Tier 2 ソ連 軽戦車 Tetrarch(テトラーク)
ソ連のTier2コレクター軽戦車。国籍はソ連だが、レンドリース法によりイギリスから輸入された戦車である。
Tier不相応の薄い装甲はTier1砲の榴弾ですら貫通してしまう。だがしかしいつぞやのアップデートでティアⅣ辺りからしか榴弾が使えなくなってしまったのであまり関係ない。
HPも同格戦車の中では低めであり容易に撃破されがちである。*1
しかし、それらを補うかのように強力な貫徹力を持つ2ポンド砲を搭載しており、マッチングするすべての戦車を撃破可能である。
装填速度も割と速めであり、撃たれない状況であれば非常に恐ろしい攻撃力を持った戦車と化する。
さらに、ソ連車両にしては俯角が広くハルダウンもしやすい、常に味方と共に進軍し桁外れの戦車砲で敵戦車を粉砕していこう。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Tetrarch | II | ソ連 | 軽戦車 | 400 | 16/14/10 | 60/20 | 7.24 | 700 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | QF Mk. IX-A | 11.54 | AP | 64 | 50 | 577 | 0.36 | 1.3 | 50 | 25 | 130 | +25° -10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
I | Tetrarch | 16/14/10 | 41 | 210 | 1,000 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
III | Meadows MAT | 160 | 20 | 362 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | Tetrarch | 7.90 | 43 | 1,000 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
立ち回り方
ソ連のTier2プレミアムコレクター軽戦車。
元々イギリス製の軽戦車である。第二次大戦におけるレンドリース法に基づいて供与されたものであり、単にロシア国籍のイギリス製戦車。
戦車としては非常に小柄であり、トラックや一般車両と大して変わり無い、小柄なだけに装甲は貧弱だが、それを補うかのように破格の貫通力を誇る主砲と高い機動力を持ち合わせている。
防御力
前述の通り、非常に小柄であるがゆえに装甲は非常に薄く、正面装甲でも僅か16mmしかなく、Pz. IIなどが搭載する機関砲は勿論、T1 Cunninghamの37mm Gun M1916のHEですら貫通してしまう。
また全体的に垂直であるために容易に貫通を許してしまうため、豚飯の効果も受けにくい。
マッチングする戦車からの砲弾は必ず貫通するという認識を常に頭に入れておこう。HPも210と低めであり、無理は禁物だ。
HPは400に上昇した。
また、小柄ゆえに搭乗員も密集した形になっているため、軽装甲と相まって負傷しやすい、救急キットは勿論、レストアパックも備えておきたい。
ただ、小柄である事から小さな遮蔽物に身を隠したり、小刻みな運転を行なっていると被弾しにくいのが利点ではある。
火力
非常に貧弱な装甲をもつ一方、火力は大変優秀である。
搭載する主砲はQF 2-pdr Mk.IX-Aであり、AP弾で64mm、APCRでなんと121mmという非常に高い貫通力を誇り、マッチングするすべての敵戦車を正面から撃ち抜くことが可能な上に、理論上はTier5の重戦車KV-1などの正面装甲すら貫通できた(かといって間違ってもTier5戦に突っ込まないように)。
単発火力は平均45で、軽戦車としては比較的高い数値ではあるが、Tier3には高HPをもつ車両が多いため、若干の威力不足を感じるかもしれない、しかし良好な精度、装填速度も備えているためダメージを与えるのに苦労する事はほとんどない。
俯角も10度と大変優秀、ただ唯一の欠点は弾数が比較的少ないため、いくらダメージを与えやすいからといって無駄に撃ち続けると弾が枯渇してしまう、しっかりと狙いを定めて撃ち込んでいこう。
機動力
軽戦車なだけあって車体旋回、加速力、砲塔旋回共に優秀であり、移動は勿論、NDKをするのに不便に感じることはないだろう、ただし小さな起伏に乗り上げてジャンプすると履帯が切れやすい。
また、車重が僅か7tほどしかないため体当たり等で敵戦車に激突すると甚大な被害を受けることになる、操縦の際は注意すること。
総評
本車は非常に貧弱な装甲を持ちながら高い貫通力を持つ主砲と良好な機動力を兼ね備えた攻撃特化型である。
しかしながら装甲の薄さゆえに撃ちにいこうとすると多大なダメージを受け、攻撃する機会が減ってしまう。
前線より一歩離れた、味方のやや後ろから攻撃を加えていき、ある程度戦車の数が減ってきたのならば自慢の機動力でトドメを刺しにいこう、無論、操縦技術に自信があるのならば敵戦車の群れに紛れ込み、蝶のように舞い、蜂のように刺す形で次々と撃破するのも良い。
小柄な車体を生かして小さな遮蔽物に身を隠しつつ撃ち込んだりする事も出来る、柔軟な戦略をもって運用すれば恐るべき車両と化す、ポテンシャルを秘めた車両といえるだろう。
特徴
長所
- 足が速い
- Tier2とは思えない貫通力
- 小柄で被弾しにくい
- miniサイズでかわいい(人による)
短所
- 紙装甲(Tier2は大体これぐらいだが)
「てとらっち★」と読み間違える人が続出- 貫通力は良くても威力は並
小柄なだけあってHPも低い- 他のTier2車両と比べて装填速度が少し長い
- 最高速は速いがもっさり(しかも反動でかなり減速する)
歴史背景
<史実での関連車輌>
強化改良されてBlitzでは何故かTier5中戦車にされた妹:A25 Harry Hopkins I
強化改良された後自走砲に転職を試みた妹:Alecto
テトラーク戦車は、イギリスのヴィッカース・アームストロング社がMk. IV戦車の後継車として1937年に独自開発された。
翌年イギリス陸軍に正式採用され、空挺戦車としても利用された後、戦後の1949年に全車退役した。
本車はソ連国籍ということなので、レンドリース法でイギリスからソ連に輸出された物と思われる。
ちなみに本車両は自動車と同じハンドル式であり、履帯をねじ曲げて旋回するため小回りがあまり効かなかったといわれている(本ゲームではそこまで再現されてはない)。
本車両には火力支援型のOQF 3-inch howitzer搭載のテトラークICSや、一部の車両にはリトルジョン・アダプター搭載型(いわゆるMatildaのQF 2-pdr Mk.X-Bの砲口部に取り付けられているアタッチ)があった。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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