Tier 6 パンユーロ (ポーランド) 重戦車 40TP Habicha(チテルジェシチテープー・ハビハ)

バージョン8.4で追加されたポーランド重戦車ルートの最初を飾る戦車である。
弱点のたんこぶ(キューポラ)付きではあるが、固めの砲塔を生かしたハルダウンが強み。
ここから始まるポーランドHTルート(Tier6~10)も、主にハルダウンで戦うことになる。
ちなみに史実ではドイツのIV号戦車やソ連のT-34を参考に作られたそう。
基本性能(v8.4.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 40TP Habicha | VI | ポーランド(パンユーロ) | 重戦車 | 1150 | 110/60/40 | 40/12 | 40.13 | ◯or不可 | 全周 | 23.18/17.32/5.22 | 900,000 |
主砲
砲塔:40TP Habicha I(初期)
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VI | 88 mm wz. 39 | 8.63 | 7.67 | AP APCR HE | 220 190 270 | 150 200 44 | 1530 1321 1877 | 773 966 773 | 0.384 | 2.40 | +15°/-8° | 00 |
砲塔:40TP Habicha II(後期)
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| V | 88 mm wz. 39 | 8.15 | 7.36 | AP APCR HE | 220 190 270 | 150 200 44 | 1620 1399 1988 | 773 966 773 | 0.364 | 2.21 | +15°/-8° | 00 |
| VII | 90 mm wz. 39/90 | 7.67 | 7.82 | AP APCR HE | 225 190 270 | 160 210 45 | 1760 1486 2112 | 758 800 710 | 0.374 | 2.21 | +15°/-8° | 00 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
|---|---|---|---|---|
| V | 40TP Habicha I | 110/80/50 | 18.77 | 230 |
| VI | 40TP Habicha II | 160/80/50 | 22.95 | 240 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| VI | Maybach HL 120 | 400 |
| VII | Maybach HL 157 | 450 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| V | 40TP Habicha I | 25.4 |
| VI | 40TP Habicha II | 29.57 |
派生車両
派生元:Strv m/42
派生先:45TP Habicha
開発ツリー
| Strv m/42 | ━ | 40TP Habicha 26,480 | ━ | 88 mm wz. 39 | ━ | 40TP Habicha II ? | ━ | 90 mm wz. 39/90 ? | ━ | 45TP Habicha 62,150 1,430,000 | ||||
| ━ | 40TP Habicha I | |||||||||||||
| ━ | Maybach HL 120 | ━ | Maybach HL 157 7000 | |||||||||||
| ━ | 40TP Habicha I | ━ | 40TP Habicha II 6200 | |||||||||||
:必要経験値
:必要クレジット
解説
車体
車体は上部が110mmの装甲で傾斜部分は235mm前後の強固さがあるものの、傾斜の緩い最上部は実質128mmとこのままでは格下の通常弾を弾くレベルでしかない。
昼飯をすることで同格軽中戦車の貫通力が低めの通常弾までは跳弾が期待できるため、昼飯は必須スキルとなる。
側面は60mmの垂直装甲で重戦車としてはやや物足りない。それでも格下や同格の中戦車なら豚飯は十分通用するが、格上相手にはかなり厳しいだろう。
車体下部は実質90mmと薄く、隠すことが運用の基本となる。
モジュール配置
砲塔背部の出っ張りと砲塔基部真下の車体底部、キューポラ右の履帯裏に弾薬庫があり、正面下部にトランスミッション、車体後部にエンジンと燃料タンクが位置している。
砲塔
砲塔は防盾に大きく占められているが、空間装甲はなく、160mmの本装甲のみであるため大半が160~180mmの実質装甲厚となっている。
そのため、同格の通常弾なら弾くことが出来るが、格上には通常弾で易々と抜かれることが多く、同格戦車も課金弾で貫通可能となるため、あまり信頼できるものではない。
ただし、左右の傾斜は強制跳弾角度で400mmもの防御力があり、狙いの甘い弾は弾くことが出来る。
キューポラは90~100mmほどと薄いうえに大きくハルダウンしても隠せない弱点となるため、狙わせないようにハルダウン中も動こう。
天板は正面から狙えるものの、55mmと厚く弱点ではない。
主砲
- 88 mm wz. 39(初期砲)
90mmの最終砲と誤差程度しか性能が変わらないため、中継ぎ砲として実戦でも十分使える部類に入る。
とはいえ、下位互換には変わりないので、出来るだけ早く最終砲に換装した方が良いだろう。ちなみに同格のドイツ系重戦車の8.8cm砲とほぼ同じ性能である。
あと地味な仕様だがこの砲の発砲音は何故か120mm級である。
- 90 mm wz. 39/90(最終砲)
Tier6帯ではお馴染みの単発火力(AP/225DMG)を持ち、DPMは控えめな1781(常備品・拡張パーツ込み)。貫通力は通常弾で160mm、課金弾で210mmと平均的な値。
砲精度は0.374とそこそこであるものの、照準速度と砲拡散は割と良好でクセがなく扱いやすい。俯角は8度と良好で地形を活かして戦える。
ただ、弾速が課金弾APCRでさえ800m/sとかなり遅く、特に中距離以遠の偏差は少々慣れが必要である。(なおTier6の本車輛は「改良型火薬(弾速UPの常備品)」を搭載できない)
総評としては普通の重戦車の砲であり、遅い弾速や足りない砲精度は敵との距離を詰めて補う他ない。
機動性
重戦車らしく加速は鈍く、必要最低限の陣地転換が出来る程度の機動力。
一方で車体旋回性能はかなり良好で履帯抵抗も小さく小回りは効く。
なお初期エンジンだと平地でも20km/h、悪ければ10km/h台しか出ないなので、早めに最終エンジンを載せよう。
立ち回り方
基本的には地形を生かしたハルダウンで戦うことになるので、とにかく薄い車体上部をさらさないように気を付けよう。
主砲の欄でも少し触れたが敵との交戦距離は近い方が理にかなうものの、変に近付き過ぎないよう上手く立ち回ろう。(重戦車乗りの技量の見せ所である)
それと精度面は割と良好なため、飛び出し打ち(ぱっと撃ってぱっと隠れる)はしやすい方である。
総論
走攻守が平均的にまとまった重戦車で、特別な欠点もなく、8度の俯角も取れるので初心者でも扱いやすい。
ただし、そこまで頼れる装甲ではない点には注意が必要である。特に側面60mmで豚飯は苦手。
特徴
長所
- 高めの単発火力
- 良好な照準速度
- 中戦車並みの高い隠蔽率
- 8度とれる俯角
- そこそこ強固な砲塔
- 強固な車体傾斜部
射撃音が120mm(88mm砲)
短所
- 少し貧弱な車体装甲
- 大きめのキューポラ
- 低いDPM
- 遅い弾速
- 微妙な精度
初期の研究
砲塔→エンジン→砲→履帯、という流れ
この戦車はハルダウンが強力だが、初期砲塔では跳弾が見込めない。まずは砲塔を開発しよう
その後は機動力を改善するためエンジンを開発、その後に最終砲へ換装しよう
歴史背景
WoT公式「戦車辞典」より
1939年の中盤に、エドヴァルド・ハビフ技師が、ドイツおよびソ連の技師の経験を考慮したいくつかの計画案を設計しました。そのうちのひとつは、ホーストマン・サスペンション(イギリスのCenturionやChieftainが採用していた)、60mm厚の傾斜装甲、ドイツ式の小型砲塔、高貫通ながらも低反動の主砲を備える案でした。このハピハ(Habicha)中戦車は、ドイツのIV号戦車(Pz.Kpfw.IV)とソ連のT-34戦車の特徴を組み合わせた案であると言えるでしょう。1939年にポーランドが侵攻を受けたことに伴い、開発は中止されました。
コメント
このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。
書き込みに際し、コメントルールを遵守してください。
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。
Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。
【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
創作図書館 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で各小ページ(創作図書館/X号館)のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。
使用可能な書式はこちら。
- 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
- 下記画像で示されているボタンをクリック。

するとこのように表示される

- 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。

- 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
- ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。

- zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。


ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。

リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。

ログインするメリットとなりすまし防止
zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。
- 「なりすまし」が行われない
「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。 - コメントごとに「通報」を行うことが可能
ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
詳しくは「コメントを通報するには」へ。 - ログインしても匿名性を保てる
通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。
Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。
また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。
- 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
- 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。

このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには
ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。
- 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。

- 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます。

- 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。

また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。
過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。


