Tier 6 中国 軽戦車 Type 64/64式軽戦車
別視点
中国のTier6プレミアム軽戦車。
M42 Duster対空自走砲の車体(見た目こそ違うが中身はほとんどM41 Walker Bulldog)にHellcatの砲塔をポン付けした魔改造車両。
ちなみに本車両は中華人民共和国の戦車ではなく、中華民国(台湾)が運用した戦車である。
- 2017年クリスマスイベントの褒賞として供給された。
- 2018年8月3日~31日の期間限定で、ショップのオファータブにて5,500Gで販売。
基本性能(v4.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Type 64 | VI | 中国 | 軽戦車 | 900 | 25/12/19 | 72 | 23.90 | 5500 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 76 mm Gun M1A2 | 9.23 | AP APCR HE | 125 177 20 | 160 135 200 | 1477 1246 1846 | 0.37 | 2.1 | 45 | 0000 0000 00 0000 | 1,590 | +25° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | Type 64 | 25/12/12 | 36 | 250 | 4,500 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VI | Continental AOSI-895-5 | 550 | 20 | 771 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | Type 64 | 25.00 | 54 | 7,500 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
関連車両
M41 Walker Bulldog/M18 Hellcat
解説
v4.5で実装されたTier6の中国課金軽戦車。
主砲
- 76 mm Gun M1A2
Type 64の史実砲。
名称は異なるがM18 Hellcatの中間砲という事もあり、安定した攻撃力を誇る。そのため偵察をメインとする軽戦車でありながら、火力支援も十分に行える性能であるといえる。照準時間が短く、機動力を生かした飛び出し撃ちや、咄嗟の射撃も得意な部類に入る。
通常弾のAPは貫通力128mmとTier相応であり、重装甲車輌には側背面を取る必要がある。課金弾のAPCRは貫通力177mmとそれなりの性能なので、相手や状況に応じて正面装甲を金弾で抜くか側面に回り込んで通常弾で抜くか使い分けよう。アメリカ戦車がベースの改造車両であるため広い俯仰角を有しているように思いがちだが、俯角が8度とHellcatより若干削られている。
アメリカ戦車の感覚で運用すると俯角が取れないポジションが存在するので注意。
装甲
車体はM41 Walker Bulldogをベースにした物、砲塔はM18 Hellcatの初期砲塔であり紙同然。最も厚い部分ですら70mm程度しかなく防御面は一切頼りにならならない。
格下の攻撃も一切防げない上に、軽戦車の小口径榴弾すら貫通する可能性があるため、被弾そのものを抑える立ち回りを心掛けること。特にこの辺りのTierでよく見かける85mm砲(主にT-34-85シリーズやLTTB等が装備している)は榴弾が300ダメージと非常に痛いので要注意。
とにかくフィールドを広く使って、敵の意表を突いていきたい。
機動性
M41 Bulldogとほぼ同じ足回りによる機動力は非常に優秀で、最高速度は72km/hとマッチングするTier5~7の戦車中で最速の足を持つ。
加速力は平均的な軽戦車クラスだが、履帯旋回性能は非常に高く、小回りの利く機動が出来る。
ただし、M18 Hellcatの初期砲塔故に砲塔旋回速度がやや遅い*1ため、自慢の機動力で敵車輌の側面・背面を取ったはいいものの、砲塔旋回がそれに追いつかずに射撃出来ないといった事があるので注意。
視界・隠蔽
視認範囲は250mと同格トップの値を誇る。
隠蔽も軽戦車としては十分実用的であり、迷彩で強化しておくとなお心強い。
置き偵察も走り偵察もバッチリこなせるので、優秀な隠蔽率と機動力、視界を活かしてチームの目となっていこう。
総論
紙同然にまで装甲を落とした代わりに、抜群の機動性・視界・隠蔽を得た軽戦車である。
優秀な視認範囲と足回りから偵察はもちろん、まずまずの地形適正を有した主砲で支援戦闘もこなす事ができる。但し格下からも簡単に抜ける紙装甲なので優先的に攻撃される事が多いので注意すべし。
アメリカ系戦車だけに中国戦車としてはかなり扱いやすい一品に仕上がっている。
クレジット稼ぎ(145%)が捗る事も相俟って、使って楽しい課金戦車と言える。
特徴
長所
- 軽戦車らしい加速性能
- 同格トップの最高速度(72km/h)
- 優秀な履帯旋回性能
- 広く取れる俯角
- 優れた視界・隠蔽
短所
- 紙装甲
- 砲塔旋回が少し遅い
- 不足気味の貫通
歴史背景
64式軽戦車とは、冷戦期に台湾陸軍が開発・運用していた軽戦車である。全く異なる2つの車輌が64式の名を与えられており、1つはM42 DusterとM18 Hellcatを組み合わせたもの、もう1つはM41 Walker Bulldogを改修したものであったが、いずれも既存のM41を補完し、M48 Pattonを支援する車輌として計画されていた。
ゲーム内の車輌は前者である。
国共内戦からそれ以降にかけてアメリカから台湾に供与されたM18であったが、冷戦期にも入ると足回りが耐用年を迎えていた。そこでM18の砲塔を流用し、余剰となっていたM42の車体を組み合わせた新型軽戦車が開発された。中華民國陸軍兵工署によって開発と組み立てが行われ、64式の名は民国紀元64年に因み、馬安瀾将軍によって与えられた。
主砲は76 mm M1A2、副武装は7.62mm M1919機銃、12.7mm M2重機関銃であり、搭乗員は5名であった。
1976~1978年に42両が組み立てられて第202装甲騎兵連隊などに配備され、1981年までは台湾海峡の澎湖諸島(つまり大陸との最前線)にも配備された。
現存する1輌が、台湾の新竹県にある湖口裝甲兵学校に展示されている。
M42 Dusterについて
土浦武器学校に展示されている元自衛隊供与車
M42 Dusterとは、アメリカ陸軍によって開発・配備された自走式対空砲である。"Duster"は「掃除人」もしくは「(掃除用の)はたき、雑巾」の意。
M41の車台に新造された車体上部、全周旋回可能なオープントップの砲塔を載せ、ボフォース社の設計をもとにした連装の40mm機関砲を装備していた。
ベトナム戦争ではもっぱら地上掃射に活躍し南ベトナム解放民族戦線には戦略爆撃機の絨毯爆撃と共に恐れられていた。
アメリカの他、オーストリア、西ドイツ、日本、中東各国に供与され、陸上自衛隊では1960年から1994年にかけて長らく機動対空兵器として使用された。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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