Tier 8 ソ連 駆逐戦車 ISU-130
Ver5.2.0で実装されたTier8ソ連プレミアム駆逐戦車。ISU-122Sをベースとして開発された試作車両であり、SU-100Yのそれと似た特性の130mm砲を持つ。
620 で購入可能。
ISU-130 は主砲が主体となる戦車です。他のパーツは移動のために取り付けられていると言っても過言ではありません。この車輌の特徴をざっと見るだけで、ISU-130 が究極の破壊車輌であることが分かります。敵に真の意味で損傷とは何なのか、切迫感と破壊的とは何なのかを思い知らせることができます。
直近90日の平均勝率:50.98%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。
基本性能(v6.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
ISU-130 | VIII | ソ連 | 駆逐戦車 | 1250 | 90/75/60 | 43/12 | 47.29 | 12,500 |
---|
実用出力重量比(hp/t) | 13.74 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 130mm S-26 | 5.71 | AP AP HE | 245 215 65 | 460 530 600 | 2627 3026 3426 | 0.34 | 2.5 | 25 | 1118 3600 9 978 | 5,290 | +13° -6° |
---|
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
- | 26 | 240 | - |
射界 | 左2° / 右10° |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | V-2-10 | 650 | 15 | 750 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | ISU-130 | 52.6 | 28 | 12,000 |
---|
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
概要
SU-100Yと同じく、課金弾が低貫通・高威力のAPHE弾(ゲーム内表記はAP)という特徴を持つ。そのため若干装甲が薄い戦車に対して高い攻撃力を発揮する。
装甲
基本的にはベースとなったISU-122Sやもともとの派生元であるISU-152の形状とほぼ同一。
戦闘室は傾斜を加味しても100mm程度と榴弾の貫通を抑えるぐらいにしかならず、このTierで役に立つものではない。車体下部は実質110mmほどで特に薄くはなっていない。無論、イギリス戦車の120mmHESHは抜けるので注意。
大きな防盾は空間装甲100mmと本装甲60mmであり、数値上は跳弾を期待出来ないが、ISU-122よりも傾斜が鋭く、本装甲が0mmの部分は主砲で隠れているためあちらよりはいくらか弾きやすいだろう。
戦闘室側面はISU-122と同じく75mmでISU-152と比べると5mm減厚されているものの、履帯裏はしっかり90mmあり豚飯も可能である。
主砲
- 130 mm S-26
艦載砲を車載用に改修したもので、SU-100YやIS-7が搭載するものと同系列の砲。
前述の通り課金弾がSU-100Yと同じAPHEで、口径の割に優秀な精度を持つ点も似通っている。
かつては駆逐戦車としては低い貫通力が足を引っ張る場面が多かったがアップデートにより苦のない程度には改善している。
通常弾の貫通力は245mmと平均的であるが、この数値が上限のため格上相手には苦労することも多い。課金弾のAPHEは530と高い単発火力を誇り、使用時は同格駆逐で最高クラスのDPMを発揮する。
貫通力が改善された恩恵もあり活用できる場面が増えた。とはいえ通常弾よりも貫通力は低く同格重戦車以上に多用するには難があるため、効果的にダメージを与えるには弾種をこまめに切り替える必要がある。基本的には課金弾を通常弾のつもりで多用し、通常弾を課金弾のように使おう。
照準時間は口径の割には良好で、精度はかなり優秀であり正確な狙撃が可能。ただし、通常弾、課金弾共にAP系のため弾速は遅く超長距離となると偏差撃ちのスキルが必要になってくる。
なお左側の射界は僅か2°しかなく、やむなく車体を旋回してネットの効果が薄れがちである。幸いにも砲拡散は優秀なので旋回時に主砲に与える影響は大きくない。
また、総弾数が25発とかなり少ないので、試合終盤にはAPHEが不足することもある。多めに積んで行こう。
配分は8/12/5くらいがオススメ。
加えて本車は特殊消耗品のタングステン砲弾と照準調整が使用可能。特にタングステンと課金APHEを組み合わせると単発は15cm砲並みにまで跳ね上がり、それを高スパン高精度でブチ込めるため破壊力は抜群。
機動性
最高速度は43km/hと低くはないが、エンジン出力がベースのISU-122Sから僅かとはいえ劣化しており、加えて重量が増したためもっさり感も増している。
判断や決断が遅れると、逃げ遅れたり、支援ができる位置につけなかったりするので気をつけよう。
総論
ISU-122Sからは低貫通・高DPMという特徴を、SU-100Yからは130mm砲の弾種構成を受け継いだ結果、欠点が増幅しあって貫通力に問題を残すことになった車両である。更にアップデート8.5で全ての戦車の通常弾が無償化され、課金弾を多用する本車にとってはクレジット稼ぎという面で他の戦車に大きく遅れを取ることになった。しかし、収支を気にして通常弾ばかり撃っていてはせっかくのAPHEが全く活用できなくなってしまう。よってクレジット稼ぎを求めてプレ車に乗る戦車長にこの戦車はおすすめできない。
最大の特徴であるAPHEを活かすため、装甲の厚い重戦車等は後回しにしてMTやLTを優先的に狙うのも一つの手であろう。その場合、地形を利用し敵を出来るだけ迅速に排除、味方MT・LTの損害を軽微に済ました後、味方HTを援護し敵HT、TDを駆逐しよう。
結論としては非常に癖のある車両であり、上級者向けの車両といえる。うまく扱うことが出来れば、チームのダメージソースとなることができるであろう。
特徴
長所
- 良好な単発火力による優れたDPM
- 優れた砲精度
- 砲身操作・移動時の拡散が小さい
- 重量があるためラムアタックに強い
- APHEでDPMの底上げが可能
短所
- 課金弾がAPHEのため貫通力はAPの245mm止まり(課金弾で貫通力不足を補えない)
- 榴弾が貫通しない程度の装甲
- 狭い射界
- 遅めの照準速度
- 少ない総弾数(25発)
- 課金弾を多用する運用となるため他のプレミアム車輌程クレジットは稼げない
歴史背景
WG内説明より
ISU-130はオブイェークト250の開発コード名で設計されました。
この重自走砲は、1944 年に ISU-122S をベースとして 1944 年に開発され、その年の 10 月に試作車が 1 両製造されました。艦載砲である B-13 砲をベースとした 130 mm S-26 砲が ISU-122S に搭載され、1945 年まで走行試験と射撃試験が続けられましたが、しかしその貫通力は 122 mm 砲に劣っており、また終戦が近づきつつあったため、配備は見送られました。
コメント
このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。
書き込みに際し、コメントルールを遵守してください。
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。
Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。
【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
癒しの休憩所 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で図書館一号館/図書館一号館第二棟/図書館二号館のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。
使用可能な書式はこちら。
- 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
- 下記画像で示されているボタンをクリック。
するとこのように表示される
- 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。
- 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
- ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
- zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
ログインするメリットとなりすまし防止
zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。
- 「なりすまし」が行われない
「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。 - コメントごとに「通報」を行うことが可能
ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
詳しくは「コメントを通報するには」へ。 - ログインしても匿名性を保てる
通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。
Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。
また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。
- 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
- 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには
ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。
- 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。
- 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます。
- 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。
また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。
過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。