Tier7 アメリカ 中戦車 T42
イベント「Progresston Expo」の報酬車両として実装。
M46パットンの後継として開発された中戦車であり、この砲塔の微改良版をM46に搭載したものがM47である。そのため砲塔の外見がM46の最終状態とそっくりである。
本家ではTier8の戦車であるものの、WOTBでは何故かTier7での参戦となった。
直近90日の平均勝率:52.48%(2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v10.0.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
T42 | VII | アメリカ | 中戦車 | 1200 | 60/40/40 | 前進48/後退20 | 34.32 | ◯ | 全周 | 00.0/00.0/00.0 | 0,000,000 |
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 90mm T114 | 6.9 | 8.7 | AP HEAT HE | 225 190 270 | 160 243 45 | 1955 1651 2346 | 870 870 790 | 0.326 | 1.63 | +20°/-10° | 60 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VII | T42 | 120/60/40 | 45.89 | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VIII | Continental AOS-895-3M | 650 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VII | T42 | 49.1 |
派生車両
派生元:M46 Patton
解説
イベントの無料配布戦車である、さてその性能はいかに…。
車体
まずは車体正面から、車体上部は60mmの装甲が傾斜しているだけであり実質100mm程度しかなく格下にもあっさりと抜かれてしまう。車体下部は40mm装甲しかなく傾斜込みでも80mm程度と15榴が正面から貫通するので注意。
車体側面も40mmのしかないものの、履帯カバーの部分が空間装甲として働いており榴弾の貫通を防いでくれる。T49などの相手には下手に正面を向けるよりも側面を向け履帯や空間装甲で防いでもらう事を期待した方がいいだろう。
車体後部は何も無くただ40mmの装甲があるだけである。榴弾が通るため極力見せないようにしよう。
砲塔
大部分は傾斜込みでも120mm~150mm程度と基本は格下からでもスポスポである。相手戦車の弾を弾けるのは防楯周りの狭い部分だけで、防楯部は240mm程度、防楯上の傾斜が付いている部分は200mmとこの部分に当たりさえすれば同格戦車の課金弾を弾くことがある。
砲塔右側にはやや大きなキューポラが付いているものの、8度以上俯角を取っていればこのキューポラは完全に隠れるため、ハルダウン中はさほどこの部分を隠すことを意識しなくても良いだろう。(そもそも砲塔が薄いので狙ってキューポラを撃たれる機会はあんまりない)
側面は言うまでもなく薄くたったの60mmしか無い。背面は40mmとさらに薄いものの、全域を覆うように空間装甲が付いており、榴弾の貫通を防いでくれる。榴弾を貫通させたいなら前述した車体後部を狙おう。
主砲
- 90mm T114
主砲は単発225ダメージの90mm砲である、T20と比較して精度が0.326と良好で照準速度も早いものの、移動・砲塔旋回時のレティクル拡散が大きくDPMが若干低いという調整がされている。
DPMは同じ90mm砲を持つ戦車の中でも低くも高くなく、貫通力も通常弾が160mm、課金弾が243mmとT20とほぼ同値である。ちなみに課金弾がHEATで空間装甲に弱いという弱点があるので注意。
アメリカ戦車らしく俯角は10度取れるため、他のアメリカ戦車のように被弾しないハルダウンで戦おう。
機動性
最高速度は48km/h、重量出力比19.08hp/tと中戦車らしい最低限の機動力は確保できているものの、快速戦車が蔓延るTier7ではお世辞にも機動性は良いとは言えない。
同郷のT20に誤差レベルの旋回性能以外全て負けており、何なら本車両よりも装甲の厚いP.43 terにでさえ最高速、重量出力比で負けている。快速戦車の追跡を振り切るのは困難であるため、早め早めの行動を心掛けよう。
立ち回り方
性能が良くも悪くも器用貧乏であり、アメリカ中戦車らしく10度取れる俯角を活かし、最前線よりやや引いた所から味方の援護がメインの戦い方となる。
全体的に控えめな性能(何ならちょっと低い)故に、凶悪な戦車が蔓延るTier7戦車相手に真正面から戦うとあっさり負けてしまう可能性が高いので気を付けること。
総論
一言で言うと…お世辞にも性能が高いとは言いづらいThe 古き良き課金戦車 という性能である
そこそこの単発火力と精度を活かし、アメリカ中戦車らしく器用さを活かして味方の支援に徹しよう。
特徴
長所
- 良好な単発火力225
- 単発の割に精度がかなり高い
- 側面に空間装甲がある
- 良好な俯角(10°)
- 無料配布
短所
- 一切頼りにならない装甲
- Tier7中戦車にしては微妙な機動性
- 課金弾がHEAT
- 拡散が悪い
- 伝説迷彩が高価(2350G)
歴史背景
本家wikiより
アメリカ陸軍は、1948年12月より、M46パットンの後継として新型の中戦車T42の開発に着手した。
T42の砲塔は避弾経始を考慮しており前部が窄められた形状になり、その分減少した砲塔内容積を補うため砲塔後部にバスルを設けて弾薬収容スペースに供された。
T42の装備する新型砲塔の最大の変更点は、新しい50口径90mm戦車砲であるT119(制式化名 M36)戦車砲の搭載である。これは、M3 90mm戦車砲をもとに、より高初速の弾薬に対応するなどの改良を加えたものであった。また、T42砲塔では、遠距離でも高い命中精度を確保するため、砲塔左右の半球形張り出しにステレオ式測距儀を装備した。これは遠距離の目標に対して正確な距離を測定できるものであった。
しかし、測距儀が主砲に近すぎた結果、実射試験において砲撃時の衝撃で測距儀の測定値がズレてしまうという欠陥が露見し、開発計画の見直しが必要となった。またT42の車体はM46より車体前面の傾斜がきつく、こちらも防御力は優れていたが、エンジン出力が500hpと低かった(M46は810hp)ので、改良が必要な状態であった。しかし1950年6月の朝鮮戦争勃発によって新型戦車の配備計画は前倒しとされ、既存のM46の車体に、T42の砲塔を搭載する車両が設計されることとなった。これは当初はM46E1と呼ばれ、改めて1951年4月、M47中戦車として採用された。
車体はのちにT69へと流用された。
そのため本車自体はツリーを鑑みればM46(M47)とT69それぞれの前であるtier7に来るべき車両…ではあるのだが、主砲の格が違うとはいえtier9の砲塔とtier8の車体からtier7車両が生まれるのはなんとも面白いものである
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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