Type T-34

Last-modified: 2023-08-07 (月) 22:17:19


Tier 5 中国 中戦車 Type T-34

B1AF3A7D-5F42-4E88-9101-5C851D838822.jpeg
優秀なDPMを誇る57mm砲を装備
 

中国のTier5中戦車。ここからは国民党軍ではなく中共、もとい中華人民共和国軍の戦車が登場する。
以後中国の戦車開発はソ連車輌の影響を強く受ける形で発展していく。
本車はソ連T-34を中国が輸入した車輌、、、と言いたいところだが、中国にT-34が輸入されたという記録はない(後述)。
車種も軽戦車から中戦車に移行し、此処を境に車輌特性が大きく変わる為、ツリーを進める上で一つの転換点と言えるだろう。

 
公式説明

TypeT-34は傾斜装甲と素晴らしい機動性を備えた中戦車といえます。搭載する57mm砲は、あらゆるものに穴を開けるだけの打撃力を有します。

基本性能(v7.1.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
Type T-34V中国中戦車620~68050/50/455528.44400,000 cra.png
 

武装

砲塔:Type T-34(初期)

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


IV76 mm F-345.77AP
APCR
HE
86
102
38
160
140
200
923
808
1154
0.462.310056 cra.png
2000 cra.png 5 gda.png
56 cra.png
538+25°
-5°
 

砲塔:Type T-34M(後期)

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


IV76 mm F-346.12AP
APCR
HE
86
102
38
160
140
200
979
857
1224
0.462.310056 cra.png
2000 cra.png 5 gda.png
56 cra.png
538+25°
-5°
V57 mm 55-57FG15.79AP
APCR
HE
118
189
29
90
78
110
1421
1232
1734
0.321.8510056 cra.png
2800 cra.png 7 gda.png
28 cra.png
448
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
IVType T-3455/55/45462304,300
VType T-34M60/60/50482404,500
 
射界全周
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VV-248015750
VIV-2-3450015750
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
IVType T-3432.00447,800
VType T-34M32.00477,800
 

乗員

  1. Commander(Gunner)
  2. Driver
  3. Radio Operator
  4. Loader
 

派生車両

派生元:M5A1 Stuart
派生先:Type 58 / WZ-131G FT

 

開発ツリー

M5A1 StuartType T-34
?fa.png
Gun.png
76mm F-34
450fa.png
turret.png
Type T-34
turret.png
Type T-34M
1,800fa.png
Gun.png
57mm 55-57FG
2,400fa.png
Type 58
28,000fa.png
920,000cra.png
engine.png
V-2
engine.png
V-2-34
5,000fa.png
suspension.png
Type T-34
suspension.png
Type T-34M
2,000fa.png
 

fa.png:必要経験値
cra.png:必要クレジット

 

解説

v4.6.0で追加されたTier5中国中戦車。
性能面ではT-34から殆ど変わらないが、俯角が狭まっていたりと中国戦車の特徴が現れつつある。

装甲

ソ連製T-34と同一である。
車体正面は格下の通常弾ならある程度は防いでくれるが、同格以上には角度をつけても撃ち抜かれる可能性が高い。
また、防御面は傾斜装甲で補っている為、HEの爆風による非貫通ダメージが大きくなりやすい。
特にこのTier帯は10榴などの強力な榴弾砲を有する車両が多く、そういった相手には跳弾狙いではなく、回避を主体に立ち回ろう。

車体装甲
正面上部・下部ともに50mmだが、傾斜のおかげで上部はおよそ95mmに相当する。
しかし、正面の機銃口は傾斜が緩くなっており、60mm程度の弱点となっている。

側面上部は50mm+傾斜40度の実質およそ65mm、履帯裏は垂直の45mm+履帯20mmとなっている。
なお、口径100mm以上の相手が撃ってくるときは2倍ルールが適応されて豚飯などによる強制跳弾が狙いにくくなる点には注意。

砲塔装甲
面積は狭いものの、砲塔の外縁部分は強制跳弾を発生させる為、狙いの甘い射撃は弾く事ができる。
一方でそれ以外の部分は同格以上なら容易く撃ち抜けるレベルである。
砲塔正面は殆どが60mm、傾斜のある部分でも80mm程度と薄い。
防盾も開口部は垂直52mm、裏装甲のある部分でも120mm程度である。
初期砲塔は防盾と丸みを帯びた部分の外側は65mm前後あるが、この部分は改良砲塔でも変わらず。
改良砲塔では50mmのキューポラが増設され、被弾面積が拡大する。
以上のように砲塔の装甲が十分でなく、俯角も足りないことから、ハルダウンには不向きである。

 

主砲

本家T-34と比べると、76 mm L-11と76 mm S-54に当たる砲が存在しない。
また、俯角は-5°とかなり狭くなっており、足元の地形には気を付けなければならない。

76 mm F-34
Type T-34の史実砲。
発射速度・DPMは初期砲としてはそこまで悪くない性能であり、一部を除いた同格以下には通用する。
しかし、課金弾のAPCRでも貫通力が102mmとかなり低く、精度も劣悪なので弱点狙撃も難しい。
この初期砲は力不足であるので、早々に換装しよう。

57 mm 55-57FG
高い発射速度・貫通力・精度を有する手数型の最終砲。
本家T-34の57 mm ZiS-4と似た性能であるが、向こうより装填、精度、拡散、照準速度、課金弾の威力、仰角とほぼ全ての面で優れている。
課金弾のAPCRは貫通力189mmと優秀であり、側背面取りや精度を活かした弱点狙撃と組み合わせる事で格上にもある程度は対抗可能だ。
ただし本家よりあらゆる点で優れている代わりに俯角が3°低下している。
地形利用が難しく、中国中戦車らしい癖の強さが垣間見える仕様となっている。

 

機動性

最高速度55km/hと本家T-34より7km/h上昇し加速力も上回っているが、車体旋回や砲塔旋回は極僅かに劣化している。
v5.5以前のT-34から微劣化したような性能なものの、T-34と違い弱体化されていないため中戦車としては高機動な部類である。

 

総論

端的に述べれば、T-34よりも俯角の狭い中戦車であるが、基本的な性能は本家より優れている。
地形適応能力の低さはこれ以降の中国中戦車の特徴の一つでもある為、この車両で扱いに慣れておくと良い。
本家同様に臨機応変に動いて勝利を掴んでいこう。

 

特徴

長所

  • 良好なDPM(57mm砲搭載時)
  • 高い課金弾貫徹力(57mm砲搭載時)
  • 課金弾の威力が他の57mm砲搭載の車輌と比べると少しだけ高い
  • 格下に通用する車体装甲
  • 優秀な機動性
  • 精度と照準時間に優れている砲(57mm砲)
  • 57mm砲装備のT-34と比べるとほぼ上位互換*1

短所

  • 俯角が取れない(-5゜)
  • 低い単発火力(57mm砲)
  • 薄い砲塔装甲
  • 初期砲の低い貫徹力

初期の研究

  • 砲塔→砲の順に開発を進めよう。以降の車輌でも開発の優先順位はほぼ変わらない。

歴史背景

格納

T-34シリーズは、第二次世界大戦から冷戦時代にかけてソビエト連邦を中心に使用された中戦車である。
ソビエト軍ではT-54が1950年に正式採用されるまで主力戦車であり続けた。
国共内戦に勝利した共産党軍は97式中戦車など旧式化していた戦車を更新する為、ソビエトからT-34-85IS-2などの供与を受けて戦車部隊を編成した。

※ソ連から輸入されたものはT-34/85であり、中国人民解放軍自体ではT-34は使用されたことはない。
しかし朝鮮人民軍に数量不明ながら供与されたようであり、2012年の訓練映像で登場したことがある。


コメント

このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。

書き込みに際し、コメントルールを遵守してください
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。

Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。

【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
癒しの休憩所 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で図書館一号館/図書館一号館第二棟/図書館二号館のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。

使用可能な書式はこちら

折りたたみ機能について
  1. 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
  2. 下記画像で示されているボタンをクリック。
    Logicool G HUB 2023_06_12 17_05_47.png
    するとこのように表示される
    Screenshot 2023_06_12 17_09_11.png
  3. 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。
    ドロップ報告板 World of Tanks Blitz Wiki 掲示板 - zawazawa - Google Chrome 2023_06_12 17_08_07.png
  4. 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化について

ツリー化、枝化とは?


  • コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
    • コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
    • コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
      • コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00

上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。

  • ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.24.40.13.png
  • zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.44.30.png
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.52.09.png
ツリー化を間違えた場合

ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.24.48.37.png
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.32.74.png

ログインするメリットとなりすまし防止

ログインするメリットとなりすまし防止

zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。

  • 「なりすまし」が行われない
    「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。
  • コメントごとに「通報」を行うことが可能
    ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
    詳しくは「コメントを通報するには」へ。
  • ログインしても匿名性を保てる
    通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。

Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。

また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。

  1. 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
  2. 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
    comment2.png
    このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
    また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには

コメントを通報するには

ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。

  1. 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。
    rip1.png
  2. 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
    なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます
    rip2.png
  3. 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。
    rip3.png

また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。

過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。

アーカイブ

投稿をする前にツリー化の確認をしてください!


*1 分間火力、貫通力、照準時間、精度、課金弾の威力等、砲性能はこちらの完全勝利である。隠蔽と俯角ではこちらが劣る