[V1.2.0.3] 雷特化キャスター型ヴィンディケイター（ストームトーテム6本）

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概要

Vindicator ヴィンディケイター

Shaman シャーマン40

Inquisitor インクィジター50

光の守護者セットがフィーチャーしているストーム トーテムとエルゴロスのストーム ボックスをメインにしつつ、他のプレボスキルやアイテムスキルや星座スキルとともにひたすら雷を撃ち込むビルドです。
最大で6本展開可能なストームトーテムが一番の特徴。召喚別トーテムごとに星座スキル分も含めてダメージもDoTもスタックするため敵のヘルスがゴリゴリ減っていきます。
キャスタービルドなので引き撃ちも可能ですが、SR75-76ぐらいであればシールの上に鎮座してフェイスタンクできたりもします。

バージョンアップによってストームトーテムが複数同時設置可能になったため、これまでネックだった最大火力到達までの時間が大幅に短縮され、メインスキルとして十二分な活躍をしてくれるようになりました。
それを機に[V1.0.6.0]時代という大昔に作った化石のようなビルドを見直して突き詰めた結果、雷キャスターヴィンディというコンセプトはそのままにSR75-76を周回可能な程度にはなったので一応更新しておきます。

[V1.2.0.3]版　Build Calculator

シャッタードレルム75-76の様子

トグルバフ、デッドリーエイム、WoR、アルケインエンパワーメントが発動中

長所:

• 圧倒的ストームトーテム。一度に4本同時展開、最大6本展開可能。攻撃がチェインするので複数の敵を攻撃でき、MOB集団戦に強い。
• もうひとつのメインであるストームボックスは使用した敵の周囲にもダメージを与えつつDAを大幅に低下させるためにクリティカルが乱れ飛ぶ。
• 加えてウィンド デビルやアイテムスキルや星座スキルもあるため、火力は必要十分。
• キャスターなので引き撃ちが可能なのはもちろんのこと、ある程度のフェイスタンクも可能。敵や状況によって戦闘スタイルを変えられる。
• インクィジター シールやウェンディゴ トーテム、その他星座スキルで生存性も確保。

短所:

• MIが多い。メインハンドとオフハンドはMI厳選必須。接辞強化と生命力→雷変換があるのでベルトも推奨。状況によってはパンツもMIにしたくなる。
• 一応ストームトーテムとストームボックスのダブルメインではあるが、スキル変化をトーテムに集中させたしわ寄せとしてストームボックスの方はスキル変化が少なくサブっぽくなりがち。しかも後続スキルのライトニング テザーを限界まで上げようとすると装備がかなり限られる。
• アクティブスキルが多く、リチャージや持続時間の管理が面倒。
• エナジー消費が激しい。エナジー再生量次第では形勢一変で吸収してエナポを使ってもなお不足になりかねないことも。
• 光の守護者セット最大の欠点、物理耐性に乏しい。確保のために星座で悩むことになる。
• フェイスタンクしていると「ストームリーヴァー担いでバフもあるサヴィジリィでよくね？」という気分になってくる。

立ち回り・雑感など

ストーム トーテムを展開して硬そうな敵へストーム ボックスしつつ、ウィンド デビルも召喚。
さらにコンポーネントのアイテムスキルのチェインライトニングと、光の守護者セットのアイテムスキルであるストームシャードも使用。
きつそうなら足元にシールを張ってウェンディゴ トーテムも建てて引きこもったり、適宜引き撃ちしたりして対処。
上に書いたようにある程度のフェイスタンクは可能なものの、さすがにマッドクィーン辺りは厳しいものがあるので大人しく設置物を利用して引き撃ちしたほうが無難です。
アレクサンダーのメテオなんかも避けたほうがいいと思います。まあ動画の6分43秒付近で移動スキルで避けたつもりが丁度その真下に入ってしまって直撃って間抜けなことをやらかしてますが…。

Attribute

装備必要分の狡猾と精神を確保したら残りはすべて体格へ。
とはいえ、オフハンドの要求精神にかなりポイントを割かれるのでカツカツになると思われます。

マスタリー

シャーマン

インクィジター

星座

参考はBuild Calculatorで。

必修は雷耐性デバフのアルケイン ボム。
それからAカテゴリデバフの形勢一変かエレメンタル ストーム。
ヘルス・エナジー回復も賄えるので形勢一変を取得していますが、そこをなんとかできるならエレメンタルビルドのお供であるエレストでもいいと思います。
可能であれば強力な星座スキルであるTier3のウルトスの手も取得したいところ。
筆者はヘルス維持の方法のひとつとして、ストームボックスにツイン ファングをアサインして連射する方法を取っています。
その他、短所のところにも書きましたが不足している物理耐性は星座で確保するように意識しています。
ビルド例ではコルヴァークの目とか取得していますが完全に趣味（派手さを求めた結果。ただ、OADAデバフと石化はなかなか便利）なので、
メンヒルのオベリスクの下と右下3点でDAを一気に稼いだり、ドライアドで回復手段を増やした上に物理耐性を稼ぎつつオフハンドの要求精神を下げたりと色々アレンジが効くと思われます。

装備

参考・詳細はBuild Calculatorで。

必須はメインとオフハンド、光の守護者4点セット、アミュレット。
ベルトも生命力→雷変換が強烈なのでほぼ必須。生存の要でもあるツインファングや形勢一変は、加算されてからスキルの総ダメージに対してヘルス変換率に計算処理されるため、およそ半分が得意属性である雷に変換されるのはかなり大きいと思われます。

武器の接辞はエレメンタル、雷、感電ダメージがついているものを最優先にしつつ、次点としてOADAや耐性が補えるものが目標。
メインハンドの接頭はマジックだとフラットばかりであまり恩恵がないので、接頭でレアを狙って接尾を「オブサンダー」がいいかと思います。
オフハンドは接尾で「トーレンツ」を引けると感電持続時間延長とストームトーテムブーストがついているので優秀です。
ただ、接頭のマジックで雷ダメージを強化するものはレア接辞しかない上に、有用なマジック接辞もOA強化の「アグレッシブ」やDA強化の「ストーワート」ぐらいなもののため、メインハンド同様に接尾をマジック接辞の「オブサンダー」にして接頭でレアを狙って雷ダメージを補うほうが無難に感じました。
…というのはシングルレアを前提としての話。茨の道を突き進んでダブルレアを引くなら勿論それに越したことはありません。

パンツはレギンス オブ アルケイン カレンツもいい感じ。
レイジングテンペストとストームボックスのブースト、DA、物理耐性、凍結時間短縮、おまけのアイテムスキルとかゆいところに手が届きます。
他にはADCtHを稼げて凍結時間短縮がついて接辞強化もあるソレイル-セクト レッグガードも候補です。

靴はクラフトでもいいかもしれません。物理耐性を稼ぎつつ、うまくすればOADA不足の問題が一気に解消する可能性もあります。

残りの部位については、テザーのブーストがついているのがこの防具以外だとエピックリングのスターファイアしかありません。
よってストームボックスを重視するならばリングとメダルはほぼこの組み合わせになります。
テザーのレベルが多少落ちてもいいという場合は選択肢がかなり広がるので、MIリングや店売りでお手軽に厳選できて％OADA強化のあるカヴン スカイ シール等、調整はしやすくなります。

レリックは耐性デバフ目的でイグナファーの燃焼を選択していますが、災厄も候補になります。
ADCtH、％OA強化、エナジー再生と本ビルドで足りない部分を補ってくれて相性がよく、レリックスキルもそこそこといった具合です。
ちなみにリングメダルでテザーをブーストしてパンツをMIにする場合、レリックの完成ボーナスでストームボックスを引くことで丁度上限の26に達します。確率は20％。

補足

トレハン場所

メインハンドはAct5のジャナクシア（倒してるデータならラーリアも）、オフハンドはAct1のバーウィッチの南、ベルトは鍵ダンのヴァルバリー港内にいる監視者オルダス、パンツはデビクロ近くの隠しエリアでトレハン可能です。
エレメンタリストのトーテムビルドであるこちらのビルド例に武器とベルトのトレハン位置が記されていてとても助かりました。
この場を借りてお礼を申し上げます。

亜種ビルド

本ビルドを作るに当たり、ストームトーテムをメインにする類似の亜種ヴィンディビルドをいくつか組んだので挙げておきたいと思います。

サヴィジリィ型

Build Calculator

短所のところで少し触れた、ストームリーヴァーを担いでストームトーテムを展開しつつサヴィジリィをメインスキルに据えて殴るタイプで、いわゆるサヴィジリィ2H雷ヴィンディに当たります。昔に作った後にぶん投げた本ビルドの最初のリビルド先でもあります。
実際wiki内のビルド例にもこのタイプは近接2H雷 Vindicatorや2H雷ヴィンディケイター(資産0におすすめ)などいくつかあり、「資産0」という文字があるようにとっつきやすいビルドになっていると思われます。
ちなみに前者のビルド例にある肩をタイタン ポールドロンに差し替えるアイデアは非常に良い案で、参考にさせてもらいました。

ストームリーヴァー自体にストームトーテムの強化がついているので光の守護者と相性が良いことに加え、シャーマンとインク＋2までついており、さらに2H近接のおかげでネックである物理耐性を稼ぎやすいのが特徴になります。
肩のパッシブスキル（2H近接装備時8％）、マイト オブ ザ ベア（2H使用時8％）、2H必須星座とも言えるクラーケン（4％）を組み合わせるだけで20％も稼ぐことが可能です。
欠点として本ビルドよりスキル自由度が落ち、トーテムも召喚数2と上限5に弱体化、ストームボックスをDA低下と星座スキルトリガと割り切る形になりますが、メインのサヴィジリィでその分を補えるため、近接ヴィンディの王道を行く安定ビルドだと思います。

ルドリガン型

Build Calculator

光の守護者セット同様、ストームトーテムをフィーチャーしているルドリガンセットを使用したビルドです。
[V1.2.0.0]以降にトーテム同時召喚ができるようになった際、最初に名前を聞いたのがこのセットだったために組んでみました。
ただこのセットのインク側のフィーチャースキルはWPSのチリング ラウンズ。
ストームトーテムに特化するならオフハンドにスカイエフェジーを持ちたいので二丁拳銃にしにくく、やや噛み合わない印象です。
トーテムの比重を落としてダガロンの殲滅者辺りと二丁拳銃にして弾幕張りながらトーテムを併用する、という使い方とかあるかもしれません。
…とはいえ、メダルがセットに含まれているからFSとサヴィジリィ御用達のコルヴァークの標章が使えないのはかなり痛そうだし、トーテムCD短縮も削られるので色々厳しいようにも感じます。
まあ銃がサイドアームという名称なので、スキル変化されているチリングラウンズを撃ち込む用という位置づけなのでしょうか。

本ビルドと比較すると、コンポネスキルのチェインライトニングの代わりにバフとスキル変化されているチリングラウンズ目的でサヴィジリィを使うところぐらいしか差がないように感じました。
toolsの装備の場合の立ち回りは本ビルドに似ており、昔ビルド例を挙げたけど更新を諦めていたこのビルドを復活させられるんじゃないかと考えたきっかけだったりします。
防御面に若干の不安はあったものの一応SR75-76は突破できたためにいけるだろうと判断し、星座を防御寄りに切り替えて本ビルドの完成に至りました。

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