Tier 5 中国 中戦車 Type T-34
優秀なDPMを誇る57mm砲を装備
中国のTier5中戦車。ここからは国民党軍ではなく中共、もとい中華人民共和国軍の戦車が登場する。
以後中国の戦車開発はソ連車輌の影響を強く受ける形で発展していく。
本車はソ連のT-34を中国が輸入した車輌、、、と言いたいところだが、中国にT-34が輸入されたという記録はない(後述)。
車種も軽戦車から中戦車に移行し、此処を境に車輌特性が大きく変わる為、ツリーを進める上で一つの転換点と言えるだろう。
TypeT-34は傾斜装甲と素晴らしい機動性を備えた中戦車といえます。搭載する57mm砲は、あらゆるものに穴を開けるだけの打撃力を有します。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Type T-34 | V | 中国 | 中戦車 | 620~680 | 50/50/45 | 55 | 28.44 | 400,000 |
---|
武装
砲塔:Type T-34(初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | 76 mm F-34 | 5.77 | AP APCR HE | 86 102 38 | 160 140 200 | 923 808 1154 | 0.46 | 2.3 | 100 | 56 2000 5 56 | 538 | +25° -5° |
---|
砲塔:Type T-34M(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | 76 mm F-34 | 6.12 | AP APCR HE | 86 102 38 | 160 140 200 | 979 857 1224 | 0.46 | 2.3 | 100 | 56 2000 5 56 | 538 | +25° -5° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V | 57 mm 55-57FG | 15.79 | AP APCR HE | 118 189 29 | 90 78 110 | 1421 1232 1734 | 0.32 | 1.85 | 100 | 56 2800 7 28 | 448 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
IV | Type T-34 | 55/55/45 | 46 | 230 | 4,300 |
---|---|---|---|---|---|
V | Type T-34M | 60/60/50 | 48 | 240 | 4,500 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | V-2 | 480 | 15 | 750 |
---|---|---|---|---|
VI | V-2-34 | 500 | 15 | 750 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
IV | Type T-34 | 32.00 | 44 | 7,800 |
---|---|---|---|---|
V | Type T-34M | 32.00 | 47 | 7,800 |
乗員
- Commander(Gunner)
- Driver
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:M5A1 Stuart
派生先:Type 58 / WZ-131G FT
開発ツリー
M5A1 Stuart | ━ | Type T-34 ? | ━ | 76mm F-34 450 | ||||
━ | Type T-34 | ━ | Type T-34M 1,800 | ┳ | 57mm 55-57FG 2,400 | |||
┻ | Type 58 28,000 920,000 | |||||||
━ | V-2 | ━ | V-2-34 5,000 | |||||
━ | Type T-34 | ━ | Type T-34M 2,000 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v4.6.0で追加されたTier5中国中戦車。
性能面ではT-34から殆ど変わらないが、俯角が狭まっていたりと中国戦車の特徴が現れつつある。
装甲
ソ連製T-34と同一である。
車体正面は格下の通常弾ならある程度は防いでくれるが、同格以上には角度をつけても撃ち抜かれる可能性が高い。
また、防御面は傾斜装甲で補っている為、HEの爆風による非貫通ダメージが大きくなりやすい。
特にこのTier帯は10榴などの強力な榴弾砲を有する車両が多く、そういった相手には跳弾狙いではなく、回避を主体に立ち回ろう。
▷車体装甲
正面上部・下部ともに50mmだが、傾斜のおかげで上部はおよそ95mmに相当する。
しかし、正面の機銃口は傾斜が緩くなっており、60mm程度の弱点となっている。
側面上部は50mm+傾斜40度の実質およそ65mm、履帯裏は垂直の45mm+履帯20mmとなっている。
なお、口径100mm以上の相手が撃ってくるときは2倍ルールが適応されて豚飯などによる強制跳弾が狙いにくくなる点には注意。
▷砲塔装甲
面積は狭いものの、砲塔の外縁部分は強制跳弾を発生させる為、狙いの甘い射撃は弾く事ができる。
一方でそれ以外の部分は同格以上なら容易く撃ち抜けるレベルである。
砲塔正面は殆どが60mm、傾斜のある部分でも80mm程度と薄い。
防盾も開口部は垂直52mm、裏装甲のある部分でも120mm程度である。
初期砲塔は防盾と丸みを帯びた部分の外側は65mm前後あるが、この部分は改良砲塔でも変わらず。
改良砲塔では50mmのキューポラが増設され、被弾面積が拡大する。
以上のように砲塔の装甲が十分でなく、俯角も足りないことから、ハルダウンには不向きである。
主砲
本家T-34と比べると、76 mm L-11と76 mm S-54に当たる砲が存在しない。
また、俯角は-5°とかなり狭くなっており、足元の地形には気を付けなければならない。
▷76 mm F-34
Type T-34の史実砲。
発射速度・DPMは初期砲としてはそこまで悪くない性能であり、一部を除いた同格以下には通用する。
しかし、課金弾のAPCRでも貫通力が102mmとかなり低く、精度も劣悪なので弱点狙撃も難しい。
この初期砲は力不足であるので、早々に換装しよう。
▷57 mm 55-57FG
高い発射速度・貫通力・精度を有する手数型の最終砲。
本家T-34の57 mm ZiS-4と似た性能であるが、向こうより装填、精度、拡散、照準速度、課金弾の威力、仰角とほぼ全ての面で優れている。
課金弾のAPCRは貫通力189mmと優秀であり、側背面取りや精度を活かした弱点狙撃と組み合わせる事で格上にもある程度は対抗可能だ。
ただし本家よりあらゆる点で優れている代わりに俯角が3°低下している。
地形利用が難しく、中国中戦車らしい癖の強さが垣間見える仕様となっている。
機動性
最高速度55km/hと本家T-34より7km/h上昇し加速力も上回っているが、車体旋回や砲塔旋回は極僅かに劣化している。
v5.5以前のT-34から微劣化したような性能なものの、T-34と違い弱体化されていないため中戦車としては高機動な部類である。
総論
端的に述べれば、T-34よりも俯角の狭い中戦車であるが、基本的な性能は本家より優れている。
地形適応能力の低さはこれ以降の中国中戦車の特徴の一つでもある為、この車両で扱いに慣れておくと良い。
本家同様に臨機応変に動いて勝利を掴んでいこう。
特徴
長所
- 良好なDPM(57mm砲搭載時)
- 高い課金弾貫徹力(57mm砲搭載時)
- 課金弾の威力が他の57mm砲搭載の車輌と比べると少しだけ高い
- 格下に通用する車体装甲
- 優秀な機動性
- 精度と照準時間に優れている砲(57mm砲)
- 57mm砲装備のT-34と比べるとほぼ上位互換*1
短所
- 俯角が取れない(-5゜)
- 低い単発火力(57mm砲)
- 薄い砲塔装甲
- 初期砲の低い貫徹力
初期の研究
- 砲塔→砲の順に開発を進めよう。以降の車輌でも開発の優先順位はほぼ変わらない。
歴史背景
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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