Tier 7 アメリカ 駆逐戦車 Super Hellcat (スーパー ヘルキャット)
価格は950
適用中は車両名が「Super Hellcat Delta」となる。
技術ツリーのM18 Hellcatを、性能調整のうえでTier7に格上げした車両。
M18の車台に、M36 Jacksonの砲塔と90mm砲を搭載している。
優秀な機動力はそのままだが、Tierが上がったことで主砲の優位性が落ちており、本家よりも慎重な運用が必要となる。
最初に発売された時は、2022年2月3日から入手できる「M60ロックボックス」から、証券を集める形で入手可能。現在は車両の再販やイベントでも入手が可能となった。
- 公式サイト
直近90日の平均勝率:51.65%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v8.7.0)
※以下の数値は拡張パーツ・常備品非搭載時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Super Hellcat | VII | アメリカ | 駆逐戦車 | 1100 | 25/25/25 | 65/20 | 20.48 | 情報待ち | 全周 | 情報待ち |
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 90 mm AT Gun M3T | 5.56 | 10.79 | AP APCR HE | 240 205 320 | 182 243 45 | 2590 2212 3453 | 853 1066 853 | 0.345 | 1.82 | +17/-9 | 情報待ち |
※「着弾分布」:砲弾飛距離100mでの散布界半径。
※「照準時間」:照準サークルが最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VII | Super Hellcat | 76/40/40 | 20.86 | 240 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) | 出力重量比 (馬力/t) | 有効出力 重量比 道/地面/水辺 (馬力/t) |
---|---|---|---|---|
VII | Wright-Continental R-975-C4 (858) | 460 | 22.46 | 22.46/18.72/11.82 |
※「出力重量比」:エンジン馬力を車重で割った値。
※「有効出力重量比」:各種地盤での履帯の接地抵抗を加味した出力重量比。実際の加速力の目安となる値です。
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 道/地面/水辺 (度/秒) |
---|---|---|
VII | Super Hellcat | 35.46/29.55/18.66 |
隠蔽性
静止時 | 移動時 | |
---|---|---|
非発砲 | 35.40% | 21.20% |
発砲時 | 8.85% | 5.30% |
派生車両
- M18 Hellcat (ベース車両)
解説
車体
前身を彷彿とさせる圧倒的紙装甲。機動力を得た代償は大きく、全車両中ワーストクラスの撃たれ弱さとなっている。
SPIC並みの全周25mmの装甲はAPは勿論、HEでさえも殆どの弾がが正面から貫通する。
ちなみに、装甲厚はヘルキャットの13mmから25mmに強化されており、一部格下の中戦車などの榴弾は貫通しにくくなった。
が、依然として大口径榴弾には高確率で抜かれる。当然、側面背面は榴弾でもスポスポなので注意。
ちなみに、地味な長所として体力が1100と中戦車並みに高い事が挙げられる。そういった面からもヘルキャットに比べて防御力はかなり強化されている。
とはいえ、相変わらず前線を張る能力は無いに等しい。しっかりとヘイトを買わない動きをすることが常に求められるのは変わっていない。
砲塔
車体ほどではないにせよペラッペラの紙装甲で、弾く望みは防楯の傾斜の強い範囲のみ。
ただし大きめな防盾のおかげで謎弾きや榴弾吸収されることは意外に多い。
ハルダウンは徹底する前提でも、あくまで榴弾非貫通や被弾面積の減少に期待するに留めよう。
なお、砲塔旋回も駆逐戦車らしく控え目なので、ラム耐性が低いこともあり、格闘戦は苦手である。
主砲
- 90 mm AT Gun M3T
貫通力が若干強化されているが、tier6のHellcatとほぼ同じ主砲*1。
DPMは素で2400程度と同格駆逐と比べて低かったが、ver10.1.0にて単発225→240にbuffされ、DPMが向上した。
素でDPM2590、食糧2種+装填棒でDPM2949に到達する。"Super"が嘘でなくなった。
それでも駆逐戦車としては単発火力が低い事は否めない。
基本的に、高い機動力を活かしつつ分間火力を活かす立ち回りが主となる。
また、Hellcatと比べて精度、照準時間は若干悪化していることに注意。
なお総弾数は40発でHellcatより4発増えたものの、戦闘が長引くと不足しやすい。プレイスタイルにもよるだろうが、中戦車寄りの運用をするのであれば通常弾を多めに積んでおくのが吉。
機動性
装甲を捨てただけあって機動力は同格駆逐中では抜群に良い。さらに後退速度が20km/hとヘルキャットから速くなっている。
M18 Hellcat譲りの優秀な機動力をもつが、改善されたとはいえ旋回性能の悪さも引き継いでいる。
直線番長的な機動性のため、中戦車運用は視野に入るもののヘイトを買いすぎない動きが肝要となる。
一方で出力重量比は優秀なので登坂や陣地転換でのストレスは少ないだろう。
立ち回り方
駆逐らしく後方から狙撃するには火力不足、かといって前線構築能力も低めという玄人向けの本車両。
本車を駆逐戦車や中戦車のどちらかに分類して、運用を決めるのは止めた方がいいかもしれない。
被弾を避け、得意の足回りを活かしながら敵の意表を突く地点からチクチク何発か側面に撃って離脱する。
他にも優れた隠蔽率をもって味方重戦車部隊の後方から敵にダメージを与えたりするのが本車の戦法だろう。
ver10.1で向上したDPMを活かすため軽・中戦車に随伴して数的有利の状況を作り、序盤から敵軽・中戦車を蹴散らすのも良いかもしれない。
ただしHellcatとは違い火力で相手を圧倒することは魔境Tier7ではかなり苦しいうえ、天敵の大口径が一気に増加する。
油断していると一発でT49やSU-152、憎き多国籍野郎たちの餌になってしまうので、前に出るときは味方と足並みを揃えたい。
強車両とは言えないまでも、乗りこなせれば優秀な機動性と、腐っても駆逐の名に相応しい高い火力から楽しい戦車生活を送れることだろう。
総論
Hellcatのような駆逐戦車として見ると相対的に低くなった火力が目立つが、中戦車として見ると非常に高い攻撃力を持つ。
もちろん前線を張れる性能でないことは明らかであり、装甲の薄い中戦車と考えて動くのが良いだろう。
駆逐としては力不足な砲性能をいかに足回りと俯角でカバーしつつ被弾を避けるかが活躍のカギとなる。
走◎攻○守×という特徴を生かすか殺すかは乗り手次第。
中戦車とも駆逐戦車ともつかない奇妙な性能であるが、うまく長所を活かして的確に火力支援を行えば、味方を勝利に導けるだろう。
特徴
長所
- 重駆逐に迫る高めの体力
- 優秀な加速及び最高速度
- クレ係数が高め
- 優れた隠蔽。何故か本家から僅かに劣化している
- 優れた俯角。これも本家から僅かに劣化している
- PBR化によりグラフィックが綺麗
- 中戦車として見れば非常に高いDPM
短所
- 榴弾が容易く貫通する壊滅的な装甲(スポールライナーも搭載不可)
- 遅い旋回性能(特に砲塔旋回)
- 薄い装甲+遅い旋回から来るインファイト性能の低さ
- 低いラム耐性
- ティアが上がって相対的に低くなった単発火力
- 物足りない貫通力
- 紙装甲故の高いヘイト
歴史背景
戦車事典より
ヨーロッパでの戦訓から、標準的な 76 mm 砲では中・長距離から射撃した場合に当時最新鋭だったドイツの中戦車や重戦車には無効であることが明らかになりました。そこで、M18 の車台に強力な 90 mm 砲を備えた M36 駆逐戦車の砲塔を組み合わせることが決断されました。試作車が 1 両製造され、アバディーン性能試験場でテストされましたが、終戦に伴い開発が中止されました。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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