Tier 7 多国籍 重戦車 Gravedigger 読み:グレイヴディガー
2018年のハロウィンイベントで入手可能なコレクター車輌。
なお、Gravediggerとは「墓掘人」といった意味。
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Gravedigger | VII | 多国籍 | 重戦車 | 1550 | 180/82/57 | 36/15 | 75.15 | 2,500 |
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実用出力重量比(hp/t) | 14.04 |
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武装
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | Nail gun | 1/0.67 | 12.0 | AP APCR HE | 170 230 20 | 90 75 110 | 540 450 660 | 2113 1761 2583 | 0.36 | 2.3 | 6/96 | 50 2400 6 35 | 1,258 | +15° -5° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | Crow’s Nest | 180/152/82 | 23 | 240 | 17,840 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | Furnace | 1055 | 20 | 556 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | Heavy Tread | 130.00 | 28 | 21,430 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
主砲
主砲は57mm口径・単発90ダメージの6連発オートローダー砲。弾倉装填時間は約10秒で、発射間隔は0.7秒。弾倉全弾を撃ちきるまでに必要な時間は3.5秒である。オートローダーではあるものの、2200を越えるとても優秀なDPMを持つ。この時点で、非常に尖った異彩を放つ砲性能であることは明らかと言えるだろう。
俯角は-5°で稜線越しの射撃は苦手。車高の低い戦車に張り付かれると天板すら撃てないことも多々ある。また通常弾の貫徹力は170mmと同格HT最下位クラスであり、その上57mm口径であるために標準化能力が弱く、装甲の薄い車両でも多少の傾斜がかかっているだけで弾かれることがある。貫通力20mmの榴弾の代わりに課金弾を十分に多く持っていこう。
その他、近・中距離射撃にはあまり不自由しない程度のそこそこの精度と拡散を持ち、通常弾、課金弾、榴弾HE共に弾速も良好(どの砲弾も約1000m/s)。しかし当然、尖った砲性能も相まって遠距離射撃には全く適さない。
スコープばかりを覗き続けながら交戦する敵車両に対して、低い単発90ダメージは敵の油断を誘い射線切りを疎かにさせられることも度々あると思われる。そうした時こそ落ち着いて履帯切りを行いつつ、1マガジン6発x90DMGの火力をフルに発揮したい。敵車両は5秒後、ヘルスゲージを確認した時に大きな痛手を負っていることに気づくだろう。
防御面
ハロウィンのオリジナル戦車恒例、一癖ある装甲配置。運用には少しばかりの知識と経験が必要となってくる。
- 車体
車体正面装甲は同格・格下に対して十分強気に攻められるほどの防御力を持っている。
まず車体上部は180mmの装甲と強い傾斜で抜かれることはほぼないが、車体下部とさらに下部と上部のわずかな隙間は同格MTのAP弾でも貫通される。
...とは言いながらも、前方に長く伸びたような形状のおかげで接近してしまうと車体下部を狙うのはなかなか困難であり(車高の高い敵車両ならなおさら)、なお且つ当たり判定はないものの車体先端の棘の付いた板のテクスチャによって貫通アシストが見づらくなっていて、車体下部の防御力は思いの外高いのだが、もちろん油断は禁物である。そしてさらに注目してもらいたいのは車体側面である。
数値上はTigerI等と同等の82mmだが履帯の内側には装甲板が追加されており後端部の露出を除けば150mm程度になる。なお背面はカタログスペック通り、榴弾は通らないが通常弾は普通に貫通される。
正面装甲を活かした昼飯も、側面装甲と後部砲塔を活かした豚飯も両方可能で、両方同じくらい使う機会がある。
- 砲塔
全体的に硬く、狙いの甘い弾なら余裕で弾く。
キューポラ、砲身横の傾斜の緩い部分、ターレットリング(砲塔の付け根)が比較的薄いが、それでもキューポラ以外を貫通するには貫通力200mmほど必要となり、これら3つの弱点は範囲が狭い。
棒立ちせず頭か車体をフリフリして敵に狙わせないようにすれば、十分に硬い防御を見せつけられるだろう。
機動面
機動性は重戦車としてはとても良好、遅めのMTと並走することも可能なほどである。最高速度は前進36km/h。
出力重量比は14を超えており、スムーズな加速。旋回速度も高いので、俯角の制限はあるものの快速車輌にもしっかり対応できる。
モジュール面では、エンジンと燃料タンクが損傷しやすい。気になるようであれば、レストアパック修理キットとは別に消火器の採用も一考である。
立ち回り方
GravediggerはWGオリジナル戦車特有の特殊な装甲配置と、軽戦車が使うような57mm口径の主砲から放たれる高瞬間火力・高DPM、なお且つ重戦車らしからぬ高機動力を併せ持っており、これらを上手く活かそうとすると他の重戦車とは大きく異なる立ち回りを求められるだろう。
貫通力と俯角の不足、特殊な発射間隔や単発の低さなどの弱点も補いつつ長所を活かすためには、多くの場合は強襲寄りの前線展開。特にMTルートの殲滅もしくは枚数有利を押し切ることが主な役割になってくると思われるのだが、とにかく気を付けるべきは絶対に変なところに行かないこと。癖の強い車両性能ゆえに変に攻め過ぎてしまったり、守りすぎてしまったりということも多々あるはずだが、基本に忠実かつ確実に味方の支援を受けられる前線で仕事をこなそう。
またそこそこの高機動力且つサイズが異常に大きい分重量も十分にあるため、体当たりも非常に有効(特にMTに対して)。
強いて言うとしたら、同じハロウィン戦車のAnnihilatorと履帯強化にしたChi-Seの中間のような立ち回りになると思われる。
総論
運営の紹介文通り、体当たりによる高ダメージ、厚い装甲、高い機動力、射撃速度の高い主砲。それらを全て兼ね備えた強戦車である。
攻と守にかなり癖があるものの、優れた車両性能に物を言わせ格下相手に有利に立ち回れるが、格上に対抗するにはやはり貫通力諸々が不足している。
運用を全く誤ると戦闘で何も出来ないということもあり得るので、本車独特の走攻守を生かした立ち回りを身に着ける必要がある。
特徴
長所
- 優秀な機動力
- オートローダーにしてはとても優秀なDPM
- 短い発射間隔と高い瞬間火力
- 特殊な形状の正面装甲と分厚い側面装HTとしては高めの隠蔽率
- そこそこのクレジット係数(150%)
短所
- 低い通常弾貫徹力
- 単発火力が低すぎて単発交換ができない。
- 足りない俯角(-5°)
- 薄く広い車体下部(ただし接近すると隠せる)
- 課金弾の価格の高さ(なんと1マガジン14400クレジット)
歴史背景
戦車事典より
体当たりによる高ダメージ、厚い装甲、高い機動力、射撃速度の高い主砲。それを全て兼ね備えたのが Gravedigger です。過去に(というか2018年に)、「マッドマックス: 怒りのデスロード」の車輌デザイナー主任を務めたピーター・パウンド©がこの戦車のスケッチをしました。そして、旧世界が滅んだ時、マッドな廃墟のエンジニア達が試作品を作り上げたのです。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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