白黒無常の対策

Last-modified: 2024-03-06 (水) 22:59:21

白黒無常の対策

初動から使えるワープによる奇襲・解読妨害に長けたハンター。ワープするごとに形態が変化し、能力が変化・お互いに弱点が反対になる。

 
 

見分け方

衣装によっては白無常か黒無常かが見分けづらい場合があるが、傘の持ち方や腰のアイテムで判別可能。

 白無常黒無常
傘の持ち方持ち手辺りを握っている。真ん中辺りを握っている。
腰のアイテム円盤ベル
刀拭きのシルエット(長髪)傘を床に刺し、髪をなびかせる動作をする。傘を空中に投げてそれを受け取る動作をする。
刀拭きのシルエット(短髪)傘を振り回し、構えるポーズを取る。傘を振り回した後、空中に投げてそれを受け取る。
板破壊のシルエット(心眼目線)傘を振って叩き壊す。足を上げて踏み抜く。
笑い方フッフフフフフフグッフハハハハハ

サバイバーをダウンさせたときにどちらの形態であるかは上記の動作で判別可能。存在感が最大にまで達していない場合は入れ替わる可能性もあるが、救助前に見ておくと良い。ただし、レクイエムなどの短髪衣装の場合は途中までモーションが似ているので、判別しにくい。

ワープ後の音が聞こえるようになったので、そこから奇数回=黒無常、偶数回=白無常である可能性が高いと推察できる。無住涅槃による音も聞こえるようなので、必ずしも回数だけで判断できるとは限らない点に注意。

ワープの対策

  • 結論から言うなれば、チェイス向きのサバイバーでパーティを固めてしまうこと
    • ランク戦において白黒無常が無双出来てしまうのは、開幕に飛んで来られて成す術もなくやられてしまったり、解読中にタゲチェンされてそのままダウンまで持ち込まれてしまうことにある。
      これらは白黒無常なら狩りやすい解読型などの自衛能力に乏しいサバイバーや、マイナー寄りのサバイバーで固められることの多い低~中ランク帯だからこそ起こりえる話である。
      • チェイス練度の伴わないプレイヤーが使う医師呪術師囚人等の当たりのサバイバーが1人でも紛れてしまえば、そこから攻められると牙城の崩壊は避けられなくなる。これらのサバイバーはランク戦での採用率が多いことからも、白黒無常に優位な環境を作り出している。
    • そうして存在感が溜まり諸行無常-増強が解放されれば、縦横無尽にワープしては攻撃を仕掛けることで解読妨害・救助妨害に長けるハンターと化し、手が付けられない状態になってしまう。
      • これらの問題は、奇襲を食らっても即死しないチェイス特化向きのサバイバーで固めることである程度安定化する。白黒無常の強さに関して弱い強いの評価が割れるのは、サバイバー側の編成に問題があるからだと言える。
    • 開幕のワープは防ぐのが難しいが、チェイス特化のサバイバーを引き当ててしまうとハンター側が悲惨なことになる。そういう意味でも、チェイス向きのサバイバーで固めることが開幕のワープを封印する手立てとして有効となる。
      • 開幕傭兵などを引いて時間を稼がれても、傲慢によって存在感が溜めつつタゲチェンした先で即ダウンを取れる可能性が残っている。チェイスに弱いサバイバーが開幕狙われなくても、決して安心はできない。
  • 開幕のワープで飛んでいきやすい場所を把握し、なるべく「無住涅槃」に引っかからないように気を付けたい。チェイスに自信がある場合は、あえて誘い出し時間を稼ぐのも有り。
    • 軍需工場:小屋。特に小屋付近にサバイバーがスポーンしている場合は開幕ワープで飛んでくる可能性がある。
    • 赤の教会:小屋。ハンターは北側にスポーンしないため、サバイバーは北側に逃げやすい性質を逆手に取ってくる。
    • 聖心病院:小屋。病院に飛ぶことはあまりないが、監視者を置いて妨害してくる可能性は高い。
    • 湖景村:小屋、もしくは中央。
    • 月の河公園:1階建てテント、もしくはその隣の橋。
    • レオの思い出:小屋、もしくは工場。
    • 永眠町:中央。

チェイス

  • 白黒無常は傘ワープ以外序盤にスキルは使えないため、ファスチェは他ハンターよりは楽。
    • ただし次の項目通り初手からサバイバーの至近距離に飛んでくることも多いので、チェイスの入りが悪くなりやすい。
  • 開幕いきなり飛んでくる場合があるので、不意打ちに注意したい。占い師は早めにハンターが奇襲系であることを知らせること。傭兵などファスチェで狙われにくいサバイバー以外の場合はいきなり暗号機に飛びつかないように。無住涅槃による傘が見えた場合は「早く逃げて」などのチャットで奇襲系ハンターだと知らせると良い。
    • 傘ワープの精度が高いプレイヤーかつ狙われたサバイバーが油断していると、最悪の場合、解読恐怖でチェイス0秒ダウンということにもなる。
    • 初動の黒無常は射程の短い通常攻撃のみなので、ここで時間を稼げるとこちら側が有利になりやすい。
    • 初動に弱い弱点を補うべく「傲慢」に振っている可能性もある。
  • 白無常の溜め攻撃は射程が非常に長く広い(白無常の真横~ステインの先端まで)ため、障害物が少ない場所でのチェイスは避ける。また、他のハンターでは考えられない位置から板窓恐怖や落下攻撃を狙えるので注意。
  • 白無常には板の先倒しが安定
    攻撃持続の長さを生かして板に攻撃を振りながら突っ込まれると止めにくい。
    • 「監視者」を使うことが多い白黒無常だが、現環境では「神出鬼没」を使うタイプも多いため、監視者を設置しない場合はそちらを警戒しよう。
  • 黒無常は板壊しが早いため、少々余裕を持って移動すること。
    • 窓移動が遅いので、割れ窓理論を持つサバイバーは窓へ逃げよう。
  • 存在感1000以上の時は黒無常だろうと先倒しを意識すること
    • 黒無常のベルが当たると調整が終わるまで板を倒せなくなるため。
    • ベルを使われると窓移動に逃げ遅れ、恐怖の一撃を食らう可能性がある。食らってしまった場合はせめて恐怖の一撃だけは当たらないよう、わざと通常攻撃を食らうのも手である。
  • 「無住涅槃」(傘を投げるスキル)を使われた場合
    • 必ず本体の動きをよく見ること。
    • 板越しに本体と傘で挟み撃ちにされたら傘側に留まり、ワープされるならすぐに板を乗り越える、逆にワープせず傘を戻すモーションが見えたらそこから離れれば大丈夫。
      傘を設置してる間、白黒は板割りができない(枠の乗り越えは可能)なので本体と傘両方から無理に離れようとするより効果的。
      • ただし傘の範囲内に入っていると板窓操作が若干遅くなるため虚弱持ちサバイバーの板乗り越えは恐怖をもらう可能性が高く危険。
         

救助

  • 白無常の吸魂による救助不可、黒無常のベルによる救助キャンセル等、救助妨害の能力に長けており、特に中距離で攻撃を貰ってしまうと救助狩りされていしまう危険性が非常に高いハンターなので極力見つからず、余裕を持って救助に向かいたい。
  • 白無常対策
    • 吸魂を受けてしまうと一定時間救助ができなくなるので絶対に回避すること。
      • 傭兵航空エンジニア患者等瞬間的に距離を取れるサバイバーであれば吸魂を回避しやすく成る。
      • 調香師は吸魂が完了する前に香水を振れば吸魂状態になっても吸魂前に戻ることができる。
      • 吸魂が完了するタイミングでフライホイールを使用することでも回避が可能。
  • 黒無常対策
    • 救助中にベルを受けると救助モーションをキャンセルされてしまう。ギリギリの救助を狙うとベルで救助キャンセルされて半分越えや飛びになったり、最悪のパターンは焦って救助しようとして恐怖を食らってしまうことなので必ず余裕ある救助を。
    • 黒無常の刀拭きの触発は短いので中距離で一撃貰わないように。
      • 中距離で一撃→ベルで動けなくなる→もう一撃貰いダウンとならないように気を付けよう。
  • エモートの威嚇が攻撃動作に似ているため、フェイントに引っかからないように注意。
  • 補助特質が「監視者」であることが多いので、板倒しやスタン系持ちのサバイバーに弱い。逆に言えば、監視者を持っていない場合は「興奮」である確率が高め。
    • 初動で稼がれたりして残りの暗号機の台数が1~2台ともなれば、キャンプはせずに解読圧力にかけてくることが多い。傘を構えるモーションもしくは吸魂動作を行っているのが見えたら即座にチャットで仲間に教えること。
      • 救助は比較的楽になるが、吸魂もしくは諸行無常で戻ってくる可能性もあるので油断しないこと。
  • 存在感が2500未満の場合
    • まずどちらの形態か知れると良い。VCの場合はどちらの形態か教え、それによって救助相手を選ぼう。倒された時のシルエットの動作からもどちらの形態か判別可能。この状況下では「瞬間移動」でもない限り諸行無常を使った解読妨害はあまりしてこない。
    • 白無常は中距離からの吸魂、黒無常は中距離からの通常攻撃→洗礼の鈴→通常攻撃を仕掛けてくる。これに監視者を重ねてくるので、遠距離から見つかってしまうとかなり面倒なことになる。
    • 黒無常の場合は前述した傭兵、調香師等が救助に向かう。白無常の場合は空軍なら白無常の吸魂を食らいかけても妨害可能で、黒無常の場合でも対抗可能(洗礼の鈴が当たってからでは遅いので早めの狙撃を心掛けること)。空軍などがいない場合、吸魂を仕掛けられたら板がある場合は上手く誘導したい。気絶時間が長いため、板気絶が成功すれば安全に救助が行える。
    • 墓守調香師であればどちらの形態であっても安定した救助が可能。一方で一等航海士は白黒無常との救助では相性が悪いので注意。
      • 墓守の場合は予め潜行しておくこと。潜る最中に洗魂の鈴を食らうとスコップだけ消費してしまうためである。
  • 存在感が2500の時
    • 同じくどちらの形態か知れると良い。
    • 諸行無常-増強による吸魂、もしくは2連続の洗礼の鈴による妨害が凶悪。前者の場合はたとえ傭兵であっても救助が難しくなる。諸行無常-増強による吸魂は近づく振りをして避けることは出来るが、そこから更に通常の吸魂を仕掛けることも出来る。
      • この場合は墓守、空軍、調香師が救助に向かうのが良い。2人ともなるべく中距離からの攻撃を受けないよう注意したい。
      • 通電間際であれば囚人、呪いが溜まっている呪術師も選択に入るか。
    • 基本的には通電間際でもない限り救助に行くのは無謀に近いので、上記のサバイバーが居ない場合は見捨ても検討に入れておきたい。
      • 見捨ての場合でも最低限1人は「耳鳴り」に引っかかる距離まで近づいて救助圧力をかけたい。早い段階で見捨てだとバレると、すぐに他のサバイバーの所へワープし、諸行無常-増強を使った攻撃を食らってしまう危険があるからである。
        ただし、通電間際ともなれば「耳鳴り」が鳴っていようが解読圧にかけてくる可能性もある。その場合は椅子に戻ってくる前に速やかに救助しよう。
         

通電後

  • ゲートの奥に諸行無常(傘ワープ)で現れる可能性があるため、ゲート前待機をしないこと(待機するなら脱出ギリギリのところで待機する)、ゲートが開いても油断しないこと。
  • 白無常の吸魂を食らうとハッチ脱出が不可能になるため注意。
 

Tips.

  • チェイス中に傘ワープでタゲチェンしそうなら「早く逃げて」などのチャットを打って知らせてあげること。
  • 白無常に吸魂された時の幻影はステインがないので一応本体と見分けることはできる。
  • 序盤はそこまででなくとも、終盤の監視者で暗号機を守る立ち回りが非常に厄介なので、1台に固執せず暗号機を回す。
  • 暗号機が固まってしまうと残り1台4人生存からでも負ける可能性が高くなる。序盤から解読する暗号機を考える必要がある。
  • 寸止めが出来ている状態で失魂落魄(お札)を食らうと通電後の即ダウンはほぼ免れないため、吸魂された直後に更に白黒無常が連続で洗魂の鈴を仕掛けてきた場合は調整をなんとしてでも成功させること。
     

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