Tier 9 日本 中戦車 Type 61 / 61式戦車
陸上自衛隊の戦後第1世代主力戦車として1961年4月に制式採用され、2000年に全車が退役した。
往年の特撮作品を連想する人も多いであろう車両。
v3.6で砲貫通が弱体化された。詳細は以下の通り。
105 mm ライフル砲について
- APCR 砲弾の貫通性能を 258 mm から 245 mm に弱体化。
- HEAT 砲弾の貫通性能を 330 mm から 300 mm に弱体化。
直近90日の平均勝率:51.54%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 実用出力重量比(hp/t) | 本体価格 (クレジット) |
Type 61 | IX | 日本 | 中戦車 | 1550~1620 | 55/35/25 | 48 | 34.62 | 17.26 | 3,600,000 |
---|
武装
砲塔:STA-4
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IX | 90 mm Gun Type 61 | 8.57 | AP HEAT HE | 219 275 45 | 225 190 270 | 1928 1628 2313 | 0.36 | 2.1 | 50 | 380 3600 9 240 | 1,150 | +13° -10° |
---|
砲塔:Type 61
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IX | 90 mm Gun Type 61 | 8.82 | AP HEAT HE | 219 275 45 | 225 190 270 | 1984 1675 2381 | 0.36 | 1.7 | 50 | 380 3600 9 240 | 1,150 | +13° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X | 105 mm Rifled Gun | 7.32 | APCR HEAT HE | 245 300 53 | 350 300 400 | 2562 2196 2928 | 0.35 | 1.9 | 50 | 1200 4000 10 880 | 1,150 |
※砲塔旋回160度から俯角-5°
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | STA-4 | 70/60/35 | 42 | 270 | 8,000 |
---|---|---|---|---|---|
IX | Type 61 | 70/60/35 | 42 | 270 | 8,300 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | Mitsubishi 12HM20WT | 595 | 12 | 2,400 |
---|---|---|---|---|
IX | Mitsubishi 12HM21WT | 604 | 12 | 2,400 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | STA-4 | 38.00 | 44 | 11,600 |
---|---|---|---|---|
IX | Type 61 | 38.00 | 48 | 11,600 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
開発ツリー
STA-1 | ━ | Type 61 169,000 | ━ | 90 mm Gun Type 61 | ||||||
━ | STA-4 | ━ | Type 61 31,250 | ━ | 105 mm Rifled Gun 68,750 | ━ | STB-1 318,750 6,100,000 | |||
━ | Mitsubishi 12HM20WT | ━ | Mitsubishi 12HM21WT 34,380 | |||||||
━ | STA-4 | ━ | Type 61 30,000 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
日本のTier9中戦車。Tier9戦車トップの高いDPM・良好な貫通力を併せ持つ105mm砲を装備している。
しかし、WGのモデリングミスで実車以上に車高が高く設定されてしまっており、隠蔽率が非常に劣悪であるため注意。
主砲
主砲は90mm gun Type 61と105mm Rifled gunの二つが用意されている。
- 90mm gun Type 61
本車の初期砲であり、史実砲でもある(改良砲塔とこの砲で史実の姿となる)。
口径90mmにもかかわらず高い貫通力を誇るが、単発火力・DPM・精度のいずれも最終砲に劣るため、最終砲を差し置いて使う意義は一切ない。
- 105mm Rifled gun
最終砲の105mm Rifled gunはお馴染みイギリスのL7系統。HESHは使えないが
史実でも搭載する計画があったようだが、重量バランスの関係等でキャンセルされたらしい。
中戦車としては貫徹力、単発火力に優れており、発射速度は低下するもののDPMも90mmより上。アップデートにより発射速度が上昇し、駆逐戦車を除くTier9戦車中ではトップのDPMとなっている。
俯角の広さを活かして一撃一撃をしっかりと貫通させていこう。
精度は良好であり、中~遠距離砲撃には充分である。また、収束が次のSTB-1より速い。
前身から引き続き本車も仰角を13度しかとることが出来ない、全身や開発先より車高が高いため相対的にマシではあるがそれでもちょっとした下り坂で砲弾が地面を抉る状況はそれなりに発生しうるので注意されたし。
装甲
以前は前身と変わらず全く頼りにならなかった装甲だがbuffにより砲塔正面だけは中々の硬さを手に入れた。外縁部は230ミリ~320ミリ程度と狙いの甘い弾をそれなりに弾いてくれる。垂直部分は152ミリだが広い範囲を178ミリの防楯が覆っており、主装甲と防楯が重なる部分に限っては格上HEATも非貫通に抑えることができる。
とはいえかなり広めの砲の開口部、榴弾が貫通しない程度の装甲しかないキューポラなど弱点も多いためボケっと立ち止まるのは厳禁。また砲塔正面以外に全方向から大口径榴弾が貫通するのは変わりないため、彼我の砲口の向きにはこれまで以上に注意を払うこと。
車高の高さも難点で、隠蔽率がE 50と並んで同格MT中でも底辺ゆえに、狙撃気味に後方に陣取っていてもあっさり発見されて集中砲火を食らってしまうこともある。
ある程度の撃ち合いに堪える装甲を手に入れたとはいえその厚みにはムラが大きい。基本的に装甲は保険と割り切り、相手からの射線には細心の注意を払うことがbuff後も引き続き重要になる。
機動性
STA-1からエンジンに変わり映えがないものの、重量が軽くなったことにより機動力はやや向上。旋回速度も優秀である。
但し、STA-1から僅かに上昇したとはいえ相変わらず低めの最高速度が玉に瑕であり、NDKはあまり得意ではない。当然、敵戦車にラッシュを掛けられれば逃げるのは難しい。
走り出しがややもっさりで、砲性能や装甲から見ても近接戦闘は全く得意とは言えないので、機動力は敵と一定の距離を保つ為に使おう。
総論
軽装甲ゆえに被弾には注意を払えとは言ったが、芋るのは鉄拳制裁ごときでは済まされない。恵まれた火力と伝統の俯角を生かし、忍者のように敵戦車の側背面に回り込み、力士の如き打撃力を持つ主砲で叩き潰して名を上げよう!
・・・と言いたい所なのだが、本戦車は装甲の偏りからごり押しには向かず(榴弾でdpmを逆転されてしまいやすい)、車高は高くて見つかりやすく、敵からのヘイトもかなり高めである上突出して機動面に優れている訳でもないので、基本は稜線や遮蔽物を活かして高い砲貫通力と高いdpmで味方戦車の支援をする駆逐戦車寄りの戦い方を心掛けることになる。
無論駆逐戦車の様に芋るのは禁物で、それなりに硬くなった砲塔を活かしてスポットすることも時には重要となる。常に前線の一歩手前で敵の隙をしっかりついて味方を援護すれば、その高い砲性能を存分に発揮できるだろう。
特徴
長所
- 駆逐戦車を除く同格トップクラスのDPM
- 砲の貫通力もTier9中戦車内でトップクラス
- それなりに硬い砲塔 (STB-1程固くはないが...)
- 日本戦車伝統の良好な俯角10度
- 良好な旋回速度
- 大きいキューポラの代わりに手に入れたゲーム内2位の視野範囲
短所
- 相変わらず不足気味な最高速度
- 日本戦車伝統の不足する加速力
- 相変わらず全てが紙装甲
- 車高が高く、隠蔽率もMT中最低クラス
- 上記故ヘイトが高く、自慢のDPMを活かしにくい
- 開発先であるSTB-1の必要経験値が318,750と全戦車中、2位の多さ(ちなみに1位はObject 268とWZ-113G FTの350,000 しかし両方とも最終砲の互換性があるため 通常より多く設定されている。 しかし本車両に互換性のあるモジュールなどは存在しない。)
- くそでかいキューポラ ⇐WGのミス
初期の研究
開発の順番としては砲塔>主砲>>>>>履帯>エンジン
初期砲は性能自体は悪くないが、最終砲の完全な下位互換のため使う意味は全くない。なので早急にフリー経験値で砲塔と主砲を開発してしまおう。(そもそもこのティアをストック砲で出撃するのは御法度である。)残りのエンジンと履帯に関してはほとんど変化がないのでどっちでもよい、なんなら開発せずにSTB-1に行ってもいいが、強いていうのであればエンジンは9馬力しか変化がないので履帯を優先べきである。
この戦車の隠蔽率について
歴史背景
61式戦車は第二次世界大戦後、初めて開発された国産戦車であり、戦後第1世代主力戦車に分類される。
当初の制式名称は61式中特車で、後に61式戦車と改称された。
開発・生産は三菱日本重工業(1964年から三菱重工業)が担当し、それまで供与されていたアメリカ製戦車との共用、もしくは置き換えにより全国の部隊に配備された。
1955年(昭和30年)に開発が開始され、1961年(昭和36年)4月に制式採用された。採用された西暦の下二桁の年をとり、61式戦車と命名された。
鉄道輸送を考慮して当時の国鉄貨車に搭載できるよう車体が小型化されており、主砲には「61式52口径90mmライフル砲」として制式化された90mm砲を装備している。
この主砲はT型マズルブレーキが外見上の特徴となっている。
なお開発に際しては米軍から供与されたアメリカ製車両、とりわけM36駆逐戦車の設計が多分に参考にされた模様である。
1974年(昭和49年)に74式戦車が採用されるまで560輌が生産され、2000年(平成12年)に全車が退役した。
なお全くの余談であるが、61式開発当時は旧陸軍の戦車閥も多数が生き残っており、彼らは長砲身76mm砲を搭載した重量25tの軽戦車を望んでいたと言われる。
しかしこの姿勢には主に機甲科が猛反発。超低姿勢のSTA-1から後の制式化された61式の原型といえるSTA-4まで複数種類、そして数十台の試作車が開発、製造、比較試験の末に、最終的には「車高2.5m以下、90mm砲搭載、重量35トン」という要求仕様を満たした最終試作型が正式採用され量産化に至っている。
また本ゲームでは105mm砲が装備可能であるが、これは74式の開発が始まる前、新型戦車開発案(のちの74式)の対案として存在した61式に105mm砲を装備させる火力増強案を再現したものと思われる。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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