Tier 8 アメリカ 重戦車 M6A2E1 EXP
アメリカのTier8プレミアム重戦車。
現在、通常販売はされておらず、不定期で再販されたり、イベントの報酬になっていたりする。
車両モデルは本家のM6A2E1のHDモデルが元となっており、グラフィックの質が高めである(本家には最初からM6A2E1がTier8として実装されており、M6A2E1 EXPは存在しない)。
尚、史実のM6重戦車計画には主砲に120mm砲を、車体に傾斜装甲を採用した計画は存在しておらず、本車両はWGの架空車両であると考えられる。
直近90日の平均勝率:52.79%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
M6A2E1 EXP | VIII | アメリカ | 重戦車 | 1800 | 199/46/43 | 29/10 | 67.35 | 7,500 |
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実用出力重量比(hp/t) | 14.25 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IX | 120 mm Gun T53A1 | 4 | AP APCR HE | 248 297 60 | 400 340 515 | 1600 1360 2060 | 0.35 | 2.9 | 40 | 1000 4000 10 680 | 2,790 | +20° -10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | M6A2E1D4 | 199/94/93 | 23 | 250 | 12,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
X | Wright G200 M781 C9GC5 | 960 | 20 | 612 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | M6A2E1HVSS | 70.50 | 24 | 15,000 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
関連車輌:M6A2E1 / M6 / T1 Heavy Tank
解説
概要
M6A2E1から砲性能と装甲の強化が図られており、車体正面装甲が一枚の傾斜装甲板となっているのが特徴。
M6A2E1と同じく側面装甲が非常に薄く、重戦車であるものの大口径砲を持つ戦車の位置には神経を遣う必要がある。
装甲
- 車体
スペックの数値上はM6A2E1と変わりないものの、正面装甲の傾斜が若干キツくなっており、正面の傾斜部分に限れば実質260~280mmと依然として同格HT中でもトップクラスに強固である。格下戦車では駆逐戦車でもない限り課金弾ですら貫通を狙うのは困難。
また、正面下部もしっかりと199mmに傾斜も加味した数値を確保しており、迷った時に狙う弱点=車体下部という概念に囚われているプレイヤーは注意が必要だ。
但し、左右の履帯上の切り欠き状のやや傾斜が緩い部分は230~240mm相当となっており、ここだけはM6A2E1から変化しておらず、面積も狙いやすい広さのため、格下が相手であっても油断出来ない弱点の一つとなっている。
側背面に関してはM6A2E1から据え置きの側面46mm・背面43mmで一切頼れない、当然大口径砲の榴弾は容易に貫通してしまう為側面は絶対に取られないように心掛けたい。
マッチするほとんどの戦車に2倍・3倍ルールが適用されてしまう為、豚飯も非推奨。
- 砲塔
正面天板装甲が2倍近くの90mmに、防盾が199mm+232mmの空間装甲による400mm超に向上しているものの、それ以外の防楯周辺等の数値には相変わらず変化が無い。
薄い部分は160mm程度の装甲しかないため、正面で対峙した時には通常弾でも十分に貫通が見込める防楯脇が特に狙われる、周りのマッチングする車両の乗り手の技術と貫徹力・精度も必然的に向上していることを考慮すると、M6A2E1よりも貫通される可能性は上昇した思って良いだろう。ハルダウン時は砲塔をフリフリすることで少しでも狙いをズラさせて防楯に当てさせたい。
側背面の数値に関しては、こちらもM6A2E1から据え置きである。
主砲
- 120 mm Gun T53A1
T34が搭載している主砲と同一であり、単発火力と貫徹力だけ見ればその性能は駆逐戦車にも匹敵し、同格重戦車中でもトップクラスに優秀な砲性能である。
精度もしっかりと同じ値の上に何気に照準時間が少し早く、移動時の砲の拡散も若干小さくなっているため、あちら以上に弾を当てやすく感じられるだろう。砲塔旋回速度もこちらの方が若干優れているのは嬉しい所である。
但し、DPMはT34より落ち同格中最下位クラスであるため、砲撃後はすぐに遮蔽物に隠れ単発交換で戦うこと。
機動性
M6A2E1から重量が僅かに増加し、それに伴って出力重量比も僅かに低下しているものの、エンジン・履帯共に同一の物を搭載しているため、依然として見た目の割にはそれなりに良好な加速力を発揮することが出来る。
但し、最高速度が29km/hである点も相変わらずであるため、陣地転換の際はMTに追従することはやはり難しい。
総論
基本的な運用方法はM6A2E1と変わらないだろう。
だが、正面の装甲以外には一切の進歩が無いため、相対的に見ると装甲の信頼性はM6A2E1から下がってしまっており、より弱点を見せないための慎重な立ち回りが求められる。
耐久値は1800と悪くない値であるものの、過信して突出し過ぎてしまうと、多方面から薄い側面装甲に砲撃の嵐を貰いあっと言う間にお陀仏となる。
側面装甲の薄さに加え車高が高い為、ソ連・中華戦車に張り付かれると一方的にボコられてしまう。これらの戦車には接近を許さないように注意する事。
味方戦車の位置をしっかりと把握して、薄い側面部を撃ち抜かれないような立ち位置をキープすることが特に重要になる。
車体正面装甲と砲性能はしっかりとティア相応に強化されているので、これらの長所を生かせる立ち回りを怠りさえしなければ、前線で十分に脅威となる重戦車になれるだろう。
特徴
長所
- 優秀な車体正面装甲(上部、下部共に優秀)
- 砲塔の広い面積を占めて肉厚な防楯
- 同格内ではトップクラスの単発火力
- T34よりもやや優れた照準時間と砲塔旋回速度
- 広く取れる俯角(-10°)
- 重戦車にしては視界が広い
- 良好な加速力
- 優秀なクレジット係数
- 車高が高いためハルダウンがしやすい
短所
- 極めて脆弱な側背面装甲(大口径榴弾にはスポスポ抜かれてしまう)
- 同格最低レベルのDPM
- 低めの最高速度
- 高過ぎる車高と見た目通りの最低な隠蔽率
- 高い車高故遮蔽物が低いマップだと隠れきらない
- 各所に弱点を抱える正面装甲
歴史背景
1941年から1942年に、T1E1 T1E2 T1E3の計三種類の試作型車輛がボールドウィン・ロコモーティブ・ワークスによって製造された。
試作型各車は車体の製造方法が異なっており、T1E1は車体を溶接で製造し、T1E2、T1E3は鋳造車体であった。
1942年5月26日、T1E2はM6重戦車として、T1E3はM6A1重戦車として制式化された。T1E1はM6A2重戦車としては制式化されなかったが、M6A2の名前は非公式に使われ一般にも認知された。
その後、M6重戦車のテストを行った機甲部隊は性能に不満を持ち、翌年3月には生産数が削減され、M6重戦車の生産数はM6の8輌、M6A1の12輌、T1E1の20輌の合計40輌となった。
それでもM6重戦車の研究はすぐには停止されず、ヨーロッパ戦線での突撃戦車としての使用を見越してM6A2E1重戦車が計画された。T1E1(M6A2)の1輌が改造され、新型の砲塔にT5E1 105 mm 砲を搭載した。
しかし、1944年12月14日、M6重戦車計画は廃止され、結果としてこれらの車輛がアメリカ領内から出ることはなかった。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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