Tankenstein

Last-modified: 2023-03-24 (金) 15:48:48


Tier 7 ドイツ 重戦車 Tankenstein /日本語表記:タンケンシュタイン

tanken.jpg
 
Trick or Treat !!!
 

105mm砲装備と画像

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車体がTiger (P)、砲塔がKV-4のハイブリッド戦車。
ドイツソ連の夢のコラボレーションが「スクラップから再構成」という形で実現した。
えっ、アメリカの主砲?イギリスの機銃?知らんなぁ
ツギハギだらけの車体や火を噴くダブルマフラー、主砲塔と副砲塔を繋ぐぶっといパイプなど、眺めているだけで楽しめる素敵な車両に仕上がっている。
また、本車は名前と外見の通りFrankenstein(フランケンシュタイン)の怪物がモチーフとなっている。

 

2018年ハロウィンイベント

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_20181017_214630.JPG

2018年のハロウィンイベント「Mad Games」にて再び報酬車両として登場

 

基本性能(v6.10.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高速度
前進/後退
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(ゴールド)
TankensteinVIIドイツ重戦車1600200/100/8035/1266.5410,000 gda.png
 
実用出力重量比(hp/t)10.37
 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII105 mm Gun T5E14.88AP
APCR
HE
198
245
53
310
260
400
1513
1269
1952
0.422.5631000 cra.png
4800 cra.png 12 gda.png
680cra.png
2,400+15°
-8°
VIII130 mm B-13-S23.00AP
AP
HE
196
171
65
460
530
600
1380
1590
1800
0.452.9301118 cra.png
4000 cra.png 10 gda.png
978 cra.png
5,290+15°
-6°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VIStein Type 1150/120/802623015,000
 
射界全周
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VIStein Type 169020670
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIStein Type 195.201818,000
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

関連車両

Tiger (P)/KV-4/T29/SU-100Y

 

解説

2015年ハロウィンイベントのミッション達成報酬として配布された戦車である。映画マッドマックスとのコラボ戦車である。その後2年もの間沈黙を保ち続けたが2017年、突如ショップに姿を現した。
高火力な砲と頑丈な装甲を持つ一方で、機動性は悪く、如何にも重戦車らしい性能となっている。
近年はヘルシング、ドラキュラ、スマッシャー、アナイアレイター、タイタンのような特殊能力持ち、もしくは超スペックの後輩達に後塵を拝していたがアプデにより特殊能力が追加。搭乗員が行動不能にならなくなるという特殊能力を得た。さらに度重なるバフにより装甲圧やエンジン馬力、旋回速度も上昇し、今やハロウィン戦車の面汚しポジから脱却できたと言っていいだろう。

今こそタンケンシュタインの恐ろしさ知らしめてやろう!

装甲

車体
Tiger (P)をベースしており、本家同様正面上部の装甲厚は200mm、中段の傾斜した部位は250mm相当と中々の硬さを誇る。
有名な弱点であった左右の切り欠きも、Tiger(P)同様v4.5にて200mm厚に強化された。
一方正面下部は80mm、傾斜込みで120mm相当と顕著な弱点である。
側面はかつて80mmの垂直装甲であったがバフにより100mmとなり、同格内でも堅牢な部類となった。重戦車らしく豚飯をしてガンガン弾こう。

 

砲塔
砲塔はKV-4の流用であるが本家より30mm程薄くなっている。正面は150mmの曲面形状となっており、格下の弾などはよく弾いてくれるが、同格からは貫通を許してしまう。105mm砲搭載時は肉厚の防盾が付き非常に強固であるが、130mm砲の場合ほっぺが露出してしまうため射撃時以外は隠れるようにしよう(幸い単発が高いため体を晒す回数は少なくて済む)。
そして、副砲塔が有名な弱点となっておりよく狙われるため、特に頭出しの際は車体を前後に揺らすことで相手の照準を妨害しよう。
背面のダクトらしき部位は僅か30mmしかない。たいていの榴弾が貫通するため、乱戦の中で思わぬ大ダメージを受けることも。
また右側面のパイプ自体に判定はないが、砲塔との接続部は25mmとこれまた極薄。とはいえこちらは範囲が狭く、そうそう狙われることもないだろう。

 

主砲

特性の異なる2種の砲から選択することになる。
どちらの砲も長所短所があり、使用者によって好みが分かれるだろう。色々試してみて自分に合った砲を選ぶべきである。
以前はレーティング戦に出るには、130mm主砲を選択しないといけなかったが、105mm主砲も選択できるようになった。
好みに合わせて搭載しよう。

  • 105 mm Gun T5E1
    アメリカ重戦車T29でお馴染みの主砲。
    非常に使い勝手が良く、分厚い防盾までオマケで付いてくる(ただし、薄い副砲塔を狙われるため、積極的に弾けるかというとそうではない)。金弾貫通も245mmと十分な値であり、格上重戦車が相手であっても正面から対抗出来るだろう。
    俯角は-8度と大きく取ることができ、肉厚の防盾と合わせてハルダウンが有効である。
     
  • 130 mm B-13-S2
    ソ連駆逐戦車SU-100Yと同じ主砲。
    単発火力は460にも達し、貫通も同格相手には不足無い。課金弾はやや特殊で、貫通力が下がり威力が上がるAPHEとなっており、単発火力は530と中戦車や側面を晒した敵に大いに有効である。逆に言うと、通常弾以上の貫通を持つ弾が存在しないため、格上に対する貫通力不足に悩まされることになる。
    発射速度や収束にも難があり、味方との連携を密にする必要がある。

    130mm砲の弾種運用について

    高貫通・低威力のAPと低貫通・高威力のAPHEの関係は、他の砲における通常弾と課金弾の関係をそっくり裏返したものと言える。
    それに合わせ、弾種運用を通常の逆…つまりAPHEを通常弾、APを金弾のつもりで運用するのも一つの手である。
    場合によっては金弾を常用することになるが、幸いにしてクレジット収支は良好であり、砲弾自体も威力の割に安価。しっかり貫通させていけば赤字になることはそうないだろう。

 

機動性

出力重量比は10.37または9.94(hp/t)*1
当初は履帯及びエンジンの性能がTiger (P)の初期状態と同等で重量は増加、砲塔旋回速度もKV-4より2°/s低いと機動力は極めて劣悪だった。
しかしv4.5でエンジン出力が690hpまで引き上げられ、同時に強化されたTiger(P)の最終エンジンに迫る値になった。
砲塔旋回速度に至っては実に10°/s近い大幅な強化を受け26°/sに上昇。これはTiger(P)やTiger Iとほぼ同等の値である。消耗品や拡張パーツによっては30°/sを超えるため、KV-4の見た目で気持ち悪いくらい良く回る。
履帯性能に変化はないため総合的にTiger(P)に劣っているのは変わらないが、平均的な重戦車レベルの機動性は手に入れたと言っていいだろう。

 

総論

本車は強力な砲と厚い装甲、劣悪な機動性を備えている点で非常に重戦車らしい車両と言える。200mmの正面装甲と恵まれた耐久性を生かし、積極的に前線を構築しよう。ただ装甲の厚い部分は限定的であり、適切な場所で戦うことがこの偏った装甲を最大限に生かすコツとなる。開けた場所は極力避け、起伏や遮蔽物を用いて少しでも車体下部を隠そう。
昼飯は気持ち傾ける程度、小刻みに動けば中距離では有効である。
また砲塔が前寄りに搭載されており豚飯よりも飛び出し撃ちがしやすい形状である為、動きの鈍さを押してでもこれを活用したい。昼飯の角度で車体正面だけを遮蔽物から僅かに出し、敵にわざと撃たせて弾いてから反撃なども可能である。

画像による解説

tankenstein2.png
細かい角度は、状況に合わせて各自で調整してもらいたい。

 

運用においては足の遅さから距離調節や陣地転換が難しい点が最大の問題となる。
「敵の後衛に弱点部位を狙撃されても必中しない程度の距離」で戦うと装甲を活かしやすいが、距離を取りすぎると今度は前線が溶け、自分も逃げ切れずに集中砲火を受けてしまう。いつでも最前線を買って出られる距離に陣取りたい。
荒々しい見た目と裏腹に慎重な運用を要求されるが、適切に動かしてやることで他の車両と一味違った楽しみが得られる、面白味のある車両と言える。

 

特徴

長所

  • 同格内では優れた装甲
  • 同格内では高いHP
  • 重戦車にしては速い砲塔旋回速度
  • 105mm砲に付いてくる分厚い防盾
  • 105mm砲は俯角が良好(8℃)
  • 105mm砲の高い課金弾貫通(245mm)
  • 130mm砲の特別高い威力
  • 搭乗員が行動不能にならない
  • プレ車の中でも高めのクレ係数(同格中5位の170%)
  • 2500ゴールドとお手頃な価格
  • 650,000fa4.png を達成して入手できるというレア感

短所

  • 悪い機動力(旋回性能、加速力、走破性)
  • 搭載可能な主砲はどちらも拡散が悪い
  • 130mm砲の低貫通(砲弾調整込みで最大貫通203mm)
  • 130mm砲は同Tier内最低レベルのDPM
  • 130mm砲の低俯角(6℃)
  • 車高が高く機動力、DPMの低さから快速戦車に張り付かれると生還は絶望的
  • 弱点が多い(正面下部、副砲塔など大きくわかりやすい)

小ネタ

  • ミデルブルフの何処かにこの戦車の設計図が貼られている場所がある。
  • 2016年ハロウィンイベントのスペシャルガレージにて、主砲を外した状態の本車が設計図と共に鎮座している姿が確認された。
  • 2017年のエイプリルフールに合わせてガレージ内の垂幕に本車のモノクロ画像が表示されたことがあった。
  • Q.多国籍車両では無いのか?
    A.今ならそうなるでしょう。しかし、この戦車が実装された当時多国籍枠自体存在しなかったのです

歴史背景

公式ページより

某年、とある科学者が、志半ばで撃破された車輌からパーツを集めて産み出した戦車。復讐に燃える本車は今も戦場の何処かを彷徨い続けているという…

 

コメント

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*1 前者が105 mm Gun T5E1、後者が130 mm B-13-S2を搭載した際の値