Tier10 中国 重戦車 BZ-75
価格は6,000
適用中は車両名が「BZ-75 Sand Cruise」となる。
公式解説
《BZ-75》での初めての戦闘を終えてしばらくすると、伝説迷彩「砂遊船」のオファーが届くようになっています。長い歴史を持つ中国美術を体現するような、洗練されたデザインが特徴の迷彩です。
Ver.10.6で追加された、ツリーでは2台目のTier10中国重戦車。
ちなみに本家で搭載されていたジェットブースター機能はオミットされている。(代わりに改良済みエンジン出力ブーストの特殊消耗品がある訳でもない)
直近90日の平均勝率:51.80%(2024年6月17日現在、ver11.0.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v11.5.0)
※以下の数値は最終装備かつ、スキル・付属品・拡張パーツの効果が未反映の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 視認 範囲 (m) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BZ-75 | X | 中国 | 重戦車 | 2500 | 180/120/70 | 40/15 | 57.8 | 250 | 11.7/5.9/1.58 | 6,100,000 |
実用出力重量比(hp/t) | 12.5 |
---|
主砲
砲塔:BZ MODEL 1975
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X | 130mm 64-152T | 11.89 | 5.05 | AP HEAT HE | 460 390 600 | 260 325 73 | 2321 1968 3028 | 870 780 740 | 0.364 | 1.92 | +20°/-8° | 40 |
X | 152mm 64-152T 2 | 18.32 | 3.28 | AP HE HE | 620 780 920 | 250 180 65 | 2031 2555 3014 | 750 640 620 | 0.403 | 2.41 | +20°/-8° | 30 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|---|
X | BZ MODEL 1975 | 240/180/79 | 18.8 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
X | HS 110F | 725 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
X | BZ MODEL 1975 | 27.1 |
派生車両
派生元:BZ-68
開発ツリー
BZ-68 | ━ | BZ-75 290,000 | ━ | 130mm 64-152T | ━ | 152mm 64-152T 2 70,500 |
━ | BZ MODEL 1975 | |||||
━ | HS 110F | |||||
━ | BZ MODEL 1975 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
車体
車体上部はWZ-111 5Aの様な楔型装甲となっており、傾斜装甲のおかげで全体的に310mm以上が確保されており通常弾が相手なら安定して弾き返す事が可能。一方でやや広めの車体下部は200mm程度でありFV215b (183)などのHESHも貫通するためできるだけ晒さない様にしよう。
側面装甲は上部150mm履帯裏が120mm程度とそれなりに確保されているが車体の楔型装甲と豚飯の相性がやや悪く状況に応じては逆豚も積極的に活用していきたい所。
ただし、背面は70mmしか無く垂直であるので大口径榴弾が簡単に貫通してしまう。特にマフラーと接続している部分(こちらも装甲70mm)は逆豚のときにかなり晒されやすく、逆豚時はこの弱点部分を狙われないように防御姿勢を取っていきたい。
中国車両特有のモジュールの脆さも健在らしく弾薬庫等が壊れやすいため常備品はモジュール保護を入れるのをオススメする。
砲塔
砲塔は左右に傾斜しており全体的に320~340mm程度は確保してあるもののキューポラや中央の出っ張りが270mm~300mm程度とやや薄い。このTierにありがちな高貫通の課金HEAT弾だと中央の出っ張りも簡単に抜かれてしまうのでハルダウン中でも過信は禁物である。
また、砲塔下部はAPを使われると標準化により実質260mmにまで低下してしまい、相手の貫通力によっては簡単に貫通されてしまう。*1特にハルダウン時は砲塔下部の傾斜が殺され装甲240mm程度にまで落ちてしまいLT・MTからでも抜かれる弱点となってしまうのでハルダウンをする時は頭を出し過ぎないこと。またハルダウン中は前述したキューポラや砲塔中央の出っ張りは殆ど隠れない為、砲塔下部を上手く隠すようにハルダウンが出来たとしても棒立ちは厳禁である。
ちなみに、砲塔下部は場所によってはショットトラップが起こり車体上部の装甲を抜かれてしまう事もある為注意しよう。
側面は150mmと意外と厚めであるが砲塔の形状上よそ見をしてもほぼ無意味である。背面は79mmの垂直装甲で15榴はほぼ確実に貫通するので注意。
主砲
前身同様に主砲が2種類選択できるため、個人のプレイスタイルで好きな主砲が選べる。どちらの砲も仰角20°/俯角8°と変化はない。
- 130mm 64-152T
DPMが2200程度とそこそこありIS-7以上WZ-111 5A以下と言った所。貫通力は通常弾のAPが260mm・課金弾のHEATが325mmと貫通の拡張を開いていればWZ-111 model 5Aのように貫通力不足には悩むことはないだろう。又DPMがIS-7に比べると高く、精度も同単発の砲に比べると良い方である。とは言え精度は0.380とあくまでソ連・中華重戦車と比べるとマシな方というだけで遠距離だと当たらない事もしばしば。弾速も870m/sとTier10の砲にしてはやや遅い。
もう一つの152mm砲の個性が非常に強烈でありこの砲を使用してる人は少ないが性能が悪い砲という訳ではなく、大口径砲が扱いづらく嫌!!っていう人などはこちらの主砲を搭載しても全然問題はない。 - 152mm 64-152T 2
こちらは榴弾砲でありロマン砲でもある。130mm砲と比べると単発火力以外すべての面で負けているというひどい有り様であり、圧倒的貫通力不足故に重戦車にしてはかなり異質な立ち回り方を要求されるので扱いが難しい。
しかし、HESHが貫通したときの快感は他の重戦車では味わえないものがあるので、性能はアレだがこちらの砲を使ってる人が圧倒的に多い。
貫通力はAPの250mmで頭打ち、課金弾がHESHで180mm・HEは65mmと圧倒的貫通力不足*2なので、砲弾調整の使用はほぼ必須と言っても良い(課金HESHの貫通が安定するというメリットも得られるため)
弾種の構成上他の重戦車と比べると紙装甲相手に滅法強くHESH又はHEが貫通する相手が居るのであればそちらを積極的に狙っていきたい所である。
基本は重戦車を相手にするのでは無く、LT・MTルートに随伴し装甲の薄い軽・中戦車を相手にする方が真の実力が発揮できるうえ、よっぽど戦果を稼ぎやすいであろう。
次発までの装填速度は搭乗員100%でも16~17秒程度掛かるため、装填中に味方の援護が貰えるような位置取りはしっかり保つこと。
機動性
素の状態で最高速度40km/hと重戦車にしては比較的良好といえるが、高機動車輛が多いこのTierでは平凡と言わざるを得ない。
なお中国戦車でありながら超信地旋回が可能なものの、旋回速度そのものは普通の重戦車と変わらない。砲塔旋回速度も遅い。
立ち回り方
本車両は重戦車ということもあり基本的には前線運用が基本だろう。搭載している主砲によって立ち回りを変える必要となっており、かなりシビアな戦車である。
- 130mm砲搭載の場合
片割れの大口径主砲と比べると 性能が安定しており、The重戦車の主砲といった感じなので前線維持の担当をしよう。
- 152mm砲搭載の場合
主砲の解説にも記述してるとおり、圧倒的な貫通不足が悩まされる。しかし、弾種の構成もあって対紙装甲には強いというメリットがある。
そのため、立ち回り方としては、
1.MTらと共に中戦車ルートにいく立ち回り方。
2.一応HTルートには行き、貫通力不足を補うために相手の前線部隊の側面を狙える場所に向かう立ち回り方。味方の前線部隊に異変などがあった場合、すぐに駆けつけられるようあまり遠くにはいないこと。
ただし相手重戦車が向かったポジションに居た場合は、真正面から撃ち合ってもダメージレースで勝つことはなかなか難しいため頃合いを見計らって引き返そう。(味方戦車が苦しそうな状況であれば嫌がらせに榴弾を投げるのもアリ)
152mm砲装備時は重戦車という車種ではあるが、闇雲に相手重戦車と真正面で撃ち合うことは、低い貫通力故にさほどダメージを稼げず味方チームへの貢献が乏しくなってしまうので厳禁である。
総論
基本 走・攻・守のバランスが保たれており汎用性が高い。しかし、装甲はところどころに弱点があったり主砲の癖があったりするため、それを補うためにどれだけ長所を活かせるかが試される。
また、主砲は前線維持用の130mm砲、ロマンを求める152mm砲があり、個人のプレイスタイルによって選べるのも特徴。
特徴
長所
- 中華戦車としては破格の俯角8度
- 課金弾が325mmのHEATで砲弾調整時の貫通の伸びが良い(130mm砲)
- 紙装甲戦車は涙目の課金弾HESH(152mm砲)
- 中毒性のある大口径主砲
- 重戦車にしては良好な機動性
- 他のHTと比べると低車高
- 現代MBTを彷彿とさせるデザインがトテモカッコイイ(個人差あり)
短所
- ハルダウンすることで出現する砲塔下部の弱点
- あまりよろしくない精度(130mm/152mm両方)
- 重戦車とは思えない貫通力の無さ(152mm砲)
- そこそこ大きいキューポラ
- 楔形装甲のため、昼飯の姿勢を取ると弱点になる
- 安定のチャイナボカン
歴史背景
開発計画は1950年代後半に遡る。当時、中国は広大な国境を効率的に防衛する必要に晒されていた。
フルシチョフによるスターリン批判以降、ソ連との関係が悪化の一途を辿っていたためだった。
こうした任務を担う装甲車輌には、道なき道を行くための悪路走破性はもちろん、不安定な土壌に足を取られても自力で脱出できるだけの性能や、
敵の拠点や要塞を素早く破壊する能力が求められた。
そこで注目を集めたのが「ジェットブースター」の技術だった。*3「ジェットブースター」を搭載した装甲車輌であれば、急な斜面の登坂も沼地からの脱出も難なくこなせるからだ。こうしたアイデアに基づき、複数の車輌開発計画が推進された。歴史的にはどの計画も試作に至ることはなく、最終的には1970年代に打ち切られる運命を辿っている。
(WoT公式ホームページより)
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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