Tier 6 アメリカ 駆逐戦車 M18 Hellcat/日本語表記:M18 ヘルキャット




価格は600
適用中は車両名が「Hellcat Arracourt」となる。

旧オファー画面

公式画像
v11.3にてようやく常設販売がなされた。
ちなみにオファー説明では「Hellcat専用」と書かれているがFV201 (A45)のような専用迷彩ではなく、しっかりと伝説迷彩である。



Tier6のアメリカ駆逐戦車。アメリカ駆逐戦車らしく全周砲塔を備えている上に、砲も最終砲のAPCRの貫通力は243mmと格上重戦車に勝る。
20tの軽量車体に435馬力のエンジンを積んでおり機動力も高く、隠蔽率も駆逐戦車相応の高さを持つ。
反面、車体装甲がTier1戦車並みに薄く、ほとんどの戦車の榴弾ですら簡単に貫通されてしまう。加えて砲塔付き駆逐の常として旋回は車体砲塔共に遅いことにも十分に気を付けよう。
- 初期モジュール構成と最上位モジュール構成の車輌 HP をそれぞれ 720 ポイントと 800 ポイントから 770 ポイントと 850 ポイントに向上
- 主砲防盾を 75 mm から 100 mm に強化
- 最上位砲塔の前面装甲を 75 mm から 90 mm に、側面装甲を 31 mm から 42 mm にそれぞれ強化
- 最上位砲塔の主砲防盾裏の装甲を 31 mm から 95 mm に強化
- 最上位エンジンの出力を 450 馬力から 435 馬力に低下
- 主砲「90 mm AT Gun M3T」
AP/APCR/HE 弾の平均ダメージを 225/190/270 HP から 240/205/320 HP にそれぞれ強化 - 装填時間を 6.23 秒から 6.62 秒に延長
- 主砲「76 mm AT Gun M1A2」
100 m での散布界を 0.336 m から 0.345 m に拡大
直近90日の平均勝率:56.65%(2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v11.6.0)
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| M18 Hellcat | VI | アメリカ | 駆逐戦車 | 770~850 | 13/13/13 | 65/15 | 19.9 | ○ | 37.00/22.20/12.95 | 950,000 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 21.9 |
|---|
武装
砲塔:M18 M34A1(初期)
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VI | 76 mm AT Gun M1A1 | 5.66 | 10.61 | AP APCR HE | 160 135 200 | 128 177 20 | 1697 1432 2121 | 792 990 792 | 0.374 | 1.63 | +20/-10 | 45 |
| VI | 76 mm AT Gun M1A2 | 5.31 | 11.29 | AP APCR HE | 160 135 200 | 128 177 40 | 1807 1525 2259 | 792 990 792 | 0.345 | 1.63 | 45 |
砲塔:M18 M1 (最終)
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VI | 76 mm AT Gun M1A1 | 5.37 | 11.17 | AP APCR HE | 160 135 200 | 128 177 20 | 1788 1508 2235 | 792 990 792 | 0.374 | 1.63 | +20/-10 | 45 |
| VI | 76 mm AT Gun M1A2 | 5.14 | 11.67 | AP APCR HE | 160 135 200 | 128 177 40 | 1868 1576 2335 | 792 990 792 | 0.345 | 1.63 | 45 | |
| VII | 90 mm AT Gun M3 HC | 6.62 | 9.07 | AP APCR HE | 240 205 320 | 175 243 45 | 2176 1859 2902 | 853 1066 853 | 0.345 | 1.63 | 36 |
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視界範囲 (m) |
|---|---|---|---|---|
| V | M18 M34A1 | 25/13/13 | 16.7 | 240 |
| VI | M18 M1 | 90/42/44 | 16.7 | 240 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| IV | Wright Continental R-975EC2 | 350 |
| IV | Wright Continental R-975C1 | 400 |
| V | Wright Continental R-975C4K | 435 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| V | M18 T67 | 33.6 |
| VI | M18 T69 | 34.7 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:M10 Wolverine
派生先:T25/2
開発ツリー
| Wolverine | ━ | Hellcat 23,880 | ━ | 76 mm AT Gun M1A1 | ━ | 76 mm AT Gun M1A2 6,840 | ━ | M18 M1 5,430 | ━ | 90 mm AT Gun M3 16,520 | ━ | T25/2 49,970 1,364,000 |
| ━ | M18 M34A1 | |||||||||||
| ━ | Wright Continental R-975C2 | ━ | Wright Continental R-975C1 1,620 | ━ | Wright Continental R-975C4K 2,250 | |||||||
| ━ | M18 T67 | ━ | M18 T69 6,020 | |||||||||
:必要経験値
解説
概要
Tier6アメリカ駆逐戦車。Tier4から続く旋回砲塔を持った駆逐戦車。M36 Jacksonと比べて、守りを捨て走攻に重きを置いている。
Hellcatは直訳すると”地獄の猫”だが、一般に”性悪女”という意味のスラングとして用いられることが多いため海外で口に出すのはあまりよろしくない。
ちなみに本家WOTで暴れまくった事もあり一部の人からは”クソ猫”と呼ばれている。現在は単なる通称として使われることも多いので"クソ"の部分に過剰反応しないようにしよう。
火力
総じて後ろを向くと俯角制限により満足に撃てなくなる点に注意。
- 76 mm AT Gun M1A2
初期砲ではないが、前身でこの砲を開発しないとHellcatを開発出来ないので必然的にこの砲からのスタートとなるだろう。
貫通、単発ともに前身のTier5駆逐戦車と変わらないという残念な状況だが、DPMだけは90mm砲を上回る。7.5のアップデートにより90mm砲がバフを受け、DPMも90mm砲の方が高くなってしまった。
精度は90mm砲と同じで十分高いので、課金弾で弱点を撃てば格上相手でもある程度はダメージを与えることが出来る。とはいえ、課金弾でも177mmの貫通力では、弱点を隠されると歯が立たない相手も多い。この砲で格上のTier7戦車と相対するのはかなり苦しいものがあるので、出来るだけ早期に換装するのが望ましい。 - 90 mm AT Gun M3 HC
砲塔を研究することで搭載可能な最終砲。
DPMはコーラ2種と装填棒込みで2479、同格のNashorn(2528)やAT 8(2545)などの無砲塔駆逐に劣らぬ火力を発揮することが出来る。また、単発が通常弾240の課金弾205と通常の90mm砲より高く、精度拡散も悪くない。このようなTier帯屈指の砲を全周砲塔、俯角10度及び最高速65kmで運べるのが本車の魅力である。唯一の欠点として、総弾数が36発と発射速度にまるで見合わない少なさである事だろう。
弾種配分には非常に悩ませられるため、自分のプレイスタイルを見直してじっくりと考えよう。通常弾貫通が良好なので課金弾はそれほど多めに搭載する必要はない。
無難な配分としてはAP/APCR/HE=24/7/5 あたり(ブラインドショットも多様する場合これでも通常弾が切れる場合がある)。
装甲
- 車体
車体装甲は驚異の全周13mmとアメリカ駆逐でも随一の薄さ。一応前面には傾斜が付いているものの特に効果はない。特に垂直部分では、LeopardのHEすら貫通してしまう。
さらに、体力が850しかないのでKV-2などの15cm砲のHEが直撃すると高確率でワンパンされてしまう。そのことを承知した手練れは本車両を優先して狙ってくるため細心の注意が必要だ。
また、85mm砲持ち(主にT-34-85,T-43,LTTB,Type 62,Helsing等)や自分自身はHEのダメージが300以上あり、手練れだと優先して貫通を狙ってくる。撃ち合えば勝機はまず無い為、そのような状態になる前に逃げること。
ちなみに、車体の前部と後部両方にエンジン(と燃料タンク)が詰まっており、また側面中央上部には弾薬庫がある。どこを抜かれてもモジュール被害は不可避である。
- 砲塔
初期砲塔は車体と同じくかなり薄い。榴弾貫通も覚悟しよう。
改良砲塔には分厚く見える防楯が装備されるが、厚み自体は90mmであり砲の付近には裏装甲もないため100mmあれば貫通しうる。裏装甲がある箇所は200mm前後になるが頼れるとはいいがたい。
防楯脇は丸みがあるため140mm、おでこに当たる位置には垂直な部分があり120mmと同格中戦車の通常弾を弾けるかもしれない程度。
装甲は保険と割り切り、被弾面積を減らすためのハルダウンを徹底する必要がある。砲塔の位置の関係で俯角最大でのハルダウン時に車体上部が覗いてしまう点には注意。砲塔側面は40mm垂直面。投影面積も広く後部バスルには弾薬庫が詰まっている。劣悪な砲塔旋回も踏まえ彼我の砲の向きには絶えず注意が必要。
機動性
最高速度は65km/h。ゲーム内の駆逐戦車において最速…ではあるのだが、加速力は中戦車相当でしかない。
最高速度を出すには相当な直線距離が必要で、巡航は50km/h程度であることに留意されたし。それでも駆逐としては大変速度に恵まれた部類であるのは間違いない。
一方で旋回速度は砲塔・車体共に劣悪であり、CromwellやDracula等の素早い車両に平地で捕まると砲塔持ちにも関わらずNDKを食らいかねない。
後退も15kmと最低限であり、細かい動きは不得手なので位置取りには注意。
金箔のごとき装甲の薄さと駆逐相応の低いヘルスも相まって、調子に乗って前に出すぎると後退にもたついている間に爆散してしまうだろう。
あくまで駆逐であることを忘れず、中軽戦車よりは控えめな位置で構えよう。機動力は序盤のうちは陣地転換のためのものとして割り切るべきだ。
総論
本車の全体的な特性はM8A1やT67に近いが、より主砲が強化され、一撃の重要性が上がっている。
陣地転換のための足と射撃自由度の高さにより前線の支援適正は高い。
運用次第では途轍もないポテンシャルを秘めた車両となっている。走攻を武器に、しぶとく生き残り続けよう。
オススメの常備品
- コーラ
ラマーと併用することで装填速度を向上できる。練度上昇によって視界範囲も広くすることができるため、索敵と攻撃両面において重要。 - 燃料
出力比の向上および、砲塔の旋回速度も向上させられる。陣地転換を多様して、前線への柔軟な火力支援を行いたいという時に重要。 - 保護キット
装甲が無いに等しく、HEが直撃すると搭乗員の負傷やモジュールの損傷が起こりやすい、少しでも搭乗員の負傷やモジュールの損傷を抑えるために積んでおこう。
特徴
長所
- とても優れた隠蔽
- 高いDPM
- 90mm砲にしては高い単発火力(240)
- 課金弾の高い貫徹力
- 駆逐としては珍しい全周旋回砲塔
- 優秀な最高速度
- 薄くはない砲塔装甲
短所
- 総弾数が少なめで弾切れになりやすい
- 劣悪な砲塔並びに車体旋回速度
- 薄すぎる車体装甲(全周13mm)
- 低いHP
- 高すぎるヘイト
初期の研究
- 中間砲、初期砲塔では格下相手も怪しいため、最低でも改良砲塔、可能であれば最終砲は事前に改修することをお勧めする。
- その後はエンジンを開発しよう。
- 改良履帯は旋回速度が劇的に向上することは無いものの、照準の拡散が抑えられる。
歴史背景

M18 76mm対戦車自走砲は、アメリカ陸軍が1942年4月よりM10 3インチ対戦車自走砲と並行して開発を開始した軽対戦車自走砲である。
本車は当初T49の試作名称が与えられ、ジェネラル・モータース社傘下のビューイック社の手で1942年中頃に試作車が完成したが、この車両はクリスティー・タイプのサスペンションを持つ小型車体に37mm戦車砲を装備する全周旋回式砲塔を搭載したものであった。
しかし、北アフリカ戦線でドイツ軍戦車と交戦したイギリス軍戦車が火力不足に苦しんだ戦訓から火力の強化が望まれたため、同じ車体にM4中戦車と同じ37.5口径75mm戦車砲M3を搭載した試作車T67が1942年後半に製作され試験を受けた。
続いて1943年1月には、サスペンションをトーションバー式に改めた新規設計の車体に新型の52口径76.2mm戦車砲M1を搭載した試作車T70の設計が開始された。
トーションバー式サスペンションは、捕獲したドイツ軍のIII号中戦車に採用されていたものを参考にビューイック社がアメリカで初めて完成させた技術であった。
当時戦雲急を告げる状況でドイツ軍の新型重戦車ティーガーIの登場もあったことから、気が早いことにT70対戦車自走砲がまだ設計段階にあった1943年1月に、アメリカ陸軍は1,000両もの大量発注を行っている。
そして早くも1943年7月にT70対戦車自走砲の先行量産が開始され、1944年2月には「M18 76mm自走加農砲」(76mm Gun Motor Carriage M18)として制式採用されるに至った。
M18対戦車自走砲は、当初アメリカ陸軍が構想した対戦車自走砲の姿を最も忠実に具現したものといえた。
装甲厚は車体主要部で0.5インチ(12.7mm)、最大厚の砲塔前面でも1インチ(25.4mm)と自走砲として必要最小限のものとして戦闘重量を17.7tに抑え、信頼性の高いトーションバー式サスペンションの足周りとM4中戦車と同じライト航空産業製のR-975-C1 星型9気筒空冷ガソリン・エンジン(出力400hp)を組み合わせて、路上最大速度50マイル(80.47km)/hの機動性能を発揮させた。
これは、第2次世界大戦時における装軌式車両としては最速の値である。
生産型第1350号車以降は、出力増大型のR-975-C4エンジン(出力460hp)を搭載している。
そしてM4中戦車シリーズの後期型に装備されたのと同じ長砲身の76.2mm戦車砲M1を搭載した強力なパンチ力は、まさにヒット・エンド・ラン兵器の有るべき姿を示すものに見えた。
主砲の76.2mm戦車砲M1は弾頭重量7kgのM62 APC(被帽徹甲弾)を砲口初速792m/秒で発射し、射距離500mで100mm、1,000mで90mmの直立したRHA(均質圧延装甲板)を貫徹できた。
これらの性能は、M10対戦車自走砲に搭載された高射砲改造の50口径3インチ(76.2mm)戦車砲M7とほぼ同等であった。
M18対戦車自走砲の構造は車体外板の形状といいオープントップの砲塔形状といい、M10対戦車自走砲やその発展型であるM36 90mm対戦車自走砲と非常に良く似ていたが、大きさがM10/M36対戦車自走砲と比べて相当に小さいため対戦車自走砲としてアン・ブッシュ戦術を実施するのに適していた。
なお、本車に搭載された76.2mm戦車砲M1にはM1A1、M1A1C、M1A2の3種類がある。
M1A1CとM1A2では砲身先端に砲口制退機が装着されており、M1A2では砲身内部のライフリングの間隔を詰めて長射程時の弾道の安定性が高められていた。
76.2mm砲弾の携行数は徹甲弾、榴弾、煙幕弾合計で45発である。
「ヘルキャット」(Hellcat:あばずれ、性悪女)という非公式の愛称が与えられたM18対戦車自走砲は1943年7~12月に812両、1944年1~10月に1,695両の合計2,507両がミシガン州フリントのビューイック社で生産され、1944年6月のノルマンディー上陸作戦以降の北西ヨーロッパ戦線や、1944年1月のアンツィオ上陸作戦後のイタリア戦線で戦車駆逐大隊の主力装備として活躍した。
戦車駆逐大隊は3個中隊で編制され、合計36両のM18対戦車自走砲を装備していた。
なお、M18対戦車自走砲の派生型として「M39汎用装甲車」(Armored Utility Vehicle M39)が開発されている。
これは本車の最大の特徴である高速性能・低姿勢に着目し砲塔を外して装軌式装甲車としたもので、兵員輸送車、牽引車または偵察車として使えた。
M39汎用装甲車は、1945年3月までに640両が生産されている。
またM18対戦車自走砲の火力強化を図って、50口径90mm戦車砲M3を装備するM36対戦車自走砲の砲塔をそのまま搭載したスーパー・ヘルキャット対戦車自走砲が試作されており、試験の結果は良好だったが第2次世界大戦の終結と共にキャンセルされ、量産には至らなかった。
ちなみにM18は沖縄戦にも投入されたのだが、装甲が薄すぎて機関銃に撃破されたり、実は76.2ミリ砲の榴弾の威力がM4の75ミリ砲に劣る所からこれと言って活躍できなかった。
伝説迷彩の名であるArracourt(アラクール)はフランスの町の名前である。
この町は米独の機甲部隊が衝突し発生した大規模戦車戦、アラクールの戦いの舞台となるロレーヌ州の町だった。
米軍のシャーマン戦車部隊と独軍パンター部隊が戦闘を行い、なぜかパンター側が完敗するという珍事で有名。
なおこの戦いにM18 Hellcatが参加したかどうかは定かではないものの実際にいた可能性は否定できない。
WoT公式「戦車辞典」より
本車の開発は、1942年に開始され、1943年4月に、ジェネラルモーターズ社により最初の試作車輌が製造されました。このM18ヘルキャット(Hellcat)は、アメリカの戦車駆逐車としては珍しく、戦車の車体を流用することなく、専用の車体が用意されました。そして、二次大戦中のこのタイプの装甲車輌としては最高の速力を誇りました。1943年7月から1944年10月にかけ、合計2,507輌が生産されました。
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