かつては焼肉店などでよく見られた一品
厚さ5ミリ前後ほどに切った生のレバーで、滑らかで濃厚な舌触りが特徴的
塩の入ったごま油をつけて頂くのが割とメジャー
軽い血生臭さに絶妙な歯ごたえと塩気と油がマッチして美味しい
…だが2011年4月、富山県のとある焼肉店で食中毒が頻発する
3桁もの被害者を出したこの事件を受けて大々的に行われた大規模な細菌検査の結果、この店では生食用の牛肉を切る包丁で牛の生レバーを切っており、生レバーの中に大腸菌O157が存在してることが判明する
加熱できない生レバーの食べ方的にO157を完全に除去するのは不可能であった
そのため2012年7月から食品衛生法により生食は禁止され、焼肉店においても提供できないようになった
稀に名前を変えて出したり「生で食べるかは自分で決めてください」と言って自己判断込みで出す飲食店も存在するが、
提供した時点でアウトで、実際逮捕者が出ているので絶対に頼んではダメよ
ただ、馬のレバーはO157のリスクがかなり低いため今でも生食は可能である
ちなみに牛の生レバーの代用品としてそれっぽいこんにゃくとかがある
みんなはちゃんと焼いてたべようね
「」ロは加熱調理って知ってるか?
- りたま
- まこだ
- せとた
- んあべ
近年63度で30分ほど加熱することにより生レバーに近い状態かつ殺菌された低温調理レバ刺しを提供する店がいくつか出始めている
筆者もこれは試さねばと試してみたところ生レバーとはやや違うもののなかなか美味でした
モツ親分 千葉駅前店/五井店
- 今までのは勝手に拾って貼り付けた写真だったので自分で撮って差し替えました。食べなあかんやつ。