Object 84

Last-modified: 2026-04-15 (水) 18:46:17

Tier9 ソ連 軽戦車 Object 84 

スクリーンショット (192).png
 

バージョン8.7で追加されたソ連のTier9軽戦車。
前身のT-54 ltwt.ほどではないが、軽戦車にしては良好な装甲を持ち、走攻守のバランスが取れた車両。
敵車のスポット状態を延長する「追跡弾」がこの車両から使用可能になる。

 

3_GUN_MARKS.png3優等基準(上位5%):211 EXP *1
直近90日の平均勝率:51.5%(使用者13,000人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
※平均勝率は参考値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

過去の統計

直近90日の平均勝率:52.88%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)

 

基本性能(v8.7.0)

※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値

車両名Tier国籍タイプ耐久値
(hp)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/時)
重量
(t)
超信地
旋回
射界
(度)
隠蔽率
静止中/移動時/発砲時
(%)
本体価格
(クレジット)
Object 84IXソ連軽戦車1600100/60/4065/2523.52全周22.00/22.00/4.953,651,000cra.png
 

主砲

砲塔:Object 84

Tier名称装填時間
(秒)
発射速度
(発/分)
弾種平均
ダメージ
(hp)
平均貫通力
(mm)
DPM
(hp/分)
弾速
(m/秒)
着弾分布
(m)
照準時間
(秒)
仰俯角
(度)
総弾数
VIII100 mm D10T mod. 19457.867.63AP
APCR
HE
280
240
350
175
235
50
2137
1832
2671
895
1119
895
0.3402.10+20°/-8°50
IX100 mm D-547.577.92AP
HEAT
HE
310
260
420
219
270
50
2456
2060
3327
1015
900
1015
0.3402.10

※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。

 

砲塔

Tier名称装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
旋回速度
(度/秒)
視認範囲
(m)
IXObject 8490/70/4544.00260
 

エンジン

Tier名称出力
(馬力)
VIIIDG400
IXTD-12S450
XV-2-34S500
 

履帯

Tier名称旋回速度
(度/秒)
VIIIObject 8449.00
IXObject 84M54.16
 

派生車両

派生元:T-54 lightweight
派生先:T-100 LT

 

開発ツリー

T-54
light
weight
Object 84
?fa.png
Gun.png
100 mm D10T mod. 1945
Gun.png
100 mm D-54
?fa.png
T-100 LT
?fa.png
?cra.png
turret.png
Object 84
engine.png
DG
engine.png
TD-12S
?fa.png
engine.png
V-2-34S
?fa.png
suspension.png
Object 84
suspension.png
Object 84M
?fa.png
 

fa.png:必要経験値
cra.png:必要クレジット

 

解説

装甲

  • 砲塔
    防楯付近に300mm近くの堅牢な部分が少しだけあるものの、大半の砲塔部分は150~170mmと薄い。
    さらに砲身の付け根の平坦になっているところは砲身40mm+空間装甲100mm+裏装甲0mm=140mmと格下の通常弾にも簡単に抜かれてしまう。
    ハルダウンの姿勢を取ると砲塔全体が広く70度以上の傾斜になり、AP・APCRであれば弾けるがHEATに対してはスッポスポなので気をつけよう。
    なお中途半端なハルダウンだとギリギリ70度の傾斜に届かない部分もあるので、砲塔を左右にフリフリするのが意外と重要になるだろう。
 
  • 車体
    車体最上部は70度以上の鋭い傾斜がかかっており、実質400mmを優に超える装甲が確保されているため、ここであれば格上駆逐の課金弾ですら弾き返す。
    その下の部分(中段)は170mm程度、車体下部は200mm程度とそれ程厚くない為格下の通常弾にも容易く貫通されてしまう。
    しかしながら車体正面装甲で豚飯のような姿勢を取ると中段と下部の傾斜が70度を超え、実質300mm装甲と敵弾を意図して弾き返せる。
    敵の弾を弾いてから飛び出し撃ちは、84を扱ううえでは必須テクなので覚えておこう。

    側面装甲は上部(スポンソンの部分)と最下部は鋭い傾斜がかかっておりAP系に対しては防御に優れる。
    中段は垂直60mm装甲だが、キツい角度であれば最低限の豚飯も可能である。

 

主砲

どちらの砲も俯角が8度まで取れ、ソ連高Tier戦車らしからぬ射撃自由度を持つ。
ただし砲塔が後ろ寄りであるため、ハルダウンは少しやりづらい。

  • 100 mm D10T mod. 1945
    T-54 lightweightから引き継ぐ砲。
    いくら軽戦車とは言え、通常弾の貫通力175mm・課金弾の貫通力235mmは完全に貫通力不足。同格相手でも困るほどなので、早急に最終砲へ換装してしまおう。
     
  • 100 mm D-54
    T-54の「T-62A砲」と同じ砲。
    単発火力は控えめな310で、分間火力はMAX2737とやや良好といったところ。
    貫通力は通常弾APが219mm、課金弾HEATが270mmと同格最下位タイであるが、軽戦車としては十分である。
    精度は0.340と良好な部類で、移動時・車体旋回時・砲塔旋回時の照準拡散がいずれも極めて優秀なため、走り撃ちや咄嗟の射撃でも当てやすい。
    弾速はAPとHEが1015m/s、HEATが900m/sとやや遅いので、中・遠距離射撃時に弾速の遅さが気になる人は強装薬の拡張を開くのも良いだろう。
 

機動性

最高速は前進65km/h、後退25km/hであり、特に後退速度が速いので飛び出し撃ちに有利に働く。
出力重量比は前身のT-54 ltwt.に比べるとかなり落ちているがそれでも優秀であり、旋回性能も全く申し分ない。

 

その他

視認範囲と隠蔽率はともに良好であり、軽戦車として不足はない。

加えて、本車と次のT-100 LTには「追跡弾」システムが適用される。詳細は以下の通り。

  • 砲弾を命中させると、命中させた敵車が20秒間スポット状態となる。
    砲弾が命中した瞬間からカウントが開始されるが、効果時間中にもう一度砲弾を命中させても延長はされない。
    また、一度砲弾を命中させた車両を再度スポットした際は効果がリセットされるため、再度効果を発動させるにはもう一度命中させる必要がある。
  • 効果発動には、砲弾を命中させるだけでよい。命中した砲弾の種類、命中後の結果 (貫通/非貫通/跳弾/重大な損害など) は関係ない。
    ただし、発見されていない状態の敵に砲弾が命中した場合(ブラインドショット)は効果が発動しない。
  • 被弾した敵プレイヤーの画面には、被弾した瞬間に通常の被発見時とは異なるデザインの電球が表示される。

詳細は視界システムのページも参照されたい。

使用する側からすれば、敵の行動を通常よりも長く知ることができる便利な機能。
一方対峙する側からすれば通常10秒で切れるスポット状態が延長されるため行動が制限されるという点で極めて厄介な機能となる。

 

立ち回り方

前身のT-54 ltwt.のようにカチカチ砲塔ではないため、下手に稜線を挟んで撃ち合いをしていると簡単に抜かれてしまう。
あくまで序盤は他国軽戦車のようにスポット役を努め、敵味方の数が減ってきてから大胆な動きを仕掛けるようにしよう。
新システムの追跡弾は、相手戦車がスポット状態の上で相手戦車に命中すれば貫通の可否を問わず20秒間スポット状態にすることが出来る。
特に防御力が低く体力も少ない駆逐戦車には20秒間のスポットは大きな効果を発揮するので、戦闘中に狙えるところに居たら追跡弾によるスポットを狙ってみよう。

 

総論

優秀な走力・平均的な火力・傾斜の効いた装甲を持つ軽戦車であり、横を向くと5度しか取れない俯角以外は癖もなく扱いやすい。
敵として対峙した際には、追跡弾を持つ本車 Object 84 には撃たれないようにすることが重要。下手に動けなくなるうえ、最悪の場合は思わぬ痛手を被ってしまう。

 

特徴

長所

  • 鋭い傾斜のかかった車体上部装甲(狙いの甘い弾であれば格上の弾も弾き返す)
  • 全体的に優秀な砲性能
  • 地味に高めなHEの単発火力(420hp)
  • 正面・背面を向いた状態では俯角を8度まで取ることが可能
  • 軽戦車らしく良好な機動力
  • 追跡弾のお陰で相手戦車を通常より長い時間スポットすることが出来る
     

短所

  • 軽戦車らしく控えめな貫通力
  • 側面を向くと俯角が5度しか取れなくなる
  • 車体が非常に軽量(23.5t)でラムアタックに弱い
 

初期の研究

前身から引き継ぐ100mm砲はとにかく貫通力が乏しく、Tier9~10のカチカチ戦車相手では全く歯が立たないので最優先で開発しよう。
この砲はT-54で開発可能なのでMTルートを平行して進めていると大分乗り出しが楽になる。
その後は生命線となるエンジン→履帯の順に優先して開発しよう。初期エンジンでは、加速力が不十分で最高速度を活かせない。

 

歴史背景

T-54 (1946年型)の品質を向上させる為に提案され、T-84と命名された。この戦車は、1949年末のT-54の量産再開により、T-54 ltwtと共に計画は停止された。
この戦車には、油圧サスペンションが搭載される予定であった他、主砲は100mm D-10TG、前面装甲が100mm、エンジンが520馬力のD-54、乗組員が3人となるはずだった。

なお、この戦車の最終砲であるD-54は、この戦車の計画が停止した3年後に開発されたものである。参考

 

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