NPC/ボス

敵対勢力>〔 鉄血工造（敵, ボス） | 正規軍 | パラデウス（敵, ボス） | その他 〕

鉄血工造

スケアクロウ

型番	SP65 Scarecrow	大陸名	稻草人(案山子)
CV	奥野香耶	イラスト	音符
説明
情報の収集と分析が得意で、正面きっての戦闘は苦手。鉄血人形の中での地位は低め。理性派で、無口かつ毒舌。職務を忠実に遂行し、感性というものを見下す。感情豊かで服従しか知らないグリフィン人形に優越感を抱いている。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
スケアクロウ
鉄血工造幹部

スキル
鉄血戦術・スケアクロウ
周辺のドローンが回転し同時射撃を行う。攻撃は3回に分かれて行われる。

• 小型ビットを引き連れ、音楽の指揮者を思わせる燕尾服に指揮棒といういで立ちに鉄マスクとウェーブのツインテという属性過多な鉄血の偵察人形。冷徹な性格で「グリフィン人形の様な甘っちょろい感情」を低俗であると嫌っているらしい。
• ステージ1-6、1-4eのボスとして登場。また、OPステージでは大量に出てくる上に、それの回想である0-4ではチャプター1とは比べ物にならない強さになっている。
• 戦場で鹵獲したスコーピオンに拷問を行い、情報を得ようとしていた他、尋問で入手した嘘情報を集積、解析することで真実の情報をつかみ取り仲間に伝達、鹵獲された自身は自爆を行うことで仲間の秘密を守り抜くという兵士としても人物としても実に優秀な存在。
• 本人曰く「ただの下級の人形」で、実際素体は大量生産されており故意の自爆攻撃も行うが、
  小型ビットや、常時浮遊して移動するなど、量産型ながら鉄血工造の高度な技術を示唆している。
• 特殊攻撃はビットを展開し高速連射を行う。
• サービス開始当初は「案山子」という名前だったが、11月中旬のアップデートにてスケアクロウに改名された。
  ストーリーネタバレ

  • 「秩序乱流」ではグリフィン共々正規軍に追われることとなり、逃亡過程で正規軍を分散させるため一時的にM4 SOPMOD IIと消極的ながら協力し合うこととなった。
    周回では話を聞かないSOP2に何度もボコボコにされた？なんのことやら…

エクスキューショナー

型番	SP88 Executioner	大陸名	刽子手(処刑人)
CV	伊藤静	イラスト	音符
説明
エリートの斥候に相当する。スケアクロウよりやや地位が高く、よくコンビを組んでいる。衝動的で大雑把な女傑。正々堂々とした戦いを好み、弱い者いじめを嫌う。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
エクスキューショナー
鉄血工造幹部
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・エクスキューショナー
自身に最も近い敵をロックし、ブレードで敵の最大2人に防御値がダメージ計算に適用されない、必中の攻撃を行う。

説明
策を弄するよりも、正面から戦うことを好む鉄血のエリート人形。太刀がさらに強化され、白兵戦の性能が向上している。正々堂々とした戦いを好み、弱い者いじめを嫌う。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
エクスキューショナー
鉄血工造幹部
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・エクスキューショナー
自身に最も近い敵をロックし、ブレードで敵の最大2人に防御値がダメージ計算に適用されない、必中の攻撃を行う。
霧月処刑
よりパワーアップしたエクスキューショナーが使用するスキル。攻撃予告を行った場所にダメージを与える。ブレードのダメージ範囲は横一列となり、爆発のダメージ範囲は縦一列となった。双方の攻撃が交わる位置にいると、二重にダメージを受けることとなる。

• 2-6、2-4eのボスとして登場する鉄血の先頭作戦人形。銃弾をもはじく超鋼ブレードとハンドガンを使う。一人称は俺。
• コードネームの通り、特定のターゲットを追跡し抹殺する事に特化した性能らしい。
• 攻撃パターンはハンドガンでの牽制射撃と、横一列を貫通する飛ぶ斬撃。
  • イベント「特異点」でボスとして登場する個体は新たにスキル『霧月処刑』を使用。カットイン後にランダムに横一列に斬撃を放ち、続けて縦一列に黒い光弾を撃ち込む。
• 新人指揮官キラー。明らかにスケアクロウよりも強いので、まずは彼女に安定して勝てるようになる事が新米卒業の一歩。
  • 安定して倒せないのであれば、陣取っている司令部を包囲占領で潰すのも手。武力だけではなく、頭脳で切り抜けるのも指揮官の強さの1つだ。
• イベント「キューブ作戦」では強化改造され、全身に赤い亀裂のような模様が走っている。
• かつてはそのまま「処刑人」という名前だったが、11月中旬のアップデートにてエクスキューショナーに改名された。
  ネタバレ注意

  • 実は仲間想いでスケアクロウやハンターとは深い絆で繋がっており、その優先順位は上位権限を持つ鉄血ボスの命令にすら優先されれる。性格についても武人気質なところがあり、弱い者いじめは好まない。
    こうした兵士としてはふさわしくないAIは鉄血ももともとは単なる殺戮人形として作られたわけではないことを示唆している。

ハンター

型番	SP721 Hunter	大陸名	猎手(狩人)
CV	萩原あみ	イラスト	音符
説明
機動性と知能は比較的高く、妨害と追撃作戦が得意。だがスケアクロウとエクスキューショナーの協力がなければ実力を最大限発揮できない。冷静沈着で、あらゆる手段を用いて敵を袋小路に追い込み生け捕りにする。グリフィンをかなり見下しているが、卑劣すぎる手段を取ることは潔しとしない。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
ハンター
鉄血工造幹部
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・ハンター
一定時間内に二丁拳銃で高速射撃を行い、ターゲットに多段ダメージを与える。

説明
機動性と知性が高く、妨害と追撃作戦が得意な鉄血エリート人形。本来の規格と比べて、搭載されている演算ユニットが大幅にアップグレードされ、より冷酷になっている。あらゆる手段を用いて敵を袋小路に追い込み生け捕りにする。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
ハンター
鉄血工造幹部
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・ハンター
一定時間内に二丁拳銃で高速射撃を行い、ターゲットに多段ダメージを与える。

• 3-6、3-4eのボスとして登場する2丁拳銃使いの機動作戦人形。コードネームに違わず戦いを「狩り」と称し、楽しむ素振りを見せる。
• ST AR-15を人質として捕え、じわじわとグリフィンとAR小隊に揺さぶりをかける作戦を仕掛けてきた。
• 主な行動スタンスは待ち構え、有利な場に相手を誘き寄せる事。戦友のエクスキューショナーは逆にガンガン切り込んで行くので、互いの欠点を補い合っている。
  というよりも、偵察・指令担当のスケアクロウ、前衛担当のエクスキューショナーとの協働を前提としている機体らしく、彼女らのサポートが無いと本領発揮が出来ないらしい。
• 特殊攻撃は腰を低く落とした後に拳銃を乱射。当たりどころが悪いと一瞬でHPを奪われる。
• エクスキューショナーと同じく、彼女もイベント『キューブ作戦』にて強化された状態で登場した。
• かつてはそのまま「狩人」という名前だったが、11月中旬のアップデートにてハンターに改名された。

イントゥルーダー

型番	SP914 Intruder	大陸名	干扰者(侵入者)
CV	大坪由佳	イラスト	音符
説明
戦闘策略の提供を担当。また暗号解読と妨害任務も得意で、戦闘人形を直接指揮できる比較的優れた人材。ゲーガーへの直接管理権を持つ。上品で穏やかな言動の背後に、大きな虚無を感じさせる。人類の演劇が好きで、自分自身を投影しているようだ。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
イントゥルーダー
鉄血工造幹部

スキル
鉄血戦術・イントゥルーダー
マシンガンを使用して、短時間でターゲットに多段ダメージを与える。

• 4-6、4-4eのボス。下位指揮権を持つ人形であり高度な電子戦能力を持つハッカー。『蝶事件』後に開発された新型機体で、企業だった頃の鉄血の人形カタログデータには載ってないらしい。
• AR小隊の秘密回線にハッキングを仕掛けるなど、「侵入者」の名の通り情報面でグリフィンにリードを取る。
• 性格面も中々に食えない人物で、飄々と振る舞いながら真意を悟らせない曲者。物事を演劇に、自身を演出家に例えながら行動する。
• 武装はアサルトライフルとガトリングガンを合体させたようなキメラウェポンであり、引っくり返すことで双方を使い分けることが可能な異質な武器を操る。
• ギルティギア&ブレイブルーコラボの際には、異次元から現れた謎の人物を解析し、それを模した試作人形を作成した。
• 特殊攻撃は前方へのガトリング一斉掃射。
• かつてはそのまま「侵入者」の名前だったが、アップデート後にイントゥルーダーに変更された。

デストロイヤー

型番	SP5NANO Destroyer	大陸名	破坏者(破壊者)
CV	高田憂希	イラスト	音符
説明
爆破任務が得意で、爆弾処理も専門家レベル。戦闘能力も高く、アルケミストとコンビを組むことも。普段は高慢で毒舌だが実はツンデレ。少し子供っぽく、焦るとべそをかく。自分の身長をかなり気にしている。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
デストロイヤー
鉄血工造幹部

スキル
鉄血戦術・デストロイヤー
デストロイヤーは榴弾を放ち、横一列の攻撃予告を行った位置に攻撃する。
戦術更新·デストロイヤー
エリザのコントロールを失い、自分なりの戦い方を模索している。通常攻撃を10回行うごとに、HPが最も多い敵に対し榴弾を発射し、2倍の必中ダメージを与える。

• 5-6、5-4eのボス。小柄で幼い見た目をした人形であり、爆破が得意な支援作戦人形。
• 尊大な振る舞いでAR小隊とプレイヤー指揮官配下隊を迎え撃つが、実際は小心者。慌て始めると泣き出す。
  出てきてはやられる、出てきてはまたやられるを繰り返している為、グリフィンの人形からはやられ役の様な認識を持たれている。G11曰く「どうせまた倒されるザコじゃないの？」。
  • 彼女が痛い目に遭って最終的に涙目になる展開は一種の「お約束」となっている節があり、2019年クリスマスミニイベントでも鉄血側の主役として活躍(？)する。
• ドリーマーは(デストロイヤーが一方的にそう思ってるだけだが)友人で、同時に天敵。
  純真すぎるので彼女によく騙されては痛い目に遭い、それを責めたらドリーマーの出まかせの甘言を信じて許してしまう。そしてまた痛い目に遭うの繰り返し。
  ギャグ描写っぽく表現されているが、これはバックアップから復活可能な上級機だからこそで、物理的に死んだ事が多々ある。
  • ドリーマーに騙されたことをよく覚えてないのは、大破でメモリー全損からのバックアップ復活で一部記憶を引き継げていないからと見れる描写もある。
• 近づいてきて延々とグレネードを撃ち出すだけのシンプルな行動パターンだが、尋常じゃない火力の持ち主。命中は低いが当たれば楽々1linkを持っていく。
• かつてはそのまま「破壊者」という名前だったが、11月中旬のアップデートにてデストロイヤーに改名された。
  ネタバレ注意

  • IDカード背景に同じ名前に似た姿、しかし明らかに雰囲気の違う(具体的には身長等)ものがあるが、別デザインの上位種「デストロイヤー・ガイア」である。詳細はページ下部を参照。
  ストーリーネタバレ

  • 「深層映写」では素体を2度も換装し、404小隊の前に立ちはだかったが最終的には敗れた。
    「偏極光」では正規軍の攻撃により負傷するも、ドリーマーに保護される。
    その後は不完全な素体のままドリーマーと共に逃亡生活を続けることになり、協定統合に繋がることとなる。

アルケミスト

型番	SP7C Alchemist	大陸名	炼金术士(錬金術師)
CV	佐藤有世	イラスト	音符
説明
各種戦術ニーズに対応するマルチアタッカーで、尋問と拷問が得意。鉄血の戦闘エリートで、デストロイヤーとコンビを組むことも。うぬぼれ屋で尊大かつ残忍、目的達成のためなら手段を選ばない。Ｓっ気があり、グリフィンを欲望を満たすためのおもちゃと考えている。しかし精神的には大人で、鉄血の仲間のために力を尽くしてくれる。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
アルケミスト
鉄血工造幹部

スキル
鉄血戦術・アルケミスト
アルケミストは飛びあがり高速移動を行い、ターゲットに多段ダメージを与える。

• 6-6、6-4e、6-4nのボス。両手に両刃のナイフのような物を装備した特殊作戦人形。
• ネゲヴからは"ずる賢い奴"と評され、通信回線を遮断し、グリフィンの部隊を電磁シールド内に閉じ込める作戦を取った。
• ストーリーでは、ネゲヴ小隊を追い詰めることを楽しんでいるようなセリフが多く、戦闘そのものも"楽に死ねると思うな"と発言するなど、相手を苦しめたり追い詰めたりすることが好みな様子。
  サディスト同士気が合うのか、ドリーマーとは仲良し。その他にも身内に対しては頼れる姉貴分としてのムーブが多く、意外にも仲間思いな人物。
• 特殊攻撃はテレポートを駆使した近接戦闘。こちらの攻撃をかわしながら、何度も接近してはダメージを重ねていく。一定時間経過か、"最前列の撤退、後退"という条件で終了させることが可能なため、コントロール次第で被害を抑えることができる。

ウロボロス

型番	SP235 Ouroboros	大陸名	衔尾蛇(ウロボロス)
CV	大久保瑠美	イラスト	音符
説明
短距離の突破または防御作戦が得意で、知能と戦闘能力が高い。胡蝶事件の後に作られた人形だが、試験的な製造であるため、ＡＩが極めて不安定で制御しにくい。表面的には物静かだが、内心は傲慢。強い武力と知性を兼ね備えるが、実戦経験が少ない。不可解な行動をとるため、敵も味方も動きが読めず、危険度は極めて高い。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
ウロボロス
鉄血工造幹部
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・ウロボロス
円形の浮いてる砲台を展開する。4発のミサイルを発射し、ターゲットに4発で合計2倍のダメージを与える。
戦術最適化·ウロボロス
とある状態下ではより万全な姿で敵を迎え撃つ。目標に会心ダメージを与えると、目標の火力と射速を50％低下させる。戦闘中は浮遊砲台による援護攻撃を呼び、同時に自身の卓越した演算能力で味方全体の射速と会心率を上昇させる。

説明
あらゆる作戦と戦術演算に長けているハイスペックな鉄血エリート人形。全てのステータスが高い水準となっており、戦場ではオールラウンダーを担える存在。以前と比べて大量の戦術データを取り込んで強化されており、冷静な見た目とは裏腹に内心は非常に傲慢……しかし相変わらず実戦経験が少なく、敵も味方も予測できない不可解な行動をとるため、戦場へ投入するにはリスクが高い。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
ウロボロス
鉄血工造幹部
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・ウロボロス
円形の浮いてる砲台を展開する。4発のミサイルを発射し、ターゲットに4発で合計2倍のダメージを与える。
スティンガーバースト
一番遠いターゲット4名をロックオンし、必中の攻撃を行う。

• セーラー服に身を包む上級人形。イベント「キューブ作戦」のボス。
• AI同士の蠱毒の壺を生き抜いた存在で、かなりのキレ者。鉄血のジャミング装置展開作戦の指揮をとる。
• しかし、出自故に異様なまでのプライドの高さを持ち、それを傷つけるような相手が現れると怒り狂って冷静さを失ってしまう弱点を持つ。
  「自身こそが最も優れている」「自分以外はみな鉄クズ」というプライドの高さもあってか、味方から反感を買いやすいのも短所。
• 攻撃パターンは機銃による射撃3回とダメージの大きいミサイル攻撃1回を繰り返すもの。特にミサイルは前哨戦のManticoreの時点で飛んでくるので注意。
• 特殊攻撃は「スティンガーバースト」。Jaguarの迫撃砲を強化したAoE(範囲攻撃)で、数秒間の無敵とカットインの後、上空へ小型ミサイルを発射。時間差でミサイルが落ち、着弾地点に大ダメージを発生させる。
• 初登場したキューブ作戦のステージでは夜戦でなおかつ初期配置がランダムなため視界が効かない中での捜索を強いられた。
  ネタバレ注意

  • CUBE作戦終了後、UMP45によりトドメを刺された彼女の遺体(残骸)はグリフィンが秘密裏に回収。
    I.O.P社の16Labに引き渡され、とある試作人形を開発するための素材や妖精ドローンの開発のヒントとなる。
  彼女のその後

  • 身体を16Lab.によって研究素材としてネジ単位レベルにバラされた彼女だが、AIも勿論回収されている。
    最後の最後で自分を切り捨てた鉄血にも怒りを抱いていたのか、16Lab.及びグリフィンに協力を打診。メンタル崩壊中のM4復活の為のAIシミュレーションプログラムを開発する。
    以後、アーキテクトの収容された独房内のコンピュータを仮の身体として、主にAIやシミュレーション関連の技術を提供する奇妙な味方(2号)となっている。
  • ヴァルハラコラボでも416の脳内に広がる世界へアクセスする為の経路を制作し、グリフィン人形とアーキテクトが乗り込める手筈を整えた。
  • 大型イベント双連乱数ではグリフィンが鉄血のOGASプロトコルを解析しAIを再教育することで戦力とする協定統合が行われ、ウロボロスも戦力化のためスペアの素体とバックアップデータを回収すべく臨時調査小隊が任務にあたったが、メンタルモデルに欠陥のある人形の寄せ集め部隊だったこともあり、再起動した素体に逃げられるという失態を犯している。
  • このため指揮官は再捕獲する羽目に…
    • なお、再捕獲後のストーリーはまさかのコラボイベントで語られた。

エージェント

型番	SP47 Agent	大陸名	代理人
CV	生天目仁美	イラスト	音符
説明
エリザと鉄血の連絡任務を担当。戦闘人形はその命令に直接従う。地位は極めて高く、戦闘も指揮も得意。すべての戦闘人形を指揮できる。冷静沈着で、決して羽目を外すことはない。敵にも味方にも敬語を使う。しかし実際は、主人には忠実であるが他人を見下しており、特にグリフィンのことをバカにしている。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
エージェント
鉄血工造幹部

スキル
鉄血戦術・エージェント
ダミーのエージェントを召喚する。ダミーは攻撃を行うが火力は低めで、装甲を持つ。
悪兆の鍵
エージェントは攻撃を停止し、シールドを展開し攻撃を吸収する。8秒以内にシールドを破壊できなかった場合、シールドを解除した後に超高火力の全体範囲攻撃を行い、敵を死に至らしめる。

• メイドの様な出で立ちの最上級指揮人形。OPやデモシーンで登場する。イベント「特異点」のボス。
• 「代理人」という名の通り、"エルダーブレイン"の代理を務めている。鉄血内でも最高位に近い存在であり、ウロボロスに命令を出している描写もある。
  • 鉄血内の「オカン」として活動している節があり、鉄血の財政や資材に余裕がある時は彼女が主催してクリスマスパーティーを開いたり、デストロイヤーにプレゼントを買ってあげてた事もあるとか。
    その他にも資材やりくりの資料(家計簿？)をつけている描写もある。メイドの姿は伊達ではないということか。
• スカートの中から銃口付きのサブアームを覗かせる。そのせいでパンツが見えているが多分本人は気にしていない。
  • 公式のアニメPVではまるで舞い踊るような動きと共に、サブアームから射撃していた。その際に何とは言わないけどそりゃもう凄い見えている。
• 半壊状態の彼女が赤く目を輝かせ、M4A1の首を絞めながら絶望を煽る導入シーンはこの作品の殺伐とした世界観を新米指揮官に分かりやすく教えてくれる。
• 攻撃パターンはサブアームからの機銃射撃の他、定期的に十字を切る様なモーションを行い分身を召喚する。分身は特殊技も召喚も行わない上に機銃攻撃の威力はたったの1だが、ターゲットが吸われたりして非常に鬱陶しい。面倒な状態になる前に、本体を早めに片付けたい。
  • 分身を倒すと自部隊にHP200相当のシールドが付与される。
• 特殊技は「悪兆の鍵」。自身にシールドを張り、8秒後にリンク貫通、重傷保護貫通の全体即死攻撃を放つ。
  受ければ一瞬にして部隊が全滅するが、8秒以内にシールドを破壊することで阻止が可能。
  • 原文(中文)では「恶兆之钥」だが、日本語版の特異点イベントでは何故かここだけ翻訳されておらず、技発動のカットイン時に「兆之钥」と表示されていた。
    ネタバレ注意

    「特異点」では指揮官の前に直々に現れる。
    負傷した指揮官を踏みにじり、あと一歩で絶命というところまで追い込んだ。なお指揮官の目線では何とは言わないがガッツリ見えていた。
    「偏極光」ではエリザが鉄血を放棄したことに動揺しつつも、ジャッジと共に正規軍に挑む。

ドリーマー

型番	SPACA Dreamer	大陸名	梦想家(夢想家)
CV	奥野香耶	イラスト	音符
説明
遠隔での戦闘能力に重点を置き、超遠距離から狙った場所を攻撃する能力を備える。エリザが直接指揮を執る。胡蝶事件の後で作られた人形。自身の能力により正面攻撃する必要がないため、普段は鉄血本部にいて、ジャッジをからかって遊んでいる。優雅な微笑みの中に、傲慢さと捉えどころのなさがうかがえる。精神状態は極めて不安定で、常に自己中心的。戦闘では狂気的かつ制御不能な一面を見せる。また、恐るべき破壊力を持ち、仲間の安否さえ考えない。通常は戦場に現れないのが幸いである。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
ドリーマー
鉄血工造幹部

スキル
鉄血戦術・ドリーマー
攻撃予告を行った後に、横一列を貫通する光線を放ち、ルート上の敵に防御値がダメージ計算に適用されない、必中の攻撃を行う。
戦術更新·ドリーマー
エリザのコントロールを失い、自分なりの戦い方を模索している。一定時間ごとに怒気をチャージし、最大までチャージするとブラストモードに入る。ブラストモード中は自身の火力と射速を100％上昇させる代わりに、被ダメージが100％上昇する。

• 7-6、7-4e、8-6、8-4e、8-4nのボス。代理人の下ではなく"エルダーブレイン"の直属部下にありエリートの防御人形。
• 冷静な様子を崩さず、言葉を巧みに操り相手を揺さぶる、操ることを得意とする性格。実際にデストロイヤーを何度も利用したり、SOPIIを激怒させるなど話術は高い様子。
  • 極稀に冷静な仮面が剥がれる事があるが、その際にはいつもと違う声でヤクザの如き恫喝を行う。
• "相手の望み、欲を破壊するのが好き"とは本人談。ゲーガーとジャッジからはそれぞれ別の理由で嫌われている。
• 戦闘時にはかなりの後方に陣取り、破甲値を伴う強力な攻撃を一定間隔で行い続ける。彼女を射程に捉えるまでかなりの移動を要求されるため、移動速度が遅いMG・SG・RFより移動速度と回避の高いSMGやHGとARが有利。
  また第8戦役時には、一瞬後方に飛びのいた後強力なレーザー照射を行う攻撃パターンが追加される。スキルカットイン無しかつ多段ヒットで、横1列を薙ぎ払うものになっており、予備動作も前述の"後方に飛びのく"だけなので被害がかさみやすくなっている。
• 上記のレーザーは各列の画面奥よりに判定が存在するため、画面奥へ移動して躱さざるを得ない下列に放たれた場合は無傷で回避するのが難しい。ドリーマーを射程内に捉えた時点で上中列に部隊を移動させた方がよい。
  ネタバレ注意

  デストロイヤーとの因縁は「偏極光」にて語られる。
  デストロイヤーとは姉妹機であり、ドリーマーは妹にあたるが、自分と異なりリコリスから固有名をつけられた姉に対して嫉妬に近い愛憎を抱いており、それがストーリー中でのデストロイヤーへの扱いに繋がっていた。
  しかし何だかんだで姉を大切にする思いは持っているようであり、「偏極光」では正規軍に破壊されそうになっていたデストロイヤーを救助し、「双連乱数」では同型である自身のバッテリーを貸し与えてまで保護していることが明らかとなった。
  404小隊により発見され、指揮官によりグリフィン入りを打診されるも、その場では断り逃走。以降は協定統合へと繋がることになる。

  更なる余談・ネタバレ

  元々鉄血が開発したスパイ人形であったUMP40およびUMP45であるが、彼女らもデストロイヤー、ドリーマーとは姉妹機にあたる関係である。

ゲーガー

型番	SP21 Gager	大陸名	计量官(計量官*1)
CV	石川由依	イラスト	音符
説明
主に指揮作戦と人員調整を担当。戦闘人形を直接指揮でき、またなかなかの戦闘能力も持つ。地位は比較的高く、エージェントに直接責任を負う。真面目で厳しく、妥協を許さない。言動から凜とした切れ者の気質がうかがえる。敵に対してもポリシーを持ち、礼節を欠かさない。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
ゲーガー
鉄血工造幹部

スキル
鉄血戦術・ゲーガー
ゲーガーは一度の攻撃でターゲットに4回攻撃を行う。
純白の牙
よりパワーアップしたゲーガーが使用するスキル。攻撃予告を行った後に、敵の横一列に二段の防御値がダメージ計算に適用されない、必中の攻撃を行う。
戦術更新·ゲーガー
エリザのコントロールを失い、自分なりの戦い方を模索している。攻撃が命中する度に武器のエネルギーをチャージする。最大までチャージすると一定時間近接戦モードに切り換わる。近接戦モード中は必中のリンク保護無視ダメージを与え、同時に自身の破甲能力を大幅に上昇させる。

• イベント低体温症e1-4、e3-4のボスとして登場する。
• 代理人の次に指揮権限の高い前線指揮人形。同格のドリーマーとは相性が悪く、彼女の悪辣な振る舞いに内心腹を立てているらしい。
• 巨砲・ジュピターの実地試験を行っていた鉄血人形コンビの片割れ。
• 一応の上司であるアーキテクトの後先考えない思いつきに頭を悩ませる苦労人。相棒代わりに頭を働かせ、AR小隊にえげつない消耗戦を仕掛ける。
• 特殊攻撃は「純白の牙」。カットイン後、巨大ボウガンからレーザーブレードを出して高速連撃を行う。
  範囲は横3列をランダムに一閃。破甲効果持ちかつ、後列と前列を同時に攻撃する為要注意。
  加えて往と複でそれぞれ別々にダメージが発生するのでLinkによるダメージ上限の影響を受けづらく、油断するとあっという間に戦線が瓦解する。

アーキテクト

型番	SPzh3000 Architect	大陸名	建筑师(建築家*2)
CV	大坪由佳	イラスト	音符
説明
遠距離破壊と火力支援に長け、戦闘能力は高い。通常は単独行動を好む。活発で明るく能天気な少女で、いつでもハイテンション。グリフィンに対しても特に敵対意識がない。鉄血の命令には最小限のみ従うが、爆破と破壊には異様に熱中するため、敵からはかなり危険視されている。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
アーキテクト
鉄血工造幹部
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・アーキテクト
ランダムの敵一名に榴弾を放つ、必中の攻撃を行う。 この攻撃にはリンク保護は適用されない。
ラストカーニバル
よりパワーアップしたアーキテクトが使用するスキル。ランダムに敵一名をロックオンし、その人形を中心とした十字の範囲に必中の範囲ダメージを与える。

• 低体温症e2-4、e3-4のボスとして登場。
• ゲーガーと共にジュピターの実地試験を行っていた遠距離作戦人形。笑顔にピースを決めた立ち絵から見てもわかるように、お調子者のコメディリリーフ。
  だが、どんな状況であっても余裕の笑みを絶やさない為、精神的な強さは鉄血随一とも言える。
• 「アーキテクト（建築家）」の名の通り、陣地構築に長けた性能を持っており、ジュピターの配置管理等を担当していた模様。
• 頭脳担当のゲーガーに対して彼女はノリ担当。面白そうだからという理由でジュピターを乱射して無駄玉を消費したり、ゲーガーに回線越しで茶々を入れたりとその行動はフリーダム。
• ゲーガーの一応の上司であり保有する権限もほぼ同等。だが、彼女がボケてゲーガーがツッこむという漫才コンビの様な振る舞いであまりそうは見えない。ゲーガーの事は「騎士様」と呼んでいる。
• 特殊攻撃は『ラストカーニバル』。カットイン後にバズーカを構え、前衛を優先して十字状の爆破攻撃を行う。ついでにキラッ☆する。
  ネタバレ注意

  • 「低体温症」作戦終了後、彼女は貴重な鉄血の情報源として鹵獲されてグリフィンの捕虜となる。その際もホールドアップしつつもニヤニヤしながら「あたしバカだし！」「ご飯と寝床さえあればどこでもいいよ」とむしろノリノリ。
  • グリフィンへやってきてからは捕虜生活を絶賛エンジョイ中。技術面でもちょくちょく協力してくれる奇妙な味方となっている。最も、腹の底で何を思っているかは不明であるが。
  • 事実、彼女の確保に関わっていたWA2000は抵抗もせずにノリノリでやってきた彼女、さらに情報をそこそこちゃんと話す彼女を見て不審感を抱いていた。
    現場指揮官に過ぎないはずの彼女が、鉄血内部でも高い権限を持っていたのも怪しい様だ。
  • スプリングフィールドからは「捕虜ちゃん」と呼ばれている。ヴァルハラコラボ時は彼女と協力して作戦を遂行していた。

  アーキテクトの楽しいグリフィン生活

  
  
  

  • いろんな格好をしているあたり、割と自由らしい。

  クリスマスイベントにおける活躍

  クリスマスイベントの最後のイベントシーンに登場。ゲーガーが送り込んだダイナーゲートからクリスマスプレゼントを受け取った。
  ゲーガーにクリスマスプレゼントを送り返してやれないことを嘆いている発言もあり、鉄血に完全に情が無くなったわけではないようだ。

  以下「秩序乱流」のネタバレあり

  第三章・ELID感染者の戦闘前会話で、アンジェ、ペルシカ、ハーヴェルがアーキテクトについて言及している。
  彼らの会話から、重装部隊にはアーキテクトや彼女の武器の調査から得られたデータも含まれていることが分かる。
  またハーヴェルがアーキテクトは友好的なサンプルだとも言及しており、クリスマスイベントの描写も併せて、少なくともグリフィンから脱走を考えるような待遇を受けていないと思われたが…

  以下双連乱数」のネタバレあり

  • 双連乱数では、ゲーガーの説得のためと称してAR小隊の監視下で司令部からの外出を許されるが、隙を見てAR小隊から逃れ単独でゲーガーと対峙する
    「鉄血が壊滅した以上身の置き場にこだわる必要は無い」としてゲーガーに投降を打診するも拒絶され、戦いの末ゲーガーには逃げられる羽目に。
    更にはゲーガーを逃がした罰としてSOP2に足を捥がれてその場に放棄されるという踏んだり蹴ったりな目にあった。
    おかげで指揮官は再度鹵獲する羽目に…

ケルベロス

型番	Garm = Type Cerberus	大陸名	末日魔犬
CV	高田憂希	イラスト	音符
説明
鉄血の「ダイナーゲート」の超強化バージョン。体型も装甲も火力も大幅に強化されており、人形のメンタルさえも（不完全だが）収納することができる。しかしコスパがあまりよくなく、量産には向いていない。そして戦場における役割もそんなに明白ではない上に、開発の経緯も全くの謎。故に、出番は非常に少ない。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
ケルベロス
ケルベロス、鉄血工造が開発した獣型ユニット、ダイナーゲートより遥かに強力
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・ケルベロス
敵の中央の縦列に3発の榴弾を放ち、防御値がダメージ計算に適用されない、必中の攻撃を行う。
壊滅光線
敵の後方二列に、濃い色と浅い色の攻撃予告を行い、濃い色のほうにより強力な赤色の光線を放つ。浅い色の方にはミサイルを撃ち込み、防御値がダメージ計算に適用される、必中の攻撃を行う。

• 二門のミサイルランチャーを背負う大型四足歩行型の上級人形……上級人形？
  • コードネームの「Garm(ガルム)」、通称の「ケルベロス」共に、「冥界に住む犬の姿をした怪物」という繋がりがある。
    (ガルムは北欧神話の冥府神ヘルのペット、ケルベロスはギリシャ神話の冥府神ハデスのペットである。)
     

ガイア

型番	Gaia	大陸名	盖娅(ガイア)
CV	高田憂希	イラスト	音符
説明
ドリーマーに素体を改造されたデストロイヤーの新しい姿。火力が大幅に強化され、破壊力が増している。しかし性格やメンタルに大きな変化はない。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
デストロイヤー
鉄血工造幹部

スキル
鉄血戦術・デストロイヤー
デストロイヤーは榴弾を放ち、横一列の攻撃予告を行った位置に攻撃する。
ガイアフィニッシャー
よりパワーアップしたデストロイヤーが使用するスキル。広範囲に攻撃予告を行った後に、各々の位置に一発ずつ遅延性の榴弾を打ち込み、多段ダメージを与える。

• ギリシャ神話における女神、または大地の象徴を意味する上級人形。
  • 図鑑内では「デストロイヤーPlus」の名前で登録されている。
    以下「深層映写」のネタバレあり

    • 『深層映写』3-4ボス。デストロイヤーがドリーマーに用意してもらった新型。
    • 見た目はデストロイヤーを成長させたような姿となっている。性能も向上しているようだ。
    • デストロイヤー同様、高威力のグレネードランチャーを発射してくるが、他にも横一列を爆破する爆弾も織り交ぜてくる。
    • 特殊攻撃は『大地終焉』。対象1名を中心に2マス分を爆破する広範囲攻撃となっている。対象者を端の方に動かしても安全なマスはわずか3マスと被弾を避けるのは難しい。
      • 対象の人形を中心から端に向けてこまめに移動させ続け、攻撃範囲が境界線の中央に来るようにコントロールすることで被害を最小限に抑えることが可能。対象の人形を直前に撤退させるとさらに被害を防げる。
    • 「双連乱数」でもマップ上に登場するが、ストーリー上では通常のデストロイヤーである。難易度調整で特殊攻撃を使用させるために、戦闘中のみこちらのモデルをあてがわれた模様。

ジャッジ

型番	SPSP Judge	大陸名	法官(ジャッジ)
CV	豊崎愛生	イラスト	音符
説明
指揮能力に偏り、鉄血本部の防護と安全システムを担当する。エリザの侍衛を務め、彼女の命令しか聞かない。胡蝶事件の後に作られた人形で、一日中ドリーマーといるのが苦痛。厳格で頑固、軍人の威厳と風格にあふれている。エリザに絶対的な忠誠を誓う。しかし背が低いため迫力に欠け、このことを指摘した者は敵味方関係なくひどい目に遭う。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
ジャッジ
鉄血工造幹部
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・ジャッジ・審
ジャッジの前に紫のシールドが出現し、この状態のジャッジには追加の防御値が与えられる。
鉄血戦術・ジャッジ・判
防御状態を解除し、ジャッジの周囲に紫の光が出現する。この状態のジャッジは追加で火力が上昇している。
パンデミックシールド
ジャッジは高く飛び上がり、ランダムで敵一名にフライングキックを行う。また、その位置に紫の跡を残し、そこに人形が居続けると火力低下のデバフを受ける。

• 鉄血の人形間でも訴訟があったりするのだろうか？
• EP09にボスとして登場する。鉄血内での権限はゲーガー&アーキテクトやドリーマーと同じ。例に漏れずドリーマーとは仲が悪い。脚部には強力なブースターが搭載されており、空を飛ぶことが可能。
• そのコードネーム通り「公平さ」「誠実さ」を他者に求めるが、それらはあくまで彼女の基準。ウロボロスとは違うベクトルで他者を見下している高慢な性格。
  デストロイヤーよりも更に小柄で幼い見た目に反し、古風・厳格な口調で喋る。
  • そしてその見た目をネタにされるともれなく激昂する。SOPIIに「チビ」と言われた際には凄まじい怒気を放ちながら勝負を挑んできた。
• 高射速・高命中の通常射撃をばら撒いてくるため、SMGやHG等の回避盾の天敵。火力はボスの中では低いため、前衛はSGを採用しよう。
• 通常射撃は2体をターゲティングして火力の50％で2体同時に攻撃してくる*3ため、前衛はSG2体を推奨する。
  キャリア任務でSG2体を確定入手できるようになったので、対ジャッジ編成を組むハードルは低くなった。
• 特殊行動はカットイン無しの飛び蹴りで、テンキー1・2・4・5もしくは4・5・7・8の2×2の範囲に対して行う。着弾したマスは一定時間紋章が刻印され、この場に留まっている人形はDoTダメージと火力30％低下のデバフを受ける。
  この蹴りは最前列の3・6・9が安全地帯になるので、K陣形等で接敵後、アタッカー1体を最前列まで前進させ、最前列以外は撤退させると部隊の消耗を避けられる。
• 戦闘開始時は受けるダメージを70%カットするバリアを展開しているので、必然的に長期戦になる。
  HPが75％以下になるとバリアを解除して、火力が2倍となり(元々50%の威力なので基礎火力の100%の威力となる)、被ダメージが1.5倍になる(つまりバリア有り時の5倍になる)モードへと切り替わる。
• バリア解除後は一気に決着が付くため、無理をしてSGの防御を敵火力と同等にまで上げる必要はない。
• アタッカーはSGへの防御陣形を持つネゲヴなどのMGが無難だろう。
  • SG2体とアタッカーの3体のみになるため、第2スキルが発動するM4A1 MODと射速HGも選択肢に入る。
• ジャッジの2回攻撃には会心やダメージの揺らぎ乱数が適用されないため、必ずダメージが偶数奇数どちらかに固定される。つまりSCAR-L、SCAR-Hの領域により確定で30pt以下の2回攻撃を無効化可能。
  • 特に3番9番にSGを固定し、閃光弾を装備していない場合の最低ダメージ1も無効化できるSCAR-Hを所持しているだけで簡単攻略が可能になる。
  • これらの領域効果はSCAR撤退後も有効。
  • ちなみにジャッジの素の火力が偶数の9-6と9-4Eは前半の-50%時は奇数、火力バリア解除後は偶数火力。素の火力が奇数の9-4Nは小数点以下切り捨てで前後半どちらも奇数火力となる。これをSGやM16A1の防御値調整で奇数ダメージにすればSGがダメージを受ける事はなくなる。
    SCAR-H採用時のダメージ調整

    • ターゲット訓練で確認するのが最も簡単。妖精込みの防御値は編成画面で確認できるので防御陣形がなければ計算は不要。
    • 前半ダメージは要求される防御値が火力の半分で済むので防弾ベスト装備のSGであれば特に考える事もなく最低ダメージ1or0*4。SCAR-Hで無効化は容易。
    • ジャッジの素の火力が奇数の9-4NはSGやM16A1のバフ込み防御値*5(+閃光弾で減算される3)を偶数に調整することで常に奇数ダメージ*6となり、月領域の3番9番にSG固定する事ができる。火力42の9-4Eは防御値(+閃光弾)を奇数に調整するとよい。
    • 防御値調整さえすれば閃光弾は不要。本来9-4E以降のジャッジ戦は防御バフや閃光弾込みで防御値42～55や被ダメージ減少スキルや高シールドを要求されるステージだが、SCAR-Hを採用すると防弾ベストを装備した低レベルの☆3SG2体、SCAR-Hも極論無育成のlv1で即撤退させればよく取り巻き処理した後はジャッジからSGへの攻撃は全てノーダメージになるので狙撃妖精がなくともSG放置でも倒すことが可能。もちろんできるだけ狙撃妖精を採用した方が楽ではある。
    • ただしスキルを使用すると偶奇が入れ替わるケースもあるのでデバッファーのスキル発動に注意。
    ネタバレ注意

    • 銃弾をはじいてしまう障壁はすさまじく、AR小隊と救援に駆け付けたネゲヴたちの集中砲火を浴びても傷一つつかないほど。かろうじて有効打になってるのはSOPIIのグレネードだけ、それも痛打とはならなかったようでEMPでグリフィン人形たちをあっさり無力化しそのまま撤退してしまう。
    • 第10戦役でも再びAR小隊の前に現れる。鉄血人形たちを率いてAR小隊とカルカノ姉妹たちに最期の覚悟をさせるほど追い詰める。が、そこに正規軍の砲撃が着弾。「全軍、わたしを守って撤退しろ！」と言うほどの損傷を受ける。
    • ジャッジの鉄壁をものともせず一撃で叩き伏せた正規軍の圧倒的強さに驚愕である。
    • 「偏極光」ではエージェントと組んで正規軍と対峙するものの、アレスの体当たりによって弾き飛ばされてしまった。

M16A1

型番		大陸名
CV		イラスト
説明
【傘】ウィルスに感染し鉄血と化した元AR小隊所属のグリフィン戦術人形M16A1。見た目も性格も大きく変わったが、その高い作戦能力だけは変わらなかった。味方としてはとても信頼できるが、敵としてこれ以上恐ろしい存在はない。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
M16A1
傘ウィルスに感染したM16
装甲
装甲を持っている

スキル
鉄血戦術・M16
15秒ごとに閃光手榴弾を放ち、敵全体に目まい効果を与える。
ビーコン収集
M16がランダムの位置にビーコンを放ち、ビーコンはその位置にいる人形の銃種を判別し、それによってM16にステータス効果を与える。ハンドガン<火力上昇>サブマシンガン<命中上昇>アサルトライフル<防御上昇>マシンガン<回避上昇>ショットガン<貫通上昇> 誰もいなかった場合は以上のすべての効果が付与される。
空爆警告
本戦闘で最もダメージを与えた人形を中心に空爆を展開する。当該人形をロックし、その人形を中心とした十字の範囲にダメージを与える。

• ペルシカの指令により、自ら注入した「傘」ウイルスによって鉄血人形になったM16A1。
• 本人も洗脳された自覚があるようで、どこかやる気をなくしているように見えるが、M4A1をはじめとしたAR小隊の記憶などは失われていない。そのため、彼女たちの前に立ちはだかりつつも思いやるような言動を見せたり、遠回しながら手を貸すことも。
• グリフィン人形時代とは比べ物にならないほどの高火力を持つ。0-2レベリングで散々酷使された恨みを晴らすべくパワーアップしたわけではない…はず

• 特異点3-6では通常攻撃を挟みながら、8マス1000ダメージの範囲攻撃を行う「至危警告」（カットインあり）と、8マスのダメージ床効果付きの焼夷手榴弾投擲（カットイン無し）の2種の特殊攻撃を交互に行う。
  同ステージは友軍のM4A1を利用する実質1対1のイベント戦なので、特殊攻撃については1マスの安全地帯へのコントロールでほぼ回避可能。
  しかし自軍の部隊との戦闘になると「至危警告」を乱発してくるようになる。おまけにマーカー表示から爆撃までの時間も短くなるため、かえって難易度が高くなる。図鑑埋めを目的としない限りは大人しくM4A1に手を下させるべきだろう…

• 特異点E3隠しマップ、及びランキング戦では以下の3種の特殊攻撃を行う。
  • 「閃光手榴弾」 こちらが使う閃光手榴弾と効果は同一だが、範囲が敵全体となっている強化版。カットイン無し。
  • 「ビーコン収集」 継続で1ダメージを与えるビーコンを設置し、踏んだ人形の種類に応じたバフを一定時間後に得る。
    HGは火力+50％、ARは装甲+200％、RFは射速+80％、MGは回避+200％、SMGは命中+50％、SGは味方の装甲低下。誰も踏まなかった場合は全種類のバフを得る。*7
  • 「空爆警告」 M16A1に最もダメージを与えた人形を中心とした十字範囲の攻撃。
    • 大陸版での名称は「厌世者打击」だが、「特異点」開催時は「厌世者打」と未翻訳かつ脱字になっていた。
  • 動作としては閃光手榴弾→ビーコン収集→通常攻撃→ビーコンバフ付加→通常攻撃→閃光手榴弾…のループ。一定ダメージで空爆警告を一回だけ発動する。
  • 攻略法としては、開幕即X陣形にし閃光手榴弾に備え、その後ビーコンを設置されたら位置へ指定したいバフに該当する人形を移動。
    ビーコンは空いている場所だけでなく、すでに人形のいる位置にも飛んでくるので、コントロールは必ずしも必要ではない。
    全バフだけは避けたいので、ビーコンの対応を第一に。
    移動速度も考慮すれば、AR,SMG,HGのオーソドックスな編成が無難。
    空爆警告はX陣形であれば特に焦ることなく、対象となった人形を退避させればOK。
    コントロールや陣形の崩壊などで攻撃範囲に複数の人形が入らないようにだけは注意すること。

• 割と存在自体がストーリー上のネタバレなのだが、日本版の「特異点」実装時にはイベント開始前に公式ツイッターで堂々と姿を載せられていた。

ビーク

型番		大陸名	喙
CV		イラスト	音符

• 異性体E4-2、E4-3の戦闘で登場する。
• M16A1と共にバイクで戦場を走り回るエリート戦闘人形。見た目通り機動力が高く、破壊作戦が得意で戦闘能力が非常に高い。
• 彼女との2回の戦闘はどちらもQTE方式のミニゲームで行われる。そのため現状鉄血ボスで唯一図鑑への登録方法がない。
  • 更に異性体後は全く言及されることが無く、鉄血ボスの中でも何かと扱いが悪い。バイクミニゲームやりたいがためだけに生み出された存在。
  • 後に無事再登場。M16A1の相棒として一緒にバイクで各地を回っており、少しぞんざいに扱われているが感謝もされている。
• 彼女の存在はゲーム登場以前に設定資料集で公開されたという異色の経緯を持つ。この設定資料集での先行公開は配信が遅れた日英版のみならず韓版でも同様だったようだ。
  • 日版だと加えてゲーム登場前にエイプリルフールのタイトル画面に登場した。このため設定資料集を持っていない指揮官たちに混乱をもたらした。
• 余談だがBEAKは嘴という意味だが、俗語表現として警察用バイク(いわゆる白バイ)といった意味もある。他の鉄血ボスたちの名前を考えるとこの意味も含まれている可能性が考えられる。

エリザ

型番		大陸名	主腦(伊莱莎)
CV	高橋李依*8	イラスト	音符
説明
リコが研究開発した上級人工知能。簡単な指令を出すだけで、ホストの「エリザ」が的確な作戦を演算してくれる。この上級ＡＩのホストには専属の戦術人形部隊がついており、ホストはネットワークシステムの遠隔操作によってこれらの人形に計画を実行させる。しかし実際のところ、「エリザ」はただのＡＩプログラムではない。リコの最終目標は、自己意識を備え、人類と同じ思考能力と知覚を備えたパーフェクトな人工知能を創り出すことだった。胡蝶事件後の「エリザ」は実体を手に入れ、すべての鉄血人形を管理下に置いた。そして「父」であるリコの敵討ちをするため、目に入るすべての人類と、鉄血以外の戦術人形を攻撃し始めた。そして「父」であるリコにとっての完璧なＡＩになる、つまり人類と同じ心を得ることを望み、父のデータから完全なＡＩサンプルを探し出そうとした。

詳細
エリート
所属勢力の中でも突出した存在
？？？？
全てが謎に包まれた、神秘的な存在

スキル
チャージアタック
通常攻撃を6回行うたびに、チャージアタックを一度放ち、敵全体にダメージを与える。
逆コーラップス
一定時間ごとに最も近い敵を空中に浮かす。 空中のユニットは地面からのダメージを受けない。戦闘が進行するにつれ、周りの景色にもコントロールを受け付けない逆コーラップス汚染区域がランダムに出現する。
終末の輝き
全体に大ダメージを与える。また、3つのマスを逆コーラップス汚染区域にする。

• 鉄血工造最高リーダー。
• リコによって研究開発された上級人工知能にして全鉄血兵の頂点に立つ存在。胡蝶事件で殺害されたリコの復讐のために鉄血を率いて人間相手に反乱を起こした。
  エリザの正体

  正体は成長した傘ウィルス（オーガスAI）そのもの。
  エリザの素体側にもAIはあるが、オーガスAIを模倣して育ったという通常とは逆の関係性。
  通常の傘ウィルスは原始的なもので最初は自我がないが、胡蝶事件の際に感染させたM16A1への傘ウィルスはエリザの分身そのもの。
  死にゆくM16A1を救う代わりにリコリスの遺体確認とエリザの素体生成を協力させて、以後もM16A1に敵視されながらも存在していた模様。

  鉄血人形は他の全ての物を見下していたが、エリザ自身は人間のリコリスを慕っていたり復讐対象を見極めようとしていたため、人間への強い憎悪を持ち攻撃もするもののそれなりにフラットに見ていた。
  最終的にM16A1のものを含むエリザのオーガスAIとダンデライオンが融合し、その後ダンデライオン内の遺跡絡みの記憶を含む情報と権限がM4A1と融合してM4A1が「鍵」となった（EP13）

  エリザの鉄血人形に対する思いは使える・使えないという判断の他に愛着もあったようだが、元々の目標である完全なAIに進化することと復讐が最優先というスタンスだった。
  そしてそのことを鉄血最古参エリート人形のアーキテクトやドリーマー（と恐らくエージェントも）は知っていた。
  そのため権限こそ高かったが自分達がエリザにとって復讐の道具でしかないことも知っていたため、
  アーキテクトは一応本気で戦ったと思われるが追い詰められたらあっさり降伏して裏切り、
  ドリーマーも忠誠心は薄く従順なエージェントに対しては変な趣味の持主扱いをしていた。

その他

アナイアレイター

型番	Elphelt Valentine	大陸名	艾尔菲尔特·华伦泰 (エルフェルト＝ヴァレンタイン)
CV	洲崎綾	イラスト	ZAGALA

• ブレイブルー&ギルティギアコラボ「ウサギ狩り作戦」にて登場した試作型上級人形。
• 見ての通りエルフェルトを模して作られた機体。異次元から現れたエルフェルトを解析し、得たデータを元にしてイントゥルーダーが製作した。
• 性能は高いが知性は低く、定型文しか発する事が出来ない。その為、ノエルが呼び掛けても同じ事ばかりを喋り、問答無用で攻撃を仕掛けてきた。
  • 定型文は「エルフェルト=ヴァレンタイン、不適格の人形共を殲滅します」。オリジナルも生み出された経緯が経緯なので、起動時(目を覚ましたときなど)にはこれを喋る様に設定されている。
• 攻撃パターンはショットガンによる単発攻撃複数回と、機銃掃射による多段ヒット攻撃のループ。
• 特殊攻撃は『ジェノワーズ』。カットイン後にアーキテクトと同じく前方にいる人形を優先して十字型の爆破を行う。
• 期間限定スキンパック「アナイアレイター」を購入すると、プレイヤー側のエルフェルトをこの姿に出来た。

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