Tier 8 ソ連 重戦車 KV-4 (読み方 カーヴェーチィトゥィリ)
KV-3に代表される超重戦車は当時ソ連の戦車計画の最優先目標であり、KV-4においても約20もの設計案が立案された。*1
独ソ開戦の時点で試作に至らなかったにも関わらず、本車の設計過程で行われた様々な技術的挑戦は以後のソ連の戦車開発に大きな影響を与えた。
単砲塔KV-4はドゥホフ技師による実在する設計案に基づいている*2が、装甲厚は設計値の域をはるかに超えている数値が設定されている。
直近90日の平均勝率:48.71%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
KV-4 | VIII | ソ連 | 重戦車 | 1750~1850 | 200/150/90 | 30/11 | 97.42 | 2,430,000 |
---|
武装
砲塔名:KV-4
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 107 mm ZiS-6 | 5.99 | AP APCR HE | 167 219 54 | 320 270 400 | 1916 1617 2396 | 0.45 | 3.4 | 60 | 270 3600 9 280 | 2,400 | +12° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 122 mm D-2-5T | 3.95 | AP APCR HE | 175 217 61 | 400 340 500 | 1580 1343 1975 | 0.46 | 3.4 | 50 | 1025 4000 10 608 | 2,600 | ||
VIII | 122 mm D-25T | 4.73 | AP APCR HE | 175 217 61 | 400 340 500 | 1892 1608 2365 | 0.46 | 3.4 | 50 | 1025 4000 10 608 | 2,590 | ||
IX | 107 mm ZiS-24 | 5.26 | AP APCR HE | 227 289 62 | 320 270 400 | 1683 1420 2104 | 0.38 | 3.4 | 50 | 1010 3600 9 650 | 2,840 |
砲塔名:KV-4-5
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 107 mm ZiS-6 | 6.19 | AP APCR HE | 167 219 54 | 320 270 400 | 1980 1671 2476 | 0.45 | 2.9 | 60 | 270 3600 9 280 | 2,400 | +18° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 122 mm D-2-5T | 4.04 | AP APCR HE | 175 217 61 | 400 340 500 | 1616 1374 2020 | 0.46 | 3.4 | 50 | 1025 4000 10 608 | 2,600 | ||
VIII | 122 mm D-25T | 4.81 | AP APCR HE | 175 217 61 | 400 340 500 | 1924 1635 2405 | 0.46 | 3.4 | 50 | 1025 4000 10 608 | 2,590 | ||
IX | 107 mm ZiS-24 | 5.41 | AP APCR HE | 227 289 62 | 320 270 400 | 1731 1461 2164 | 0.38 | 3.4 | 50 | 1010 3600 9 650 | 2,840 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | KV-4 | 180/130/130 | 20 | 230 | 15,400 |
---|---|---|---|---|---|
VIII | KV-4-5 | 220/150/140 | 18 | 240 | 24,000 |
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IX | M-40 | 1000 | 15 | 1,250 |
---|---|---|---|---|
IX | 2x V-2K-F | 1200 | 15 | 1,500 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | KV-4 | 112.56 | 15 | 20,000 |
---|---|---|---|---|
VIII | KV-4 Bis | 112.56 | 17 | 20,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
- Loader
派生車両
開発ツリー
KV-3 | ━ | KV-4 53,000 | ━ | 107 mm ZiS-6 | ━ | 122 mm D-2-5T 20,060 | ━ | 122 mm D-25T 19,000 | ┳ | ST-I 166,000 3,561,000 |
━ | KV-4 | ┣ | KV-4-5 14,800 | |||||||
━ | M-40 | ━ | 2x V-2K-F 27,300 | ┗ | 107 mm ZiS-24 44,000 | |||||
━ | KV-4 | ━ | KV-4 Bis 15,200 |
:必要経験値
解説
1.3.0アップデートで追加されたソ連重戦車。
同格のIS-3とは対照的な垂直な重装甲が特徴の鈍足重戦車である。
その巨体の割に主砲は大人しい性能で、走と攻に難を抱えているがそれ相応の圧倒的な装甲厚を持つ。
装甲
前身と同じく全体的に垂直装甲で構成されており、豚飯や昼飯などの技術は必須スキルとなる。またVer.7.1で砲塔正面や正面上部の装甲が強化され重戦車のHPバフなども相まって、忠実に運用すればかなりタフさを発揮できるようになった。
- 砲塔
初期砲塔はキューポラが140mmの弱点ではあるものの、単純に投影面積が狭く、初期砲塔としては使える部類に入る。しかし、防盾脇は実質190mmと重戦車であれば格下からでも貫通可能で、防盾自体も主砲付近は本装甲がないため180mmしかなく、改良砲塔と比べると体力や砲性能が低下するなど、バフされた改良砲塔との性能差は開いてしまった。そのため繋ぎとしての域を出るものではない。改良砲塔は大型化し、以前は防盾脇の広い範囲が180mmでありかなり抜かれやすかったが、Ver.7.1にてバフが入り、実質230mmと同格重戦車の通常弾までは弾けるようになった。しかし砲塔正面の下部はほぼ垂直のため実質220mmと同格重戦車には心もとないので依然として油断は禁物である。
一応、30度程度のよそ見(砲塔の昼飯)で250mmまで防御力を上げることができるが、砲塔旋回速度の遅さと砲の拡散の劣悪さを考えるとよそ見はあまり実用的とは言えない。防盾部分が最低でも330mm以上もあるので、よそ見よりも車体や砲塔を細かく前後左右運動することで防盾に当てさせることを狙った動きをしよう。
改良砲塔上部に付いた大きな副砲塔は基本的に190mm以上あれば余裕をもって貫通可能であるため狙われやすい。よそ見やフリフリはソ連などの精度の悪い戦車には有効で格下相手には跳弾を狙えないこともないが、後述の通り旋回性能と砲性能との相性が悪く同格戦車は基本的に普通に抜いてくるため、相手や場所をよく考えて行うようにしたい。
- 車体
スペック上は非常に分厚く見えるが、全身が垂直装甲であるため工夫無しでは非常に脆い。また砲塔と同様にVer.7.1でバフされそこそこに強固になった。
車体正面は上部が200mm装甲と傾斜で実質230mm前後と強化され、わずかな昼飯でも同格戦車の通常弾ならば弾けるようになった。
下部は実質180mm程度と変わっておらず、同格以上には容易に貫通されるが、一番下の部分は240mm以上あり180mmの箇所はそこまで広くない。
車体側面が上部(150mm)下部(130mm+履帯20mm)とも非常に硬く、基本的には豚飯が強力で角度さえ気をつければ、駆逐戦車や格上にも対等に渡り合える。ただ車体が非常に長いため、豚飯の際には場所や味方の位置などに注意するべきである。
車体は30~40度の角度の昼飯で上部が250mm、下部が210mmと格下の大部分の課金弾をシャットアウト可能。また旋回性能の低さからフェイントは苦手だが狙う価値はある。
ただし昼飯では同格以上には役に立たないので豚飯を多用することになるだろう。
この側面装甲の厚さから同格以下の中軽戦車であれば回り込まれても咄嗟の逆豚などで弾くことも多々あるので、絡まれた場合でも諦めずに落ち着いて対処しよう。
主砲
前身から引き継ぐ主砲122 mm D-25Tは課金弾を用いても貫通が217mm止まりであり、機動力で側面を取ることが難しい本車では全く使い物にならない。
特に同格重戦車のTiger II相手だと課金弾を使用しても正面装甲がほぼ貫通不可能*3な上、他の同格重戦車相手でも課金弾を使って弱点を狙撃してなんとか抜けるレベルの貫通である。
最終砲107mm ZiS-24は初期砲塔でも搭載可能であるので、フリー経験値を用いて最優先で開発を済ませよう。
- 107mm ZiS-24
単発火力はソ連戦車としては控えめだが、その代わりに発射速度がIS系列に比べて高い。精度面、とくに照準速度はソ連戦車らしく非常に悪く、DPMもTier8全体でみれば平均レベルである。・・・正直なところ、他国(特に独重戦車)の劣化砲と言われても仕方ない性能である。
装甲解説にもあるように、照準速度や砲拡散の低さは装甲を活かすことにも悪く作用*4し、よそ見やフリフリで相手の弾を弾いたとしても正確に撃ち返しづらく、レティクルが小さくなる頃には相手は既に防御姿勢を取っていることも珍しくない。
幸い貫通力は通常弾、課金弾共に高く、課金弾に関しては砲弾調整を搭載すれば303mmにもなり、鈍足でも射撃位置や格上戦で困ることはないのが唯一の救いである。
バージョン9.5のアップデートで装填時間を9.3秒から 8.82秒に短縮、散布界は0.431mから 0.384mに縮小されたものの、拡散の酷さとレティクルの収束の遅さは相変わらずなので相変わらず咄嗟の射撃は苦手である。(この値は改良砲塔の数値であるため注意。)
なお砲位置が高く俯角も良いとは言えないので、一部の重戦車(同格で言うとVK 100.01 (P)など)やT-54一族に張り付かれると、車体下部を撃つことが出来なくなり、非常に苦しい戦いを強いられる。機動力の関係で逃げることも出来ないので注意されたし。
強化されたとはいえ、精度面や運用面において「悪い」といわざるをえないので過信しないように気をつけよう。
機動性
劣悪の一言に尽きる。
最高速度は30km/h*5、単純な出力重量比は11.28hp/tと超重戦車の中ではマシな部類ではあるものの、履帯性能が劣悪なため結果としてTier8最低レベルの加速性能に甘んじている。坂道等の登坂時に非常に苦労し、前線に到着するまでかなり時間がかかる。
車体旋回性能もマッチする戦車(Tier7~9)内で最下位を争うクラスの劣悪っぷりで孤立は死を意味する。特に不整地などでは重戦車相手にも簡単に側面を取られてしまうため注意。
立ち回り方
全身垂直装甲であるため、ちゃんと防御姿勢を取らないと格下にも案外簡単に抜かれてしまう。Tier7~8は化け物揃いであるため、工夫無しでは劣悪な機動力故に返り討ちに遭ってしまう可能性も。安定して弾くためには豚飯のテクニックが必須、ただし豚飯をしても前述の通り副砲塔部が抜かれるため豚飯も完璧な防御姿勢ではないことは頭に入れておこう。
NDKされたら落ち着いて車体と砲塔を旋回させて対応をしよう。砲塔さえついて行けてれば甘い狙いになりがちな相手の砲弾を弾けるかもしれない。軽戦車のようなまず対応できない相手には反撃よりも、壁際や稜線の近くなど敵の機動力を制限できる場所まで移動することを優先すること。これさえ意識しておけば完封される最悪の事態だけは防げる。
チャンスがあったら体当たりも良い。車体は100tを越すため、当たりさえすればかなりのダメージが狙える。あるいはNDKを狙う戦車に上手く衝突させられれば大口径砲並のダメージが入ることがあるため大変美味しい。ミリ残り相手のトドメに小突くのも有効。
もちろん、巨大な車体で機動力が劣悪なため、棒立ちや孤立は禁物。格下~(一部)同格は前線で、格上には前線後方で援護というように、常に味方と一緒に行動するように心がけよう。
なお、ハルダウン合戦には絶対に付き合ってはいけない。俯角が6度しか取れない上に弱点の副砲塔部を大きく晒すことになり、一方的に撃ち負けてしまうからである。
特徴
長所
- 前面・側面・背面いずれも厚い装甲
- 上記により豚飯・逆豚戦法が非常に強力
- 貫徹力が大幅に改善された主砲
- 体当たりが強い(当たれば)
短所
- 機動性が非常に悪い
- 巨体ゆえに劣悪な隠蔽と大きい被弾面積
- 豚飯時に弱点として付きまとう副砲塔部
- 側面の半分以上を燃料タンクが占めており、炎上しやすい
- 垂直装甲なので跳弾には旋回で傾けるなどの工夫が要る
- ソ連らしい低水準の俯角(6度)、精度、照準時間
- 以上故の高い味方依存度
- 前身を下回る最終砲の単発火力
ほぼKV-5の下位互換
初期の研究
122mm砲は貫通力、精度ともに大きく不足しているどころか、ティア6のKV-1Sとほぼ同スペックのため、早急にフリー経験値を投入するなどして107mmZis-24を早急に開発しよう。…と言いたい所だが本車はblitzに存在する全車輌の中でも苦行と名高い為フリー経験値に余裕があるならST-Iまで飛ばしてしまうのも一考である。が、ST-Iの初期状態は産廃レベルであり、戦犯待った無しであるため、余程のブルジョワでなければここにも逃げ場は無い。無論本車に搭乗するなら絶対に107mmZis-24は開発しよう。砲塔はそのあとでも良い。
歴史背景
WoT wikiから引用
ドイツ軍がフランスを占領した1940年5月の戦いののち、当時赤軍中央砲兵局総監のI.クリーク元帥は断片的な情報をもとにドイツ戦車の武装と装甲を過剰に評価し、現在生産中のKV-1やT-34を上回る強力な火力と装甲を有する戦車が必要であると主張した。
彼の主張は反対派を押しのけてスターリンに採用され、107mm砲を搭載するKV-3の開発が開始されたが、その裏ではさらなる超重戦車の開発が計画されていた、それがKV-4とKV-5である。
多くの戦車関係者は、仮に実用化したとしても、この戦車の運用が極めて困難であることを認識していた。
それ以前に開発されていた55t~60t級の多砲塔重戦車であるSMKとT-100ですら、1939年から1940年のフィンランドとの冬戦争において運用に大変な困難を生じていたのである。
その2倍弱の重量を持つ怪物戦車を、KV-1すら移動が困難なソ連のインフラで運用するのは無理な相談だった。
このような形で設計案が提出されたKV-4とKV-5だったが、1941年6月に独ソ戦が始まり、それに伴って設計局や工場がウラルに疎開する中で、ドイツ軍の保有する戦車が喧伝されていたほど強力ではなかったこともあり、現有戦車の生産・改良が最優先で行われることとなったため、1941年8月までに、二つの超重戦車は試作すらされずに開発が中止された。
参考資料
『ソビエト・ロシア戦闘車両大系(上)』古是三春 グランドパワー2003年10月号別冊
『KV-1&KV-2重戦車 1939-1945』スティーヴン・ザロガ、ジム・キニア 大日本絵画
このように机上プランのみだとまで言われたKV-4とKV-5であるが、実は1941年11月にはKV-4のプロトタイプが完成していた、しかし独ソ戦の勃発により、KV-5の計画と共にKV-4の開発も中止されてしまった。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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