SMV CC-64 Vipera

Last-modified: 2025-07-07 (月) 23:52:43

Tier8 イタリア(パンユーロ) 駆逐戦車 SMV CC-64 Vipera / 略称:SMV Vipera

Vipera.jpg
 
公式画像
1.Vipera.jpeg
公式画像
元車との比較

photo-output-2556x1134.png
image.jpeg
上:CC-64(初期砲塔・最終オートリ)
下:CC-64 Vipera
若干の特徴の違いを捉えることで2つを見分けられる。
極めれば君もCC-64マスターだ!使い道は無いが

 

SMV CC-64の車体に初期砲塔とオートリローダー最終砲をポン付けしただけの様な見た目のコレクター車両。
しかし、砲性能以外にもあちらとは所々異なっている。でもスペア砲弾はそのまま

 

直近90日の平均勝率:59.4%(使用者9,300人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

この車両の購入を検討している初心者の方へ

この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。

 

基本性能(v11.6.0)

※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値

車両名Tier国籍タイプ耐久値
(hp)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/時)
重量
(t)
視認
範囲
(m)
隠蔽率
静止中/移動時/発砲時
(%)
本体価格
(ゴールド)
SMV CC-64 ViperaVIIIイタリア(パンユーロ)駆逐戦車1350210/80/4635/1451.7525020.0/14.6/4.507,500gda.png
 
実用出力重量比(hp/t)11.2
 

主砲

自動再装填砲(オートリローダー砲)

Tier名称自動装填時間
(秒)
弾倉
装弾数
(発)
再装填時間
(秒)
発射速度
(発/分)
弾種平均
ダメージ
(hp)
平均貫通力
(mm)
DPM
(hp/分)
弾速
(m/秒)
着弾分布
(m)
照準時間
(秒)
仰俯角
(度)
総弾数
残弾数
(発)
VIIICannone da 120/5521.10/8.1522.005.96AP
APCR
HE
400
345
515
240
290
61
2364
2039
3044
900
1030
730
0.3552.21+16°/-11°60
0/1
 

※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。

 

砲塔

Tier名称装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
旋回速度
(度/秒)
VIIICC 64 tipo 1238/100/4616.69
 
射界(度)左60° / 右60°
 

エンジン

Tier名称出力
(馬力)
VIIIMTU 873580
 

履帯

Tier名称旋回速度
(度/秒)
VIIICC mod. 6429.20
 

派生車両

関連:SMV CC-64(元車両)

 

解説

車体

数値上は元車両から10mm増厚しているものの、正面上部は傾斜込みで270mm前後と大差無いレベルだが、ものの同格重戦車の通常弾程度なら余裕で弾き返すことが出来る。
切り欠きも傾斜込みで360mmと依然として正面を向けている間はまず抜かれないレベルだが、10°程傾けると250mm程度になってしまうので油断は禁物。
一方、車体下部は105mm程で元車両と同様、明確な弱点となっている。しかし、最低部は下向きに鋭く傾斜が掛かっており、300mmを超える。
側面は80mmと変わらないうえに上記の通り、切り欠きがあることから豚飯適性は相変わらず低い。
また、切り欠きを隠せても車体後部の天板が見える上、そこを隠す為に砲塔を車体に合わせて正面に向けると、代わりに砲塔側面が晒されてしまうという…つまり、どうやっても弱点を隠せないのである。
しかし、後述の通り砲塔の旋回角度が元車両よりも改善している為、これを活かしたキツい角度による昼飯からの飛び出し撃ちは更に有効となっており、その際の車体正面装甲は上部が500mm以上、下部は約300mm程の鉄壁となる。
背面は46mmしか無い為、多くの榴弾が貫通してしまう。

 

砲塔

文頭にもある通り、元車両の初期砲塔をそのまま流用しているものの、何故か正面は7mm減厚されてしまっており、平地では260mm程と同格重戦車の通常弾を弾けるかと言った所。
一応、7°の俯角*1を取れば275mm程に底上げが可能であるものの、同条件下での元車両と比較するとやはり防御力は見劣りしてしまう。
防楯は中央以外であれば多くの同格以上の駆逐戦車の課金弾をも防ぎ得るものの、後ろの本装甲が僅か5mmしか無い為、中央の垂直になっている部分は7°の俯角を取っていても、防盾周辺とほぼ同等の270mm程度しか発揮出来ない。
幸いにも範囲は狭く、少しでも逸れれば上下の強固な部分で跳弾される可能性が高い為、防盾周辺の代わりにわざわざここを狙う価値は薄い。
キューポラは非常に小さいうえに、部位によっては250mm程と弱点とは言い難い硬さであり、ハルダウンによってほぼ完全に隠れてしまう為、車高の高い戦車に張り付かれたりでもしない限り、貫通されることはそうそう無いと思っていいだろう。
防盾脇より外側は正面からの場合、平地でも360mm程とこちらも依然として鉄壁だが、元車両の改良型形砲塔よりも箱型に近い形状にも拘らず、よそ見には向いていない為、少しでも晒せば相変わらず容易に貫通されてしまう。
背面は車体と同様、46mmしか無い。

 

主砲

  • Cannone da 120/55
    名称こそ元車両の同口径砲と同一だが、こちらは最大2発のオートリローダー砲となっており、何故か外観は「Cannone da 105/73」のグラフィックが流用されている。
    単発火力は平均で400、最大で500と僅かに減少したものの、このTier帯のローダーとしては依然として申し分無い。
    発射間隔も2秒とトップクラスであり、純然たるオートローダーではあるものの、同口径砲を搭載した同格重戦車であるT77の2.5秒をも上回っている。
    しかし、本車両はスペア砲弾を搭載しており、2発とも撃ち切ってしまうと1発目の再装填に20秒近くも掛かってしまう。
    幸いにも2発目の再装填は元車両と同様、約10秒と発射間隔の2秒を含めても約12秒であり、このTier帯では平均的な発射レートで撃てるのが救いか。
    DPMは元車両よりも100程度劣ってしまっているものの、そもそも同口径砲を搭載したあちらとは運用方法そのものが大きく異なる為、些細な問題である。
    貫通力は元車両から通常弾が225mmから240mm、課金弾が285mmから290mmに上昇しており、より多くの同格駆逐戦車の水準に追い付いたと言える。
    更に「砲弾調整」を搭載することで貫通力は申し分無いレベルになるが、弱点を的確に狙い撃てる自信があれば、元車両の同口径砲に比肩するDPMを叩き出せる様になる「換気扇」も選択肢に入るだろう。
    特に課金弾がHEATからAPCRに置き換わったのもあって、このTier帯に多い空間装甲や傾斜装甲を持った車両をより相手取りやすくなったほか、フィールドオブジェクトを気にする必要も無くなった点も見逃せない。
    着弾分布は元車両の0.364から0.355に、照準時間も僅かに改善されたものの、それでもこの口径としてはごく平凡なレベルであり、相変わらず狙撃にはあまり適さないが、基本的に前線での運用になることを考慮すると、それほど気にならないだろう。
     

機動性

元車両から前進速度が38km/hから35km/hに、後退速度が15km/hから14km/hにそれぞれ減少してしまっているものの、優秀な火力と装甲にしては依然として良好な部類であると言える。
代わりに出力重量比が元車両よりも若干優れている為、寧ろあちらよりもトップスピードに乗りやすいと感じられる場面が多いだろう。
車体旋回速度も元車両からやや向上し、砲塔も相変わらずの限定旋回とはいえ、左右45°から60°に改善されたことによって、飛び出し撃ちが更にやりやすくなっていたり、生半可なNDKにも多少は対処しやすくなっている。

 

立ち回り方

基本的には通常ツリーのCC-64と同様、装甲を活かして前線で積極的にハルダウンしながら攻撃していくスタイル。
最大の相違点として元車両とは異なり、2発のオートリローダーなので殆どの場合が2発目のみを使った単発での運用となるが、言わずもがなそれではほぼ同口径砲を搭載した元車両の下位互換と化してしまう。
それでもトップクラスの発射間隔から成る瞬間火力故、つい欲張って2発撃ち切りたくなってしまう時があるかもしれないが、そうなると最低でも20秒近くはほぼ無防備となってしまうことを忘れてはならない。
場合によっては、逆に反撃されて瀕死になる事態もあり、耐久値も元車両から変わらず1350と所詮、重駆逐戦車相応である為、無理に撃ちに行くのは悪手である。
勿論、だからと言って全く使わないのも宝の持ち腐れなので、再装填中にカバーしてくれる味方が居るかどうか、枚数有利や敵の耐久値 *2など、周囲の戦況をよく確認してから撃ちに行こう。詳しくは元車両の解説を参照
前述の通り、2発を僅か2秒で速射出来る為、時には怒涛の瞬間火力に物を言わせて反撃する隙をも与えずに撃破しやすい。
元車両よりも正面装甲が劣化した反面、攻撃面で高い汎用性を持ち合わせている為、より戦況を意識して戦うことが大切である。

 

総論

Tierに対して高水準なのはCC-64と変わらずであるものの、同口径砲の素直な性能と満遍なく強固な正面装甲を両立した元車両と比較すると、どうしてもスペア砲弾の扱いにくさ故に度々本車両の方が劣っていると評されがちである。
しかし、それでも昨今の元車両の弱体化や、本車両ならではの高いポテンシャルから十分に脅威となり得ることには変わりない。
逆に知名度が低い為、敵からのヘイトが低いとも言える。そういった点を逆手に取れば、想像以上の戦果をあげられることは間違い無いだろう。

 

特徴

長所

  • 駆逐戦車だが砲塔がある
  • 元車両より広くなった射界(45°→60°)
  • 食料と換気扇による元車単発砲並のDPM
  • 発射間隔(2発目→1発目)の短さがトップクラス
  • 11°の俯角による高い地形適正
  • 元車両よりも高い貫通力
  • 元車両に対して課金弾がHEAT→APCRに
     

短所

  • 扱いづらいスペア砲弾
  • 改善されたがそれでも低い旋回性能
  • 元車両から部分的に劣化した正面装甲
  • 相変わらず薄い側面と天板装甲
  • 初期砲塔とオートリローダー最終砲を搭載した元車両と全く区別がつかない
     

歴史背景

本家WoT公式「戦車辞典」より
限定旋回砲塔を搭載したイタリア駆逐戦車で、1960年代前半に西欧同盟諸国の協力のもと新型装甲車輌の試作モデルを生み出すことを目的として開発が進められた。旋回式砲塔を搭載したOTO Melara(オート・メラーラ)社製駆逐戦車の後継モデルにあたり、当時有望視されていたドイツ駆逐戦車の設計から強く影響を受けている。様々な事情から金属製の試作車輌の製造には至っていない。

 

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  • コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
    • コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
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*1 デフォルトで砲身が4°ほど下を向いている為、実際の角度は10~11°である
*2 HP700前後で確殺圏内