Tier7 多国籍 中戦車 Magnate
初期砲+初期砲塔の組み合わせ論外である。この状態で出撃するとろくに戦えず友軍から罵詈雑言を浴びせられるだけなので絶対に出撃してはならない。
公式サイトより引用
Magnateはイベントの最初のステージから入手でき、次の 12 ステージを完了することで全モジュールをアップグレードできる。車輌を一目見れば、担当エンジニアが造形美にこだわり抜いて設計したことが分かる。それでいて実用面も決しておろそかになっておらず、精度、貫通力、そして発射速度に優れた主砲を搭載しているぞ。
2023年のイベント「レトロトピア」でFixer、Regressorと共に実装された車両。
イベント専用通貨「キットコイン」を集めることで車両の購入、モジュール開発ができる。
なお本車両の強みは最終モジュールを搭載することで初めて発揮される。
最終モジュールを搭載せず出撃した場合、性能面で劣るうえ敵味方から見た目で丸わかりである。
全てのモジュールを開発し、魔境Tier7に蔓延る強敵たちに一泡吹かせてやろう。
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v10.0.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (m/秒) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Magnate | VII | 多国籍 | 中戦車 | 1200 | 90/68/42 | 前進50km/後退18km | 39.03 | ◯ | 全周 | 29.0/20.0/7.0 | 0,000,000 |
主砲
砲塔:Ataraxia I(初期)
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | Kanonika I | 7.67 | 7.8 | AP APCR HE | 225 190 270 | 140 187 37 | 1760 1457 2071 | 900 1000 800 | 0.388 | 5.5 | +20°/-8° | 60 |
砲塔:Ataraxia II(後期)
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | Kanonika I | 7.57 | 7.9 | AP APCR HE | 225 190 270 | 140 187 37 | 1782 1438 2044 | 900 1000 800 | 0.384 | 5.4 | +20°/-8° | 60 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VII | Ataraxia I | 148/77/42 | 37.55 | 235 |
VII | Ataraxia II | 148/77/42 | 38.59 | 240 |
VII | Ataraxia III | 148/77/42 | 39.63 | 245 |
VII | Ataraxia IV | 154/79/49 | 40.68 | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VII | Magnum I | 610 |
VII | Magnum II | 630 |
VII | Magnum III | 650 |
VII | Magnum IV | 680 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VII | Studium I | 38.59 |
VII | Studium II | 39.63 |
VII | Studium III | 40.68 |
VII | Studium IV | 41.72 |
派生車両
元車両: Indien-Pz
開発ツリー
Magnate | ━ | Kanonika I | ━ | Ataraxia I | ━ | Magnum I | ━ | Studium I | ┓ |
┏ | Studium II | ━ | Magnum II | ━ | Ataraxia II | ━ | Kanonika II | ┛ | |
┗ | Kanonika III | ━ | Ataraxia III | ━ | Magnum III | ━ | Studium III | ┓ | |
Kanonika IV | ━ | Studium IV | ━ | Magnum IV | ━ | Ataraxia IV | ┛ |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
車体
車体正面装甲は上部が70mm装甲で傾斜を加味した実質装甲厚は200~220mm程度とかなり堅牢で、格上戦車相手でも通常弾であれば弾き返すことが十分可能である。
中央部は90mm装甲であるものの、傾斜が緩く160mm程度とこの部分は同格の通常弾でも抜かれてしまう。しかしながら車体下部から中央部に掛けては、金色の装飾である20mmの空間装甲が覆っており、空間装甲がカバーしている部分は200mm程度の装甲と同格の通常弾なら安定して防いでくれる。
ただし中央部には本装甲の傾斜がほとんど掛かってない部位があり、その部分は130mm程度の貫通で抜かれてしまうので注意。
車体下部は全域が空間装甲で覆われており、空間装甲込みでも160~170mm程度と同格戦車の通常弾はなんとか防げる程度の厚さが確保されている。
空間装甲と本装甲の間にかなり距離がある為、HEAT弾だとそれなりの貫通力があったとしても非貫通になる事があるので本車両を相手にする場合は注意する必要がある。
側面装甲は全体が68mmで、一見分かりづらいが正面に対して斜めの傾斜がかかっており、それなりに角度を付けた豚飯は軽・中戦車が相手ならかなり弾いてくれる。また側面の装甲は見た目通り空間装甲の役目を果たしており、榴弾の貫通を抑えてくれるのも嬉しい所。
背面は42mmの装甲で実質50mm程度と大口径砲の榴弾が容易に貫通する、乱戦になった時など相手戦車に背面を晒すことは出来る限り無いようにすること。
結論として車体装甲はTier7戦車にしてはかなり厚い部類ではあるものの、ややムラがあるため装甲を過信した戦い方は禁物である。
ちなみに車体正面にはかなり大きな弾薬庫が鎮座しており(車体中央の黄色の部分)、150mm級の砲が貫通すると一撃で弾薬庫誘爆の可能性がある。
この弱点は拡張スロットの1段目中央にある改良型モジュールか、保護キットを載せることでカバーすることができる。
砲塔
Ataraxia IIIまでの砲塔はPantherの初期砲塔のような砲塔であり、一見防御力はありそうに見えるが真ん中の傾斜が緩い部分は実質110mmしかなく、その上大きなキューポラまで付いている。
たとえ完璧にハルダウンを決めたとしても格下にすら抜かれる可能性があり、この砲塔だとTier7の戦場では防御力不足である、加えて開発が完了してない事が敵から丸わかりでもある。
Ataraxia IVの砲塔を装備するとIndien-Panzerそっくりの砲塔となり、Tier7中戦車にしてはかなり堅牢な砲塔を得られる。
防盾の空間装甲は155mmと非常に厚く、さらに上部や下部のエリアは傾斜が掛かってる上に裏に154mmの本装甲が付いており、場所によっては350mm超の部分もある為当たり所によってはあの格上駆逐戦車ISU-152の課金弾すら弾き返すことが可能。
ただし、砲身周辺に関しては裏に控える本装甲がわずか20mmと薄く、この部分は180mm程度の貫通のAP・APCRで普通に抜かれるので注意。
正面から見える防楯脇の側面装甲部分は傾斜が緩い所では120~140mmの部位があり、防楯左側に付いている機銃口も110mmで傾斜が一切掛かっておらず、範囲こそ狭いもののこの部分は格下戦車からでも抜かれるポイントとなる。
また、砲塔右側に付いているキューポラも弱点部位であり、実質120~140mm程のペネで貫通が可能。低貫通の軽・中戦車等はイチかバチかでこれらの部位を狙ってくることがあるのでハルダウンが決まっていてもボーっとして砲塔を晒したままにしないよう気を付けること。
側面は79mmで傾斜込みで実質95mm程と中戦車にしてはかなり厚い部類である、貫通強化をした15榴でも貫通するかどうかの絶妙なラインで、他の中戦車と比べて榴弾貫通の危険が低いのは嬉しい所である。
背面は49mm程度と流石にこちらは15榴が余裕で貫通するので背面には気を付けること。
総論として、コンパクトにまとまった砲塔はTier7中戦車にしてはかなり堅牢であり、ハルダウン状態であれば格上戦車相手にもかなり強気に立ち回る事が出来る。
とは言え弱点部位もいくらか点在しているので、ハルダウンを決めていてもボーっと突っ立っていると弱点を撃ち抜かれてしまう、細かく動きながら弱点を狙わせない動きを心掛けよう。
主砲
俯角はどの砲でも8度と元車両の10度より若干劣化しているものの、ハルダウンをするには十分な俯角が確保されている。
初期・中間砲のKanonika I~Kanonika IIIは最終砲の完全下位互換の砲であるため、最終砲の開発を済ませてから出撃したい。
- Kanonika IV
口径90mmの砲であるものの単発ダメージが240と同格の90mm砲装備の戦車と比較しても単発火力が高めに設定されている。
装填時間も素で約7秒と口径の割にはかなり早く、良好な単発火力と堅牢な砲塔でハルダウンをしながら相手戦車にペチペチダメージを与えていくのが戦法となる。
弱点としては、通常弾の貫通は158mmと平均的ではあるもの、金弾の貫通力が207mmと同格中戦車と比べても伸びが悪く、装甲の厚い格上戦車に出て来られると取れる戦法が狭くなる点である。
幸い精度は0.345とさほど悪くはないので、どうしても格上戦車と対峙しなくてはならなくなった場合はしっかりと弱点部位を狙って撃ち抜こう。
また、同格の90mm砲装備の戦車であるDracula、T20、T42と比較して照準の拡散が大きく、あまり頭を動かし過ぎると相手戦車に当てられない・・・なんてことになりがちであるので気を付けること。
機動性
エンジン出力が680馬力と元戦車よりもやや低く、出力重量比は17.5hp/tと同格中戦車ではやや低めの部類。
しかしながら最高速度は前進で50km/h、後退速度は18km/hと元戦車と同じ速度が出せるため陣地転換には十分な機動力は確保されている。
ただし、同格中戦車は快速戦車が多く、元戦車と同じく隠蔽率も低めであるため、早い試合展開になりがちなTier7の戦場では行動は早め早めを心掛けること。
立ち回り方
単発ダメージが240と同格中戦車にしては高く、堅牢な砲塔でハルダウンをしながら相手の弾を弾き返し、ジワジワとダメージ差を付けていくのが基本戦法となる。
比較的厚い側面装甲により、昼飯を使った防御体勢を取ろうと考えることもあるだろう。しかし左右140°から徐々に上を向く形で強制仰角を取らされてしまうので、昼飯は悪手と言わざるを得ない。この強制仰角は撤退時の射撃など様々な場面で足を引っ張るので、この障害に気を配りながら戦いたい。
また、豚飯をするのも良いが、防楯脇など砲塔左右に弱点が点在しているのでそちらにも気をつけたいところである。
総論
高い単発火力と良好な砲塔装甲で臨機応変に立ち回ろう。
なお、機動力は良くても装甲型中戦車レベルなので、早めの状況判断が必要となる。
特徴
長所
- 単発240と90mm砲としては高い単発火力
- 良好な俯角(-8°)
- このTierでは珍しい装甲型MT
- コンパクトな形状な上、硬い防楯を持つ砲塔装甲
- 全体的に装甲が厚めで豚飯も昼飯も有効
- 空間装甲のおかげでHE弾とHEAT弾に強い
- 大変ゴージャスで目を引く見た目
- 空間装甲と迷彩の色合いのおかげで貫通アシストが見えづらい。通称アシスト詐欺
短所
- 弱点がいくつか点在しており、鉄壁とは言えない砲塔装甲
- やや鈍い機動力
- 物足りない貫通力
- 改造元から大幅に増やされた後方の俯角制限(-7°→+2°)(防御体勢に大きく影響が出る)
- モジュール開発に大変苦労する
初期の研究
最終モジュール状態以外で出撃するとありとあらゆる性能が微妙(特に初期状態は本当に酷く、Tier6戦車程度の強さしかない)なので、最終モジュールを開発してから乗るようにしよう。(特に砲とエンジンの開発が済んでいないと格上重戦車相手に何もできないことがある)
歴史背景
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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