Waffen F1.0

Tier10 ドイツ 駆逐戦車 Waffen F1.0

その他の画像

E100の車体を流用した駆逐戦車。2024年末～2025年1月にかけて天井無しのコンテナ形式で販売された。12.8cm砲と15cm砲の2種のローダー砲を扱えるのが特徴的。

直近90日の平均勝率：52.2%(使用者3,100人中)(2025年12月03日現在、BlitzKit調べ、ver11.15.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v11.15.0)

※以下の数値は最終装備かつ、スキル・付属品・拡張パーツの効果が未反映の数値

車両名	Tier	国籍	タイプ	耐久値 (hp)	車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm)	最高 速度 (km/時)	重量 (t)	視認 範囲 (m)	隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%)	本体価格 (ゴールド)
Waffen F1.0	X	ドイツ	駆逐戦車	1900	185/82/42	38/12	83.4	240	5.20/3.33/1.17	15,000

主砲

自動装填砲(オートローダー砲)

※「着弾分布」：100mでの着弾分布。
※「照準時間」：照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。

砲塔

エンジン

履帯

派生車両

関連車両:E 100

開発ツリー

Waffen F1.0	━	12,8 cm Kw.K. 44 L/55 WM	━	15,0 cm Kw.K. 44 L/55 WM 00,000
	━	Waffen F1.0
	━	Maybach HL 234WM
	━	Waffen F1.0

：必要経験値
：必要クレジット

解説

装甲

• 車体
  車体正面上部はE100譲りの重装甲で傾斜込みで360mmもある。一方車体正面下部は140mm前後しかなく、HESHでもなければ榴弾は貫通しないが通常弾が余裕で貫通する。
  車体側面は82mmと薄く豚飯をしても簡単に履帯ごと抜かれる上、最悪の場合大口径榴弾に抜かれる。極力晒さないようにしよう。
  背面は42mmしかない上に、車体下部に弾薬庫が鎮座しているため撃たれると弾薬庫が損傷しやすい。絶対に晒さないようにしよう。なお、エンジン及び燃料タンクは車体前方に位置している。

• 砲塔
  砲塔正面は砲身やその機関部周辺は5mmしか無く榴弾が余裕で貫通するが、傾斜のかかっている部分は傾斜込みで100mm程度とイギリスのHESHで無い限り榴弾は貫通しにくくなっている。適当に榴弾を撃てば非貫通になってしまう為しっかりと狙うか安定を取るならば通常弾を撃ち込もう。一方側面は40mm前後しか無く、後部に至ってはオープントップとなっており全ての榴弾が貫通する。絶対に見せてはならない。そして本車両はGrille15等が積めるスポールライナーを搭載できない。榴弾が貫通すれば一気にヘルスをごっそり持っていかれる為できるだけ砲塔は長時間晒さないようにしよう。
   

主砲

• 12,8 cm Kw.K. 44 L/55 WM
  12.8cm砲を5連射するものとなっている。単発火力は350dmgと流石に本来の460dmgから落とされている。しかし凶悪なのはこれを5連射できるところだ。350dmg×5発で弾倉火力は脅威の1700dmgとなっており重戦車相手でも半分以上、格下中戦車相手なら１マガジンでフルヘルスを持っていくことができる。
  更に連射間隔が1.8秒とかなり早く7.2秒で撃ち切ることができる。しかも本車両は照準調整と砲弾再装填ブーストを使用可能であり、ブースト使用時は一発1.27秒、1マガジン約5.1秒で撃ち出すことができる。
  しかし弾倉の交換時間はデフォルトで約30秒、食料込みでも28秒はかかる。孤立すると撃ち切った瞬間に前述の装甲とヘイトの高さゆえ集中砲火→即死亡となる為決して単独行動はしてはならない。
  15cm砲と比べると精度・連射間隔で大きく勝っているため、遠距離狙撃や履帯ハメがしやすい安定性重視の砲である。課金弾が履帯などに吸われないAPCRなのでその点でも履帯ハメがしやすい。うまく履帯ハメを決められれば無理矢理1700ダメージを叩き込め、さらに味方のフォーカスも入ればあっという間に敵を溶かせるという、この主砲でしか味わえない快感が得られる。
  FV4005との比較(v11.5.0現在)

  本砲と似た口径を持ち、オートローダーとして特性の似た車輌にイギリスのFV4005がある。折角だから比較してみよう。

  車輌名	名称	連射弾数 /間隔(s)		弾倉装填 速度(s)	弾種	平均 貫徹力 (mm)	平均貫徹力 (砲弾調整時) (mm)	平均 攻撃力	弾倉合計 攻撃力	DPM (HP/分)	精度 (m)	照準 時間 (s)	弾倉/総弾数	俯 仰 角
  Waffen F1.0	12.8cm Kw.K. 44 L/55 WM	5/1.82		30.68	AP APCR HE	280 360 65	302 378 70	340 300 400	1700 1500 2000	2687 2371 3161	0.345	2.01	5/50	+14° -8°
  FV4005	OQF 123mm Mk. 2	4/2.5		23.50	AP APCR HE	290 370 65	313 389 70	410 350 500	1640 1400 2000	3175 2710 3871	0.345	2.26	4/88	+8° -10°

  性能が勝っている側は青字で表記

   

• 15,0 cm Kw.K. 44 L/55 WM
  15cm砲を3連発するものとなっている。単発火力は560dmgと150mm級の主砲の中でもかなり低いが、これを3.5秒間隔で3発発射できるところがこれまた凶悪。弾倉火力は脅威の1710dmgと12.8cm砲よりも更に弾倉火力が上がっている。又榴弾の単発火力が870と伸びが良く、弾倉火力はなんと2610dmgと榴弾が貫通する相手全てをワンマガできる*1程の圧倒的な火力を持っている。
  発射間隔は3.5秒で撃ち切りまでは7.0秒、砲弾再装填ブースト使用時で発射間隔2.47秒で撃ち切りまでは4.94秒。12.8cm砲程ではないが履帯ハメもしやすい。
  しかし12.8cm砲と同じく再装填に30秒近くかかることや、精度もあのFoch(155)よりも数値が悪く、しっかりと絞らないと狙ったところに弾が当たらない。距離がある程度離れている場合は速射せず、一呼吸おいてから撃とう。
  因みにこちらは12.8cm砲と違い課金弾がHEATな為距離減衰も無く、砲弾調整の恩恵も受けやすく足りない貫通力を底上げできる。
   
  DPNはFV4005と違いどちらの主砲も素で2700と同格駆逐最低レベルのため、余計一発一発が大切となってくる。
  射角だが本車両はスペック上は俯角は8度取れることとなっているが正面を向いている時は6度しか取れない。又左右135度の限定旋回砲塔であり、MT・LTに背面を取られると完封されかねない。
   

機動性

E 100が元となっている為鈍足かと思うかもしれないが意外にも前進は38km/h出るし加速力も良好。後退は12km/hと遅いので撃ち切り後逃げる際は注意が必要。できれば後部砲塔なのを活かし後ろから出て前進で逃げたいが、旋回性能は良くない為180°旋回して撃ちに行く余裕がない時も多い。

隠蔽率

図体が大きいのもあり隠蔽率は劣悪を極める。Tier10内でも下から数えた方が早く、視認範囲内に入ったら殆ど即バレする。
又車高がかなり高く、車体も大きいため遮蔽物や茂みからもはみ出しやすく隠れているつもりでもはみ出しているなんてことがよくある。さらに、ヒメルズドルフのMT側にある列車等は本車両よりも低いため裏にいたとしても砲塔を撃たれてしまう。敵に位置をバラさない点でも下手に茂みに隠れるよりも大きな遮蔽物裏に居た方が良いだろう。

立ち回り方

その瞬間火力を活かして戦いたいところだが実際に1マガジン同じ敵に吐ける事は少ない。最悪吐けたとしても高いヘイトとペラペラの装甲により逆に撃破されかねない。
基本的には初動は味方のスポットを待つ。中盤から敵の側面に回り込み奇襲をかけ1両持っていくかミリヘルにし、味方のラッシュを誘発させたり、又逆にラッシュを仕掛けてきた敵に対してカウンターを食らわせたりしよう。本車両はスポットされる回数を減らし、思わぬところから奇襲を仕掛ける立ち回りになってくるだろう。

総論

1マガジン1700dmgという圧倒的瞬間火力を手にしたもののFV4005と比べ、使い勝手が悪くDPMが同格駆逐最低レベルだったりスポールライナーや改良型エンジンブーストを搭載できない。瞬間火力に全てをかけたかなりピーキーな性能となっている。

特徴

長所

• 弾倉火力が1700を超える
• 単発火力の割に早い発射間隔
• 硬い正面車体上部
• 15cm砲の榴弾火力が高い
• 砲弾再装填ブーストを搭載可能
• 照準調整を搭載可能
• 砲塔付きの駆逐戦車
• 仮設トイレの上位互換
• 自慢できる
   

短所

• 劣悪な隠蔽率
• 巨大な図体
• ペラペラな砲塔装甲
• スポールライナーを搭載できない
• 口径の割にかなり悪い精度
• 駆逐としては低い貫通力
• 左右135度の限定旋回
• 高いヘイト

初期の研究

3000経験値で15cm砲を開発できる。それまでは12.8cm砲を使おう。(12.8cm砲が弱いわけではない)

歴史背景

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