KV-1S

Last-modified: 2020-07-27 (月) 23:57:15


Tier 6 ソ連 重戦車 KV-1S (カーヴェー・アジンエス)

Screenshot_20191209-072134.jpg
 

伝説迷彩「獰猛」

獰猛KV-1S_legend.jpg
適応中は車両名が「KV-1S Football」となる。
 

大重量ゆえに問題が多発したKV-1を、装甲厚を減らすなどして軽量化し信頼性・機動性を確保した車両である。
改良砲塔の状態は、主砲ごとIS-1(IS-85)の砲塔に換装したKV-85の姿*1であり、IS-2(IS-122)と同じ122mm砲*2に換装した状態は実際に試作されたKV-122にあたる。

 

PC版WoTとの関連性

PC版での本車は、以前は本ゲーム同様Tier6車両であったが、現在は車体の差違からかKV-1SとKV-85に分離され、KV-85をtier6、KV-1Sはtier5に再配置(どちらもtier6時代のKV-1Sとは搭載できるモジュールが異なる)されている。
本ゲームでは現在のところ車両の置き換え・再配置は一切行われていないが、今後のアップデートで行われる可能性が無いとは言い切れない。

 

基本性能(v6.10.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
KV-1S
(KV-1S Football)
VIソ連重戦車900~100075/60/604342.16900,000 cra.png
 
実用出力重量比(hp/t)13.65
 

武装

砲塔:KV-1S

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


V76 mm S-547.41AP
APCR
HE
125
156
20
160
135
200
1185
1000
1482
0.412.911480 cra.png
2400cra.png 6gda.png
48 cra.png
1,390+25°
-5°
 

砲塔:KV-85

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


V76 mm S-547.41AP
APCR
HE
125
156
20
160
135
200
1185
1000
1482
0.412.911456 cra.png
2400cra.png 6gda.png
56 cra.png
1,390+25°
-5°
VI85 mm D-5T7.83AP
APCR
HE
120
161
43
200
170
300
1566
1331
2349
0.462.976109 cra.png
2800cra.png 7gda.png
48 cra.png
1,500+25°
-8°
VII122 mm D-2-5T2.86AP
APCR
HE
175
217
61
400
340
500
1144
972
1430
0.463.4261025 cra.png
4800cra.png 12gda.png
608 cra.png
2,600
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VKV-1S mod.194282/75/75242307,020
VIKV-85100/90/90222307,620
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VIV-2K50015750
VIIV-2IS60015750
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VKV-1S48.22411,500
VIKV-1S bis48.22611,500
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

派生車両

派生元:KV-1
派生先:IS / KV-3


開発ツリー

KV-1KV-1S
23,800fa.png
Gun.png
76 mm S-54
turret.png
KV-85
6,260fa.png
Gun.png
85 mm D-5T
5,310fa.png
IS
58,390fa.png
1,424,000cra.png
turret.png
KV-1S mod.1942
Gun.png
122 mm D-2-5T
20,060fa.png
KV-3
54,420fa.png
1,390,000cra.png
engine.png
V-2K
engine.png
V-2IS
12,980fa.png
suspension.png
KV-1S
suspension.png
KV-1S bis
5,800fa.png
 

fa.png:必要経験値

解説

ソ連のTier6重戦車。
高い単発火力の主砲と優秀な機動性で人気車輌の一つとなっている。ただし装填時間の長さから分間火力は極端に低く、いかに高い単発で押し込みを防ぐかが大切になる。特にダメージレースは避けるべきである。

主砲

122mm D-2-5T以外のいずれの砲も性能が低く使い物にならない。最終砲を積まずに初戦に向かうと、味方に迷惑がかかり罵倒の嵐になるので122mm砲と改良砲塔は絶対にフリー経験値で開発を済ませておこう。

122 mm D-2-5Tはほとんどの同格駆逐戦車を上回る単発火力と課金弾を用いればTier7車両にも通用する貫通力を持つ。
ただし、精度は悪く照準時間、再装填時間などにも難があるが、この傾向はTier8まで続くので慣れておこう。

その他の砲

  • 76 mm S-54
    格下MT並の性能を持つ初期砲。もちろん出撃は非推奨である。
    通常弾貫通力が低く課金弾を使用する機会が多くなるが、課金弾でも同格車両の通常弾ほどの貫通力しか持たず、単発火力は更に低下するため、非常に苦しい戦いを強いられることになる。
    単発火力の低さにもかかわらず、照準時間は2.9秒と長く、俯角も-5°しか取れず、装填速度が遅くDPMに物を言わせて戦うことも出来ないなど取り回しに大きな難がある。
  • 85 mm D-5T
    Tier相応の単発を持つが、貫通力はやはり格下MT並である。
    122mm砲を差し置いてこちらに5000経験値も投入するのは無駄である。大人しくフリー経験値を貯めよう。
 

装甲

車体正面下部は60mmに劣化し、152mm砲の榴弾にも貫通されるようになるなど大きな弱点となった。
昼飯などで角度をつけても安定して貫通されてしまうので、豚飯やハルダウンをするなどして車体下部を隠すことに徹しよう。詳しいことは後述。
砲塔は丸く被弾経始に優れた形状となったが、砲塔防盾部は150mm、砲塔正面の防盾脇は100mm程度の防御力しかないなどこちらも弱点となった。
他にキューポラなど弱点が目立つので、隠れられる時は必ず隠れ、ハルダウン時も装填中は車体を前後左右に動かすなどしてなんとか弾きを狙っていきたい。

 

機動性

装甲を中心に前身より軽量化されており、新しい600馬力のエンジンと性能の上がった履帯のお陰で優れた加速と旋回性を発揮

 

総論

強力な砲を中戦車並みの機動性で持ち運べる点が本車輌最大の強みと言える。
本車輌は優れた単発火力と高い機動性で知られるが、一方で正面装甲が薄く、主砲も発射速度や精度に難を抱えている。
装甲の薄さから前線より二歩も三歩も退いた位置から撃ちたくなるかもしれないが、劣悪な砲精度や重戦車という役目を考えると、最前線かもしくは一歩退いたところで戦うのが適切だ。
また長い装填時間中は無防備となる。その隙をつかれないよう、近くに援護してくれる味方がいることを確認しながら戦おう。

 

では、最前線で敵の攻撃を凌ぎつつ、確実に生き残る為にはどのように戦えば良いだろうか。
一般に車体を適切な方向に向けることで見かけの装甲厚を増やし、跳弾を誘うことが出来る。これを昼飯の角度と言い、KV-1では実際重宝する戦術であった。
ただKV-1Sは如何せん車体装甲が薄過ぎる為、ただ昼飯の角度を取るだけでは同格の弾を防ぎ切れない。
ここで役立つのが豚飯である。
幸いKV-1Sは60mmという必要最低限の側面装甲は持っており、履帯裏の悪魔*3などの明確な弱点も無いことから、キツイ角度で豚飯することで十分安定して跳弾や履帯吸収を狙える。
遮蔽物があるときはこれを積極的に活用して前線を張ろう。

 

火力と機動力と装甲のバランスは、次のISと似通った面があるので遮蔽や機動力を生かした一撃離脱や、味方のすぐ後ろからの火力支援といった扱い方に慣れ親しむのにも丁度良い戦車だ。強戦車という名に恥じない、決して期待を裏切らない戦車である。運用法さえ間違えなければ大活躍できるだろう。


特徴

長所

  • 高い単発火力
  • KV-2ほどではないが、敵への抑止力になる
  • ソ連HTにしては良い俯角
  • 良好な機動性

短所

  • 劣悪な精度、照準時間
  • 同格HT最低のDPM
  • 低いHP
  • やや狭い視界
  • 初期砲と中間砲がゴミ(85mm砲までは戦力にならないのでフリー経験値を使おう!)

初期の研究

  • 最終砲以外は異常なほど砲性能が劣悪なため、フリー経験値で砲塔及び122 mm D-2-5Tを研究してしまうことを薦める

歴史背景

格納

image.jpeg

1940年に制式化されたKV-1重戦車は、同時期に試作された多砲塔重戦車よりは軽量で機動性を有していたものの、当初からエンジンや足回りは重量に対して不十分であり、その後施された武装・装甲の強化によってその傾向は一層顕著になった。
その重装甲は利点ではあったが、最高速度は著しく低下してエンジンやトランスミッションはすぐに故障し、重量によって橋を落としてしまうなど、用兵側にとって頭の痛い問題を多数抱えていたのである。軍上層部は重装甲だが鈍重なKV-1より、そこそこの装甲と高い機動性を持つT-34を好んでおり、中戦車への一本化を主張する意見も出ていた。
こうした中で政治的な危機感を覚えた設計者のコーチン技師は、装甲と機動力を両立した、重戦車と中戦車を統合する「汎用戦車」としてツェイツを主任に据えてKV-13を開発する一方、とりあえず不評な機動力を改善した暫定型としてKV-1Sを開発した。

 

KV-1Sは砲塔を新設計して小型化し、100mm以上に達していた装甲厚を82mmまで抑え込むとともに、車長の装填手兼任をやめて配置を変更し、キューポラ(ただしハッチ無し)を設けて外部視察能力を向上させた。また車体に装着されていた増加装甲はすべて外された。
さらにトランスミッションを再設計するとともにエンジンを600馬力のものに強化、上述の軽量化により重量が42.5tまで低下したこともあって機動力は大幅に向上、T-34との格差はほぼ消滅した。
武装は引き続き76mm ZiS-5を搭載した。

 

KV-1Sは1942年8月から43年春4月まで量産がおこなわれ、約1200から1300両が生産された。
本車にとって不幸なことに、この頃になると4号戦車?の主砲が大幅に強化されるとともに、1942年秋からは、装甲・火力ともに本車を上回るティーガーが戦場に登場した。さらに1943年夏のクルスク戦では中戦車でありながら本車を上回る性能を持つパンターが出現した。
ティーガー、パンターの出現はソ連軍にくすぶっていた重戦車不要論を後退させ、装甲と火力が再び重要視されるようになった。多少装甲が厚くても、KV-1SはT-34と同様にティーガー、パンターの前では攻撃・防御両面で無力だったのである。こうした中で、本車に使用された砲塔やトランスミッションなどの部品を参考・流用しつつ、KV-13の流れで開発されたIS重戦車が量産されることになる。
しかし新開発のIS重戦車の量産には時間がかかると見込まれたため、本車に85mm D5_Tを搭載したIS戦車の砲塔を装備するKV-85重戦車が開発され、1943年冬の数年間に約150両が生産された。また、制式採用か現地改造かは不明であるが、KV-85に122mm D-25Tを搭載した車両が小数存在したようだ。この車両はKV-122と呼ばれる。
KV-1SやKV-85は防御力不足に悩まされながらも、その後も他の重戦車と同様独立重戦車連隊(重戦車は他の種類の戦車と同様に扱うのは困難とされ、1942年10月より突破用に集中配備された)に配属され、ベルリンまで戦い抜いた。
本車をベースとした派生車両としては、SU-152などが存在する。


コメント

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*1 実際にはターレットリング径の違いからKV-1Sの車体そのままでは搭載できず、車体に小さな張り出しを設けてリング径を拡大している。そのため改良砲塔の本車はあくまでKV-85(KV-122)である。
*2 ゲーム内では別物だが、D-2-5TはD-25Tの最初期型にあたる。マズルブレーキなどに差異があり、A-19野砲(マズルブレーキなし)→本家でのT字型→ドイツのものを参考にした本砲→D-25Tと変遷していった。
*3 同格車両ではChirchill VIIやARL 44などに見られる、豚飯中に履帯ごと車体を抜かれうる弱点。