Tier 7 多国籍 駆逐戦車 WZ 135G FT Blaze/略称:WZ Blaze
砲塔の左右には金色の龍が描かれており、砲身の根元で合流し、わかりにくいがそこが頭となっている。砲身には炎が描かれている(きっと龍の口から吐き出されている設定なのだろう)。
ちなみに履帯裏にも龍が描かれている。
発想やデザイン自体はなかなか面白いものの画質が非常に悪いのが残念な上、走行中であるにも関わらず履帯内の車輪が動かないという手抜きっぷり。履帯は動くので違和感が増す。
多国籍(中国)のTier7プレミアム駆逐戦車。なお、本車はBlitzのオリジナル車両である。
2017年旧正月イベント(1/28~)での特別ミッションをクリアすることで獲得できた。その後も、ショップで時々売られるようになった。
公式サイト「新月:ドラゴンを従えろ」
※ウェイバックマシンによるアーカイブ
- 再装填時間が 14.39 から 12.47 秒に減少
- 照準時間が 6.1 から 5.3秒に減少
- 精度が 0.412 から 0.393 m に減少
- 照準時間が2.5秒から1.5秒に短縮
- 車両HPが950から1000に増加
- 後退速度が15km/hから20km/hに増加
直近90日の平均勝率:52.63%(2023年9月14日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v8.6.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Blaze WZ | VII | 多国籍 | 駆逐戦車 | 1000 | 75/60/40 | 50/20 | 25.07 | 5,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 20.74 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 122 mm D-25CA | 4.81 | AP APCR HE | 185 237 64 | 400 340 500 | 1926 1637 2407 | 0.393 | 1.44 | 24 | 0 4000 10 0 | 2,590 | +10° -8° |
---|
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | WZ-135G FT | 75/30/30 | 20 | 230 | 3,000 |
---|
射界 | 左40° / 右40° |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | 8V135-2 | 520 | 20 | 556 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | WG-135G FT | 27.00 | 30 | 5,000 |
---|
乗員
- Commander(Radio operator)
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
多国籍Tier7プレミアム駆逐戦車。高火力の122mm砲を旋回可能(ただし限定旋回)な砲塔に搭載しており、射撃の際の取り回しがよい。
その代償かDPMは同格駆逐内で最下位に落ち込んでおり、1発1発を大事に撃つことが求められる。装填中の隙を補うためにもしっかり味方と連携して戦おう。
装甲
砲塔・車体前面の素の装甲厚は75mmと薄く、最も厚い車体上部・砲塔上部装甲ですら実質140mm程度。この部分なら低貫通の格下戦車の通常弾ならばギリギリ跳弾が見込めるものの、砲塔下部が傾斜込みで105mm程度とかなり薄めな上に、車体下部やキューポラと言った弱点部位も抱えているので、基本的に格下が相手であろうと相手の弾を弾くことは期待できないと考えておいた方が良い。特にキューポラ部分は30mm程度と非常に薄く、一部中戦車の榴弾ですら貫通することがあるので気を付けること。
後部砲塔車両であるので敵砲弾からの貫通を抑える・被弾面積を減らすためのテクニックである豚飯が非常にやりやすい。ただし側面の装甲厚が41mmと非常に薄いため、敵砲弾の跳弾は強制跳弾が発生するキツイ角度でないと望めない。基本的に弾くことは考えず、撃ったらすぐに車体を隠そう。ちなみに装甲厚41mmであるため3倍ルールによって、口径130mmのSU-100Yや152mmのSU-152等といった大口径砲のAP・APCRは強制跳弾が発生しない。これらの戦車は非常にキツイ角度の豚飯をしてもあっさりブチ抜いてくるので特に気を付けよう。
背面もほぼ垂直の41mm装甲と紙同然で、同じ41mmの側面装甲と合わせて15榴どころか口径120mmクラスの砲の榴弾すら貫通する。大口径砲持ちの戦車の位置には細心の注意を払うこと。
ちなみに、頭上から見える砲塔後部の右側にはあからさまな弾薬庫が鎮座している。見るからに危険そうであるが、そこに砲弾が直撃したからといって確実に弾薬庫が吹っ飛ぶということはないのでご安心を。
主砲
- 122 mm D-25CA
単発は400と駆逐戦車らしく高く、俯角も8度取れるので後部砲塔車両の割には砲の取り回しは自体は良好な部類。狙撃することが難しい市街地戦でも、上記の豚飯を駆使してのヒットアンドアウェイが行える。
ただ、砲塔搭載の代償としてかDPMが極めて低く、Ver.5.9のアップデートでT28 HTCのDPMがバフされた事によって、現在WZ BlazeのDPMはTier7駆逐戦車中最下位*1である。貫通もAPが185mm、APCRが237mmと駆逐戦車としては微妙な値であるため、これらの欠点を後部砲塔としては優秀な俯角(8度)や機動性を活かした運用で補っていく必要がある。
また、本砲の特徴として照準速度がかなり早い*2ことが上げられる。DPMが低い上に精度は0.393と劣悪気味であるが、砲は高単発でレティクルの収縮も速いという特徴と相まって、中華中戦車に近い使い勝手の砲となっている。ちなみに、装弾数は24発とかなり少ない。装填速度は遅いとは言え、弾の配分には十分気をつけよう。
機動性
本車は優れた機動性を持っており、前進速度は最高50km/h・後退速度も最高20km/hと十分な値。加速面も出力重量比が17.29t/hpと優秀で、ある程度戦況を見てからでも陣地転換が難なくこなせる。この機動力を活かしたヒッドアンドアウェイ戦法は本戦車の基本戦術である。
一方で車体旋回速度は、良好な速度や加速性能とは打って変わって駆逐戦車内でも下の部類で、快速戦車のNDKに対応出来るだけの車体旋回速度はなく、砲塔旋回速度も言わずもがな非常に遅い。良好な機動力に限定旋回の砲塔があるものの、格闘戦やNDKの対処は得意とは言い切れず、開けた場所で相手戦車に接近されるとかなり苦しい戦いとなる。NDKを仕掛けられた場合は、障害物を利用して相手戦車を引きはがすか機動力を活かして味方の支援が得られる場所に逃げてしまおう。
接近戦自体は苦手であるものの、速度・加速性能が優れている砲塔あり駆逐戦車なので一部の非常に鈍足な戦車相手なら逆にNDKを仕掛ける事が可能。
ただし、DPMがやや低いので相手戦車を倒しきるのに時間が掛かる。実行する場合は周りに相手がいないことを確認してからNDKすること。
総評
最高速度は前進50km/h、後退20km/hまで出せる上に、加速も中戦車並と優秀で初動の駆逐ポジへの滑り込みは難なくこなせる。
ただし、隠蔽がこの迷彩のせいか駆逐戦車としては低い部類で、同格中戦車程度しかない、一度砲撃をしたら高確率で相手に見つかってしまうので発砲したらさっさと物陰に引っ込んでしまおう。その後は、次の装填が完了するまで物陰に隠れ、相手の隙を伺いながら再び射撃ポジに戻るか、機動力を活かして適宜射撃ポジションを変えていくのが良いだろう。
砲塔が限定旋回という制約を抱えている駆逐戦車と言えばGrille 15がいるが、あちらの戦車とは砲精度が雲泥の差である。本戦車の砲精度はTier7の戦車の中でもかなり劣悪気味で、遠距離で狙撃ばかりをしているとなかなか相手戦車に砲撃を命中させづらい。
本車輌は後方から狙撃ばかりするのではなく、ある程度前線付近に進出して優秀な単発火力と照準速度、機動力を活かしたヒッドアンドアウェイ戦法で軽・中戦車の火力支援を行う立ち回りも求められる駆逐戦車である。
特徴
長所
- 優秀な加速と最高速度
- 後部砲塔の割には優秀な俯角(8度)
- 優秀な単発火力
- Tier7戦車中2位*3と非常に早い照準速度
- 砲塔旋回が可能(左右40°の限定旋回)かつ後部砲塔なので豚飯*4による飛び出し撃ちが強力
- Tier7TD最速の後退速度
- 既に迷彩が施されているので、塗装が無料(変更不可)
- 優秀なクレジット係数(150%)
・優秀な射撃時以外の隠蔽性
短所
- 紙装甲
- 悪い精度と照準拡散
- Tier7TD最下位のDPM
- 砲塔つき駆逐の宿命とも言える劣悪な砲塔旋回速度
- 仰角が10度しか取れない
派手なデザインからか駆逐としては低い隠蔽率(MT程度の隠蔽率しかない)- 同格に強力なライバルが多く存在感を食われがち(特に同じ駆逐戦車のHelsingとはよく性能を比較されがち)
歴史背景
WGによる妄想オリジナル戦車。
春節イベントであるためか中国を強く意識している。まず、WZ-13○の名前は、本来中国の軽戦車につく名称である。さらに"G FT"は、中国の対戦車自走砲化された車両に付く名称である。WZ-135という戦車は存在しないのでそこがWGのオリジナルとなっている。設定上の搭載エンジンはWZ-132に搭載される計画があったディーゼルエンジンであり、砲もD-25Tを意識したものになっている。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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