Tier 8 パンユーロ (ポーランド) 重戦車 53TP Markowskiego(ピエンジェショントチシィテープー・マルコフスキエゴ)
最終状態 長い砲身が特徴的
2023年10月のバトルパスのLV30報酬として追加された。
適用中は車両名が「53TP Swale」となる。
強固な砲塔装甲、高い単発、優秀な機動力とソ連ISシリーズに似た性能を持ちながら、ソ連系戦車に多い劣悪な砲精度、照準時間、俯角といった弱点は持たず、総じて走攻守がハイバランスでまとまった強力な重戦車である。
直近90日の平均勝率:56.13%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v8.4.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
車両名 | VIII | ポーランド | 重戦車 | 1800 | 140/90/50 | 40/16 | 57.26 | 不可 | 全周 | 11.10/5.55/2.50 | 2,567,800 |
主砲
砲塔:53TP Markowskiego I
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 105 mm Bofors wz. 34 | 10.55 | 5.69 | AP APCR HE | 290 250 380 | 192 225 53 | 1650 1422 2162 | 785 930 785 | 0.364 | 2.78 | +20°/-10° | 48 |
砲塔:53TP Markowskiego II
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 105 mm Bofors wz. 34 | 9.11 | 6.59 | AP APCR HE | 290 250 380 | 192 225 53 | 1910 1647 2503 | 785 930 785 | 0.364 | 2.59 | +20°/-8° | 48 |
IX | 122 mm wz.53 | 14.57 | 4.12 | AP APCR HE | 420 360 550 | 225 265 61 | 1729 1482 2264 | 950 1150 800 | 0.384 | 1.82 | 36 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VII | 53TP Markowskiego I | 200/110/80 | 22.95 | 230 |
VIII | 53TP Markowskiego II | 220/110/90 | 20.86 | 240 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VIII | Maybach HL 108x2 | 750 |
IX | W12-5P | 800 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VIII | 53TP Markowskiego I | 29.11 |
VIII | 53TP Markowskiego II | 33.27 |
派生車両
派生元:45TP Habicha
派生先:50TP Tyszkiewicza
開発ツリー
45TP Habicha | ━ | 53TP Markowskiego 110,000 | ━ | 105 mm Bofors wz. 34 | ━ | 53TP Markowskiego II 20,000 | ━ | 122 mm wz.53 30,000 | ━ | 50TP Tyszkiewicza 165,000 3,561,000 |
━ | 53TP Markowskiego I | ━ | ||||||||
━ | Maybach HL 108x2 | ━ | W12-5P2 18,000 | |||||||
━ | 53TP Markowskiego I | ━ | 53TP Markowskiego II 15,000 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
Ver.8.4で追加されたTier8のポーランド重戦車。走攻守がハイバランスでまとまった強力な重戦車である。
車体
正面上部は140mm+傾斜で250mm相当、標準化を考慮すれば220~230mm程度でTD以外の同格以下の通常弾に対し有効に機能する。最大俯角でハルダウンすると標準化込みでもおよそ280mmが確保できる。
下部は垂直に近い135mm厚で格下はおろか、T49のHEATですら刺さりかねない程薄い為、ここを隠すことが最重要である。また、最下部は傾斜がきついものの30mmしかなく、3倍ルールが適用され口径91mm以上のAP・APCRを弾くことはほぼ不可能。
砲塔が車体の前よりについているため、高い出力重量比と合わせて飛び出し撃ちも得意とする。
側面はまんべんなく100mmが確保されているがIS-3のような空間装甲はなく額面通りの防御力となっている。履帯裏も90mmの装甲が確保されているため、豚飯は非常に有効である。
背面は50mmだが最上部は跳弾角度に近い傾斜がかかっている為、狙いが甘い弾だと弾くことがある。
砲塔
戦前設計のヘーベルハウスめいた初期砲塔は正面で垂直な200mm装甲とTier8重戦車としては頼りない。防盾に裏装甲もないので格下相手でも課金弾を使われると容易に貫通されかねない。さらに貧弱な初期砲しか搭載できず見た目から一発でバレてしまうのでなるべく早期に換装したい。
一方で改良砲塔に換装するとソ連譲りのお椀型に近い形状になり、全体的に280mm以上の硬さを得られる。後述するように俯角にも恵まれているのでハルダウン戦法が極めて強力に働く。向かって右側のキューポラが150mm程度の顕著な弱点になるので狙わせない動きを心がけよう。
主砲
ソ連系に近い戦車であるにもかかわらず俯角は-8°(改良砲塔時)と良好であり、地形適応力が高いのが魅力的。
- 105 mm Bofors wz. 34
45TPの最終砲から通常弾貫通力が上がっているもののこのTierではいささか力不足である。主砲の火力はこの戦車にとってセールスポイントの一つであるので早期の換装が求められる。
- 122 mm wz.53
最終砲は122mm砲だが、ソ連系の122mm砲ではお馴染みの劣悪な照準時間・精度・俯角とは無縁であり、Object 252Uと同じ単発火力420を有する。
DPM以外の各性能が高いバランスでまとまっており、122mm砲の中ではトップクラスの総合性能を誇ると言っても過言ではない。
420という高いダメージは特殊消耗品「タングステン砲弾」で強化可能であり、使用時には483ダメージまで引き上がる。HEのダメージも550と他の122mm砲よりも高く、紙装甲戦車には積極的に撃ち込んでいきたい。
反面、DPMは最大で2264と低めで「改良型火薬」や「ギアオイル」などを搭載すると最低1989まで低下する。故にダメージレースやラッシュ時の対応を苦手とするなど、DPMの低さは本砲の唯一の欠点である。
一方、精度や照準速度はどちらとも良好で特に照準速度は同格の120mmクラスの口径の主砲では最速であり、照準あわせのやりやすさが明確に感じられるはずだ。
精度は素の状態ですら常備品満載のソ連・中国系の122mm砲より高い数値が確保されており、ソ連系でも比較的精度の良いIS-3と同等である。
弾速はこれまでの車輛とは異なり平均値*1であるため、無理に「改良型火薬」を搭載する必要はないだろう。
機動性
重戦車としてはかなり優秀な機動性を持っている。出力重量比は概ねIS-3と同等で、常備品「ギアオイル」を2種類搭載すれば前進46km/h、後退22km/hと遅めの中戦車と同等の直進速度を発揮できる。車体の旋回速度も良好で上述の火力と装甲を加味すれば破格とも言えるだろう。
立ち回り方
強力な単発火力を活かしたヒットアンドアウェイや俯角を使ったハルダウン、ボトムマッチにおける機動性を使った迂回など、前線で取れる選択肢が多いのがこの戦車の長所である。トップマッチでは重戦車らしく振る舞い、ボトムでは一歩下がった位置から支援することを意識すれば良いだろう。
走攻守が全体的に高い水準でまとめられた強力な重戦車である。としか言いようがない
はっきり言おう。この戦車は他の同格HTと比べてあまりにも強すぎる。
良好な足回りに高い最大俯角による優れた地形適応能力と車体砲塔共に厚い装甲、極めつけは高精度な122mm砲とHTに欲しいもののほぼ全てを詰め込んだ、まさに理想の重戦車である。Tier8HTの中では頭一つ出た性能を持つが故に初心者から上級者まで幅広いプレイヤーに推奨できる優秀な車両である。
特徴
長所
- 高い単発火力(タングステン砲弾で一時的にさらに強化可能)
- 12cm砲としては破格の精度諸性能(駆逐戦車並み)
- 硬い砲塔と良好な俯角(-8°)
- 重戦車としては非常に優れた機動性(ギアオイル搭載で同格重戦車で最速となる)
- 特殊常備品・消耗品が積める
- クセが無く扱いやすい
短所
- DPMが低い
- 弱点のキューポラ
- 信頼性の低い車体装甲
- モジュールが脆い
- ヘイトが高い
人気の高さゆえMバッジ基準が高い
初期の研究
- 主砲と砲塔の研究をまず最優先で行いたい。その後に履帯とエンジンを好みの順番で。
歴史背景
戦車事典より
53TP Markowskiego (マルコスケゴ) は、1940 年に開発された重戦車の計画案です。二次大戦の勃発に伴い、開発は設計案の段階で中止されました。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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