Tier 5 日本 中戦車 Panzer IV Ankou Special/日本語表記:4号戦車 あんこう スペシャル
アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』公開に合わせ、コラボレーションにより実装された戦車。主人公・西住みほたち「あんこうチーム」が劇中にて搭乗するIV号戦車である。*1ほかの戦車と違い、微妙にアニメチックな描写である。
ベース車両であるPz.Kpfw. IV Ausf. Gに比べると、装甲厚やDPMが劣っている代わりに、車体側面部と砲塔にシュルツェンが付き、旋回性能と俯角に優れている。
- 近日公開: BLITZ 特別コラボ始動!
戦車長の皆さん、
臨時ニュースです!日本を拠点に活動するとある戦車チームが World of Tanks Blitz への参戦を発表しました!
可憐な姿に惑わされることなかれ、愛車の四号戦車を駆る彼女は正真正銘の実力派チームです!
果たして謎の戦車チームの正体とは…?
どう見てもバレバレとか言わない - 特別コラボレーション: ガールズ&パンツァー × WORLD OF TANKS BLITZ
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- アジアサーバー
2015/11/21/9:00〜12/23/9:00(およそ23日間)の間、Tier・車種不問で50勝するとガレージスロット付きで貰えた。
ミッションが表示されていない不具合があったが、11月22日(日)15:00より表示されるようになった。
イベント配布、加えてコラボ車両ということもあり再販は難しいと思われていたが、現在続編の「最終章」が進行中であり、オファーなどで不定期に販売されている。
この戦車を手に入れたい人は、こまめにショップを確認するといいだろう。
関連車輌
- Pz.Kpfw. IV Ausf. G(ベース車両)
- Tiger Kuromorimine SP/Hetzer Kame SP/Firefly Saunders SP/IS-2 Pravda SP(ガールズ&パンツァーコラボ車両)
基本性能(v5.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 実用出力重量比(hp/t) | 本体価格 (ゴールド) |
Pz.IV Anko SP | V | 日本 | 中戦車 | 710 | 80/30/20 | 48 | 25.00 | 17.60 | 1200 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
V | 7.5 cm Kw.K. 40 L/48 | 7.46 | AP APCR HE | 110 158 38 | 160 140 200 | 1193 1044 1492 | 0.39 | 2.3 | 87 | 70 2800 7 38 | 1,520 | +20° -10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | Pz.Kpfw. IV Ausf. H | 50/30/30 | 48 | 240 | 3,600 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Maybach HL 120 TRM | 440 | 20 | 510 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
IV | Pz.Kpfw. IV Ausf. G | 28.00 | 35 | 7,800 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
基本的な特性は大雑把に言えばPz.Kpfw. IV Ausf. G(以降Pz.IV Gと表記)と同じ。ただしあちこち僅かながら性能差があり、一番の違いは車体・砲塔側面のシュルツェンが5mm厚の空間装甲として機能することであろう。
日本国籍扱いだが課金弾は本家と同じAPCRであり、日本ツリーの他の戦車のように貫通力不足で悩む場面は少ない。
以下、Pz.IV Gと異なる装甲面についてのみ記述する。それ以外の項目はPz.IV Gのページを参照されたい。
装甲
▷車体
正面上部・下部とも垂直80mm、真ん中のつなぎ目の部分は20mmで傾斜込み実質65mm程度。昼飯の角度やハルダウンでもせいぜい85mmと、とてもではないが頼れるとは言えず、「車体を見せる=ダメージ」と思っておくほうがいい。特にこのTier帯で猛威を振るうLeopardを防げないのは難しいところ。
▷砲塔
正面が垂直50mm。防盾はPz.IV Gよりも大きいものの厚さも50mmとさほど頼りにはならない上、砲塔に対して微妙に小さく裏の開口部(0mm扱い)が大きいためスペックほどの防御力は期待できない。
キューポラは謎に95mmもあり、Pz.IV Gの50mmよりもだいぶ厚くなっている。ただしかなり大きいので、稜線からキューポラが飛び出ていてダメージをもらうこともありえるため注意。
▷シュルツェン
車体側面・砲塔側背面のシュルツェンは空間装甲として機能し、中小口径のHE・HEATであれば、貫通を防いだり爆風ダメージを大幅に軽減することができる。
特にHE・HEATのみしか弾を持たないNightmareのような相手では効果が大きく、正面よりもシュルツェンのある側面を向けた方が弾が貫通する可能性を大きく抑えることができる。
ただし、ソ連の122mm砲や152mm砲等の大口径砲だと、シュルツェンごと側面装甲を抜いてきたり、減衰してもある程度爆風ダメージを与えてくるので一概に「シュルツェンがあるから安全」とはいかない。そもそもそれらの戦車は本戦車相手だと大抵APを撃ってくるのでシュルツェンの効果を実感できることは少ないが
下記「空間装甲について」も参照のこと。
空間装甲 (Spaced Armour)
本ゲームにおける空間装甲は『主装甲から独立した部品や追加装甲』全般を指し、例えば主砲の砲身、その根元にある防楯、履帯と転輪、そしてシュルツェンやサイドスカートなどが含まれる。
この定義に主装甲との間の距離(空間)の有無はあまり関係ないが、HEの爆風ダメージ軽減については主装甲と離れているほど効果が大きくなる。
空間装甲には命中判定があるがダメージ判定はなく、敵弾が空間装甲のみを貫通して主装甲を貫通できなかった(または主装甲に命中しなかった)場合はダメージを受けない。
なお、車体に取り付けられた予備転輪、予備履帯、雑具箱、履帯上のフェンダー(泥除け)などの備品類は空間装甲ではなく、命中判定の無い『見た目だけの飾り』である。
立ち回り方
装甲以外の基本スペックはPz.IV Gの上位互換といってもいいため、基本的な立ち回りはPz.IV Gのままで良いだろう。機動力と精度を活かした中距離戦で、比較的頼りにならない装甲をカバーすることになる。
ただし俯角が10°と、Pz.IV Gよりも広くなっていることから、Pz.IV Gでは使えなかったポジションでハルダウンすることも可能。
正しく使いこなせば、車長・西住みほの異名「軍神」のごとき活躍を見せられるだろう。
余談
以前はクレジット収支が良かったのだが、v2.9から係数が減らされ(v4.2現在123%)、クレ稼ぎがしづらくなっている。
特徴
長所
- Pz.Kpfw. IV Ausf. Gより高い砲塔旋回速度
- Pz.IV G(-8°)に対して優れた俯角(-10°)
- Pz.IV Gよりも多いHP
- 優れた隠蔽率(同格MT中第3位)
- 戦車砲のHE弾・HEAT弾の貫通をある程度防いでくれるシュルツェン
- 特殊迷彩(敵から貫通アシストが見にくいため謎弾きする...かもしれない)
- ガルパンファンには嬉しいボイス付き
短所
- Pz.Kpfw. IV Ausf. Gより低い車体旋回速度
- 全体的にあまり頼りにならない装甲
- 色が汚い
- プレミアム戦車としては低めのクレ係数
- ボイスには他のあんこうチームのメンバーは登場しないため一人芝居感が漂う
中の人が西住殿じゃない場合がある- 少し高いヘイト
歴史背景
戦車道、それは礼節のある、淑やかで慎ましく、凛々しい婦女子を育成することを目指した武芸。
とある理由から大洗に越して来た西住 みほは生徒会役員に今年度から復活する戦車道の履修を半ば強制される。
しかし彼女は戦車道に心的外傷を負っており苦悩するが、転校して出来た友である
通信手武部 沙織と砲手五十鈴 華に励まされ、履修を決意する。
更に戦車探しの最中に知り合った装填手秋山 優花里、通学中出逢った操縦手冷泉 麻子と共に戦う。
そんな彼女らが駆るのはドイツで作られたIV号戦車D型。最初は短砲身(7.5 cm Kw.K. 37)であった為に苦戦する事もあったが、
技量やこれまでの経験で補いつつ、準決勝前に長砲身(7.5 cm Kw.K. 40)に転換しF2仕様に。最終的に決勝戦にはシュルツェンが付き、本車両のH型仕様で戦い抜いた。そして2015年のこの秋、彼女達の新たな戦いが始まる....。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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