呪われた金貨

概要

プーカを用いるゲームで、初期デッキに銅貨1枚の代わりに入る家宝カード。
金貨相当の財宝カードが初期デッキから入っているため強力だが、プレイする度に呪いを獲得してしまうデメリットを併せ持つ。
呪いを受けながら高コストのカードにアクセスしていくことも、あえてこのカードをプレイせずに呪いを受けないこともできる。最終的にどちらが得になるかをよく考えたい。

利用法

• ピーキーでブレ幅が大きいカード。特に初手では格差が生まれやすく、高出力を取って使用する選択肢も、序盤ほど影響の大きい呪いを受け取らないよう使用しない選択もあり得る。
  • 呪われた金貨を使用する場合、初手は2金-7金・3金-6金・4金-5金の組み合わせになる。
  • 使用しない場合、3金-3金・1金-5金または2金-4金と悩むことになる。
• 呪いの山札が切れればデメリットはなくなり、実質的にただの金貨になる。使いやすい廃棄手段がある場合には、受け取る呪いを気にせずにどんどん使っていくのも手である。
• 呪い撒きアタックが飛び交うゲームで呪われた金貨があると、呪いの山札切れタイミングがずれやすい。自分だけ大量の呪いを受け取ってしまわないようにしたい。
• 4コストなので改築系のカードで廃棄するのもよい。延々と使用せず持ち続けるより生産的である。

初手

• 呪われた金貨を用いるときの、デッキ1周目の出力と確率は以下の通り。なお、呪われた金貨以外の家宝および避難所は考慮しないものとする。

  デッキ1周目の 組み合わせ	確率 (小数点第2位を四捨五入)	呪われた金貨を 使用する場合の金量	呪われた金貨を 使用しない場合の金量
  (呪われた金貨＋銅貨4枚) -(銅貨2枚＋屋敷3枚)	5/42 (11.9%)	7-2	4-2
  (呪われた金貨＋銅貨3枚＋屋敷1枚) -(銅貨3枚＋屋敷2枚)	20/42 (47.6%)	6-3	3-3
  (呪われた金貨＋銅貨2枚＋屋敷2枚) -(銅貨4枚＋屋敷1枚)	15/42 (35.7%)	5-4	4-2
  (呪われた金貨＋銅貨1枚＋屋敷3枚) -(銅貨5枚)	2/42 (4.8%)	5-4	5-1

詳細なルール

• プーカを使用するゲーム開始時に、初期デッキの銅貨1枚を呪われた金貨に入れ替える。
  • 入れ替えた銅貨は、サプライの山札に戻す。
• 呪われた金貨使用時の呪いの獲得は強制である。
• 呪いの山札が空の場合、何も獲得しない。

関連カード

コメント

• 呪われた金貨を用いる場合の初手の金量の表を作りました。見づらいと思う方は編集をお願いします。 -- 2023-02-20 (月) 18:22:26