初出はFF4。プリン族の姫。
- 定番の突っ込みかも知れんが何処かに王国でもあるのだろうか…?
単細胞生物っぽいから「なんで姫がこんな大量に」という疑問は無いけれど。 - 幻獣の町のように、もしかすると『プリン王国』のような場所がどこかにあるのかもしれない。
FF4以降は、プリン系の最上位モンスターとして登場している事が多い。
- 今更ながらに思うのだが、あんなゼリー状の物体のどこに尻尾があるんだろう?
- あれはプリンのこま切れ死体がたまたま消えずに残ったものと俺は思っている。てかそう思いたい。
- 餌として食った魔物の尻尾が体内で変質したもの…とか?
FF2(GBA版以降)
謎の洞窟に出てくるスライム系統。
FF2本編の各種プリン系と違い、異常なまでの高防御力を持っていない。
更に、最序盤での出現という事もあってHPも低い。
悔しい思いをさせられていた人は、こいつを斬りまくって憂さを晴らしてやろう。
- ついでに他シリーズ作品の「プリプリ」に悔しい思いを抱いている人もぜひ。
毒属性弱点だが、他の属性魔法は全部吸収するうえ、テレポも効かない。
スコットはクラウダを覚えていないので武器で戦うしかないが、ミスリルソード程度の攻撃力では大したダメージを与えられない。
デスペルでテレポ耐性を消すか、クリティカル狙いで打撃攻撃するか。
- 因みに、SORで唯一の毒属性弱点の敵だったりする。つまり、SORにおけるクラウダは半ばこいつの対策のための魔法でしかない。
- デスナイトからポイズンアクスを調達できたら対処がとても楽になる。
- あとSOR開始直後に戦うくろきしからサンブレードを入手してスコットに装備させるのもいいな。
一応、物理攻撃に混乱効果はあるが、
これをくらっているようではたぶん同フロアに出現するピロリスクに突っつかれて殺されるだろう。
今作の落とし物はギルかハイポーション、エーテルと、他の作品に比べ随分貧弱になった。
それでも集団で現れる事も手伝って、序盤にしてはそこそこ稼げる相手ではあるが。
他のプリン系モンスターとは異なり、物理防御力が低くなっているからか、こいつはMPを持ってない。
FF4
レアモンスター。倒すと10,000の経験値と55,555ギルが手に入る。
ラストダンジョンの特定の小部屋でレアモンスターとして登場する。
通常の出現率は4/256と低いがアラームを使用した場合は確実に出会える。
その出現条件の難しさのため、情報無しで遭遇するのはまず不可能に近いであろう。
このモンスターは15/256*4/256の確率で激レアアイテムのピンクの尻尾を落とす。
必ず5体で出てくるので確率は実質1/200だが、それでもかなりの難しさである。
HPが20,000もあるため、倒すのは面倒。
数多くの廃人がこのモンスターに挑み、そして散っていった。
プリン系特効のブラッドソードやブラッドランスを使えば多少倒すのが楽になる。
- ダメージ自体はラグナロクの方が上。だがブラッドソードには回復の手間が省けるというメリットがあるので好みの方を。ちなみにホーリーランスはそんなことはないので素直にブラッドにするべきだろう。
- 他のプリン系と違い、異様な物理防御力を持ってないので普通の武器で十分通用する。
実は蜘蛛の糸やスロウが普通に効くので、
使える状態を用意してあるのならば開幕で使うとかなり余裕ができる。
戦闘に入ってからしばらくするとPTメンバーが勝手に狂戦士化するが、
この現象は事前にPTメンバーを毒、小人、豚等の永続状態異常にしておくことで防げる。
- この仕様を利用して、事前に地底のミステレグから青い牙を大量に盗んでおいて
全員に状態異常をかけてプリンプリンセスに挑み、牙を連発すると効率良く倒せる。
リディアやエッジは黒魔法や忍術を使っても良い。
1人でも残れば逃げる事はできる。
私たちと一緒に踊りましょ!の掛け声と同時にBGMが変わり(チョコボの曲とか)、
メンバーがバーサク状態になる。
- 一緒に踊りましょ!と言ってこちらの自由意思を奪った後に撲殺してくる。
何とも「えげつないお姫様」である。 - ちなみに持ち歌は、サンバ・デ・チョコボ→チョコボ→デブチョコボ登場→ミシディア国の4曲。
4曲目の最後に「ゆうわく」を仕掛けてから1曲目に戻るが、ここまで見た事のある人は案外少ないのでは?
BGMが変わるたびにおうじょのうたが掛け直される。
また、曲が変わる前でも、途中でいつの間にかバーサクに掛かっていたりする。
これは、「BGMが変わるたびに全体バーサクをかけ直される」のではなく、「プリンプリンセス1体が3ターンに1度おうじょのうたをこちらの単体に歌う」ため。
また、曲が変わるのは、規定ターンのおうじょのうたを最初に歌った時。
とても運が良ければ、5回全てがクリスタルメイル装備のセシルに行き全員無事でいられるかもしれないが、大抵は3人以上がキャッキャウフフする。
ちなみに王女の歌の基本命中率は100%(バーサクは50%)、プリンプリンセスのLVは96、魔法攻撃回数は32回。耐性なしに防ぎきるのは無茶な話。
- これが意外と厄介で、ジャンプ中にバーサクを回避出来るカインもこの判定のせいで着地中にバーサクにかかったりする。もちろん着地中に曲が切り替わってしまったら御愁傷様である。
散々疎まれている狂戦士化だが、高レベルになってくるとコマンド入力の手間を省けるのでかえって戦闘を楽に感じるようになる。むしろレベル上昇とともに【おうじょのうた】がかかり難くなることのほうが疎ましく思えてくる。
遭遇するのに便利なアラームは、ラストダンジョンに突入可能になる時期には大量入手が困難になる。
バブイルの塔に行ける内にできる限り盗んでおくと良い。
- 盗む相手はサーチャーが定番
ちなみにコイツの物理攻撃力は、驚くなかれ、
あのベヒーモスと同じ(攻撃力154、攻撃回数12回(75%))である。
- 素早さ37でそこそこ早く、何よりも数の暴力があるため、ローザが普通に動けたとしてもプロテスを重ねがけしてる余裕が殆どない。
リフレクをかけておけばそのキャラはバーサク状態にならない。
DDFF発売記念の 「A Historical Compendium」のFF4の印象深いモンスター欄にも載っている。
倒した際に得られる55,555ギルというのは1体あたりの金額なので、
5匹セットを倒せば一戦闘で277,775ギル手に入る。しっぽを狙うついでに所持金までカンストする。
エーテルドライ、エリクサー、風魔手裏剣も落とす。
ピンクのしっぽを狙う以上これらは「ハズレ」なのだが、アラームを大量確保しているなら
エーテルドライやエリクサーでリディアのMPを回復させれば長時間狩りを続けることができる。
FF4に於けるプリン系の六番手。
FF4イージータイプ
単純に弱体化したモンスターが多いイージータイプでは珍しく、全体的に細かい調整がなされている。
まずHPが半減しているので、バーサクを受けてもそのまま押し切れるぐらいには弱くなっている。
またアイテムドロップの確率が通常の5倍に上昇しており(鉄騎兵と同じ)、稼ぐのも割と簡単。
一方で攻撃力は上昇しており(攻撃力174、攻撃回数13回(99%))、また稼ぎの友アラームが無い。
総合的にはどっちもどっちというところだろうか。
出現についても変更されており、まず確率は通常版の5倍に変更(レア枠の他、準レアでも出るように)。
出現場所はB5の中段から下段への通路と、B6からB7への通路、B7のリボンのある小部屋で確認。
通常版の出現場所であるB5下段の小部屋からはいなくなっている模様。
FF4(GBA版)
月の遺跡のプリンメインのフロアで8体組が出現することも。
残念ながらアラームで呼び出すことはできない。
- 出現率が非常に低いうえにアラームで呼べないため、
狙って出会うというよりは不意に現れるといった印象。
「魔道士を連れてくるんだった」という兵士のセリフを聞いたら
万が一出会った時のために「狩り」の準備はしておこう。
8体組を倒すと444,440ギルの大金を得られるが、
逃走すると111,110ギルというこれまた破格の大金を落とす可能性が。財布ごとどころの話ではない。
- 因みに、これはFF6GBAでネコ耳フード装着してプリンプリンセスを全滅させた時手に入るギルと同額。
EXダンジョンの月の遺跡で現れるサーチャーやラストアームからアラームの再度大量入手が容易に可能になったので、
予めそれを行わずとも月の地下渓谷での稼ぎが可能となった。
GBA版で追加されたモンスターを含めても、プリン系で即死耐性があるのはこいつだけ。
逆説的に考えれば、プリンプリンセス以外の全てのプリン系はアサシンダガーにて一撃で屠れる。
私たちと一緒に踊りましょ!がプリンプリンセスの数だけ表示されるようになった。
FF4(DS版)
DS版では戦闘に入ってすぐ歌われる上、全体に掛けてくるので、
クリスタルメイルは必須。(小人などになっても無駄)
DS版ではバーサク耐性を得られるのがセシルのみになったため倒すのがより面倒になった。
ただし必須アイテムであるアラームが買えるようになり、狩りをする事自体は楽になる。
アビリティの組み合わせを工夫すればSFC版よりも楽に狩りが行える。
- だがHPは10000に低下し、数も3匹になっている。
- DS版ではなんと素早さ・体力・防御力がカンスト値となっている。精神は1なので、魔法で攻めたい所であるが、
バーサクを防ぐ防具がクリスタルメイルのみ(リボン・アダマンアーマー・オニオンシールドでも防げない)且つ、
先手で王女の歌を使用してくるのでやられる前に殺るも出来ないので、下記の様に、デカントやアイテムを有効活用しないと相当面倒な敵となった。また、聖・闇属性以外の属性を吸収する。
比較的楽な狩り方
デカントは「カウンター(ほしのすな)・ひきつける」をセシルに装備する。
アイテムは星の砂(トメラの村で4800ギル)・クリスタルメイル(狂戦士耐性)。
武器はプリン系からのダメージを軽減するブラッドソードか、知性アップのメイジマッシャーかお好みで。
- カウンターは一番上のコマンドが発動します(ゲーム開始時の「たたかう」の場所)。
- セシル以外のキャラはバーサク耐性が得られないので面倒です。
- レベル70で約3発、知性を上げれば2発、限界突破があれば1発です。
- レベル99の場合は、知力が補正込みで40くらいになれば5000ダメージ以上になって2発で済むようになる。
- プリンプリンセスは月の地下渓谷B5 赤い牙のある小部屋でアラーム使用で出現します。
- セシルの知性を99まで育てているなら、「げんかいとっぱ」で11000~14000くらいのダメージを与えられる。この場合アイテムの知識は必要ない。
- 金策はラストエリクサー売却・レッドドラゴン狩りが楽。あまり出なければリセットも良し。
- 被ダメージを減らすためにオートで防御に設定しておくと2撃目以降を軽減可能。
- アラーム99個の一気買いで23万7600ギル。
プリンプリンセス×3を99回倒して得られるのは15万876ギル(ギルハントありで22万6314ギル)。
レインボープリンが来なければ赤字になる。- 星の砂カウンター戦法だと星の砂99個(380160ギル) も購入する必要があるので完全に赤字である。
アラームはプリンプリンセスに33個(1戦で星の砂2個なら49個) 、レッドドラゴンに66個(50個) 使うというのが金銭面でも一番効率がいいだろう。
- 星の砂カウンター戦法だと星の砂99個(380160ギル) も購入する必要があるので完全に赤字である。
クリスタルメイル装備のセシルのアビリティを
「ほしのすな・ひきつける・アイテムのちしき(星の砂の威力上昇)・アイテム・カウンター」にして、
オートコマンドは「ぼうぎょ」にして放置。
- セシルに「トレジャーハント」を付けているとアビリティ欄を1つ埋めてしまうので、どれか1つを外さなくてはならなくなるが
この場合、セシルを1人にして「ひきつける」を外せば何とかなる。
回復はセシルに自主的に行わせればいいし、狩っている途中でエーテルドライやエリクサーが副産的に貯まる筈なのでMP補給も容易。 - 「ひきつける」を付けなくても、体感的にセシルに攻撃が向けられる確率はそう低くはない気がする。
攻撃に十分耐えきる自信があれば、セシル以外は放置してやがて最終的に1人になる状況を作ってしまうのも手。
尚、カウンター戦法の性として、回避率が高いと攻撃を回避してカウンターが発動しにくくなってしまう為、
盾と兜はオニオンシリーズ、指輪はクリスタルの小手辺りが良いだろう。 - HP10000なので限界突破がないとどの道星の砂は2個使うことになるし、メイジマッシャーやLv71以降のデカント育成で知性を上げていけばアイテムの知識がなくても2個でたおせるのでアイテムの知識を外せばいい。
数あるDS版レアアイテムの中で最も有用(と思われる)アダマンアーマーに必要なピンクの尻尾をドロップするので、
アラーム買いこんで挑んだ人は多いだろう。
アダマンアーマーだけでなく、
デカント集めに必要なレインボープリンを入手しやすい(ネミングウェイのイベントを進めるのに必要)。
- 他のプリン系が0.4%なのに対し、こいつは1%。ピンクの尻尾狩りのついでに幾つか手に入れられるだろう。
DS版ではピンクの尻尾を落とす確率が増えている。
最近androidで始めて一周目でレベル65くらいの俺が挑んだ方法は星の砂とか金かかりすぎるのでリディアに頼った。
セシルにブラッドソード装備させ万能薬をリディアに、リディアはカウンターとコマンド入力でバハムート。
他は瀕死にしてセシルに庇わせる。
完璧に安定はしないのと放置出来ないのが難点だがレインボープリンはこれで取った。
android版「ハード」1周目ということが前提の話になるが、
LV70辺りだと、ほしのすな戦法でセシルに「ひきつける」を付けるのはかなり厳しいといった印象。
後列でクリスタル装備+HP50%UP付けても、ほしのすな3発目まで持ち堪えられない。
レインボープリンを取りにいく辺りが、恐らくLV60~70前半が多いと思われるので一応参考までに。
- ブラッドソードを装備させて物理攻撃の威力を半減させれば物理攻撃の威力は大分抑えられる筈。
それでも難しいようなら銀のリンゴを幾つか投入すれば何とかなる。 - 「ひきつける」は厳しいと書いた者ですが、訂正いたします。
私の方法には認識不足による問題がありました。
結果的には、回復手段もHP50%UPも必要ありませんでした。
厳しいという発言は訂正、撤回いたします。
リディアのHPを銀のリンゴやHP+50%で耐久力を上げて、星屑のロッド・カウンター・ひきつけるをセットし
セシルに連続魔でエスナとケアルでリディアをケアさせる。
こうすればローコストで安定した狩りが可能。
但し、半端なHP量だとノックアウトされる危険性があるので、アダマンアーマーが無いならHPは5000~6000程度以上になるようにしたい所。
レベル60~70台だと後列で大体1発あたり1000近く、クリティカル時だと1000以上食らう。
バーサク解除までに3発分はまず確実に食らい、バーサク解除後も反撃時にもう2発は食らわねばならない。
ましてバックアタックされると被ダメージが余計に嵩むので、尚更念入りにすべき。
- リディアの隊列を一番上&後列にしておくとワンボタンで選択可能なので、効率が良くなる。
- リディアに「ふんばる」を付けておくと瀕死状態からの被ダメージが多少抑えられるので、ギリギリまで回復させるタイミングを遅らせられる(≒回復の手間を省ける)。
最大HPが高いほどその相対的な効果は実感できるだろう。
今回は該当出現場所で他のモンスターを含めて通常のエンカウントすらしなくなったので、遭遇にはアラームが絶対に必要となった。
FF4(携帯版)
携帯版ではアラームを使っても出ない時がある。
出ない時はホントに出なく、酷い時はアラーム20個鳴らしても出ない。
遭いやすさ自体は歴代最低だが、今回はレアバンドやトレジャーバンドもあり、
レベル99までしっかりステータス吟味をしたパロム・ギルバートを除く男キャラ5人に牙を5連発させれば、
何もさせずに葬ることも可能(しかも牙はバロンで買える)なので、倒しやすさはシリーズ歴代一か。
例の小部屋をテキトーに歩き回ってるだけでフツーに出現する。
ぶっちゃけアラームいらない。
というかストーリー攻略中に宝箱目的で例の小部屋に入ったらバックアタックされて全滅しかけた。
FF4TA
終章前編、真月の地下渓谷の一画に満月の時出現する。
同じく「ピンクのしっぽ」を持っている。
一度に三匹出現するため、常に一匹でしか出現しない他のしっぽモンスターよりはしっぽを落としやすい。
- しっぽ生えてないじゃんというツッコミは禁止。
1ターン目にお決まりの「わたしたちといっしょにおどりましょ!」のセリフの後、
2ターン目に王女の歌で味方一人を狂戦士状態にさせてくる。
そして3ターン目から攻撃をして来る。
今回はリボンでバーサクを完全に防げるため、これさえあれば大した問題はない。
あとは強力な全体攻撃を駆使して一気に殲滅しよう。
- 相変わらずクリスタルメイルで防げるほか、女王のマスクやツインスターズにもバーサク耐性がある。
人形のレア腕防具にもあるのだが、そっちは手に入れるのが大変なので…
出現する場所は、前作と全く同じ部屋である(地下渓谷は前作のラストダンジョンを左右反転させただけ)。
場所に関するヒントはないが、前作の経験者なら何となく推測できるかもしれない。
ドコモ版では終章前編配信時にはピンクのしっぽが交換リストの中にあるのにコイツは出現しなかった。
スタッフに忘れられていたのか、終章後編配信と同時に追加された。
ドロップアイテムは前作と同じ…と思いきや、エーテルドライがハイポーションにランクダウンしている。
FF6(GBA版)
Lv91、HP12345、MP1000、種族:なし。
攻撃力13、防御力250、命中100、素早さ37。
回避率0、魔力15、魔法防御80、魔法回避0。
弱点属性:炎。吸収属性なし。無効化属性:毒・風・聖・地・水。
有効な状態異常:即死、沈黙、バーサク、混乱、睡眠、スロウ、プロテス、レビテト、シェル、ヘイスト、リフレク、死の宣告、スリップ、ゾンビ。
行動:
通常
- 1ターン:たたかう/カッパソング/何もしない
2ターン:たたかう/こもりうた/何もしない
3ターン:メガバーサク/ミステリーワルツ/何もしない
ダメージ/回復カウンター
- 1ターン:ゆうわく/何もしない/何もしない
操る:不可。スケッチ:こもりうた/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠スーパーボール/レア枠ラストエリクサー。落とすアイテム:朧月(100%)。
変化:不可。
EXP:5000。獲得ギル:11111。
プリンやムースの新種として追加されたモンスター。
竜の巣の〔竜の神殿 宝物庫〕にある宝箱の中の一つに入っている。
FF4と同様5体で出現し、倒すと55555ギルが手に入るのも同じ(1体当たり11111ギル手に入るため)。
250という高い物理防御力のため物理攻撃はほとんど通らず。魔法が中心の戦いとなる。
- ちなみに250の物理防御力はマジックマスターと同値である。
カッパソング・メガバーサク・子守歌などPT全員に状態異常を引き起こさせる様々な特技を多用し、カウンターであの凶悪な「誘惑」も使う。
他、MP吸収の物理攻撃ミステリーワルツも使える。
幸いにして即死耐性が無いという致命的欠陥があるので、ライディーンやデジョンでまとめて消し去るのが有効。
- FF6では敵のHPが高いと体力も高くなり、体力によって即死魔法への失敗判定が追加されるため、体力の高いプリンプリンセスに対してはライディーンは必中とならず外れやすくなる。詳しくは体力の項を参照。
- 必殺剣 断なら体力による失敗判定がないため確実に全員を即死可能。
倒すとシャドウの最強武器である朧月を必ず落とす。
ただし、5体倒しても手に入る朧月は1本だけである。
- 朧月を落とすのは、初登場のFF4において月の地下渓谷で現れる事に準えている為か。
死に際にも誘惑を使ってくる。誘惑は使用者が死ぬと効果が切れるため、全く意味がない。
「死ぬまで味方を殴りなさい」のセリフとは裏腹に普通にコマンド入力できるのはなんだか気が抜ける。
- これはファイナルアタックに「何もしない」が設定されていないためで、ファイナルアタックではなくHP0で発動したカウンター。
魂の祠では第6グループのラストで魔神竜2体の代わりに低確率で出現する場合がある。
相当レアなモンスターだが、無対策だと即時全滅の危険性のある魔神竜の代わりだけあって、プリンプリンセスも闇雲に戦うとなぶり殺しにされる厄介な相手。心してかかろう。
弱点は炎で 他には冷気・雷以外の属性は無効化される。
また、状態異常は他に沈黙、バーサク、混乱、睡眠、スロウも効果がある。
盗むと通常枠でスーパーボール、レア枠でなんとラストエリクサーが手に入る。
通常枠でさえ目を見張る実入りなので、是非とも全員分手に入れておきたい。
そして、前述通り大金持ちであり、経験値も1匹5000も持っている為、ネコ耳フードやグロウエッグも併用すると
トータル報酬が凄い事になること請け合い。
- ネコ耳フード装着時の報酬金額は、111110ギル。これはFF4GBA版の8体組から逃げた時落とす額と同じ。
BGMは竜の巣においては「決戦」が流れる。
「スケッチ」で子守歌・たたかうが発動する。「操る」は効かない。
FF11
似た名前の「プリンセスプリン」が登場するが、これと言って特徴のないフラン族NMである。
後にFF4の当モンスターをオマージュした「フランプリンセス」と戦うバトルフィールドが追加された。こちらは見た目もショッキングピンクのプリンであり、アラームに相当するトリガーアイテムをBF内で使用することで初めて戦えるという部分まで再現されている。
FF13-2
実際に戦うことは出来ないが、設定では存在する。
ピンクの尻尾を持っている伝説上のプリン族だそうな。
FF14
旧FF14に「プリンセスプリン」というモンスターが登場していた。星屑のロッド作製に必要な討伐対象。
- 同名の菓子も存在。
旧FF14では調理師の作成可能なアイテムだったが、新生後はクリスマスに該当するシーズナルイベント「星芒祭」の限定品となった。
新生後は嘆きの海にAモブ「ムースプリンセス」が登場。
通常配置のモンスターであるムースに合わせた名称となっている。
FFL
終章・前編のガーデンガーデン付近に出没。
開幕直後「王女の歌」で全員を狂戦士状態にする。
デュエルマスクを装備して挑みたい。
- 防御力が高いので、両手持ち物理ジョブがいたらバーサク状態のまま放置させた方がいい。
- 闇の戦士側は、二刀流をしないで片手にだけ武器を持った方がダメージが通りやすい。
やはりピンクのしっぽを落とす。
カジノで集めてない場合はこいつから頂こう。
通常枠では小さな牙を落とす。
FFRK
FF4のダンジョンのザコモンスター。
ノーマルダンジョンの「月の地下渓谷2」で登場する。
FF4ではレアモンスターだったがここではわらわら出現する。
「ゆうわく」を使用して単体を混乱させてくる。
FFEX
不定形種族のプリン族のモンスター。今作ではレアモンスター扱いで基本的にポージョの森などでCD「プリンプリンセス召喚」を行わないとお目にかかれない。
- 変異リヴァイアサンが呼び出すのもコイツ。放っておくとケアルガでどんどんリヴァイアサンを回復されてしまう。
味方にして連れ歩くことも可能でその際は魔法ファイガやケアルガで援護してくれる。ただでさえレアモンスターなので魂石を狙うなら魔獣使いにジョブチェンしよう。
メビウスFF
アビリティカードとして登場。
WOFF
他のプリンなどと異なる、紫色をした2頭身のお姫様のような姿のプリン。Mサイズのミラージュ。
やっとこさ、ただの色違いから脱却したプリンの姫らしい姿になった。亜種にプリンかぐや?がいる。
風吹く湿地帯の隠しエリアにモルボルワーストと共に出現する。
プリンプリンセスだけかと思いきや、下から巨大なモルボルワーストがわいて出てくる。
2体がノセノセ状態で出てくるため、まずは崩してから各個撃破していきたいが、
一緒に踊りましょ!?で全員が高確率でバーサク化されてしまうため対象を狙いにくい。
崩した後はこちらから優先的に倒し、その後でモルボルワーストを処理したい。
ちなみに、ジェム化の条件は「味方を1人だけにする」とかなり意地悪なものになっている。
ジェム化を狙う場合は、まずノセノセを崩してモルボルワーストから倒し、
更に味方も2人ともバラバラになってレェンかラァンのいずれかのみを残して戦闘不能にしなければならない。
かなりのレベルと勇気のいる選択のため、実行には十分な準備が必要。
そこまでせずとも2体を倒せばヘンシンカに必要な記憶が手に入るので、無理にこの場でジェム化する必要性は無い。
風吹く湿地帯についたばかりではまず勝てない強さ。
強くなって出直そう。
- 一応、ボムの魂と龍のウロコを買い込んでごり押しすれば勝てないこともない。
よく見たら肌の色もピンク色で人間ではないことがわかるがアップで見ないとわからない。
そのため、隠しエリアに人がいると思って近づいてぶちのめされるレェンとラァンが続出した。
元ネタ
このモンスターの元ネタについては諸説ある。
80~90年代にかけて活動した「女性5人組の人気音楽バンド」で、
ガールズロックバンドの草分け的存在でもあった「プリンセス・プリンセス」が元ネタであるという説。
90年代前半当時の10~20歳代全体の認知度としては、FFよりもプリプリの方がはるかに上で、
SFC版4でこのレアモンスターが話題になったときはかなり多くの人が「ああ、あれをもじったのか」と
解釈したのではないか。パクリだなんだと騒ぐ人はいなかったと思うが。
ちなみに、プリプリが88年(FF2が製作された年)に発表したアルバムの収録曲で
「ひとりじめ」という曲(有名ではないが)の歌詞に、このような一節がある。
『すりかえて すりぬける私のしっぽ みつけてよ みつけたら あなたの勝ちよ』
この曲を聴きながらプリンプリンセス狩りをしていた人がいたなら、その人はかなりの通である。
70~80年代にかけてNHKで放映された人形劇「プリンプリン物語」が元ネタであるという説。
SFC版4が出回った時代に、既に20代後半~30歳代だったアダルトユーザーにこの説を唱える人が多い。
主人公のプリンセス・プリンプリンがはるか祖国・両親を求めて旅するお話。
プリンプリンは歌が好きという設定で、劇中で主人公の歌が入る場面も多かった。
- 初期に放送された話数はほとんどがマスターテープを紛失し「幻」となっていたのだが、近年になって多くが見つかり、NHKでは記念に特番まで組まれた。
それだけ放送世代の間ではカルト的な人気を誇る隠れた名作である。
つまりこれ、両方やね。
- ただのダジャレじゃね?という話も無くはないが
- 元ネタ候補である両者ともその時代においてかなり存在感の大きなものであった(特に前者)ため、ただのダジャレだったとは考えにくい気がするが……
後に松井氏が語ったところによれば、ドラクエのキングスライムを意識して「クイーン」などのネーミング案があったところ、当時好きだったプリプリを捩った「プリンプリンセス」を提案して採用されたとのこと。
- バンドの人数に合わせて5体出現したり、音楽が印象的なバトルになったのは伊藤氏の仕業らしい。