Tier 7 イギリス 駆逐戦車 AT 7 (エイティ・セヴン)
AT 8と同時期に設計された、重突撃戦車の設計案の1つ。
外見はAT 8と大差ないが、主砲が車体右側のスポンソンに移動しており、今度は車体左側を隠して戦うことになる。あのLee先生で培った通称『Lee飯』を活用できる数少ない奇形車両。
高い精度、貫通力、ダメージを兼ね揃えた Tier 7 駆逐戦車 AT 7 は汎用性に富んだ車両です。脚が遅いため、支援向きではあるものの中距離での交戦もある程度こなすことが出来ます。
直近90日の平均勝率:50.39%(2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.4.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
AT 7 | VII | イギリス | 駆逐戦車 | 1250 | 203/101/101 | 20/10 | 43.50 | 1,400,000 |
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武装
通常砲
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | OQF 77 mm AT Gun Mk. II | 15.78 | AP APCR HE | 148 208 20 | 160 135 200 | 2524 2130 3156 | 0.32 | 1.7 | 84 | 150 2800 7 75 | 681 | +7.5° -5° | |
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VII | OQF 17-pdr AT Gun Heavy | 13.64 | AP APCR HE | 171 239 20 | 200 175 270 | 2728 2387 3683 | 0.32 | 1.7 | 60 | 175 3200 8 75 | 826 | ||
VIII | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | 11.93 | AP APCR HE | 226 258 42 | 225 190 300 | 2684 2267 3579 | 0.31 | 2.1 | 50 | 680 4400 11 170 | 1,242 |
自動装填砲
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
V | QF 6-pdr AT Gun Mk. V | 1/1.09 | 15.00 | AP APCR HE | 110 180 15 | 90 80 100 | 900 800 1000 | 0.37 | 1.1 | 10/120 | 45 2400 6 32 | 450 | +7.5° -5° |
---|
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | AT 7 | - | 26 | 240 | - |
---|
射界 | 左7.5° / 右7.5° |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Nuffield Liberty Mk. III | 360 | 20 | 383 |
---|---|---|---|---|
V | Nuffield Liberty Mk. V | 400 | 20 | 383 |
V | Ford GAA | 500 | 20 | 708 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | AT 7 | 48.00 | 20 | 11,000 |
---|---|---|---|---|
VII | AT 7 Mk. II | 48.00 | 22 | 11,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
開発ツリー
AT 8 | ━ | AT 7 66,080 | ━ | QF 6-pdr AT Gun Mk.V | ━ | OQF 77 mm AT Gun Mk.II 17,110 | ━ | OQF 17-pdr AT Gun Heavy 15,000 | ┳ | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel 16,400 |
┗ | AT 15 92,000 2,650,000 | |||||||||
━ | Nuffield Liberty Mk.III | ━ | Nuffield Liberty Mk.V 1,180 | ━ | Ford GAA 1,400 | |||||
━ | AT 7 | ━ | AT 7 Mk.II 8,800 |
:必要経験値
解説
装甲
副戦闘室の巨大な弱点*1はなくなったが、上部構造物*2と車体左側の副砲部(76mm)は引き続き弱点であり、遮蔽物を利用した弱点隠しが引き続き重要である。【Ver6.7でキューポラの装甲が101mm→130mmに増厚された】
主砲がスポンソンに設置されたことで、弱点を隠した時の被弾面積は小さくなり、100mmの防盾も活かしやすくなっている。
しかしAT 8とは逆に弱点が主砲より左側に位置するため、使えるポジションや移動ルートの見直しが必要になる。
正面装甲厚は据え置きで、丸みを帯びてやや防御力は向上しているものの、マッチングする相手車両の貫通力の向上の方が大きいため弱点を隠していても油断はできない。
相手の貫通力は把握して立ち回ろう。
また前身同様、耐久値が同格TDとしては高めであるので上手く使っていこう。
砲
史実装備の6ポンド砲はAT 2のもので、課金弾でも180mm程度の貫通しかなく、足の遅いAT 7で使おうものなら戦犯必須である。
AT 8で17ポンド砲を開発し、おとなしくその中間砲を使おう。
- QF 6-pdr AT Gun Mk. V
本車の史実装備。6ポンド砲は単発90ダメージ×10発で平均900ダメージの弾倉火力を持つ本ゲーム屈指のネタ装備である。
瞬間火力に優れ、被弾機会がかなり減り、履帯切りも容易であるほか、AT 7がローダーだと思っていない相手に不意打ちを食わせられる。
えっ?砲身の長さでバレるって? 返す言葉もございません。
まず貫通力が劣悪であり(課金弾でようやく17ポンド砲の通常弾を超えられる程度)、課金弾を用いても通用しない相手が山ほどいる上、
榴弾に至ってはペネ15mmとSP I Cすら抜けるか怪しい…どころか角度によってはノーダメージという驚異の代物。
LTに対しても通用するかどうか微妙なところ。勿論ながらこの榴弾で削りダメージなどを期待できるわけもない。
さらに機動性も皆無なので立ち回りで貫通力を補うことなど到底不可能でまともに戦えない。
唯一の利点である弾倉火力も全弾打ち切るのに9秒もかかるため、瞬間火力と呼べるものは皆無で全くもって生かすことはできない。
よって初期砲AT7で出撃した場合(一部イベント戦除く)は味方から大バッシングを受けることになるので絶対にしないように。
総じて実用性は皆無に等しく、絶対にこの砲で出撃してはならない。あくまでネタ装備としてトレーニングルームなどで楽しもう。
どうしてもこの手の砲を使いたいならこういう選択肢がある。
- OQF 17-pdr AT Gun Heavy
前身から引き継ぐ砲、こちらの砲も単発火力に調整が入り200ダメージとなっている。
本車両の劣悪な機動力では砲の貫通が流石に厳しくなってきており、急いで最終砲への換装を目指そう。
- OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
最終砲。通常弾貫通と精度に優れるが、課金弾の貫通力は伸びが悪く、また移動時のレティクルの拡散もやや激しい。
単発火力は225とバフがされたものの、相変わらずTDとしては低めで単発交換されると弱いので、味方と連携して低い単発交換を補うように動くことが必須である。
また、前身同様砲可動域が非常に劣悪である点にも注意が必要。5度の俯角はもちろん仰角すらも可動域が7.5度までしか取れず、緩やかな下り坂でも上方の敵を撃てなくなるレベルで劣悪なため射撃時のポジション取りには気を付けること。
機動性
エンジン、履帯の性能が微増しているが、依然最高速度で頭打ちする。
とにかく最高速度が低い故に取れる行動の選択肢が乏しく、しっかり先を見据えて立ち回る必要がある。
ATシリーズ内では一番旋回が早く、舗装路で36°/s、中間地盤で31°/sであるものの、軽・中戦車には相変わらず余裕でNDKされるため快速戦車の動きには注意すること。
立ち回り方
立ち回りの基本はAT 8と変わらない。とは言え、頑丈な車体装甲もこのTierとなると課金弾で正面から撃ち抜かれることが多くなってくるので装甲は過信しすぎないように。
主砲位置が変更され、車体正面の大部分を隠した状態での射撃が可能になったので、そちらのテクニックを使いつつ体力は出来るだけ温存しつつ戦おう。
また巨大な車体右側の弱点がなくなったため、移動中に無駄な被ダメージを食らうようなことは少なくなったほか、狙撃中に発見されても遠距離から弱点を抜かれ放題ということはなくなり、少し大胆な立ち回りができるようになった。
Ver6.7のBuffでAT8の弱点が解消され、AT7の方が弱点が目立つようになってしまった。AT8には出来ない車体の大部分を隠しながら撃ち続けるテクニックを上手く駆使して運用しよう。
特徴
長所
- 貫通力・精度・DPMに優れる砲性能
- モジュール開発が比較的に楽
- 車体の左側を”隠せれば”強い
短所
- そろそろ心許なくなってきた車体装甲
- 非常に分かりやすい弱点のキューポラ
- 駆逐戦車にしては低い単発火力
- 15榴が貫通する恐れのある車体左側の副砲部と後方用の機銃塔
- 射角・仰角・俯角全てにおいて劣悪
- 足が遅く、砲の自由度も皆無なのでNDKに非常に弱い
初期の研究
- 速やかにOQF 20-pdr AT Gun Type A Barrelを開発しましょう。
歴史背景
(PC版wikiより転載)
AT7は突撃突破戦車の計画案である。
1943年6月10日に設計が完了しており、試作車が完成する事はなかったものの、AT7の一部パーツやコンポーネントがA39トータス重駆逐戦車に用いられた。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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