Tier 6 ドイツ 重戦車 Icebreaker
2021年1月のバトルパスイベント「永遠の冬」のプレミアムパスレベル35の褒賞である。ついにTiger IまでもがWGの魔改造の餌食になってしまった。
砲塔の予備履帯や履帯後部の追加装甲板が防御力アップを予感させるが、数値上の防御力こそ向上したものの予備履帯は飾りであり、追加装甲板も昼飯豚飯適性を著しく増すものではない。
元車輛同様、素の防御力を過信せずに適切な防御姿勢や立ち回りで被ダメージを抑えるスタイルが求められる。
冷凍カプセルを動力源とする設定ゆえか、両側面には手回し式のバルブのようなものが、後部動力源と思しき円筒形の物体からはメーターのようなものが伸びる。
戦車なのにバルブとかメーターとか丸出しでいいのかというツッコミはさておき、なかなか凝っている。
ガレージでは車体各部から冷気がじんわりと漂う。
戦場でも車体は冷気に包まれている。勿論、砂漠であろうとオアシスであろうと冷気に包まれている。いつでもすーぱーくーる
車体後部の動力源と思しき円筒形の物体は、戦闘時は中央部が常時青く輝き、走行時は周囲のファンも青く光り回転する。
往年のF1レーシングカー(ファン・カー)を思わせるという戦車長さんの意見も。
このカッコよさは、ファウストやノルマンディー等の暗いマップだと存分に堪能できる。
なお、同じく冬季バトルパスイベント報酬車輛であるルドルフ程には砂漠マップで違和感を覚える事はない。いつでもすーぱーくーる
冷凍カプセルエンジンを動力とするこの車輌は、「永遠の冬」の申し子と言えます。各パーツは冷たく輝き、装甲は厳しい冷気で鍛え上げられ、そして搭乗する車長の心はどれほど激しい戦闘でも動じることがありません!
イベントページ→ https://asia.wotblitz.com/ja/news/event/battle-pass-5/
関連車両
- Tiger I(魔改造元)
- Tiger Kuromorimine SP/Tiger131(同TierのTigerたち)
基本性能(v7.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Icebreaker | VI | ドイツ | 重戦車 | 1150 | 110/82/82 | 40/12 | 56.57 | 0,000,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 11.49 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 8,8 cm Kw.K. 36 L/56 B | 7.06 | AP APCR HE | 150 200 44 | 220 190 270 | 1553 1341 1906 | 0.38 | 2.3 | 90 | 252 2800 7 252 | - | +17° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | Icebreaker | 100/82/82 | 20 | 240 | - |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | Maybach HL 210 TRM P45 B | 650 | 20 | - |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | Icebreaker | 61.00 | 27 | - |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
解説
奇抜な外見が目を引くが、意外にも性能は「Tier6版Tiger」といった趣で堅実にまとめられている。
装甲
正面・背面とも複雑な造形だが、車体正面のパイプとヒートシンクに当たり判定はなく、正面は基本的にTiger Iと同じ形状をしている。
▷車体
上部が垂直150mm、下部が110mmだが傾斜込みで実質125mm程度であり、ライバルの一両となるVK 36.01 (H)よりも堅牢である。昼飯や豚飯で同格通常弾までを安定して弾いていけるが、いつも通り車体下部に火災を誘発するトランスミッションがあるため隠さねばならない。しかし、ヒートシンクのおかげで車体下部の貫通アシストがほぼ完全に隠れており、貫通できると勘違いした敵車が撃って非貫通になることもある。
側面はスポンソン・履帯裏とも垂直82mmであり、これまたTiger Kuromorimine SPやTiger131より堅い。豚飯適性が高まっているが、スポンソンの弾薬庫判定はそのままなので過信は禁物。
なお履帯の後ろ半分が板で隠されており、追加装甲として機能する。が、履帯が車体側面を覆っている範囲が狭いため、若干持ち腐れである。
▷砲塔
キューポラが砲塔の後ろ側へ大きく飛び出ていることから脆弱になったと思われがちだが、正面から見た際はキューポラはむしろ平たくなっており、やっかいさが増している。防盾中央付近にあった穴も埋まっており、最も薄い部分でも実質200mm以上と、格上であっても貫通は困難といえるだろう。無論だが、ハルダウン中に左右運動で敵の狙いを逸らせる努力を怠ってはならない。
なお、砲塔側面の予備履帯に当たり判定はない。
主砲
▷8,8 cm Kw.K. 36 L/56 B
基本性能は同Tier車の搭載する「8,8 cm Kw.K. 36 L/56」と同一だが、発射速度をそのままに貫通力がAP/APCRとも5mmずつ上昇しており、より有効射を与えやすくなった。それでも同格HTとしては貫通力は不足気味であり、課金弾は多めに積んでおきたい。
機動性
スペック上はTiger131とまったく同一。最高速の35km/h程度には問題なく到達でき、前線への移動や陣地転換でストレスを感じることは少ない。ただし旋回速度は遅く、NDKへのとっさの対処は困難である。
立ち回り方
同格のドイツ系HTたち同様、前線が本車の持ち場である。しかし装甲が垂直であるため、昼飯でも撃ち抜かれる可能性は高い。敵車を侮らず、同格や格下には付かず離れずの距離で、格上相手には最前線から一歩引いた距離で戦おう。
特徴
長所
- 同格ドイツHTでは最も堅い正面装甲
- バランスの取れた主砲
- 高いHP
- 蒸気の漂うアニメーション付き
短所
- 好みの分かれる外観
(特に背面) - わずかにだが大きくなった車体
- 鈍重な旋回性能
- 改善されたとはいえ不足気味の貫通力
歴史背景
戦車事典より
「永遠の冬」の氷の世界からやってきた Tiger I です。冷凍カプセルエンジンを動力として戦場に繰り出します。各パーツは冷たく輝き、装甲は厳しい冷気で鍛え上げられ、そして搭乗する車長の心はどれほど激しい戦闘でも動じることがありません!
作戦「永遠の冬」より
人類は雪と氷に覆われた世界で過酷な生活を強いられていた……。そんな中、極寒の大地と激しい戦闘によって鍛え上げられた戦車長たちに、「閉鎖都市」への通行パスが与えられることとなった。この場所では、弱者が生き延びるのは難しい。しかし、最強の座を掴んだ者には冷凍カプセルが与えられ、車輌やリソースなどの様々な褒賞と交換し、大いなる富を手にすることができる。さぁ、作戦「永遠の冬」に参加しよう!
公式PVが語るところによれば、このバトルパスの世界観は以下の通りである。
「冷凍カプセル」*1をめぐる戦争が続いていた。
冷凍カプセルは「永遠の冬」*2と表現される天災レベルの寒冷化の原因とされていたが、同時に「永遠の冬」のもとでの最後のエネルギー源でもあった。
手記の書き手(イラストからして、書き手が所属する戦車隊)は約1か月もの間、時に-32°Cという極寒の中、南へ向けて移動していた。
彼らの生存はIcebreaker ― 冷凍カプセルを動力源とする、「永遠の冬の伝説」とも称される戦車にかかっているという。
そして32日目、ついにある都市にたどり着いた。この「永遠の冬」の中で数少ない、生命の息吹を感じさせるものだった。
住民たちは書き手たちを温かく迎え入れ、皆にパスを渡した。
毎日の任務をこなし、冷凍カプセルを10個集めて納品するごとにパスのレベルが上げられ、生存に必要な資源が与えられた。
また、プレミアムパスを取得することで、Luchs、そして旅の目的であったIcebreakerを手に入れることができた。*3
35日目、ついにIcebreakerは書き手たちのものとなった。
都市の役人たちは、書き手たちに都市の維持のため留まってはどうかと提案し、書き手たちはそれに乗ることにした。
さらに冷凍カプセルを集めてパスレベルを80まで上げる過程で、都市に保管庫が発見された。
一部の保管庫はプレミアムパスなしでは開かなかったが、他の保管庫はいつの間にかひとりでに開いたという。
探索の最終日。手記には「探索の目的は達成された。これより帰還する」とあった。彼らがその後どのような足跡をたどったかは定かではない。
しかし、Icebreakerの技術は、この都市への侵入者を迎撃する新たな戦車の基礎になったものと思われる。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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