KV-3

Last-modified: 2024-03-18 (月) 22:49:06


Tier 7 ソ連 重戦車 KV-3 (読み方 カーヴェートゥリー)

KV-3.jpg

未だ見ぬドイツの新型兵器に対する過剰な恐れから、KV-1のさらなる大型・重装甲化を求めた、一部のソ連軍人の暴走によって計画された怪物戦車である。

 

直近90日の平均勝率:49.50% (2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v6.10.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
KV-3VIIソ連重戦車1500~1600165/90/9030/1265.721,390,000 cra.png
 

武装

砲塔:T-220

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VII107 mm ZiS-65.74AP
APCR
HE
167
219
54
320
270
400
1836
1549
2296
0.453.455270 cra.png
3600cra.png 9gda.png
280 cra.png
2,400+20°
-7°

砲塔:KV-3

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VII107 mm ZiS-65.74AP
APCR
HE
167
219
54
320
270
400
1836
1549
2296
0.453.455270 cra.png
3600cra.png 9gda.png
280 cra.png
2,400+20°
-7°
VII100 mm D10T6.67AP
APCR
HE
175
235
50
280
240
350
1866
1600
2333
0.422.947252 cra.png
4400cra.png 11gda.png
252 cra.png
2,257
VII122 mm D-2-5T3.53AP
APCR
HE
175
217
61
400
340
500
1411
1200
1764
0.463.4381025 cra.png
4800cra.png 12gda.png
608 cra.png
2,600
VIII122 mm D-25T4.00AP
APCR
HE
175
217
61
400
340
500
1600
1360
2000
0.463.4381025cra.png
4800cra.png 12gda.png
608 cra.png
2,590
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VIT-220145/100/1002523010,000
VIIKV-3165/115/1152523012,300
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VIV-560015750
VIIIV-2SN80015750
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIKV-371.802114,200
VIIKV-3 Bis71.802314,200
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
  6. Loader
 

派生車両

派生元:KV-1S / KV-2
派生先:KV-4


開発ツリー

KV-2KV-3Gun.png
100mm D10T
16,500fa.png
Gun.png
107 mm ZiS-6
16,990fa.png
turret.png
KV-3
7,120fa.png
Gun.png
122 mm D-2-5T
20,060fa.png
Gun.png
122 mm D-25T
19,000fa.png
KV-4
72,000fa.png
2,430,000cra.png
KV-1Sturret.png
T-220
engine.png
V-5
engine.png
V-2SN
12,000fa.png
suspension.png
KV-3
suspension.png
KV-3 Bis
6,320fa.png
 

fa.png:必要経験値

解説

基となったKV-1は勿論、本車の設計過程で生まれたT-150とも様々な点が酷似している。
運用に際して特に慣れないということはないだろう。

 

装甲

  • 砲塔
    よく「バケツプリン」と称される特徴的な形状をしている砲塔は以前は防盾脇に装甲が薄い箇所が存在しており弱点であったが、重戦車の大幅バフによって防盾は最低でも実質280mm、防盾脇は200mmを確保され重戦車らしい防御力を手に入れた。
    砲塔正面は実質220~230mmほどで格上重戦車の通常弾ならば比較的容易に貫通してしまうので油断は禁物である。キューポラは150mmから貫通可能であるが、あまり大きくなくよほど精度の良い砲で無ければあまり狙われない。
    -7°のソ連戦車にしては比較的広い俯角を活かしたハルダウンが可能である。
  • 車体
    車体は平面的な装甲で構成されているため、防御には昼飯や豚飯などの基本テクニックが無ければただの的と化してしまう点に注意しよう。
    正面は165mmと傾斜で実質188mmほどと同格戦車の通常弾を防御するには十分な装甲を備えるが、操縦バイザーや機銃口は装甲が薄く弱点になり得る。
    一方で車体下部は装甲厚が100mmしかなく傾斜も緩いため120mmもあれば余裕で貫通できてしまう大きな弱点である。このことから車体下部を隠すのは戦闘のうえで基本になってくる。
    また、僅かだが下部と上部のつなぎ目に異常な実質装甲厚があり、思いも寄らない跳弾を誘うことが稀にあるため狙う側もよく狙うようにしよう。
    側面はスペック通りの90mmで十分な厚みを持ち、豚飯などに適正がある。ただし車体が長いため豚飯の際にはまわりの邪魔にならないように注意して行おう。

総論としてハルダウンと豚飯どちらも適正があり地形を選ばない柔軟な立ち回りを可能としているが、車体下部の弱点を隠すことや昼飯や豚飯をしないと伸ばせない防御など多くの重戦車に共通するポイントが詰まっているため本車で会得したスキルは様々な重戦車で活きるであろう。

 

主砲

二つの性格の異なる最終砲を持つ。どちらもISの砲と互換しているが、あちらとは異なりソ連戦車としては広い俯角(-7度)が取れる。自分のプレイスタイルに合った砲の研究を目指そう。

  • 100 mm D10T
    後述のD-25Tに対して精度、照準時間、DPMにおいて優れるバランス型と言える。
    課金弾貫通力の優劣や機動力等の車輌特性上、総合的な扱いやすさではこちらに軍配があがる。
  • 122 mm D-25T
    こちらは単発火力重視型と言える。似た特性の主砲を持つISIS-2と比較すると俯角が1°多く取れる分、誤差程度だが少し精度が劣っている。
    性能面では多くの難を抱えるがそれに見合った高い単発火力を持ち、単発交換では優位を取れる。
    先日のアップデートでKV-3のHP・装甲が大幅にバフされたため、純粋な単発交換がしやすくなった。そのため、こちらの砲の有用性も以前よりは高まっていると思われる。
 

機動性

最終状態では大出力のエンジンを搭載することができ、このルートとしては珍しく良好な速力を持つ。
旋回性能も中戦車のNDKを振りほどくことができる程度はある。しかし、軽戦車相手では余裕で回されることがあるので注意したい。

 

立ち回り方

昼飯、豚飯は言わずもがな、ソ連戦車としては広い俯角を持ちハルダウンもこなすことができる前線向きの車両である。
特に豚飯は格上戦車にも通用しうる強力な戦法だが、長大な車体のために味方の邪魔にならないように気をつける必要がある。
大概の地形において高い防御力を持つことができる一方、機動性の低い本車は孤立してしまえば中戦車の餌食になってしまうし、突出してしまえば視界の狭さから駆逐戦車などの格好の的になってしまう。
味方との位置関係は常に把握しておこう。


特徴

長所

  • フリフリでそこそこ弾く砲塔(バケツプリン)
  • 優れた側面装甲
  • ソ連戦車にしては広い俯角(-7゜)
  • 高い単発火力(122mm)
  • 高い耐久値
  • 人気の低さゆえ低いMバ基準

短所

  • 低いDPM
  • 悪い旋回性
  • 悪い命中精度
  • 低い貫通力
  • よそ見で装甲を盛れないバケツプリン
  • 前面車体下部装甲が100mmしかない
  • 見た目の好みが分かれるバケツプリン

初期の研究

  • 砲は初期から強力なものが用意されているので、砲塔→エンジン→履帯の順で開発を進めよう。
  • 引き継げる107mm砲のほか、KV-1Sとは122 mm D-2-5Tが、ISとはすべての砲が互換する。KV-1Sだけでも先に研究しておくと乗り出しが楽になるだろう。また、T-54 ltwtとは100mm D-10Tが互換する。

歴史背景

PC版wikiより

1940年春に行われた、ナチスドイツによるフランス・低地諸国攻撃とそれらの迅速な占領は、その年の初頭にフィンランド相手に大打撃を受け、スターリンの粛清による戦闘能力低下を痛感していたソ連に大きなショックを与えた。
こうした状況下で、ドイツ軍が重装甲のルノーB1を保有するフランス軍相手に勝利できたのはそれ以上の重装甲、高火力を有する戦車を保有しているためであるという観測に基づき、当時量産が軌道に乗りつつあったKV-1重戦車の改良が開始された。計画車両の呼称はObject 222である。
この改良は最大90mmへの装甲増厚、司令塔をもつ新型砲塔、エンジン馬力の向上、武装の76mm ZiS-5への強化などを含み、1941年春に制式化されてKV-3となり、KV-1にかわって生産される予定であったが、ドイツの侵攻により置き換えは中止された。しかしKV-3で計画されていた改良のうち、装甲の強化と76mm ZiS-5の搭載はKV-1に反映された。
このとき試作されたKV-3は実戦に投入されたようである。

 

ところが同時期、もう一つのKV-3が開発されつつあった。
当時赤軍中央砲兵局総監のI.クリーク元帥は断片的な情報をもとにドイツ戦車の武装と装甲をさらに過大評価し、ドイツ戦車の武装が100mm以上の口径を持つ主砲に換装され、装甲も当時開発中だった57 mm Zis-2(57mm Zis-4の原型)や76 mm F-32では貫通不可能なレベルに強化されていると主張した。(実際にはIV号戦車の後継として当時まだ開発中だったVK 30.01 (H)VK 30.01 (P)ですら主砲は7.5cm Kw.K. 37 L/24または10.5 cm Kw.K. 42 L/28を搭載予定という段階で、10.5 cm Kw.K. 42 L/28を搭載した砲塔は結局試作すらされなかった。さらに装甲は最大でも垂直50mmで、上述した火砲でも十分貫通可能だった。)
そしてそのようなドイツ戦車に対抗するためには、より高威力な107mm ZiS-6の開発を最優先で進め、装甲も強化した新型戦車を開発するべきだと主張したのである。
彼のこのような主張に対し、さらなる新型火砲の優先開発はいたずらに開発・生産現場の混乱を招き、次第に雲行きが怪しくなっていたドイツとの戦争に備えることができなくなる、現状の火砲より強力なものが必要ならば既存の高射砲を改造する85mm砲で十分である、と軍人や産業界は反発し、1941年初頭に論争が繰り広げられたが、スターリンに取り入ったクリーク元帥の主張が通り、107mm F-39を搭載し、より強固な防御力をもつ戦車の開発が開始されるとともに、107mm ZiS-6の開発を最優先とし、前述の2火砲とその砲弾の開発を抑制するという重大な決定がなされた。

 

Object-220(あるいはKV-220)と呼ばれたこの戦車は、KV-2の大型砲塔を縦に縮め、キューポラを取り付けたような砲塔に、107mm ZiS-6を搭載することを予定していた。装甲は最大100mmで、62.7tに達した重量を支える850馬力のエンジンを搭載するために車体はKVから延長されていた。しかし41年春に試作車が完成した時点では107mm ZiS-6の開発が完了していなかったため、高射砲を改造した85mm F-30が搭載された。なお、武装に関しては当初より85mm F-30を搭載予定であり、途中107mm ZiS-6搭載が検討されたが最終的に元に戻ったとする説も存在する。
さらに砲塔をより傾斜したものに変更したObject-223と呼ばれる案も検討された。このObject-223をKV-3と呼ぶ場合もあり、ゲームに登場する改良型砲塔はこちらである。
このほか、独ソ戦前にはこれを上回る陸上戦艦のような超重戦車(KV-5など)もいくつか計画されていた。しかし、ドイツの侵攻により彼らの戦車が喧伝されていたようなものでないことも判明し、Object-220とObject-223の開発は中止された。85mm F-30を搭載したObject-220の試作車は、レニングラード攻防戦に投入されて失われたようである。

 

107mm ZiS-6やKV-3を含む超重戦車の開発作業を他のものより優先させるという決定は、生産がまだ十分軌道に乗っておらず、量産・運用により判明した不具合を改良していく必要があったKV-1やT-34の生産と改良、さらにそれらに搭載される予定の57mm Zis-2や76mm F-32、76mm F-34の開発、生産を遅延させた。
そしてその遅延は、ドイツによる侵攻時に重大な問題となって赤軍戦車隊にのしかかった。まず戦車の生産量自体が十分ではなく、加えて予備部品や弾薬の備蓄も不十分で、一説によれば開戦時、76.2mm砲用の弾薬は必要量の12%程度しか存在しなかったという。そのため砲弾をごく少数のみ搭載、あるいは搭載せずに出撃し、対戦車砲を踏みつぶして回っていた戦車も存在した。

 

しかし一方で、長砲身85mm砲を搭載し、車体・砲塔とも100mmの装甲厚、砲塔にはキューポラ付きという性能は、翌年秋に戦場に登場するティーガーIとほぼ同等であり、同時期のドイツ軍がVK3001(H)やVK3001(P)を開発していたのと比較すれば、Object-220やObject-223はそれなりに強力で先進的な戦車であったことは否定できない。戦争遂行のため既存の戦車の量産と必要最低限の改良に注力し、戦前に開発されていた計画戦車の大半を中止したことは、1年後の「ティーガーショック」をより深刻なものにすることにもなった。

 

参考資料
『KV-1 & KV-2 重戦車 1939-1945』スティーヴン・ザロガ、ジム・キニア 大日本絵画
『大祖国戦争のソ連戦車』古是三春 ストライク アンド タクティカル マガジン2011年1月号別冊
『ソビエト・ロシア戦闘車両大系(上)』古是三春 グランドパワー2003年10月号別冊
http://homepage2.nifty.com/kaba-maru/kv/type/exp.htm

 

各種図面
・Object-220の車体にKV-1の砲塔を搭載した車両
http://ww2drawings.jexiste.fr/Files/1-Vehicles/Allies/2-USSR/04-HeavyTanks/KV-1/KV-3%2876%29.htm
・Object-220
http://ww2drawings.jexiste.fr/Files/1-Vehicles/Allies/2-USSR/04-HeavyTanks/KV-1/KV-220.htm
ただし防循形状については異議が挟まれている
(参考:http://homepage2.nifty.com/kaba-maru/kv/article/kv220-t.htm )
・Object-223
http://ww2drawings.jexiste.fr/Files/1-Vehicles/Allies/2-USSR/04-HeavyTanks/KV-1/KV-3%28107%29.htm
・各種ペーパープランと図面
http://www.worldofwars.cz/index.php/topic/3081-historie-v%C3%BDvoje-dal%C5%A1%C3%ADch-model%C5%AF-tanku-kv/

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上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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