
主砲
- 120mm SA 46 Mur
本ツリーでお馴染みの2連オートローダー砲。連射間隔2.4秒で単発火力370(計740ダメージ)と、2.4秒で152mmクラスの大口径砲を凌駕するダメージを撃ち込むことができる。
通常弾貫通力は244mmと標準的だが課金弾貫通力が305mmと中戦車の中ではトップ。貫通アップを搭載すれば重装甲相手に困ることも少なくなるだろう。俯角は9度と申し分なく、硬めの砲塔も合わせてハルダウンしやすい。ハルダウンしながら高い瞬間火力を押し付け一撃離脱できるのはこの戦車の強みといえる。
一方でDPMが2458と、これは同格中戦車の中でワーストの値であり、時には敵のラッシュに対応しきれないこともあるだろう。その際は素直にポジションを切り替えよう。また砲精度が0.350と中戦車としては悪い部類である。移動時の拡散も大きく、Tier8プレ車のBourrasqueほど走り撃ちの弾は素直に飛ばない。再装填は15.66秒とオートローダーとしてはそれほど長くないので撃ち残しのリカバリーはしやすい。
機動性
最高速は時速62km/21km(前進/後退)と優秀だが、出力重量比が不足気味なため加速は鈍い。
起伏のある地形では快速感を感じ辛いが、エンジン・ブーストを使用すればかなりマシになるため、一応は快速戦車と言って差し支えないだろう。
立ち回り方
そこそこ硬い砲塔と俯角9°を活かしたハルダウンが基本戦術となる。
DPMの不足を補うためにも、良好な足回りでいち早く高所・マップ角といった有利なポジションを陣取ることが重要となる。
総論
従来のフランス2連オートロ快速中戦車から、"走"を削って"守"を手に入れた戦車。ハルダウンで構える装甲を手に入れ、一撃離脱戦法だけでなく、ある程度の撃ち合いを可能とし戦術の幅が広がっている。ただし、機動力については不満が残り、Bourrasqueのような機動戦は得意ではない。また、大柄な車体故に隠蔽率は中戦車の中でも悪い部類。高い瞬間火力を撃ち込むためには、これまでのような"走"だけでなく、"守"を活かす新たな立ち回り方が求められる。
特徴
長所
- 通常弾までは安定して弾ける砲塔装甲
- 短い連射間隔(2.4s)と高い単発火力(370)
- 優れた課金弾貫通力(305mm)
- 優れた最高速(前進62km/h、後退21km/h)
- 広く取れる俯角9°
- 悪くない足回り
短所
- でかい+ペラペラな車体
- Tier10MT中では最低なDPM
- 微妙な加速力
- 微妙な主砲精度・主砲拡散
- 課金弾には無力な砲塔装甲
- デカい図体なのに非常に軽い。ラムには要注意(33t)
歴史背景
WG公式解説
この車輌プロジェクトには、戦闘室の新しい配置と二重底の履帯プロペラという2つの重要な特徴があった。さらに車輌の火力と機動性も強化されており、戦闘室は乗員と主砲で別々に分かれていた。また、自動装填砲は3連主装填システムと補助的な機械式格納システムで構成されていた。このような設計により、主砲を固定の装填角度に取り付ける必要なく簡単に装填し、主要な弾薬を補充することが可能となり、発射速度と乗員の快適性が大幅に向上した。また、履帯を2分割することで、車輌が地雷による攻撃を受けても機動性を保つことができた。しかし、ダブルループのプロペラを使用する場合、シャーシの重量が増加し、トランスミッションと動作制御が複雑になるという問題があったため、最終的にこのプロジェクトは生産段階には至らなかった。
コメント
このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。
書き込みに際し、コメントルールを遵守してください。
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。
Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。
【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
創作図書館 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で各小ページ(創作図書館/X号館)のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。
使用可能な書式はこちら。
- 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
- 下記画像で示されているボタンをクリック。

するとこのように表示される

- 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。

- 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
- ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。

- zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。


ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。

リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。

ログインするメリットとなりすまし防止
zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。
- 「なりすまし」が行われない
「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。 - コメントごとに「通報」を行うことが可能
ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
詳しくは「コメントを通報するには」へ。 - ログインしても匿名性を保てる
通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。
Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。
また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。
- 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
- 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。

このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには
ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。
- 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。

- 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます。

- 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。

また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。
過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。


