Tier 10 中国 重戦車 WZ-111 model 5A/略称:WZ-111 5A




価格は2,550
適用中は車両名が「WZ-111 5A Serpent」となる。





中国のTier10コレクター車輌。
WZ-111 model 1-4から課金弾貫通力を除いて全体的な性能が順当に強化され、Tier10相応に仕上がった車両となっている。
| BUFF/NERF | |
| v11.15 | ・照準時間: 4.3 秒 → 4.2 秒 ・100 m の散布界: 0.364 m → 0.360 m ・AP/HEAT/HE 弾の弾速: 930/930/930 m/秒 → 870/790/700 m/秒 ・車体旋回時の散布界: 0.18 → 0.16 |
| v11.3 | ・車輌 HP: 2,300 ポイント → 2,350 ポイント ・100 m の散布界: 0.374 m → 0.364 m ・エンジン出力: 800 馬力 → 775 馬力 ・重量出力比: 16.0 馬力/t → 15.5 馬力/t ・車体の旋回速度: 27.90 度/秒 → 30.13 度/秒 |
| v10.3 | ・APCR/HEAT/HE 弾の平均ダメージ: 460/390/600 HP → 440/380/580 HP ・100 m の散布界: 0.345 m → 0.376 m ・照準時間: 5.1 → 4.2 s. ・整地/不整地/水辺 の履帯性能: 95/80/61 → 104/80/61. ・装填時間: 11.12 → 10.16 s. ・出力重量比: 15 → 16. ・エンジン出力: 750 → 800 馬力 ・車体旋回速度: 26.78 → 27.9 deg/s. ・装甲に関する変更 ・砲塔正面の装甲厚: 300 → 248 mm ・防楯の装甲厚: 300 → 272 mm ・車体正面の装甲厚: 140 → 117 mm. ・車体下部の装甲厚: 155 → 142 mm |
まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier10車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。
直近90日の平均勝率:50.0%(使用者30,000人中)(2025年12月07日現在、BlitzKit調べ、ver11.15.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
直近90日の平均勝率:48.4%(使用者27,000人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
基本性能(v11.15.0)
※以下の数値は最終装備かつ、スキル・付属品・拡張パーツの効果が未反映の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 視認 範囲 (m) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (ゴールド) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| WZ-111 model 5A | X | 中国 | 重戦車 | 2350 | 117/120/60 | 45/15 | 49.7 | 250 | 11.3/5.7/1.73 | 15,000 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 15.6 |
|---|
武装
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| X | 130 mm 59-130TA | 10.16 | 5.90 | AP HEAT HE | 440 380 580 | 260 303 65 | 2597 2243 3424 | 870 790 700 | 0.360 | 2.19 | +23°/-7° | 40 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|---|
| X | WZ-111 model 5A | 248/180/60 | 20.9 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| X | V-2 54SCB | 775 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| X | WZ-111 model 5A | 28.2 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
解説
本車は重戦車であるが、重戦車らしいのは130mmの主砲と、120mmの装甲厚を誇る車体側面装甲くらいである。
引き換えに、機動力は重戦車としては良好なので、後述の通り最速で前線に移動して敵の出鼻を挫いたり、横槍を入れるが基本戦術になるだろう。重戦車と撃ち合える砲塔と主砲を持った中戦車とイメージして戦うと良い。
砲塔装甲
砲塔はObject 252Uに似ており、それにキューポラが生えている。
防楯は300mmと肉厚だが裏に装甲がなく垂直部では300mmちょっとで抜けてしまう。ver10.3にて大幅に弱体化され、防楯は300mm → 267mmとなり300mm程度の貫通力があれば抜かれる。また防楯は向かって左側の方が範囲が広く、防楯の貫通を狙うならここを撃とう。
2つあるキューポラも弱点で200mm程度で抜けてしまう。
ただしキューポラと防楯垂直部以外は非常に堅牢でほとんどが500mm → 320mm~500mmを超える。また、俯角-7°でハルダウンをするとキューポラの大部分が隠れる。ただ、一部は露出しており防楯垂直部の弱点もそのままなので、平地同様こまめに動いて狙わせないようにしよう。
ちなみに、砲塔の形状からショットトラップを引き起こす可能性がある。滅多に起こるものではないが、キューポラと防楯以外を抜かれたのならこれが原因であろう。
砲塔側面はほぼ垂直だが後ろにいくにつれて薄くなる。前3分の1は300mmを超え堅牢 → 248mm、真ん中3分の1は200mm程度 → 180mm、後ろ3分の1は薄いところで70mm程度と大口径榴弾が抜けてしまう。
背面は広い範囲で65~75mmで側面の一部同様大口径榴弾が抜けてしまう。
車体装甲
鋭い傾斜+楔形装甲であるものの地の装甲が140mmと薄く傾斜込みでも290mm~300mmに留まる。しかも傾斜で装甲厚を稼いでいるのでAPでは255mm、APCRでは275mm程度となる。ver10.3にて大幅に弱体化され、傾斜込みでも200~220mm程度となり格下戦車からもスポスポ抜かれてしまう。もちろん撃ち降ろされればさらに装甲厚は減る。両端の楔のV字と車体下部の間は600mmを超えるが範囲は非常に狭い。
車体下部はもちろん弱点で225mm → 200mm程度と中軽戦車でも安定して抜ける。
車体側面は上段が傾斜込みで176mm、中段は空間装甲で380mmを超えるが範囲は狭い。そして最も面積が広い履帯裏は80mmしかなく、簡単に駆動輪抜きされてしまう。楔形装甲ということもあり豚飯は推奨されない。
背面は上部は傾斜があり85mm程度あるが、下部は66mmで榴弾貫通もあり得る。
ただし、上部の両端は120mm装甲の急傾斜でAP系の弾を強制跳弾で弾き返し、HEATでも370mmを超える。範囲は広くないが適当撃ちするとここに当たる可能性があるため、背面でもしっかり狙うべし。
モジュール配置はWZ-111と同じなのでそちらを参照。
体力は2300と同格重戦車ワーストタイ。一方モジュール耐久値はWZ-113と同値で、西側諸国に比べると一歩劣るが東側諸国の中では高い。
主砲
- 130 mm 59-130TA
IS-7の主砲を全体的に強化した性能をしている。単発火力は440と130mmの火力としては少し劣るが、DPMは装填棒+食料1つで2858と単発を考えるとかなり優れている。
貫通力は通常弾は260mmと優秀なものの、課金弾は303mmと中戦車レベルであり重戦車にしてはかなり心許ない。幸いIS-7と違って課金弾はHEATであり、砲弾調整の拡張を選択すれば貫通力は342mmまで伸びるので、貫通力が足りないと思ったらこちらの拡張を選ぼう。
精度は未強化で0.345と口径を加味すると優秀。照準速度は平均的で照準拡散は小さめ。したがって精度面は癖が少なく、弱点狙撃なども問題なくこなせる。v10.3にて単発ダメージと共に主砲精度もnerfされ、未強化で0.364で良好とはいえないが、照準速度は平均よりも優れ、照準拡散は小さめ。
俯角は同郷のWZ-113から1°増え-7°取れるため中ソ戦車としてはハルダウンがしやすい。仰角も23°ととても広く取れる。
重力戦で活躍するかもしれない。
弾速は全弾種930m/sとやや遅めだが、重戦車で近距離戦メインのため気になる場面は少ないだろう。
機動力
装甲がそこまでな分機動性は優秀。
v10.3のbuffでさらなる機動力を獲得したかと思いきや、v11.3にて再びnerfされてしまった。
装填速度・精度と引き換えに最高速度を5km/h落とされたが、それでも45km/hと重戦車としては重戦車トップクラスの速力を誇る。加速も馬力こそは特段高くないが履帯性能が良いので優秀。中戦車にも追随できるだろう。
ただし、車体旋回速度は同格重戦車の平均レベルに留っており、突っ込みすぎには注意。
立ち回り方
車体装甲は傾斜込みでもTier10重戦車としてはあまり頼れるものでは無く、課金弾の貫通力も中戦車クラスである為、同格重戦車と同じ感覚で乗ろうとすると一方的に殴られて終わってしまう。本車の強みを最大限引き出す為にはある程度中戦車運用をする必要がある。ぶっちゃけずっと中戦車運用でも構わない
試合開始前に味方の編成を見て重戦車の枚数に余裕があるのであれば軽・中戦車側に追従しよう。
車体装甲は軽・中戦車相手でも課金弾を使われると抜かれてしまうため、良好な機動力を活かしてハルダウンが出来るポジションをいち早く確保し、軽・中戦車相手には高単発の130mm砲を振り回すのが基本になるだろう。俯角は7度と中華戦車にしてはかなり取れるので、主砲の取り回しはそこまで悪くない。装甲厚300mmを誇る砲塔は非常に堅牢であり、たとえ駆逐戦車が後方に居て金弾を使ってきても弾き返すことが可能。ただし、ぼーっと立っていると2つあるキューポラを狙撃されるため、細かく動きながら砲塔を上手く揺らして相手に狙わせないようにしたい。
味方の編成を見て、重戦車の枚数が足りなそうであれば重戦車側に追従しよう。
本車は口径130mmの主砲であるが、バケモノ揃いのTier10重戦車達は更に強力な大口径砲を搭載している事が多く、対重戦車にはそこまで単発のアドバンテージはない。課金弾の貫通力もイマイチであるため、正面からぶつかることは避け、味方が敵の主力とぶつかる前に奇襲をかけてダメージを与えたり、良好な機動性を活かして敵の側面をチクチク攻撃したりしよう。加えて、極力車体を晒さないように確実にハルダウンして被弾を抑える立ち回りも重要になる。とにかく重戦車にしては装甲が薄く、打たれ弱いので重戦車ルートに進む場合は目立ちすぎは禁物である。
中戦車に追従できるだけの良好な足回りを持つ本車両は、良好な機動力を活かして薄めの車体装甲を隠せるポジションに早急に移動しつつ、堅牢な頭でハルダウンをしながら130mm砲を振り回し、敵の弱点を適確に攻撃することで他の重戦車と違った強みを発揮する。
重戦車にしては高い機動力は必要に応じて臨機応変に戦場を練り歩くことが出来るため、試合序盤から終盤まで満遍なく仕事のある、玄人向けの重戦車と言えるだろう。
特徴
長所
- 車体側面の一部に謎弾きを生む空間装甲
- 重戦車にしては良好な機動力(旋回以外)
- 優れた通常弾貫通力
- 中華としては多く取れる俯角(-7°)
- 広い仰角(+23°)
短所
- 重戦車にしては物足りない単発火力
- 単発の割にそれほど高くないDPM
- 重戦車ワーストタイの課金弾貫通力(幸いHEAT)
- 広めで弱点の車体下部
- 格下からも抜かれてしまう車体上部装甲
- 控えめな車体側面装甲(楔形なので豚飯は不可)
- 低い体力
- 目立つ弱点のキューポラ(俯角-7°のハルダウンでほぼ隠せる)
- 裏装甲が無く薄い防楯垂直部
WGに忘れられているためか強化されない
歴史背景
WoT公式「戦車辞典」より
1960年代前半に開発された試作重戦車です。111計画は、ソ連製のIS-2およびIS-3戦車の設計をベースとしたものであり、T-10戦車と類似したものになる予定でした。111戦車の各型の中でも、この型は前面装甲が強化されていました。本計画は、1964年に中止されました。
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ツリー化、枝化とは?
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