IS-6

Last-modified: 2021-04-03 (土) 03:24:35


Tier 8 ソ連 重戦車 IS-6 /日本語表記: イーエース・シャスチ

 

伝説迷彩「戦いの伝説」

戦いの伝説

適用中は車両名が「IS-6 Legend」となる。
 

付属品「パイオニア」


伝説迷彩「戦いの伝説」+付属品「パイオニア」ちなみに付属品が付与されたのは本車が初
 

ソ連のTier8課金重戦車。
ISシリーズではお馴染みの傾斜装甲を持っており、防御性と機動性を両立している。
本項では、 IS-6 Fearless についても解説する。

 

この車両の購入を検討している人へ

この戦車は優秀な装甲と速力、尖った個性を持つポテンシャルの高い戦車である。しかし、特徴的な装甲形状と劣悪な主砲精度という弱点も併せ持つ。
初心者の方へ。まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。

 

関連車両:Object 252U

 

基本性能(v7.1.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高速度
前進/後退
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(ゴールド)
IS-6VIIIソ連重戦車1850110/100/6035/1451.497,600
 
実用出力重量比(hp/t)13.58

*どちらの砲を搭載しても変わらない

 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII122 mm D-304.98AP
APCR
HE
175
217
61
400
340
500
1992
1693
2490
0.433.1301025
4000 10
608
2,590+20°
-6°
VIII122 mm D-30A4.05APCR
HEAT
HE
221
270
61
400
340
500
1620
1377
2025
0.433.1301930
4400 11
608
2,590
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VIIIIS-6150/150/1002024012,500
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
IXV-12A70015750
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIIIIS-659.92611,000
 

乗員

  1. Commander
  2. Gunner
  3. Loader
  4. Driver
 

派生車両

派生元:なし
派生先:なし


開発ツリー

IS-6

122 mm D-30

122 mm D-30A
100

IS-6

V-12A

IS-6
 

:必要経験値

解説

v1.5から販売開始されたソ連の重戦車。
IS-2をベースにした試作重戦車である。車体正面上部に見えるハッチが弱点なので、乗る際も敵に回した際も覚えておこう。

装甲

車体

正面上部は一枚板のように見えるが、操縦手ハッチより下は傾斜が強く実質250mm程度、上は実質220mm程度。
高い防御力を備えるが、操縦手ハッチは傾斜込みで実質200mm弱と弱点で、大きく目立つため狙われやすい。
正面下部は実質200mmで、上部と比べると薄いが弱点ではない。

車体前方の両脇は斜めに向いており、真正面に対して70°の強制跳弾角になっている。豚飯などの際はこの部位の傾斜が緩み弱点となるので隠すようにしよう。
IS-3と違って楔形装甲ではないため、昼飯(20度程度。砲が見かけ上履帯と車体先端の間を通る)も可能。貫通力の低い相手には昼飯で正面の守りを固め、貫通力の高い相手には正面を向いてミスショットによる跳弾を狙うといった使い分けも可能。

側面履帯より上部はIS-3のような空間装甲を持たず、傾斜込みで130mmとなっている。
下部は垂直100mmだが、20mmの履帯と30mmのサイドスカートに隙間なく覆われており、履帯裏についてはIS-3よりも高い防御力を持ち、格下車両の通常弾は弾きやすい。

 

砲塔

防盾と砲塔装甲が重複する部位では400mm以上の実質装甲厚を有するが、砲塔装甲のない砲基部と防盾向かって右側は約180mmの実質装甲厚しか持たない。
防盾向かって左側もスペック通りの150mm装甲で同格以上の車両には容易に貫通されてしまうため、砲塔を小まめに揺らすなど弱点を狙わせない対策が必要となる。
やや前面に露出した砲塔天板は30mmであり、3倍ルールによって口径90mm超のAP・APCRは安定して貫通してくるので、稜線射撃の際はキューポラと合わせて狙われないよう工夫しよう。
装甲モデル(3):Armor Inspector.

 

主砲

課金戦車としては珍しく2種の砲から選択出来る。
高DPMのD-30、貫通重視のD-30Aで大きく立ち回りが変わってくる。基本的にはD-30Aをお勧めするが、実際に使ってみて自分の運用に合った方を選ぼう。
D-30とD-30Aで外見(モデル)が共通であるため、実際に撃ち合うまではどちらを搭載しているか他者には判別不能になっている。

122 mm D-30
Tier8重戦車の主砲としては最高クラスのDPMを誇り、貫通可能な相手に対しては高い攻撃力を発揮する。
分間火力を用いて強引な突破を仕掛けることが出来るが、貫通力が非常に低い(ISKV-3の122mm砲と同等)。
同格重戦車・重駆逐戦車の正面装甲に対して通常弾では明らかに力不足であり、角度を付けられたり、弱点を隠されると課金弾でも歯が立たなくなる。
予め各車両の弱点*1を熟知し、通常弾の火力を発揮する立ち回りができる上級者向けの砲である。

 

122 mm D-30A
v2.10から追加された新砲で、100Expで搭載可能。
通常弾がAPCR。Tier8重戦車として標準的な貫徹力を持ち、課金弾貫通が270mmまで向上したおかげで、相手車両を余裕を持って貫通できるようになった。
十分な貫通を手に入れたことで相手重戦車の突撃抑止力として働くことができるため、重戦車らしい最前線での壁役が適任となる。
代償として装填速度は大幅に落ち、単純な殴り合いでは不利になった。しかし、非貫通の発生や貫徹力不足により立ち回りを制限されることが減るので、数値ほど火力の低下を感じることはないだろう*2
もとより単発火力が高いため、擬似ターン制に持ち込むことで十分な攻撃力を発揮できる。

 

いずれの砲も精度は0.43と劣悪であり、長距離からの射撃は不得手である。照準時間も長いのでこれらを抑える拡張パーツの搭載は必須と言える。

 

機動性

出力重量比13.59(hp/t)。同郷のIS-3やIS-5と比べても最高速・加速力ともにやや劣るとはいえ、重戦車としてはそこそこの機動性を有している。但し、旋回速度は取り立てて優秀ではない。
長距離移動や瞬発力に差はあるものの、基本的にIS-3同様の柔軟な動きが可能である。貫通が足りない場合は無理に正面から撃ち合おうとせず、さっさと敵の側面を取ってしまおう。

 

総論

ISシリーズとしては装甲や主砲にクセがあり、機動性もそこそこ程度。
格下など相手によっては無類の強さを発揮するので、対峙する相手を見極めよう。
かつてはマッチング優遇があり、稼ぎ戦車の代名詞であったが、現在は凡庸とまでは言わなくとも、極標準的な性能である。購入時はネームバリューではなく性能を見極めるよう注意。

 

特徴

長所

  • 優れた車体装甲厚
  • T49等のHEATを吸収できる優秀な側面のサイドスカート
  • 重戦車としては優れた機動力(ISシリーズらしい)
  • 俯角が6度取れる(ISシリーズとしては珍しい)
  • 同格プレ車中、3位のクレジット係数
  • DPM重視と貫通重視の二種の主砲が選べる

短所

  • 同格HT中、ワースト2位のDPM
  • 劣悪な精度及び、照準速度
  • 弱点が多い砲塔

IS-6 Fearless

IS-6の特別版であり、恐怖を煽る塗装が施されている。
本車はイベントの褒賞車両として提供されており、過去の例を挙げると、2016年5月20日~6月6日に行われたコンテストの報酬として10名に配布された。
また、v3.6のギフトショップにて、ミスにより短期間販売されていた。
なお、2020年現在はレーティング戦の上位入賞報酬として獲得することが可能。


歴史背景

格納

IS-6には複数の計画案があった。

Object 253

1944年の夏、チェリャビンスク・キーロフ工場第2特別設計局(SKB-2)のA.S.イェルモラーエフ技師が、第100戦車試作工場において、同設計局の前作であるIS-2をベースに開発を始めた車輌。パンターを参考にしたエンジングリルが設けられ、傾斜した圧延鋼板の溶接車体にIS-2の物を大型化したような砲塔を載せていた。
武装は48口径の新型122mm砲であるD-30Tで、IS-2のD-25Tより高初速で威力に優れていた。車体の装甲形状も見直され、全周に渡って傾斜装甲が取り入れられた。後述のObject 252と異なり、こちらはIS-2に似通った足回りを装備していた。
とは言え、最も特筆すべきは本車輌の先鋭的な駆動システムであった。
駆動系はドイツのポルシェ博士がフェルディナント重駆逐戦車に用いていた物を参考に、B-12UディーゼルエンジンでDK-305A発電機を回し、発生した電力でモーターを駆動させるディーゼル・エレクトリック式であった。この機構により大重量の戦車でも複雑な操行装置を用いずに容易に変速可能であるとされていた。
ツィタデレ作戦の際に捕獲したフェルディナントを研究したデータを元に制作された駆動装置を搭載し、試作車輌は完成したが、これは十分な信頼性が無いと評価され、更に最初の試験中に過熱による大爆発を起こして試作車が失われてしまった。
事故原因の究明の結果、変速装置の冷却能力が著しく不足していることが判明した。しかし変速装置を始め駆動装置に充分な冷却機能を持たせると、駆動装置全体が大型かつ大重量になり過ぎて戦車全体の重量が到底実用に耐えないレベルに増大すると判断され、ディーゼル・エレクトリック機構の搭載は断念された。

 

Object 252


Object 253と車体、砲塔を共有しているが、あちらとは異なり、IS-4の通常型ディーゼルエンジンと機械式トランスミッションを搭載していた。脚周りは片側6個ずつの大型転輪となり、KVやIS-2のような上部の小型転輪は使われていない。
結局、車重に対して駆動装置の能力が不足しており満足な性能を発揮出来ず、そもそもIS-4の試作車両のObject 710に対して同じ走行装置である上、装甲で劣っていたため、開発に大きな意義はないとされ、中止された。
(これには他の説もあり、IS-4のエンジンとトランスミッションの性能を確かめる為に想定重量の近いIS-6を試験車両として使ったという話もある。)
ゲーム内のIS-6はこのObject 252の方である(小型転輪が存在しない)。
改良型のObject 252Uについてはこちらを参照。

 

コメント

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*1 例えばE 75とVK 45.02Bは正面でもキューポラが抜ける。近距離であれば狙う価値は十分。
*2 また単発火力が低下する課金弾を常用する必要が無くなっただけでも、その恩恵は計り知れない。