SSG 69

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基本情報

No.147	基本情報
	名前		SSG 69
	ランク		★3
	銃種		ライフル
	製造時間		製造不可
	CV		奈波果林
	イラスト		拿铁
	Lv.MAX時ステータス
	HP	400(80×5)
	火力	130	射速上限	120
	命中	82	修復	9
	回避	39	防御	0
	射速	30	弾薬	-
	SD

陣形効果
	ハンドガンに有効 スキル冷却速度上昇12%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	火力集中		5秒間、自身の火力を60%上昇させる
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	5s
CT	10s	9.8s	9.6s	9.3s	9.1s	8.9s	8.7s	8.4s	8.2s	8s
火力	+35%	+38%	+41%	+43%	+46%	+49%	+52%	+54%	+57%	+60%
持続時間	3s	3.2s	3.4s	3.7s	3.9s	4.1s	4.3s	4.6s	4.8s	5s

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

性能

総評

coup de grace

• 火力集中を持つ★3RF。素の火力ステータスも高めで★3にしては恵まれた数値だが、射速が
  通常攻撃型RFでは最低クラスという極端なステータスとなっている。
  スキルとのシナジーがあり、狙撃銃らしく命中も高めで、★3RFの中ではM14に次ぐ実力者と言って差し支えない。

スキル

• 一定時間火力を大幅に上げるスキル。M14と同名で効果も同じ。
  火力バフRFを全般に言えることだが、単発火力の高さゆえに雑魚相手にはオーバーキルが発生しやすいため、運用の際は射速バフHGと組み合わせるとよい。

陣形効果/編成

• 陣形効果は自身の前方1マスのHGのCTを12%短縮で★3相応。特筆すべき点は特にない。
• 編成の際は射速バフHGによる補助が半ば必須と言える。

おすすめ装備

• 徹甲弾 or 狙撃弾/オプティカルサイト/マント
  • RFテンプレ装備。レアリティ的にも徹甲弾が必要になるような敵と戦うことはあまりないと思われるため、火力が上がる狙撃弾のほうが優先順位は高い。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

自分の実力に絶対の自信を持つ、華麗さに目を引かれる人形。
演出に関わることが好きなようで、戦闘の際も事前に多くの演出的準備をしたのち、最後の一撃で戦闘を終わらせるというやり方を好む。

• もっとも古い中国サーバーでは初期のログインボーナス人形だったが、日本ではイベント限定ドロップのみとなっており、現在では常設イベント化されたとはいえ入手には若干の手間と愛が必要。

元ネタ

簡単な説明

SSG69はSteyr Mannlicherが開発した狙撃銃で、SSGはScharf Schützen Gewehr（狙撃手ライフル）を意味し、69は開発年に由来する。

• レミントンM700と共に戦後の狙撃銃の草分けともいえる存在で、オーストリア陸軍に正式採用されたのをキッカケに各国の軍隊・特殊部隊で去年手採用された他、生産自体は2015年に終了したものの0.5MOAという射撃精度の高さから競技銃としても普及している。
  詳細な説明

  • 狙撃銃というのは当たり前のようでいて比較的新しい概念で、それまではボルトアクションライフルの中で精度の良い個体を選別し、光学スコープを後付する程度のものがほとんどであった。
    戦後しばらくもこの傾向は変わらず、せいぜい新弾薬の7.62x51mmNATO弾に合わせて銃身や薬室を交換や改良する程度であった。
  • 一方でスイスやオーストリアは山がちな国状もあり狩猟が盛んで優れた銃手を多く輩出し、
    軍でも冷戦下で選抜狙撃部隊が編成されるようになるとこれらの銃の旧式化、陳腐化が顕わになった。
    こうして当時の最新技術を投入した新型狙撃銃が求められ、Steyr社が開発したのがSSG69である。
  • 動作機構はボルトアクションで、前後3基づつ計6基のロッキングラグを持ち、60度の回転で薬室を閉鎖するリー・エンフィールド式のスタイルを採用している。ドイツおよびオーストリアを含む周辺国ではマウザー式の方が主流であったが、機関のコンパクト化と再装填の迅速化からこの方式が選ばれた。半面この方式はマウザー式より安全性や命中精度で劣るとされており、この対策として銃身を冷間鍛造とし、加熱した機関部前方に食い込ませ圧着してから最終仕上げを行うことで単なる溶接より大幅に密閉度を高めた。このためフィールドで銃身を交換したりテイクダウンすることはできない。
  • マガジンも特徴的で、樹脂製の脱着式ロータリーマガジンを採用している。これは底部が透明なプラスチックで残段数が一目でわかるようになっており、装着時には本体からはみ出ない。
    一応10連発の箱型弾倉もあり、こちらも樹脂製で残弾数が見えるのは同じだが一体感には欠ける。
    マガジンウェルはトリガーガードと一体化しており、これを交換することで比較的簡単にどちらもマガジンも使用できる。
  • 銃床にも当時としては珍しく樹脂が使用されており、パッドプレートとの間には数枚のゴムを挟むことである程度の体格や服装の違いに対応できるようになっているが、チークピースは備えていない。フォアエンドも樹脂製でバイポッド用のスロットが切られている他、スリングスイベルも備えている。
    これによりマガジンとバイポッド未装着状態では4kgを切るなど、当時としては驚異的な軽量化を実現した。
  • 軍用モデルのP1にはアイアンサイトが標準装備されているが、民間モデルのP2では省略され、かわりに銃身がややヘビーバレル化されている。光学照準器は軍用にはKahles ZF69 6x42狙撃スコープが標準装備されたがこちらは市販されず、のちにより高倍率のZF84 10x42狙撃スコープに更新された。アタッチメントは前後二つの回転式レバーによって固定され、規格化はされていたため民間用にはSWAROVSKIの10x40mm12倍望遠などが用いられたようである。
    P2のもう一つの特徴がダブルトリガーで、後方のセイフティトリガーを引いてロックすると前方のメイントリガーが軽くなり素早く発砲できるようになるというものである。軍用のP1は2ステージのシングルトリガーで素早く射撃できる。またトリガープルと移動距離を射手が調整することができる。
    銃自体のセイフティはボルトハウジング右側面にあり、前方に押すと発射準備、後方に引くとロックとなる。ロック状態では引き金を引くことはもちろんボルトハンドルを操作することもできない。
    ちなみにP4はサプレッサーとそれに合わせた専用の銃身を備え亜音速の専用弾薬を使用する特別モデルである。P3は欠番なのか存在は知られていない。
  • こうして完成したSSG69はオーストリア軍で速やかに採用されたほか、警察や各国の軍や特殊部隊などでも広く採用され、民間用にも盛んに輸出されるなどベストセラーとなった。
    民間用は基本的には.308ウィンチェスター弾仕様だが、.22レミントンや.243ウィンチェスターといった比較的小口径のモデルも販売された。半面構造上マグナム弾などには向いておらず、近年の長射程、大口径化の波には抗うことができなかった。

コメント

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