Tier 10 アメリカ 重戦車 Concept 1B (コンセプト ワン ビー)
羽飾りやトーテムポール、太鼓といったネイティブアメリカンのモチーフをあしらった迷彩。
羽飾りでキューポラが見えにくくなるので文字通り一石二鳥である。
二つ名「Thunderbird」(サンダーバード)は、ネイティブアメリカンたちの間で信仰される神鳥のこと。
5m弱もある大きなワシの姿をとり、雷のような羽の色をしている。その名の通り雷の精霊であり、羽ばたきで雷を、まばたきで稲妻を起こして獲物をしとめるという。
走攻守にスキのない性能を生かし部隊の危機を救うさまは、神鳥の名に恥じぬものといえよう。
2021年のクリスマスイベント「クリスマスのお話」の目玉報酬として実装されたコレクター車両。イベント期間中入手できる「スノーグローブ」から入手できる。
PC版ではTier9重戦車だが、BlitzではTier10へ格上げされての参戦となった。
M60A2の試作型(typeB)のベースとなった絞り込まれた砲塔が目を引くが、実際その被弾面積の小ささを生かしたハルダウンを得手とする。
単発火力が低めであるが、総じてトータルバランスに優れた扱いやすい車両である。
公式サイト:「スノーグローブ」から Concept 1B を入手せよ
v10.3 | ・特殊メカニズムに「非常用履帯」を追加 ・装填時間を 8.82 秒から 8.63 秒に短縮 ・APCR/HEAT/HE 弾の弾速を 1,478/1,173/1,173 m/秒から 980/1,120/940 m/秒に低下 ・最高後退速度を 18 km/h から 16 km/h に低下 |
v9.0 | ・砲塔旋回時の散布界を 0.1 から 0.08 に縮小 ・100 m での散布界を 0.345 m から 0.336 m に縮小 ・装填時間を 9.11 秒から 8.82 秒に短縮 ・車体の上部装甲を 155 mm から 140 mm に低下 ・砲塔の旋回速度を 28.16 度/秒 から 23.99 度/秒 に低下 |
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v10.3.0)
※以下の数値は拡張パーツ・常備品非搭載時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Concept 1B | X | アメリカ | 重戦車 | 2350 | 140/90/45 | 45/16 | 43.60 | 可 | 全周 | 0,000,000 |
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X | 110 mm EXP-7 | 8.63 | 6.95 | APCR HEAT HE | 380 330 500 | 258 310 53 | 2642 2295 3477 | 980 1120 940 | 0.336 | 2.11 | +20°/-10° | 40 |
※「着弾分布」:砲弾飛距離100mでの散布界半径。
※「照準時間」:照準サークルが最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
IX | Concept 1B | 250/110/50 | 23.99 | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) | 出力重量比 道/地面/水辺 (馬力/t) |
---|---|---|---|
IX | PLT-27 | 675 | 12.90/11.91/6.45 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 道/地面/水辺 (度/秒) |
---|---|---|
IX | XHM-1500-2 | 30.25/27.92/15.12 |
隠蔽性
静止時 | 移動時 | |
---|---|---|
非発砲 | 10.40% | 5.20% |
発砲時 | 2.34% | 1.17% |
解説
装甲
砲塔
独特の絞り込まれた形状をしており、前面のほとんどを防楯が占めているため本体は貫通不可能。
砲塔基部の山形の盛り上がりは最も薄い砲塔よりの部分でも330mmからでこちらも厳しい。
ただし向かって左側の右寄りにある突起は小さいながら130mm程度と薄い。
正面から確実に貫通可能な箇所は天板中央の盛り上がった部分とキューポラで、それぞれ260mmと100mm。
ただしどちらも非常に小さいためよく狙わないと跳弾されるうえ、キューポラはハルダウンで隠れてしまう。
正面からの攻撃にはほぼ無敵だが、側面は110mmの垂直装甲であり、少しよそ見しただけでも簡単に抜かれる。
「いかに正面に敵を捉え続けるか」が本車を扱う上での至上命題と言っても過言ではない。
一つ注意する点として、砲塔正面に大口径榴弾を被弾すると、ドライバーハッチに爆風があたり、そこそこのダメージを受けてしまう可能性があることである。
大口径持ち相手には不用意に砲塔を晒さないようにしよう。
車体
正面上部はカタログ値155mm、傾斜込みで280mm程度と、重戦車以下の通常弾を阻むことができる。
アップデートにより、正面上部装甲がカタログ値155mm→140mmへとナーフされたため、実質装甲厚240~250mm前後と同格中戦車の通常弾でも貫通可能となった。操縦席の張り出しは実質430mm~と弱点ではない。
しかし下部は90mm、傾斜込みで150mmと薄く、ここを隠せるかで生存性が大幅に変わってくる。
側面は90mmあるがそれきりであり、また角度をとるとT110E4のような80mmのエンジンブロックが見えてしまうため豚飯は推奨されない。
なおスポンソンは本装甲扱いである。
最大角度のハルダウンでも実質200mm程度なので狙おうと思えば抜けるが、相手がよほど棒立ちでもしていない限り難しいだろう。
主砲
- 110 mm EXP-7
単発火力は105mm砲と120mm砲の中間である380。105mm砲のM-VI-Yohを除けば同格最低値であり、一発のストッピングパワーにはやや欠ける。
しかしその分DPMは2503と高めで、Super Conquerorとほぼ同等。低単発を回転数で補える性能である。
アップデートにより、装填時間が8.5s→6.95sと大幅強化された(装填棒搭載時)。これにより、DPMは2970と一層手数型として信頼性が向上したと言える。
貫通力は通常弾のAPCRこそ258mmと平均的だが、課金弾のHEATは310mmと同格重戦車相手には不足している。そのため前線で、ハルダウンで撃ち合うことを考えると基本的に拡張パーツは砲弾調整が推奨される。砲弾調整を搭載した場合は通常弾が271mm、課金弾が341mmにまで強化される。課金弾は重戦車としては十分な値になり、またAPCRで標準化が小さく貫通不足気味だった通常弾も改善される。
照準時間・砲精度は平均以上で良い。照準拡散も非常に小さく抑えられており(Super Conquerorについで同格重戦車2位)、拡張パーツは精密砲身を選択してより弱点・中遠距離射撃適性を高めよう。
弾速は通常弾がAPCRのため、1478m/sと同格重戦車最速だったが、980m/sにナーフされた。そしてこれによって、1120m/sの課金弾HEATの方が弾速が速くなった。偏差の際は気をつけよう。ちなみに榴弾は940m/sで通常弾とほぼ同じ。
俯角は-10°と優秀なものの、車体後部の盛り上がりによって真後ろを向くと俯角が-3°しか取れなくなる点には気をつけよう。そして俯角のみならず仰角も+20°と広くとれる。
機動性
最高速度の設定は前進45km/h・後退16km/hとやや高め。
出力重量比や旋回性能も平均よりやや上と言ったところで、重戦車に慣れているならストレスを感じることはないだろう。
v10.3で特殊メカニズム「非常用履帯」を追加されたので、履帯を切られても後退することが可能になった。
立ち回り方
T110E5に近い、汎用型の重戦車である。
戦況を見つつ、前に出て弾受けをするか、やや距離をとっての撃ち合いに持ち込むかを判断しよう。
砲塔形状ゆえよそ見は厳禁であり、多数の敵を一気に相手取るような状況は厳しい。どこからヘイトが向いているかの確認は常に怠らないようにしたい。
なお車重が約43tと、全Tier10重戦車中T95E6に次いで軽い。
ラムアタックの危険性には一応留意すること。
特徴
長所
- 被弾面積が小さく鉄壁の砲塔装甲
- 優れたDPM
- 優れた精度諸性能
- 速い課金弾HEATの弾速
- 広い俯角仰角(-10°/+20°)
- 優秀な機動性
- 特殊メカニズム非常用履帯搭載
- 優れたクレジット係数
- 伝説迷彩で隠れるキューポラ
短所
- 低い単発火力
- 不足している課金弾貫通力(砲弾調整で改善可能)
- 形状的に側面からの攻撃に弱い
- 薄く広い車体正面装甲
- 車重が軽く体当たりに弱い
歴史背景
戦車事典より
1960年代の後半から1970年代の前半にかけて、主力戦車を開発するプログラムにおいて、多種多様なデザインが検討されました。そのうちのひとつがConcept 1Bの名称で知られる亜種で、低身長な砲塔と、高い弾道を特徴とする手動装填の110mmのライフル砲を備えたものでした。金属製のプロトタイプは製造されませんでした。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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