Tier8 イタリア(パンユーロ) 駆逐戦車 Semovente Controcarro mod. 1964 /略称:SMV CC-64
↑最終砲の候補の1つである、105/73の装備状態
↑初期砲の105/56M
↑最終砲の候補の1つ120/55
マズルブレーキや主砲の形状などで識別ができる
フォルムや装甲配置、2種類ある主砲など前身からあまり変わっておらず同じ使用感で乗れるだろう。ただTierが上がったことにより車体の弱点の縮小、単発やDPMの大幅な強化などがなされ、前身よりも強力な戦車となっている。
装甲・火力ともに化け物クラスなので正面から相手するのはやめた方が良い。反面、側面装甲は薄く、また限定旋回砲塔でかつ車体旋回速度が遅いのでこの車輌と勝負する場合は側面を突くようにしよう。逆にこの車輌に乗っている時は側面を取られないように常に広い視野で周りを見渡す必要がある。
v11.3 | ・主砲「Cannone da 120/55」の装填時間: 8.92 秒 → 9.88 秒 ・全弾種のモジュールに対するダメージ: 210 HP → 165 HP ・以下の部位の装甲厚を変更 ・車体下部: 120 mm → 96 mm ・車体上部: 220 mm → 200 mm ・戦闘室の防盾横: 142 mm → 122 mm |
直近90日の平均勝率:54.90%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v11.4.0)
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SMV CC-64 | VIII | パンユーロ(イタリア) | 駆逐戦車 | 1350 | 200/80/46 | 前進38/後退15 | 53.30 | 不可 | 左右45° | 19.5/14.6/4.39 | 2,410,000 |
主砲
砲塔 : CC-64 tipo A
自動再装填砲(オートリローダー砲)
Tier | 名称 | 自動装填時間 (秒) | 弾倉 装弾数 (発) | 再装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
残弾数 (発) | ||||||||||||||
VIII | Cannone da 105/56 M. | 23.01/12.47/10.55 | 3 | 3.53 | 4.26 | AP HEAT HE | 320 290 410 | 218 277 60 | 1364 1236 1747 | 890 1036 728 | 0.384 | 0.34 | +16°/-11° | 60 |
0/1/2 | ||||||||||||||
VIII | Cannone da 105/73 | 23.01/9.59/8.63 | 3 | 3.53 | 4.93 | AP HEAT HE | 320 290 410 | 229 285 60 | 1579 1421 2009 | 890 1036 728 | 0.364 | 2.0 | +16°/-11° | 60 |
0/1/2 |
砲塔 : CC-64 tipo B
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | Cannone da 120/55 | 9.88 | 6.07 | AP HEAT HE | 410 350 525 | 225 281 60 | 2491 2126 3189 | 874 1038 738 | 0.364 | 2.4 | +16°/-11° | 60 |
砲塔 : CC-64 tipo B
自動再装填砲(オートリローダー砲)
Tier | 名称 | 自動装填時間 (秒) | 弾倉 装弾数 (発) | 再装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
残弾数 (発) | ||||||||||||||
VIII | Cannone da 105/56 M. | 23.01/11.51/9.59 | 3 | 3.53 | 4.57 | AP HEAT HE | 320 290 410 | 218 277 60 | 1464 1326 1875 | 890 1036 728 | 0.374 | 2.16 | +16°/-11° | 00 |
0/1/2 | ||||||||||||||
VIII | Cannone da 105/73 | 23.01/8.63/7.67 | 3 | 3.53 | 5.36 | AP HEAT HE | 320 290 410 | 229 285 60 | 1714 1553 2196 | 890 1036 728 | 0.355 | 2.01 | +16°/-11° | 00 |
0/1/2 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VIII | CC-64 tipo A | 245/94/46 | 16.49 | 250 |
VIII | CC-64 tipo B | 255/100/46 | 16.49 | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VIII | MTU 870 | 500 |
VIII | MTU 870M | 545 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VIII | CC-64 tipo A | 19 |
VIII | CC-64 tipo B | 23 |
派生車両
開発ツリー
SMV CC 56 | ━ | SMV CC 64 118,000 | ━ | Cannone da 105/56 M. | ━ | Cannone da 105/73 32,000 | ━ | CC1 Mk. 2 193,000 3,480,000 |
━ | CC-64 tipo A | ━ | CC-64 tipo B 15,300 | ━ | Cannone da 120/55 41,000 | |||
━ | MTU 870 | ━ | MTU 870M 14,500 | |||||
━ | CC-64 tipo A | ━ | CC-64 tipo B 13,100 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
アップデート9.4で追加されたイタリア駆逐戦車ツリーのTier8担当。
限定旋回のカチカチ砲塔と良好な俯角、そして優秀な攻撃性能を有する一方で、機動力やヘルスに難点を抱える非常に素直で強力な重駆逐となっている。
前身から引き続き、単発砲とオートリローダーを選択することが可能だが、現環境ではオートリを選択するメリットは乏しい
車体
正面上部は220mmの分厚い装甲と傾斜により実質285mmと非常に強固である。APの標準化でも266mm相当、APCRなら276mm相当と同格重戦車であっても貫通出来るのは一部*1のみで殆どの格下や中戦車は課金弾を用いても通用しない。
また前身で弱点であった切り欠きが実質400mm以上に大幅強化されており、弱点ではなくなっている。
車体下部は傾斜を加味しても137mm程度と薄いうえに面積も広く、明確な弱点となる。昼飯や前面豚でも弾ける可能性は低いことから下部を隠すことを徹底しよう。しかし、下部の一段下は鋭い傾斜により375mmもの実質装甲厚が存在し、実質的に同格通常弾で抜けるのは車体下部の上半分の横に細く狭い部分のみとなる。適当に狙うと弾かれることもあるため油断せずにしっかり狙おう。
側面は80mm装甲で履帯裏も同じである。このティアだと榴弾が通らない程度でしかないことに加えて、切り欠きが長細い影響で少しでも角度をつけると容易に貫通される恐れがあるため、昼飯豚飯の類は非推奨。基本的に正面を向けていた方が敵の弾を防ぐ可能性を高められる。
背面はしっかり15cm榴弾が貫通する。敵の大口径持ちの位置には常に気を配ろう。
総じて、同格や格下に対しては車体下部さえ隠せば強力な防御力を発揮するが、同格以上の駆逐戦車や格上には基本的に課金弾でスパスパ抜かれてしまうため慢心は禁物である。特にボトムマッチでは基本的に俯角を活かして地形で隠すのが良いだろう。
またヘルスは所詮、重駆逐相応(装甲強化で1350)であり、突出はご法度である。
↑角度15°であれば格下や同格通常弾の場合、下部やキューポラを狙われない限り基本的に貫通は厳しいものとなる。
しかし、画像の通り傾斜の都合上切り抜きは貫通230mmあれば抜かれるため注意。つまり同格重戦車の場合は拡張で貫通上げを選択していたらぶち抜いてくる可能性が高い。
とはいえ、防御姿勢をとる事で被弾のリスクを抑えられる場面も出てくるため頭の片隅に入れておくといいだろう。
砲塔
砲塔正面は255mmの曲面した傾斜装甲で実質280~300mm程度と非常に堅牢。正面より外側の実質装甲厚は400~500mm超である。
防御力自体は車体上部とさほど変化なく、平地ならば車体上部を貫通できる車輛は砲塔正面も課金弾で抜くことが出来る。しかし、6~7°のハルダウン*2で300mm以下の課金弾をほぼ無力化できる。流石に駆逐や格上の課金弾には太刀打ちできず、最前線では狙い撃ちされる可能性もあり、油断は禁物である。もっとも有効な戦術であることに変わりはないため、積極的にハルダウンを用いていこう。
防盾は180mmまたは260mmの空間装甲と255mmの本装甲に覆われており*3、如何なる砲弾も跳弾させるほど極めて強固である。砲身周辺に取って付けた様な10mmの弱点が存在する(上を向くほど露出部が減り大幅に仰角をとれば完全に隠すことが可能)。
キューポラ及びペリスコープは200mmほどとさほど薄くはないものの、弱点である。ただ非常に小さいため少しでも距離が開くと狙うのは困難となる。ハルダウンすればさらに狙いにくくなるが、万全を期すべく警戒を怠らないようにしよう。
また砲塔の形状から、よそ見をすると砲塔側面が晒されるので注意。
砲塔天板は前部が120mmと十分だが、後部が25mmと極端に薄い。加えて、のっぺりと広いため、撃ち下ろしの形を取られた際に広めの弱点になってしまう。
主砲
単発砲とオートリローダーの2種類から選択可能。後述するオートリ砲の癖の強さもあり環境は単発砲を選択する車長が多め。
いずれのほうも前身から俯角がさらに強化されその値11度。カチカチの砲塔と合わせて鉄壁のハルダウンが大変捗る仕様だ。
初期砲は下記オートリ砲の下位互換の性能である。貫通力は割とある(HEAT300mm)ため初期砲で出撃すること自体が厳禁とまで赤字で明記するほどではないものの、DPMが最大でも1800程度では前線で文字通りの壁になる程度の活躍しか望めず、駆逐の枠を1つ潰す割に合わない。なるべく早く最終砲へ換装しよう。
- Cannon da 120/55
単発砲。
単発は通常弾で410、分間火力は食料2種でおよそ3000程度と駆逐として見ても良好な部類で、オートリローダー砲の最大火力を優に上回る値だ。
この手の重駆逐にありがちな精度拡散の極端なガバさも見受けられず(かといって良好とも言えないが)、本車の主戦場たる前線においては十二分。
通常弾の貫通力が236mmと駆逐としてはやや控えめだが、基本的に拡張は貫通上げを選択することを考慮すれば不足はない(オートリがあるため装填棒は選択不可)。また、課金弾は貫通309mmのHEATであり、格上含む多くの戦車に対して有効な数値である。
そして地味だが大きな長所としてモジュールダメージの高さが挙げられる。この主砲のモジュールダメージは210。ぴんと来ないだろうが、ISU-152などの口径152mmクラスの主砲のモジュールダメージが203だと言えばその凄さがわかるだろう。210のモジュールダメージは本来T30などの口径155mmクラスのもので、口径120mmとしては破格の値である。もちろんTier8では最大のモジュールダメージ*4。よく出会う敵戦車の弾薬庫の位置を覚えておくと尚勝利が近づくだろう。 - Cannone da 105/73
本ツリーの目玉の(はずだった)オートリローダー砲。次の車輛へ進むには開発が必須となっている。
単発は通常弾で320と単発砲より下がり、同格駆逐全体で見ても低い部類。貫通力は単発砲より多少優位にあり、通常弾/課金弾=240mm/310mmとなっている。
というのも、弾倉一発目の装填には脅威の23秒を要する仕様で、一発目のみを溜めたら撃つ運用ではDPM1242とTier5水準でまともに戦えたものではない。
そのため、それぞれ8.63秒/7.67秒で装填が終わる弾倉2発目/3発目を基本として運用し、ラスト一発はその後の長い長い装填時間を覚悟したうえでの奥の手となる。この一発で敵が一枚落ちる、射撃後当分撃てる相手がいない、撃たないと味方/自身が落ちるなどの状況を吟味して使用されたし。
ちなみに弾倉内再装填間隔は3.53秒。長めの部類だが、基本的にまとめて打ち込むのは2発までであると考えればそう大きな難点ではない。
スペア砲弾の運用について
スペア砲弾は、仕組みこそオートリローダーと似ている部分もあるが、運用においては全くの別物と考えるべきであり、オートリローダーやオートローダーと同じ運用で考えると、それらの下位互換にしかならない。
かといって、単発運用だけで使おうと考えると、今度は単発砲より劣ることになる。
しかしそれらはあくまで「同じ種類の砲と、同じ土俵で張り合おうとした場合」であり、状況に応じて立回りを変え、柔軟な対応で優位を取ることが、砲性能を活かす要となってくる。
基本的には、「奥の手を1発隠し持っている2発オートリローダー」として考えよう。
- 序盤の慎重な相手やオートロ相手には単発運用。毎回スポットを切って撃つ運用なら、弾倉を減らさずに撃ち続けられる。ダメージは単発砲と比べて高くはないが、前線で撃ち合っている相手を警戒させるには十分であり、警戒しないのならば4秒以内にもう1発を撃ち込める。
- 隙の大きい相手には2発を撃ち込むことで、単発砲よりも高いISU-152並の瞬間火力を出せる。
このように考えれば、瞬間火力と継戦能力の双方をうっすら兼ね備え、状況を選んで立ち回れるという利点を活かせるはずだ。
くれぐれも、タイマン勝負は考えないように。
装甲が固いと言っても体力は駆逐であり、オートリの場合DPMも高くはない。
320や640と言ったダメージは、味方の助けになる相手に与えてこそ意味が生まれる。
それでは、奥の手とも言えるスペア砲弾を使うべき状況と、(撃ちたくなるが)使うべきではない具体例をいくつか挙げておこう。
【スペア砲弾を使うべき状況】
- 相手車両があと一発で撃破可能な時
できれば周囲の味方の装填状況や位置関係を把握しておき、味方による撃破と被ってしまわないように気をつけておきたい。 - 次の装填までに自分が撃破されそうな時
スペア砲弾を抱えたまま退場してしまうのはさすがに勿体ない。 - 発砲後に長い陣地転換をする時
スポット切りや建物の反対側に移動するだけでも、リロード時間の大半を有効に使える。
【スペア砲弾を使うべきでない状況】
- 相手を確実に撃ちまくれるが、まだその相手のHPが多く残っている時
とにかく撃てるチャンスには全部撃ちたくなりがちだが、とどめ以外はスペア砲弾を使わない方が早く撃破できる。 - 格闘戦(至近距離で防御無視の撃ち合い)の時
上記とほぼ同じであるが、とくに相手がオートロやオートリ持ちで、一気に撃ち込まれた場合、負けじと一気に撃ち返しがちである。
しかし、スペア砲弾を使ってしまうと、その後が不利になり、撃ち合いには確実に負けてしまう。
スペア砲弾の使用は自分か相手が撃破できる直前まで我慢し、一旦は退避しよう。
なお、自ら格闘戦を挑むのは避けるべき。 - 序盤の牽制(相手がハルダウンや豚飯で様子を見ている時)
ある程度の熟練者ならば、誘いでスペア砲弾を使わせて主導権を握る、という対処をしてくる。
牽制にスペア砲弾まで消費するのはご法度。 - スペア砲弾の再装填直後、1発再装填された後(「スペア砲弾を使うべき状況」以外)
20秒以上待ってようやく1発装填されると、早くそれを撃ちたくなってしまうが、撃ってしまうとまた20秒以上の再装填が発生する。これでは「単発オートローダー」になってしまう。
最低でも2発目を装填するまでは、陣地転換や撃つふりの牽制で時間を稼ごう。
使いこなすのに必要なこと
スペア砲弾は、砲の中でも扱いがかなり難しい部類に入る。
次のような人は、単発砲が選べなくなる次のTierに進む前に、まずはしっかりと克服しておくことを勧める。
- 弾倉管理が出来ず、すぐに全弾撃ちきってしまう
- 撃たれたら、手癖でとりあえず撃ち返してしまう
- (この車両に限らず)前線で撃ったらほぼ撃たれる(攻撃後の退避行動や射線管理が未熟)
いずれも砲塔は左右45度までの限定旋回である。もうちょっと回せる見た目なのだが
鈍い旋回能力もあり、突出したときのリカバリーや陣地転換は不得手だが、街角を生かした飛び出し撃ちには十分な値である。
機動性
重装甲と高火力の対価か、さすがに鈍重。直進最高速こそ38km/hと堅牢な装甲を鑑みれば良好な部類で、平地でスピードに乗ればそれなりなのだが、出力重量比が残念で加速はかなり鈍い。上り坂がとても苦手な戦車なのでルート選定にも気を遣おう。
また、旋回性能もトロく、限定旋回の砲塔を加味しても敵中戦車のNDKに抗うことは困難。ひとたび背面を取られてしまえばなすすべなく撃破されてしまうだろう。
味方と帯同し、絶えず孤立しないよう立ち回るべし。敵軽戦車の裏取りが予測される場合は対面の敵を多少身を乗り出してでも撃破するなど状況を予測して戦術を立てることも求められる。
立ち回り方
同格屈指の防御力と火力を並立した事実上の重戦車がなぜか駆逐枠で参加してきて枚数有利を作れることが本車の戦略的な強みであり、これを活かさない手はない。
よほど相手方が格上含む貫通お化け編成でもない限りは*5前線付近の稜線に素直に向かえば役割を得られる。重戦車顔負けの砲塔装甲を活かして積極的にハルダウンし、分間火力にものを言わせてねじ伏せていこう。
駆逐ポジションでスナイピングをしても多少の戦果は上がるだろうが、他にいくらでも適任の車両があるはずで、わざわざ本車でやることではない。
本車両に限った話では無いが、強みを最大限に生かした立ち回りで
勝利を掴もう。
また、正面以外の対処には絶望的に弱く、リポジションもかなり難しい車両であることには留意されたし。
砲塔は限定旋回かつ車体旋回も劣悪。ヘルスも控えめなので側背面を取られることは撃破に直結する。砲塔も多方面からの攻撃に耐えられるものではなく、相手を真正面にとらえ続ける必要がある。
編成や味方の初動を見つつ、孤立しないよう、多方面から叩かれないよう立ち回るべし。
総論
重戦車の防御力と駆逐の攻撃力を足して2で割っていない。
高DPMの単発砲の存在によってイタリア駆逐ツリーの泣き所である分間火力をも獲得しており、装甲と火力がハイバランスに整ったツリー車でも屈指の強車輛となっている。
ハルダウンがハマった時の理不尽極まりない前線処理能力には目を見張るものがあり、旋回砲塔と良好な俯角によってそうしたチャンスを随所で見いだせる。
ミノタウロへの通過点とするにはもったいない車輛である。
特徴
長所
- 強靭な砲塔装甲
- なかなか信頼のおける車体装甲(中段の弱点が狭め)
- 深く取れる俯角
- 優秀な分間火力(単発砲選択時)
- 良好な瞬間火力(オートリ選択時)
- 貫通up一択ゆえの優秀な課金弾貫徹力
- 限定とはいえど回る砲塔
- 装甲を考えればまずまずの最高速度
- 口径155mmクラスのモジュールダメージ
短所
- 正面とは打って変わって薄い側面装甲(突出は厳禁)
- 微妙な通常弾貫通力(貫通上げである程度改善)
- 鈍い加速と旋回
- 前線を担う上ではもう一声ほしいHP
- 単発砲の照準速度と精度が微妙(前線では十分)
- 癖が強いうえにDPMがかなり不足気味のオートリ砲
- 砲塔が左右45度の限定旋回
初期の研究
駆逐として火力を最優先に。砲塔→砲の順番で開発しよう。
上記の通り、現状では単発砲がかなりの強さを誇るので、極端に開発を急いでいるわけでなければ単発砲から試してみるのを推奨する。どうせリローダー砲は次で嫌というほど使うのだし
歴史背景
限定旋回砲塔を搭載したイタリア駆逐戦車で、1960年代前半に西欧同盟諸国の協力のもと新型装甲車輌の試作モデルを生み出すことを目的として開発が進められた。旋回式砲塔を搭載したOTO Melara社製駆逐戦車の後継モデルにあたり、当時有望視されていたドイツ駆逐戦車の設計から強く影響を受けている。様々な事情から金属製の試作車輌の製造には至っていない。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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