Tier10 イタリア 重戦車 Rinoceronte(リノセロンテ)



独特な砲塔形状が特徴。
イタリア重戦車ルートのラストを飾る戦車。前半分が抉れたような独特な形状の砲塔が特徴。
今までの戦車達の性能から順当に強化され、バランスがよく扱いやすい性能に仕上がっている。
なお、名称の「rinoceronte(リノセロンテ、リ↑ノチェロンテと発音する)」とはイタリア語で動物のサイのことである。
| BUFF/NERF | |
| v11.15 | ・搭載可能な拡張パーツから「改良型レンズ」と「迷彩ネット」を削除 ・特別拡張パーツに「改良型安定装置」と「改良型サスペンション」を追加 ・1 発目 /2 発目の再装填時間: 10.28/8.81 秒 → 11.41/9.71 秒 ・仰角: 17 度 → 13 度 ・砲塔の旋回速度: 25.03 度/秒 → 20.86 度/秒 |
| v11.3 | ・車輌 HP: 2,350 ポイント → 2,400 ポイント ・100 m の散布界: 0.336 m → 0.355 m |
直近90日の平均勝率:53.3%(使用者80,000人中)(2025年12月14日現在、BlitzKit調べ、ver11.15.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
直近90日の平均勝率:53.4%(使用者60,000人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
直近90日の平均勝率:52.07%(2024年12月27日現在、ver11.5.0)
基本性能(v11.15.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Rinoceronte | X | イタリア(パンユーロ) | 重戦車 | 2400 | 130/75/43 | 40/17 | 45.40 | ◯ | 全周 | 19.5/14.6/4.4 | 6,100,000 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 14.4 |
|---|
主砲
自動再装填砲(オートリローダー砲)
| Tier | 名称 | 自動装填時間 (秒) | 弾倉 装弾数 (発) | 再装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残弾数 (発) | ||||||||||||||
| X | 127mm OTO Melara | 11.41/9.71 | 2 | 3.33 | 4.53 | AP HEAT HE | 420 370 520 | 257 320 65 | 2208 1945 2733 | 990 1150 890 | 0.355 | 2.13 | +13°/-7° | 60 |
| 0/1 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
|---|---|---|---|---|
| X | Rinoceronte | 205/120/40 | 20.9 | 250.0 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| X | Daimler-Benz Typ MB 838 | 650 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| X | Rinoceronte | 32.3 |
派生車両
開発ツリー
| Progetto C50 mod. 66 | ━ | Rinoceronte 275,000 | ━ | 127mm OTO Melara |
| ━ | Rinoceronte | |||
| ━ | Daimler-Benz Typ MB 838 | |||
| ━ | Rinoceronte |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
車体
上部にいくにつれ厚くなる仕様で、車体下部は傾斜込みで120mm程度と明確な弱点となっている。車体上部で傾斜込みで260mm程度で正面装甲はあまり頼れたものではない。履帯上部周辺でなら通常弾を弾ける程度。
側面は豚飯が可能な程度の厚さがあるがシンプルな形状で、横から撃たれた場合に弾くことは期待できない。
履帯上部には履帯カバーが付属しており空間装甲扱いとなっている。履帯が車体よりも長く、遮蔽からはみ出た履帯を榴弾で狙われてちまちま削られることがあるため気を付けたい。また、弱点として車体中央より若干後ろの履帯裏に110mm程度の小さな垂直箇所がある。背面は傾斜込みで47mm程なので榴弾に気をつけよう。
砲塔
独特な形状のおかげでハルダウンが強力。完璧に行うとほぼ砲身しか見えない状態で攻撃できる。
しかし、装甲圧自体は控えめで正面は傾斜込みで340mm程であり、駆逐戦車や重戦車の課金弾で抜かれてしまう。
上部にはキューポラがあるものの、砲身を仰角限界まで上げると隠すことができる。ただし、上げすぎると砲身付け根が貫通可能になるので注意。砲身を上げて防御姿勢を取る場合は適度な角度に留めておこう。
砲身は装甲で覆われている部分まで判定があり、横から撃たれた際には大きな弱点となる。
背面は40mm程度で榴弾が簡単に抜けるため注意が必要。
主砲
- 127 mm OTO Melara
本車両一番の目玉。二発のオートリローダー。スペア砲弾は搭載されていないため、単発運用・大トロ運用を気兼ねなく使い分けられるのが魅力。
DPMはオートローダーゆえにあまり高くはない。2発撃ち切った状態の方がDPMは高い。
ローダー族なので砲弾調整を載せることも多く、載せた場合の貫通力は278/362/70と良好。
精度面や照準時間も問題はなく移動時拡散もそこそこ優秀であり、全体的に扱いやすい性能となっている。
機動性
最高速40km/h,重量出力比14hp/tと重戦車にしては優秀な足回りを持つ。
走り出しは若干もっさり気味なものの、位置転換など基本的な立ち回りには苦労しない程度に確保されている。
立ち回り方
頼れない装甲・2発オートリローダーの主砲・そこそこ速い足回りといった特徴を持つ。ハルダウン合戦というよりは積極的に味方とクロスを組む立ち回りを心がけよう。砲塔も340mm程度確保されているものの、このティア帯ではあまり頼れないので撃ち合う相手にも注意すること。
総論
砲塔を除き装甲にはあまり頼れず、反面HTとしては優れた足回りを持つ中戦車寄りの性能となっている。
MinotauroやBisonte C45と違ってスペア砲弾が搭載されていない為、気兼ねなく撃ち切ることが出来る。
柔軟な運用が可能な分射撃のタイミング等を見極める必要があるため、中・上級者向けの車輛と言えるだろう。
特徴
長所
- 扱いやすい2連オートリローダーの主砲
- 高い貫通力
- 重戦車としては軽快な機動力
- 独特な砲塔形状による謎弾き
- tier10重戦車中トップの隠蔽率(発砲時は2位)
短所
- 全体的に頼りにくい装甲
- 前Tierから劣化した俯角(-7度)
歴史背景
本家WoT公式「戦車辞典」より
1960年代から1970年代の変わり目に、搭乗員の生存性を向上させるため、数多くの国が無人砲塔を採用した車輛の開発に乗り出すと、イタリアの軍事技術者たちもこの潮流に乗り、既存の設計の改良に取り掛かった。こうして開発が進められた車輛の1輛がRinoceronteである。ドイツ車輛の車体構造を流用しつつ、先進的なドイツ車輛KPz 3をベースにした砲塔が搭載され、さらに装甲厚が極限まで高められたほか、前面装甲の貫通耐性を強化するため、いわゆる「楔形装甲」に倣った形状が採用されている。しかし、計画は設計段階で中止され、試作には至らなかった。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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