Tier5 イタリア(パンユーロ) 駆逐戦車 Semovente M41
イタリア駆逐戦車ルートの出発点となるTier5駆逐戦車。SU-85等の他国の駆逐戦車を使いこなしてきたのなら間違えなく使いこなせるだろう。
基本性能(v9.4.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) (前進/後退) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Semovente M41 | Ⅴ | パンユーロ(イタリア) | 駆逐戦車 | 580 | 110/47/32 | 44/13 | 32.64 | ◯ | 左右16° | 20/15/4 | 40,000 |
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V | Cannone da 75/18 | 7.5 | 8 | AP APCR HE | 160 135 200 | 132 186 35 | 1280 1080 1600 | 000 000 000 | 0.4 | 4.87 | +18°/-7° | 50 |
V | Cannone da 75/27 | 00.00 | 00.00 | AP APCR HE | 000 000 000 | 000 000 000 | 0000 0000 0000 | 000 000 000 | 0.00 | 0.00 | +0°/-0° | 00 |
V | Cannone da 75/34 | 6.7 | 8.96 | AP APCR HE | 160 135 200 | 145 202 38 | 1433 1209 1791 | 1000 1000 1000 | 0.345 | 2.26 | +18°/-7° | 00 |
※BlitzHangerで車両が見つからないため、公式及びBlitzStarsの情報を参考にしています。
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。現在は、Cannone da 75/18はゲーム内の値が入力されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VIII | Semovente M41 | 120/18/120 | - | 240 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
IV | SPA mod. 15 | 420 |
IV | SPA mod. 17 | 475 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
V | Semovente M41 | 40 |
V | Semovente M42 | 40 |
派生車両
開発ツリー
Lago | ━ | Semovente M41 8000 | ━ | Cannote da 75/18 | ━ | Cannote da 75/27 4,500 | ━ | Cannote da 75/34 7,500 | ━ | Bassotto 25,000 ? |
━ | SPA mod. 15 | ━ | SPA mod. 17 4,000 | |||||||
━ | Semovente M41 | ━ | Semovente M42 3,500 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
イタリア駆逐ルートの出発点となるパンユーロのTier5駆逐戦車。小型で可愛らしいシルエットとは裏腹に装甲厚や機動力の面で、重駆逐となる片鱗が見られるが、性能としてはティア相応の駆逐戦車である。
(Ver9.4現在、性能引用元であるBlitzHangerの更新が止まっているため、以下の解説は暫定的に装甲を「Armor Inspector」・数値を「BlitzStars」から参照して記述しています。)
車体
戦闘室の正面は110mm装甲で垂直であるため、防御力は数値のままとなる。格下には有効だが、同格中戦車は下振れすれば弾く*1可能性はあるものの、ほとんどの場合貫通される。無論、格上や重戦車相手には全く歯が立たない。ただ、車体上部の天板は110mm装甲と鋭い傾斜により、360~630mmもの猛烈な実質装甲厚が存在し、適当に狙うと弾かれる可能性があるほか、車高の低さや小さなシルエットから被弾自体がしにくく、防御力の底上げに一役買っている。
防盾は小さいが、120mmの空間装甲により250mm以上の実質装甲厚を持ち、当たればあらゆる砲弾を無効化する。
車体装甲は80mmで下部に向かって緩やかに傾斜しており、中央部は80~90mm程度と並みの榴弾を防げるレベルは確保されている。ただ、貫通上げKV-2*2はマッチする車輛では唯一正面から榴弾が貫通する可能性があるため、細心の注意を払う必要がある。
また、傾斜によって最下部は150~330mmの実質装甲厚があることから通常弾であってもよく狙おう。
側面は戦闘室が52mm、車体が47mmと榴弾に対する一定の耐性はある。当然ながら、通常弾が容易に貫通し、一部の格上は榴弾貫通が狙えるため晒さないようにしよう。
背面は32mmと同格中戦車ですら榴弾の貫通が可能なほど薄い。
主砲
- Cannone da 75/27
中間砲は初期砲よりはいくらか改善されているものの、全ての数値で最終砲に負けており、完全な下位互換となる。しかし貫通力だけ見れば、実用に耐え得るスペックがあり、中継ぎの砲としては使える部類である。
無論、早期に最終砲に換装することが好ましい。
- Cannone da 75/34
このTierではよくある75mm砲で課金弾の高い貫通力が特徴。
単発火力やDPMは平凡だが、良好な貫通力を持ち、特に課金弾であるHEATは202mmとかなり高い。HEATであるため空間装甲やオブジェクトに弱いといった欠点もあるが、貫通力で困ることはまずないだろう。
反面、照準速度は遅く精度も悪めであり、慎重に狙うことが求められる。
また低Tierにしては珍しく弾速が速く(全弾種1000m/s)、しっかり絞りさえすれば遠距離狙撃も可能である。
機動性
最高速は44km/hと同格駆逐の多くが中戦車をベースとしていることもあって、同格駆逐の中では控えめである。
また、車重が32.4tと見た目に反して重い影響で出力重量比も低め。また旋回性能もさほど良くない。
機動的な立ち回りは出来ないが、駆逐戦車として仕事をこなせるだけの機動力はある。
立ち回り方
良好な貫通と隠蔽率を活かし重戦車の撃ち合いを後方から支援する他、駆逐としては良好な機動力で敵の側面を取りクロスファイアの形を狙おう。
総論
特徴
長所
- 比較的良好な機動力
- 小型故の高い隠蔽率
- 格下にはそこそこ通用する装甲
- かなり良好な貫通
短所
- 同格以上にはあまり頼りにならない装甲
- 若干もっさりな機動性
初期の研究
歴史背景
1940年にドイツ軍が固定式の戦闘室に対戦車砲を搭載した《III号突撃砲》こと《StuG III》の量産を開始したことを受けて、イタリア軍が開発を進めた同種の兵器が《Semovente da 75/18》である。初期設計のベースには中戦車《Carro Armato M 13/40》の車台が採用され、1941年2月に第1試作モデルが完成した。砲塔の代わりに固定式の戦闘室を備え、主砲には75 mm榴弾砲《Obice da 75/18 modello 34》を採用している。この兵装は、火力支援はもちろん、同時代に運用されていた装甲車輌の大部分と戦闘を行う上でも十分な性能を備えており、厚さ50 mmの前面装甲も、少なくとも理論上は、当時一般的だったイギリス製の2ポンド砲や対戦車砲による中長距離からの攻撃に耐えることができた。しかし、イタリア軍は《Semovente M41 da 75/18》の大部分を北アフリカ戦線で喪失し、残りは1943年秋にドイツ軍によって接収されている。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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